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『ガンダムサーガ 機動戦士ガンダム刹那SETUNA』

たかさきはやと







ハーヴェイ以下はーが大学へ友達と歩いている。
ザックスタが地球へ宣戦布告してもう二ヶ月だなと友達。
こんな田舎コロニーに来るかよ。とはー。
モビルスーツ同士の戦争が始まる。
カウイ隊長がガンダムのパイロットだけ殺せとビームがコクピットが小さなビームにつらぬかれる。
落ちてくるガンダム。ガンダムの下じきにがれきにつぶされる友達。
おれ。おれ。と力なく崩れる。
どうしてなんだ。とはーはガンダムの殺されたパイロットをどかしてガンダムに乗り込む。
まだ生きていたかとカウイ。通信だと。
なぜだ。なぜ殺すならこの世界に生みだしたんだとはー。
軍人は殺す権利を持ってるのさと。
一刀両断するはー。
壊してやる。なにもかも壊してやるとはー。
モビルアーマーが目前に出てくる。
腕が吹っ飛ぶ。
なぶり殺してやるとモビルアーマー。
あああとはー。
どうしたんだ少年と通信から女性の声がする。
誰だとはー。せつなと声。
もう一機のガンダムがモビルアーマーを一刀両断する。
敵十機に囲まれる。飛び上がる刹那。飛び上がる敵たち。
圧倒的なせんかい力で次々と一刀両断していく刹那。
降りてくるはー。刹那も降りてくる。ヘルメットに顔は見えない長髪で腰まである金髪。
誰でもいい。助けてくれ。連邦の軍人なのか。助けてくれ。助けてくれ。と泣きながらはー。
むなぐらつかんで叫ぶ刹那。
それでも男か。男なら戦って死ね。泣くな。立ち止まるな。歩き続けろ。生きろ。生きて現実を変えろ。
風が吹く。
きみたちコロニーに穴が開いた戦艦にはやくと軍人の男。
はーのガンダムが戦艦に収容されていく。壁を叩き泣くはー。
クロノという中年軍人が名前をいいつつ女性のクルーあやのと話す。
きみは航行経験が二十年あるんだねきみが艦長をやってくれないかそれが一番みんなが生存する可能性があると。
でもそれはソーラー船でのことで戦艦なんて、、、うっとなるとわかりましたとあやの。
コロニーが砕けていく破片が美しくある。はしゃぐ子供たち。大人はどうなるんだ知るかと嘆いている。
今作のヒロインニャスタが宇宙服で戦艦から折鶴の束をコロニーに投げる。宇宙はなにもいわない。 一話エンド。


瓦礫につぶされ死ぬ教師。
あなたがいたからあなたがいたから私は生きてきたのに。いかないでいかないでと泣いているアイン。
現在戦艦にいるアイン。艦橋で戦わないとはー。クロノとの話しあいでアインは私は戦うと。
あの戦いで軍人もいないんだとクロノ。
敵襲。アイン量産型の機体で出る。にゃすたがきみはいかないのと。
ここにいて死ぬか戦って死ぬか。神様はどちらのあなたを選ぶかしらとにゃすた。
ガンダムに乗り発進するはー。
アインは一機撃墜するが囲まれている。はーが一刀両断する。
激しく戦う。刹那が敵戦艦三隻のうちひとつをぶったぎる。逃げていく敵。
どうしたのかしらとあやの。
戻ってくるとはーを抱きしめるにゃすた。よしよしとにゃすた。
ありがとうとはー。きみはなにも悪くないよとにゃすた。
エンディング。


戦艦グローティアで三人目のパイロット経験者を見つけた。
アイはかたくなに。戦って生き残るしかないんだとはー。
クロノはみんなを守る正義なんだと。
アイはなにが正義よ。なにがいったい正義だっていうの。ただの人殺しじゃないと涙する。
ニャスタはきみには天使の翼があるときみは羽ばたけるんだよと。
敵襲に出ていくアインとはー。はーたちとあやのたちの通信のやりとりを聞いてるアイは壁をけり発進する。
なんとか撃退した。前半。後半地球。
数万騎のザックスタが連邦の軍隊を倒し街の人々民間人を皆殺しにしろと隊長。
そこに一騎のガンダムがいる。
逃がしてやる。帰って連邦に負けたといえと隊長。
おれはジャック。戦いたいと。
たった一騎でなにができると戦うと二十騎を次々と一刀両断する。
時間経過。千騎やられましたと部下。一騎当千だと。ええいひけいと逃げ出す数万騎。
帰ったら負けたといえよとジャック。
帰ってきたはーたちにニャスタが抱きしめる。
また生き残ってしまったとはー。それでいいんだよとニャスタ。えんど。


