たぶん、「これって、本当に看護?」と思うかもしれませんが、これは『事実』です。

 
重度心身障害児者療育施設・病院なんで違うんだろうけれども・・・・
入所(うちではあまり入院と言う言葉は使わないんで)している方々に季節を感じていただこうということで、とにかく晴れていれば『散歩』することが多い。病棟内だけでは運動量も下がってしまうこともありますし、外に出れば様々な季節の『風』を感じることまできます(季節季節の花の香りがいい例だと思います)。
 歩けない人でも車椅子やモールドシートで庭先まで出て日光浴したり、ラジオを聞いたり、ギターを弾いてみんなで歌ったり(歌うのは歌える人だけですが、歌った気で体を動かす人もいます)、のんびりしてもらい、その隣でギターや笛、オカリナなんかを弾いたりと様々です(こっちが何できるかで変わるんですけど)。


 
深夜、準夜で多分僕だけだと思いますが、眠れない子供の隣でお話したり、またここでもギターを弾いたり(眠れそうな禁じられた遊びとか)することもあります。時々ですけどね。まあ実際はこれでは眠らずに泣かずに静かになるぐらいで、眠るとなると定期薬が入った後がだいたいそうなんですけどね。

 
こんな感じで教科書に書いてないことばかりしています。参考書にもないか?