平成10年10月18日(日)に久喜駅西口周辺にて行われました第12回市民まつりに、
本壱と清久地区の有志、清久会から山車が参加しました。
いつもの提燈祭りとは違う、昼間の提燈山車と、勇壮な山車のぶつかり合いの様子
「ぶっつけ」についてレポートします。
迫力が少しでも伝わればよいのですが…。(動画でないのが残念。)
@まず、準備段階から。山車を引っ張る部分(通称:トンボまたはトッコン棒)が、可動式になっているのがこの地域の山車の特徴です。通常の祭りの際は、トンボの出っ張っている方が前となり、方向転換を行う時は、反対側へ引っぱり出し、屋台部分を回転させて、前後を交代します。(←この部分がトンボ)
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Aしかし、「ぶっつけ」の際は、お互いのトンボ同士をぶつけ合うので、ぶつかった瞬間にずれるのを防ぐため、トンボを縄でくくりつけます。
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B「ぶっつけ」の瞬間です。事前に互いのぶつかる位置を合わせ、数メーター下がって助走をつけてからぶつかります。
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Cぶつかってしばらくは、笛やかけ声に合わせて押し合います。屋台上のお囃子のメンバーは、互いに身を乗り出し、あおるように声を掛け合います。
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