OP 楽曲 ヘヴンズバード もりぐちひろこ
ヘヴンズバード。
永遠に蘇る魂よその思いよその願いよ。
不安を殺せば愛ははばたく。
永遠と出会った夏の日よ。
永遠と旅にでる。宇宙の光り宇宙の願いへとはばたく。
永遠と巡り逢う宇宙の旅よ。
永遠と光りと巡り逢う旅よ。
星を追い越し宇宙をいく。
永遠にたゆたい星とたゆたい宇宙をたゆたう。
永遠とどんな星へ旅立とう。
永遠と宇宙という空を歌う。
永遠という星の歌。
永遠の旅に宇宙を飛ぶ。
闇という翼で宇宙を飛ぶ。
光りという翼で永遠を旅する。
永遠という魂抱いてまた永遠という旅をする。
永遠に歌え永遠に踊れ永遠という旅。
永遠と旅する星は水の惑星。
ヘヴンズバード。
そしてまた永遠へと旅立つのだから。


ED 楽曲 空という翼 よねくらちひろ
流れる涙も未来を知らず傷跡を残した旅路もまた歩き出した。
ふるえる心愛「こころあい」で抱きしめた。
旅という翼で旅立とう。
巡り逢う宇宙でまたはばたくのだから。
永遠の軍勢と旅立つ。
人生という翼で永遠へと旅立つ。
願ったみんなの幸せ叶えつつ旅立つ。
流れる血に誓う愛と幸せ。
流れる時に流れる永遠に旅立つ。
歌という翼で永遠へと旅立つ。
家族と宇宙へ旅立つ。
仲間と宇宙へと旅立つ。
宇宙という魂よ。愛という魂よ。翼という魂よ。
季節の翼で旅立つ。
家族という翼で旅立つ。
仲間という翼で旅立つ。
星という翼で旅立つ。
永遠へまた巡り逢うその翼で永遠へと旅立つから。


四話。
コロニーに接近するはーたち。ザックスタが攻撃をしかけてくる。出撃するはーたち。はーは両腕を斬りバックパックを斬る。こうすれば死なないとはー。コロニーから来た二十騎がその騎ごと一刀両断する。ちりぢりになるザックスタ。一騎残らず殺すコロニーから来た連中。はーとクロノがコロニー代表と話す。よく来てくれました補給はいくらでもしますと代表。民間人がいます。受け入れてくださいとクロノ。それはできませんと代表。なぜですとクロノ。あなたがたを我がコロニーに入れてテロリストになったら困るのですよ。と代表。でもさっき戦闘していたじゃないかとはー。安全に戦争するぶんには国民にも受けがいい。選挙をひかえていましてな。と代表。もっとなにか手はあるはずだ文化とかとはー。物語りや歌ごときがテロリストを武装解除するものか。出ていけと代表。いまだったら見逃してやると代表。そんな都合のいいことがと暴れるはーをクロノがはがいじめにする。いま戦えば相手は数千騎。生き残るためには出ていくしかない。こらえるんだとクロノ。ちくしょうちくしょうくそったれがとはー。補給して出ていくはーたち。念のために出ていてくれとあやの。そこへ刹那が飛びかかる。このやろうなにが安全な戦争だ。人殺しどもがと刹那。はーがタックルする。やめてくれぼくたちのためにいらぬ血を流さないでくれとはー。くやしくないのかと刹那。頼む。頼む。これは私たちのお願いだ。とはー。それがおまえの願いなのか。と刹那。そうだ。心の底からのなとはー。一行はそのコロニーから去っていく。エンディング。


