『ＫＡＺＯＫＵ』
たかさきはやと
第一話。初めての家族。一緒に住むことが家族であること。
「助け合う人は家族である。誰もが誰もと助けあう人々。それが家族」
「同じ道を歩く人。それが家族。同じ道を歩きあう人たち。それが家族」
「愛しあう人たち。それが家族」
「同じ問題を支えあい考えあい解決しあう人々。それが家族」
「大事に思いあう人たち。それが家族」
「一緒に子供を育てあう人たち。それが家族」
「抱きしめあう人たち。それが家族」
２０１４年９月８日「一緒に愛を育てあう人たち。それが家族。一緒に幸せを育てあう人たち。それが家族。一緒に心を育てあう人たち。それが家族。生活費を工面しあう人たち。それが家族。生活にかかる負担は掃除や料理や買い物を一緒にすること。それが家族。定期的に一緒に話しあう人たち。それが家族。家族一緒に夫婦は特に一緒に住むこと。それが家族。それが夫婦。それが家族愛。家族は一緒に泣くもの一緒に笑うもの。一緒に祈るもの。一緒に食事するもの。それが家族。家族とは心の支えとなる人たち。家族とは生活の支えになる人たち。それが家族。家族は肌のふれあいくらい許される存在。それが家族。家族とは疑問質問には答える義務のこと。それが家族。時代を超えてつながる気持ち。それが家族。くだらない話をしても構わない相手。それが家族。自然に一緒に生きられる存在。それが家族。できないことを力をあわせる存在。それが家族。連絡がすぐについたり墓前に立てる人。それが家族。なにもかもがまんしない相手。それが家族。幸せに一緒に暮らす以外のことはあきらめる存在。それが家族。お互いの行動を尊敬できる存在。それが家族。違う人生をひとつにする人生。それが家族。巻き込まれるものなら一緒に巻き込んでほしい。それが家族。ひたすら一緒にいられる奇跡。それが家族。つーといえばかー。あうんの呼吸。それが家族。家族という劇では誰もが主人公。それが家族。同じ歌を永遠に一緒に歌い続け逢う家系。それが家族」
９月９日「ずっとそばにいられる権利。それが家族。同じ部屋にいられる権利。それが家族。いつでも話せる権利。それが家族。いつでも会える権利。それが家族。心を築きあう人たち。それが家族。愛を築きあう人たち。それが家族。幸せを築きあう人たち。それが家族。一緒の思い出ふやすのが絆。同じ思い出を作り続けること。それが家族の絆。永遠に絆を深め続けること。それが家族。それが家族の幸せ。秘密のある間柄。それは他人。恋愛であればそれは地獄。なにひとつ秘密のない間柄。それが家族。相手を信頼してすべてを素直に話す間柄。それが家族。あなたの大事な人には素直になること。それが愛。それが幸せ」
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