屋台(灯火セット)図鑑
Part2 BAJA

 
BAJAです。9/2(土)、灯火セット画像の採集にいってまいりました。そろそろシーズンも終盤ですが、想像通りまだまだ沢山の灯火セットが所狭しと並べられ、時折吹く強風に雨という灯火採集には一番きつい条件ではありましたが、みなさんそれぞれ工夫をこらした灯火採集を楽しんでおられました。快く取材に応じてくれた皆様、ご協力ありがとうございました。

 
 
クワ道さんの灯火セット
水銀灯300W(安定器有り)+100W、誘蛾灯20WX4。 300W+100Wは三脚にセットされます。誘蛾灯は横置き4列。状況に応じて反対側からもハロゲン灯を点灯することが可能。
フレームはHCで販売されているパイプとジョイントを組んで作られています。
クワ道さんのセットは横に広く面積を大きく取っているのが特徴です。幕の拡大、フレームの改良とどんどん進化を続けて現在の構成になってるそうです。今後も最高の形状と効果を求めて進化を続けることでしょう。
当然の事ながら、オオクワからツヤハダまで各種クワガタを虜にする程の実力派。この日もいきなりヒメオオ♀が飛来、恐るべき実力の片鱗を見せつけられました。

 
 
Gakuさん達の灯火セット
水銀灯300W(安定器有り)、誘蛾灯20W×2、ブラックライト20W。フレームはHCで販売されているパイプとジョイントを組んで作られています。水銀灯は脚立+伸縮式捕虫網用の竿を使用して高い位置で点灯。 Gakuさん考案のこの灯火セットのコンセプトは手軽さと後片づけの楽さとのこと。後片づけの手軽さとはいったい...?それは幕にありました。一見シーツに見えますが、実はこれ障子紙(驚)。灯火する人ならだれでも辟易する蛾だらけのシーツの後始末がとてもらくちん。この日は風が強かったので、風が逃げるように縦にスリットを設けていました。このシステムもまた当然ながら、オオクワを含め多数のクワを採集した実績有り。

 
 
Nojimaさんの灯火セット
Suzukiさんの灯火セット
Nojimaさんのシステムは誘蛾灯20W×3、20W×2、10W×2という極シンプルな構成が特徴です。以前は300Wを使用してましたが、クワガタが遠くに落ちやすいことから、あえて誘蛾灯主体のシステムに切り替え、好成績を収めているそうです。 Suzukiさんのシステムは洋服掛けを骨組みにして、400W水銀灯(安定器有り)+誘蛾灯20W×4という、コンパクト枠に大出力の灯りをセンター配置するというもの。(昨年よりずっと高出力の電球を使用してます。)

 NojimaさんとSuzukiさんのシステムは枠的にはほぼ同サイズですが、設置してる明るさが全く違います。しかし、どちらのシステムでもオオクワは採れるのです。このあたりがおもしろいですね。


 
郡山のT.Kさんの灯火セット
OB5さんの灯火セット
T.Kさんのシステムは水銀灯300W(安定器無し)、誘蛾灯20W、蛍光灯20Wを使用しています。500Wのハロゲン灯も用意してあるそうですが、同時点灯すると水銀灯の出力が不安定になるとのことで、この日は使用されていませんでした。(T.Kさんはくわ馬鹿をみて灯火を始めようと思ったそうです。ご愛読ありがとうございます。)
 安定器無しの水銀灯は安定器ありの物と比較すると明るさで劣り、若干色合いが灯火採集向きでは無いといわれますが、実際にはちゃんとオオクワも含めクワは飛来します。
OB5さんのシステムは本来、水銀灯300W(安定器有り)+80W(安定器有り)、誘蛾灯40W×4本をHCで売られているパイプとジョイントで組んだ枠に設置しているのですが、この日は強風と大雨の為、簡易的な設置でセットしていました。その日のコンディションに合わせて臨機応変に対応することでチャンスを逃さない対応は流石です。この前、灯火セットの幕のど真ん中にオオクワ♀が飛来したそうですが、実際に採集したのは奥さんとか。本人はその頃外灯周り。次は居るときに飛んでくるといいですね。

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