ガンダム刹那。五話。

戦艦で医者がいないから人が病気で死ぬ。
嘆くはーたち。子供がなぜ人死ぬの。どうして人は死ぬのと。おじいちゃんが神様が呼んでらっしゃるんだよと。
敵襲にはーたちは出撃する。かなり一進一退。そこへ刹那が出てきて敵を追い払う。なぜ都合のいいときにだけ出てくるんだとはー。正義の味方だからねと刹那。ふざけんな。おまえが敵をまねいているんじゃないか。疫病神め。と斬りかかるはー。おまえがいなければおまえがいなければすべてうまくいくんだとはー。刹那の腕を斬る。瞬間。刹那がはーの腕と足をすべて斬る。腕を上げたなと刹那は去っていく。嘆くはー。えんど。


ガンダム刹那。第六話。
地球の海上で地球連邦と対峙するザックスタの軍隊。
「戦争を好めば国滅び、戦争を知らぬ平和はにせものなり」とザックスタの司令官。
ザックスタでは連日トップ政治家による演説である。
「負け戦とわかっていてもな。はやめに停戦に持ち込めたらな」と司令官。
戦艦で妊婦が産気づいている。
「なぜそんな奴のせるんだ」とアイン。
「選べるものか」とはー。
「なんでも話してくれ」とクロノ。
「そんな言葉でなにが救えるというものか」とアインは壁を叩く。
星々の暗い宇宙。敵襲。はーたちが戦う。なぜ戦うんだろう。なぜ生きるのだろう。とアインは考えている。
なんとか逃げた。戦艦に戻ってくるはーたち。赤ちゃんが生まれている。涙が止まらないアイン。
「なぜ涙が止まらないの」とアイン。
「それは生きてるからだよ」とニャスタ。
「生きるのってすばらしい」とアイン。旅は続く。えんど。


ガンダム刹那。第七話。
「楽しいでしょう」とニャスタ。
「ふざけんな」とアイ。
「めしがまずいんだ」とアイ。
「これで我慢してくれ」とクロノ。
もの苦しい日常が過ぎていく。
敵襲。アイたちも戦うが一進一退。刹那が出てきて助かる。
「楽しいか」と刹那。
「なわけねーだろ」とアイは叫ぶ。
戦艦に帰ってくるアイたち。
「幸せの意味って知ってる」とニャスタ。
「楽しいとかでしょ」とアイ。
「人と出会いその縁のことを幸せというんだよ」とニャスタ。
「これが幸せなんだ」とアイは泣き出す。旅は続く。えんど。


ガンダム刹那第八話。
持病のある人が医者がいないから死ぬ。嘆くはーたち。死ぬってなにと子供。もう会えないんだよとおじいちゃん。どこへいったのと子供。とてもすばらしいところへいったんだよとおじいちゃん。
はーが壁を叩く。
「愛をすてないで」とニャスタ。
「戦争に愛なんてない。ただ非情に徹するだけだ。人を殺すんだ。愛なんてあるか」とはー。
敵襲。出撃して一進一退。刹那が出てきて敵を八騎一刀両断にする。
「愛はあるか」と刹那。
「あるわけないだろ」とはー。
帰ってくるはーたち。
「病気も敵もこんな戦争で死ぬなんてばかだよ」とはー。
「悔やんでいるんだね。悔やんでも悔やみきれないんだね。それが戦争での愛だよ」とニャスタ。
「これが愛か」と涙するはー。旅は続く。えんど。


ガンダム刹那第九話。
「もうだめだ。もうおしまいだ」とはー。
「絶望するな。希望を持つんだ。家族一緒に暮らし結婚して子供と暮らす日を夢見るんだ」とクロノ。
「この呪われたおれの運命に希望なんてあるか。どうせ戦いのなかで虫けらのように死ぬんだ。この世界の犠牲になること。それが運命なんだ」と泣き叫ぶ。
「あしたはなにするの」とニャスタ。
「知ったこっちゃない。どうせ死ぬんだからな」とはー。
敵襲。出撃するが一進一退。刹那が出てきて九騎一刀両断する。
「あしたはデートでもするか」と刹那。
「冗談は状況を見ていえよ」と怒り叫ぶはー。戦艦に帰ってくるはーたち。
子供たちとあしたの話で盛り上がるニャスタ。
「またあしたの話か。うんざりだ」とはー。
「未来の話をすることが希望なんだよ。生きてる限りあしたの話をすれば絶望はしないんだよ」とニャスタ。
「あしたは一緒に話そうか」とはー。旅は続く。えんど。


