クワガタムシの飼育方法




飼育上の注意

1.オスはなるべく1つの容器に1匹とします。
  そうしないと噛みあい早く死にます。
  やむをえず2匹以上一緒に飼う時は、
  飼育容器に隠れ場所となる木を沢山入れ
  餌も沢山置きます。

2.暗く風通しの良い場所で温度変化が少ない場所
  が飼育に向いています。

3.小さなハエが餌に来るので、容器に入らない工夫
  が必要です。

4.ダニがアシの付け根などに付きます。寿命を短くする恐れがあるので、
  水で流しながら歯ブラシで除去します。
  あまりに沢山付く場合は朽木クレ−ク・朽木を新しい物と交換します。
  ダニを完全に滅亡させたい時は水分を充分与えて朽木クレ−ク・朽木を
  電子レンジにて加熱し駆除します。

5. 交尾が終わったらオスとメスを別容器に分けます。
  そうしないとオスがメスをかみ殺します。
  メスがオスの足を噛みきることもあります。

6.幼虫の飼い方は2通りあります。
  朽木そのものに穴を開け幼虫を入れて飼う方法と
  朽木をフ−ドプロセッサ−で細かくして瓶に詰め,
  その中で幼虫を飼う方法です。
  瓶で飼う方法は早く成虫になりますが,その大きさは
  小さなものになってしまいます。

7.産卵は朽木の中にするとは限りません。
  もし朽木フレ−クの中に幼虫を発見した場合
  は別容器に分けて飼育します。
  そうしないと幼虫が共食いしたり成虫が卵を潰します。
  幼虫は全て個別の容器で飼うため沢山必要です。
  幼虫の大きさに合わせ容器を交換するため、どんな
  容器でも良いです。
  幼虫の小さいうちはフィルムケ−ス, 大きくなったらインスタント
  コ−ヒ−の瓶を使用するといいでしょう。
  蓋に呼吸用の小さな穴(1or2mm)を開けて使用します。
  成虫になるには幼虫の3倍の空間が必要となります。
 
8.幼虫の朽木フレ−ク・朽木を新しい物と交換する時は
  全て交換せずに古い物を少し残します。
  これは幼虫の糞に消化吸収を助けるバクテリアが含まれて
  いるため必要です。

9.幼虫・蛹は手で触ってはいけません。移動させる時は大きな
  スプ−ンなどを使います。傷をつけないよう細心の注意が必要
  です。人間の指についた雑菌により病気になります。

10.蛹になる時は幼虫がしわくちゃになります。そしたら容器を
   あまり動かしてはいけません。幼虫が死ぬこともあります。

11.蛹も容器をあまり動かしてはいけません。また掘り出すと
   死ぬこともあります。

12.成虫に成ってもすぐには出て来ません。
   出てくるまで忍耐が必要です。

もしあなたが累代飼育に成功したら、次は大きく育てることに
挑戦して下さい。今日本では幼虫の餌に添加物を入れ大きく
する研究が行われています。幸運を!


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