大学院のカリキュラム

医療情報学  5日間の集中授業で、パソコンを使ってやったそうなのですが、出てないので分かりませーん。
健康科学  海外の著名な雑誌の論文を読みました。主にThe Lancet, English Journal of Medecine 等です。二人で一つの論文を担当し、7分にまとめて発表します。それで、質疑応答も受ける。日本語訳にするのも大変でしたが、論文を7分で発表したり、質疑応答を受けるくらい内容を理解するのは、もっと大変でした。
 あと、今までの常識を覆すような論文もあり、私達が保健指導するときにはちゃんと論文を読んで、最新の知識を得ないといけないんだ、と思いました。もちろん、論文が正しいかどうか、見定める眼も必要です。
保健管理学  出てないので分かりませーん。
国際保健学特論  3.4人のグループで、NGO、WHO、カンボジアやタイなの国別の保健システム、エイズについて等のテーマを決め、約30分で発表しました。
 学部の時は、国際保健が如何に頑張って成功を収めているか、という内容でしたが、大学院ではそれらの問題点や今後の課題など、ネガティブな側面も含めて話し合ったので、興味が深まりました。
病因・病態解析学  出てないので分かりませーん。
適応保健学特論・演習  国立公衆衛生院など、研究機関の先生をお呼びして、実際に行っている研究や、研究手法のお話など聞かせていただきました。最先端の、実際に行われている研究を身近に感じることが出来て、面白かったです。先生方がとても魅力的で、楽しい講義でした。
環境保健学特論・演習  国立公衆衛生院で、カフェインの効果を調べました。カフェインの入ったコーヒーと入っていないコーヒー、被研者はどちらを飲まされているか分かりません。指先と足先の末梢体温やフリッカーを使っての反射神経、血圧などを30分間持続的に測定しました。結果は・・・忘れました。そのうち、どこかで論文になってるでしょう。
基礎看護学特論・演習  私は今の大学の基礎看護学で、目から鱗が落ちました。実験系の看護研究、あるいは看護に関連する研究を読んだり、英文で生理学の教科書を読んで、人間の体を理解したり。看護って、科学なんですね。
母子看護学特論・演習  今年は小児看護学を中心にやりました。小児看護に関する研究を一人一部担当し、要約、説明、そして自分の研究と関連づけさせる。他大学の学生との合同講義も企画して頂いたり、おもしろかったです。
成人看護学1急性期特論・演習 出てませーん。
成人看護学2慢性期特論・演習  イリノイ大学の大学院で使われているというクロニック・イルネスという本を読みました。看護とは何だろう? と、厳しく問われた講義でした。苦しい講義ほど、後に残るモノは大きいです。
看護教育学特論・演習 出ませんでした。
看護管理学特論・演習 出ませんでした。
看護政策学特論 出ませんでした。
精神保健看護学特論・演習  地域に帰った精神科の患者さんが、再び入院してくる。また少し良くなって退院し、地域でまた再発して入院・・・これを、回転ドア現象と言います。様々な障害を抱えた人と一緒に生活していける地域づくり、どうすれば良いのでしょうね?
 他には、睡眠や自殺について等、それぞれの権威の先生から講義をして頂きました。
老人看護学特論・演習  美しい老いとは? 健康な老いとは? 
 老人を看護していくための基本となるそれらの命題を、半年かけてみんなで話し合いましたが・・・奥が深いですね。
看護活動評価論特論  看護研究をクリティークしました。自分が書く上で、人がこれまで書いてきた論文を評価するのは、有意義でした。でも、難しいです。
地域看護学特論・演習 出ませんでした
家族看護学特論 出ませんでした。