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『魔法先生 ネギま!』

たかさきはやと







一話。赤道上の島ランドウェイ。ネギは軌道エレペーターの地上基地にいた。もう地上基地は完成ねとあすな。でも魔法で軌道エレペーターとかできないのとあすな。魔法で大きなことしょうとすると大きな精霊と契約したりあり得ないほど大変なんですよとねぎ。でもなんであんたが担当するここは女性ばかり三十人もいるのよ。あんた英雄の権限で女性を頼んだのとあすな。なぜかこうなってしまってとねぎはくしゃみする。三十人の女性が裸になる。ばかーっとあすなははりせんでねぎを叩く。ぷげろげまと回転して吹っ飛ぶねぎ。地上基地では一万人が働いているとナレ。いろんな人たちが働いている。地上基地自体はかなりできあがっている。まったくもうと着替え終わるあすなたち。あいかわらずだねとフェイト。いつもどおりだよとねぎ。いつもじゃこまるよとあすな。卒業しても卒業しきれないのかなきみたちはとフェイト。一緒にするなとあすな。おまえは空へ飛び立つのかと声がする。誰だとねぎたちはふりかえると鳳凰が燃えている。我は鳳凰。空がほしいのかと鳳凰。そうですとねぎ。ならばいずれあいまみえるときがこよう。それまでさらばだと鳳凰は消える。なぜ幻の存在といわれる鳳凰が我々のまえにとねぎ。わからないが宇宙への挑戦は一筋縄ではいかないようだとフェイト。それでもいくのとあすな。もちろんとねぎ。宇宙がみんなを待っているんだ。宇宙がおかえりと手をのばしているのが見えるんだ。いま宇宙へ旅立つ時なんだとねぎ。いいねそういうのとあすなは涙をぬぐう。そこにいた三十人の女性が涙をぬぐう。ぼくには涙がないのでねとフェィトは涙はない。さあいこうとねぎ。はいとみんなが叫ぶ。







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