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『SI』
たかさきはやと
第一話。初めての死。死の道。
「死の道」
「死ぬことは生きることと見つけたり」
「死ぬことは愛。生きることは愛」
「死んだんだ。そう思えばなんだってできるさ」
「愛してる死。愛した宇宙でいま死ぬ」
「死に近づくとは時が深くなること。そして人間として深くなっていくこと」
「鬼死に。やり残したことをすべてすること。その時人は死んでいいんだ。信念に死すともそれは尊厳ある死なればこそ」
「死ぬことが人生の一番の醍醐味。人生の最大の見せ場」
「死んで人は星に帰る。宇宙に帰る。ただいま」
「死に方とは生き様が問われる。いまどう死ぬべきかそれが問題だ」
「死ぬことは永遠の休息。動き続けた心臓も人生も一回休み」
「死んでいい。生きていい。その人生でいい」
「死ぬことは自然のさだめ。そして人は星になる」
「子供の自分は夢を信じてそして死に大人になった。いまなにを信念として死ぬべきかそれが大人として生きること死ぬこと」
「死ぬ瞬間に人生のすべてがつまっていること。それは走馬灯のごとし」
「死すべきさだめの時に人は死を悟る」
「好きだった自分がいた。嫌いだった自分がいた。そして死はすべてを包みこんだ」
「人生に食らい尽いた自分がいた。そして死が人を最後に罰した。そして死によって最後に祝福された」
「死ぬ時は人生のすべて。頑張ったからだからそんな人生をほめてくださいと思うのです」
「死んだら自然と歌えよ人よ。死を心歌うそれが生それがいつか見た夢の続きならばさ」
第二話。ふたつめの死。死は感動。
「死は感動」
「死に急ぐ必要はない。ゆっくり生きればいい」
「死ぬことは幸せ。永遠に続く人生だったらなにが楽しいというのだろうか」
「私は永遠を持って生きている。死という永遠を持って生きている」
「萌え死」
「粉骨真粉。粉になるまで生きて死ぬ」
「死ぬために生まれてきた。生きるために生まれてきた」
「死ぬまでがおれのターン」
「死ぬに死ねないわけがある。そんなもんだよ人生は」
「死んで良し。生きて良し。自分で良し」
「死に方に王道なし。生き様に王道あり」
「宇宙を道連れに死ぬ」
「死ぬ言葉生きる言葉。私の言葉は生きていくだろうか」
「死ぬ命。願う命。生きる命」
「愛のために死ぬ。一度言ってみたかったんだ」
「死んだ人の数たけ星も死ぬ。そして生まれる」
「十分生きたなら十分死ぬことができる。それが命という存在。だから命は尊くあると思うんだ」
「死人にだって生きてたという権利くらいあるもんさ」
「死ぬ時私の苦しみ楽しみも消える。この気持ちは誰のものでもない私のだからさ」
「私という小さな宇宙は死ぬ。そして宇宙はあった」
「宇宙と歌う人生をいま歌う生と死をそしてまた星に帰るずっとずっとずっと」
「いまどこにいるかってそれは宇宙さ。どこで死ぬかってそれは宇宙さ。そして宇宙に帰る。宇宙が生を歌う。宇宙が死を歌う。宇宙が生命を歌う。宇宙が私の人生を歌う。宇宙よ私に生と死を与えてくれ。そのあいだにちょっと人生を歌うのだからさ」
第三話。さんかいめの死。死は永遠。
「死は永遠」
「こんなことは有り得ない。想定外の人生だ。そしてすべてを死が包んだ」
「死んでも大丈夫」
「宇宙の呼び声が聞こえる。それは死ぬことなのかふと思う気持ちにまた時が過ぎていく。まだ死なない自分の人生が残った」
「こんな修羅場死にますって。生きるのも死ぬのも厳しくあるなあ」
「のけものだってさ。宇宙は受け入れてくれてるもの。それで存在するってものさ」
「死ぬまでに一花咲かしてみせましょう」
「死ぬところを見たいか。見るなら見よ。これがおれの人生だ」
「我が人生に一生の悔いなし」
「私のすべての人生を宇宙に捧ぐ」
「死ぬかも知れない。もうちょっとだけ私を生かしておいてくれ宇宙よ」
「もっとも尊いものは死」
「死はもっとも人生の中で深いこと」
「どんな方法でもいい。私に死を与えてくれ宇宙よ。死ぬ覚悟ならできているさ」
「死は宇宙の原則。誰にも平等なもの。死ぬって大事なこと」
「死ぬことは終わりであり始まり。そこからどう自分の生き様が受け継がれていくかということ」
「死ぬことはすばらしい。みんながすることだものいい加減なことじゃないよ」
「死ぬあほうに生きるあほう。同じあほなら生きなきゃそんそん」
「死ぬ人がいるから生きる人もいる」
「死は宇宙からの贈り物」
「死んだカラスがもう笑った」
「死ぬのだって捨てたもんじゃない。それが宇宙の星のまたたきならば。私は星としてずっとまたたいていたい」
「命は一瞬の宝石。死は命の願い。死は宇宙の果て。命の歌」
「泣いてくれなくていい。やすらかに死に眠ることが永遠の墓なればこそ」
「死を歌うことそれが命それが生それが宇宙での永遠の眠り」
第四話。よんかいめの死。死は愛。
「死は愛」
「死は最後のチャンス。死は生の可能性」
「どうして生きるのか。死だけが知っている」
「信念を失えば可能性も死ぬ」
「いろんな人に出会った。そして最後に死に出会う。さようなら」
「生きることは死の歌」
「ありがとう死。ありがとう生。ありがとう宇宙」
「死は最後の学び」
「すばらしく死ぬことはすばらしく生きること」
「死ぬがいい。生きるがいい。人生がいい」
「生きることは老いていくこと。生きることは死に続けること」
「死は奇跡。誰もが持っている奇跡」
「生が光ならば死は宇宙の闇の深遠」
「その信念は死んでも通用するくらいでなくちゃいけないよ」
「どこから来てどこへいくのか死だけが知っていた」
「生まれる前は死。人生は宇宙の一瞬の奇跡」
「死ぬ義務がある。生きる義務がある。宇宙が認めた人生がある」
「死は愛に死す。死は宇宙に死す。死は命に死す」
「生きて死ぬ」
「生の報いは死。人生のごほうびは死。本能は死を要求している」
「信念をつらぬき通していれば、いつ死んでも寿命」
「死は尊い。人生は尊い。命は尊い」
「死は命のお守り」
「探し物は死だった。探し物はこの人生だった。もういいかい。もういいよ」
「男ならば背中で死を語れ。女ならば子供に死を語れ」
「死は誇り高きもの」
「死んだ後のことは任せましょう。死んでも大丈夫」
「いまできることをできるだけすること。それが死に生きるということ」
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