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題名 |
TEMPO 〜夜よさよなら〜 |
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出演者 |
渡辺えり子・遠藤靖・内野智 |
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作 |
渡辺えり子 |
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演出 |
渡辺えり子 |
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作曲 |
深沢敦 |
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美術 |
渡辺えり子 |
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照明 |
宮野和夫 / 操作 中川隆一 |
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音響 |
原島正治(囃組) / 操作 大塚重之 |
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振付 |
菅原鷹志 |
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殺陣 |
矢車猛(オフィス風来坊) |
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歌唱指導 |
深沢敦 |
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宣伝美術 |
(株)ラッキーハウス |
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写真 |
室岡浩一 |
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演出助手 |
大内史子 |
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舞台監督 |
内野智 |
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製作 |
おふぃす3〇〇 |
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山形公演製作 |
中井由美子 |
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惹句・挨拶 |
見えていても不確かで見えないけれど確かなものとは? (あらすじ掲載) (渡辺えり子による文章「冒険のための冒険」掲載) |
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その他・ |
「冒険のための冒険」 本作品は、今年四月上旬に若手実験公演と銘打ち、東京で上演した作品である。劇団3○○養成科「夢人塾」を卒業し、劇団に入団した新人たちを中心に、その力を発揮するため、今までとはちよっと変わつた作品で冒険しようとする試みであつた。 若手公演ということで予算面も苦しいし、新人が初めて役者以外の仕事を仕切りながらの公演なので、準備段階から色々と大変続きだったが、やる気と若い情熱で苦難を乗り越えてきたという感じである。 この作品を書き始めようとした時、大震災が起きた。筆が止まった。この出来事に身も心も縛られ、ドラマを書くということ自体が無意味に思え、なかなか立ち直れなかった。 〆切りが近付き、もうタイムリミットだという時、サリン事件が起きた。 もうアウトというギリギリに、今の心の痛みをそのまま作品に反映させようと開き直った。 原稿用紙にエンドマークを記したのは、四月十日の朝だった。三月下旬から書き上がった部分の稽古をしながらの過酷なスケジュールを新人たちのやる気に励まされ、歩んできた。この作品をやり切ることで、今後、劇団をささえる役者、スタツフに成長して欲しいと願っている。
四月は作、演出、美術と、スタツフに専念した私でずが、今回は本公演ということで、出演を決めました。山形と大阪のお客様だげがこの「TEMPO」での私の演技をご覧いただけます。若手のパワーに負けないよう頑張るつもりでおります。 _
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