ガンダム刹那第十話。
「思い出はあるかい」とニャスタ。
「思い出なんてあるか。国が滅びたんだぞ。なにも残っているものか。戦って殺して居場所を奪い取るしか残されてない人生なんだ。おまえにこの苦しみがわかってたまるか」とはー。
あやのもふくめて全員で話しあうがはーはもう出撃しないという。
敵襲。「きみには戦いしか残ってないのかな」とニャスタ。「そうだな。出撃する」と出ていくはー。
一進一退。刹那が出てきて五騎ぶったぎる。
「思い出はなにがある」と刹那。「そんなものあるものか」とはー。
帰ってくるはー。「過去は失ったもの。思い出はいま残ったもの。残ったあなたの喜びと苦しみと仲間とまだ残っているよ」とニャスタ。「まだこれだけ残っていたか」と涙するはー。旅は続く。えんど。


ガンダム刹那第十一話。
はーがもう出撃したくないという。
「きみが必要なんだよ」とニャスタ。
「人殺しをしないと生きていけないからか。どれだけ苦しんだらいいんだ。まだ苦しめというのか。なんでおれだけこんなに苦しまなくちゃいけないんだ。なにをしたらこの苦しみから解放されるんだ。おれを平和な世界に帰してくれ。おれを自由にしてくれ。人助けをやめたらこの苦しみから解放されるのか。結婚したらこの苦しみから解放されるのか。いったいこの人生はなんなんだ」とはー。
泣き出すはーの背中をさするニャスタ。
「きみは純粋なだけだよ。きみはなにも悪くないんだよ」とニャスタ。
敵襲。出撃するはーたち。これで死ねるとはー。刹那が出てきて勝ってしまう。
「どうして死ねないんだ。刹那おれを殺してくれ」とはー。
「苦しめ」と刹那は去る。
帰ってきて食事さえものどをとおらない。ニャスタと会話しているはー。
「なぜきみはこんなにしてくれるんだい」とはー。
「人を支えるというのはその人に会うということなんだよ」とニャスタ。
「おれもそれくらいならできそうだ」とはーはニャスタと握手した。話は続いていく。旅は続く。えんど。


ガンタム刹那第十二話。
夢はなんだいとニャスタ。テロリストとして各国に恐れられているんだぞ夢なんてあるか。すべては終わったんだとはー。続いているよ。続いているよ。続いているよ。続いているよ。続いているよ。続いているよとニャスタ。出撃。戦うはーたち。敵を殺し刹那が出てきてぶったぎって終わる。夢はなんだと刹那。帰ってくるはー。神様はね人を助ける志は叶えてくれるんだよとニャスタ。殺すんじゃなく生み出すことがしたい。農家になって農作物を作りたいとはー。料理長のとこで料理をしているはー。これも生み出すことだと笑うはーとニャスタ。はーの部屋ではプランターにジャガイモがうえてある。旅は続く。えんど。


ガンダム刹那第十三話。
絶望はたやすく生きることは希望はむずかしいとクロノ。えらい先生はいうことがおれたちばかとは違うなとはー。アイとアインとあやのとも仲良くとはいかない話しあいである。
敵襲。はーが敵をぶったぎる。刹那が出てきて四騎ぶったぎって終わる。なぜ死ねないとはー。なにをしたら死ねるんだとはー。生きろ。そして幸せになれ。そのために生まれたからと刹那。死んだ奴はどうでもいいのかよとはー。生きろと刹那。それが唯一のつぐないならばなと刹那。
帰ってくるはーたち。おつかれさまとニャスタ。人殺しておつかれもあるものかとはー。きみはなにも悪くないよ。純粋なだけなんだよとニャスタ。はーがいて私は幸せだよとニャスタ。お気楽なことだよとはーは涙をぬぐう。なぜ泣いてるのかなとはー。それが生きてるって幸せってことなんだよとニャスタ。きっと幸せは悲しみに似ているんだなとはーは宇宙を眺めている。旅は続く。えんど。







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