Xcode on MacOS X 10.3でGLUTのコードをコンパイルする。
Xcodeで、一般的なGLUTのコードをコンパイルする方法。
OpenGLの入門書なんぞに載っているサンプルコードを動かす必要ができたので、ちょっと調べてみた。
ここが詳しい。
GLUTによる「手抜き」OpenGL入門
MacOS Xでは、GLUT(およびOpenGL)を積極的にサポートしている。
当然、MacOS X標準の開発環境であるXcodeでGLUTをサポートしていない訳がない。
以下の手順で簡単にGLUTを扱える。
- Xcodeのプロジェクトにフレームワークを2つ(OpenGL.frameworkとGLUT.framework)追加する。
(アプリケーションとして動作させるために、AppKit.frameworkも必要。)
- includeのファイルパスを変更する。例えば、
"GL/glut.h"
ならば"GLUT/glut.h"
に変更する。
とても簡単だ。
ちなみに、GLUTを使ったコードをコンパイルする方法として、X11をインストールする手もある。
ただし、10.3に付属しているX11にはGLUTが付いていないので、別途インストールする必要があるらしい。
このドキュメントを書いた人:ちょくよん