お楽しみはこれからだ 3年 永田 淳
僕は高校生の頃、博多の祖父母の家に下宿していました。
もともと博多の小学校に通ったことがあったので特に住みにくかった訳ではなかったのですが、やはり高校になってあらためて博多に住むようになると、街の規模の大きさの違いにはカルチャーショックを受けました。(折尾と比較して)
そんな生活の中で僕にとって一番衝撃的だった出来事は、祖父母の家にあったテレビにケーブル放送が入ってきていたことです。このケーブルTV(CATV)というやつはその後の僕の高校生活(大学生活、いや人生?)に多大なる影響を与えたと行っても過言ではないでしょう。
ケーブルで流れる番組のうち特に好きだったのは24時間映画ばっかり放送しているスターチャンネルと95年の正月から24時間の放送を開始したMTVです。うちの祖父母は相当な映画好きでこの番組で放送される映画のほとんどをビデオに録画していました。そのため、そのビデオテープが2階の棚に場所狭しと並んでいて、僕はそこから暇な時間を見つけてはせっせとテープを取出し映画鑑賞をしたものです。
MTVはさすがに録画はしなかったけど、月初めに送られてくる番組案内の冊子を見て気になる番組があったらCHECKして観ていました。 この番組であのglobeのvocalのMarkがDJをしていたのを知っている人も結構いるのではないかと思うのですが、どうですか。(余談/多分この仕事をしていたおかげで小室哲哉と知りあったんだと思うんだけど。)
さてそんなわけで祖父母宅でたくさんの古きよき時代の映画を観ている一方で週末になると中洲や天神に足を運んではせっせと最新の映画を観ていたわけです。そのおかげで結構映画や俳優には詳しくなりました。スクリーンなんかの映画雑誌も映画好きの友達と回し読みしていました。(最近のお気に入りはmovie
starですけど)ちなみに博多で高校時代に初めて見た映画はスピルバーグ監督のJurassic
Parkでした。週末に見に行ったけどその当時もすごい人気で映画館に人があふれていたのをよく覚えています。
博多には結構、レンタルビデオ屋さんも多いのですが、やっぱり映画館で観たほうがいい映画もあります。大画面での迫力はやはりいいものです。前述のJurassic
Parkはその良い例でしょう。
僕は映画館に行くと必ずパンフレットを買う癖があって、いま自宅には相当数のパンフレットがあります。映画の中には、はっとさせられる名ぜりふが数多くあるものです。家でぼーっとしながらパンフレットの表紙を見ているとそんな数々の台詞が頭をよぎるのです。 そのうちのひとつをご紹介します。
過去も映画を観るのと似ている。映画は同じなのに、観る自分が変わると違う映画に思える。
Like the past....the movie never changes, it's come changed. Every
time you see it , it seems different,because you're different. From
"12 monkeys"
ちなみにお楽しみはこれからだというのも映画の題名で、こちらの原題は"You
ain't heard nothin' yet."です。
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