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『KAIRAKU-9』



この作品をあなた達愛撫者(あいぶしゃ)にささげる。



[愛がほどかれていく]
【きみといると恋焦がれる日】


「きみの愛を求めていた。きみがいたからいまのぼくがある。きみの思いがぼくをささえる。きみの愛を愛撫する。ほらこんなに精液が出てくるよ。抑えきれないくらいに」
「まったくえっちな体にしてくれて!」
ーーあなたがあたしの心を愛撫してる。気持ち良くてなにも考えられなくなりそう。あなたがいると解かる気がする。自分のこと愛のこと。あなたはただ黙ってあたしの心を愛撫するだけ。ねえ愛してる。愛がなにか知ってる。あなたの愛を。あなたは本当に自由な愛。誰よりも愛なのだ。
ズリュッズギュッ
「きみがいたからこの愛は輝く。きみが好きな道。好きな景色。好きな人。きみは愛に満ちていく。きみだけの夢や道を探してごらん。きみの思いを愛にねりあげるんだ。できるね。やってごらん」
「えっらそうに。もおーそれよりしょうよお」
ーーあなたが愛したのは空。雄大な空。あなたは夕日。まばらな雲。雷雲。あなたはどこか違う。と思う。でもそれは人に共通のこと。あなたらしいこと。みんな好きなこと。愛ってこと。あたしはただ道を歩く。あなたを感じる道を。あなたが愛した日々を。
ズリュッズギュギュッズッ
「きみはどれだけ日々を感じ愛を感じ生きてきたのだろう。きみが愛した時間を思い出に変えていく。最後に残るのは悲しみかな愛かなそれとも。それは愛だけのこと。きみとの愛の時間ということ」
「思いでにははやすぎるんじゃないの」
ーーあなたはただ愛をかもしだす。あたしはあなたに誘惑され魅惑され愛されている。心から欲望の水が止まらない。あなたにくみだされる快楽になにもかもとけていく。あたしの気持ちはイキッぱなし。ブレーキのない快楽。あなたのスピードにくらくらする。
ズリュッズギュギュッギュズズッズリュッ
「きみがいた場所へ旅する。きみの愛にぼくは立ち上がる。きみがくれたこと。きみが愛したこと。すべてを透明にする。きみは自由な愛。きみがくれた思いが空から降ってくる。きみにアイラヴユー」
「はいはい。口ではなんとでも言えるわよね」
ーーあなたがあたしの心いればそれでいい。なにもかもうまくいかないけど、あなたを思う。それだけ。いまはただ日々がもどかしくて、あなたを思う。空を見上げた。あなたの色。いまはそれで生きていく。愛という空に守られながら。愛が来た道をいく。
ズリュッズギュリュズギュッズヴヴッズリュッズヴヴヴヴッ
「きみの心を愛撫する。欲望の水をあふれさす。きみの性液を流す。ほらもうなにも考えないで、ぼくのことだけ考えるんだ。きみはきみのままでいて。愛でいて」
「まあたそんなことばかり。もっとちゃんと愛を語ってよね」
ーーあなたの愛があたしの愛を気持ちよくする。あなたに心が愛撫される。もうなにも考えられない。あなたの愛があたしの心をすべてと化していく。あなたの愛があたしの心でうずまいている。あなたがくれた愛にあたしは精液を流す。あなたの愛が欲しい。いきつくところまで欲しい。
ズリュッズギュギュズズッズリュッズギュギュッズリュッズギュギュッズリュッ
「きみが欲しいだけ愛をあげるよ。さあこの性を受け入れるんだ。きみの欲望を噴出させる。きみの精液を出し尽くすよ。きみの愛だけきみの性液を流し続ける」
「好きねえ、そういうの」
ーーあなたが愛をくれただけ性液があふれる。ずっとこのままいよう。あなたの愛があたしの心をどくどくさせる。あなたはいつ愛をあたしに入れるの。あたしはそのたびに愛の海に沈んで心を愛の水を自在に泳ぐ魚。あなたがくれただけあなたを愛す。から。好きでいます。
ズリュッズギュギュッズリュッズギュギュッギュリュリュリュリュッズヴッズヴヴヴヴヴッズリュッ
「さあ好きなところにいこう。心の中できみと永遠を謳歌(おうか)する。きみの愛にぼくは心を旅する旅人。きみとなら宇宙にだっていけるんだ」
「そんな簡単に行けないでしょ」
ーーあなたの心の宇宙を愛の無重力をただよう。あなたならなんでもできそう。あなたの愛がなにもかもあたしを変えていく。あたしは愛に欲望に心をただようの。あなたがいればそれは愛。あなたがあたしの心を愛撫してる時が好き。なにもかも愛になるから好き。あなたも好きだよ。
ズリュッズギュギュッギュズズッズリュッギュッギュッギュッギュッギュリュリュッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴッッ
「きみがいたから見えてくるものがある。きみの愛にぼくはいる。愛は気持ちに共通だから。きみがいるだけでわかることがある。きみの愛にぼくはねむる」
「ああそうですか」
ーーあなたがいればそれはパラダイス。愛の理想郷。もう何度あなたにあたしの心は愛撫されただろう。何度その愛撫でイッただろう。もう覚えていないくらいいく。あなたの愛に終わりはないの。どれだけ性液を流すの。あなたがあなたの愛が日々あたしの心を占めていく。
ズリュッズギュギュッズリュッズギュギュッズリュッギュッギュズズッズヴッズヴッズヴッズヴズヴヴヴヴヴヴッッッギュッギュッギュッ
「んひいっあひんっくひいんっ」
「んっはっ」
ーーあなたがいた風景。あなたの空にさけんでみる。あたしはあなたが好きだと。愛はどこからきてどこへいくのだろう。あなたはどこまでも愛で突っ走る。あたしはまだゆっくり歩いている。あなたが突っ走る道を歩いている。あなたの愛にふれながら。愛を感じてる。
ズリュッズギュギュズズッズリュッズギュッギュッギュズズッギュッギュッギュッギュッズギュリュッズヴッズヴッズウッズヴヴヴヴヴヴッッッズリュッズギュリュギュリュッ
「はひいんっくひいっはひいっいいんっいいっ」
「いっはっ」
ーーあなたは愛。すべての愛。それは大きくて雄大でそれでいてあたしの心におさまっている。あなたに心が愛撫されてまた愛が広がっていく。ねえこんなに性液が流れたよ。あなたの愛が流れたよ。あなたが愛。あたしはその愛なのだ。ただ愛を求めていた日々。
ズリュッズギュギュッギュッズギュリュルルルッギュッギュッギュッギュッギュッギュズズッズリュッズリュッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴッッッズギュッギュッズリュリュッギュリュギュリュッズッ
「んひいっはひいんっひんひんっひいいんっあひんっくひいっああんっ」
「んっあっ」
ーーあなたが感じられる。あなたが心にいる。それが愛とかなんとかよりもただ感じている。あなたはあたりまえにある存在。ただ意識しないでも感じている気持ち。あなたが愛ならあたしはそれを受け止める愛。ただ歩いていた。なにが真実の愛かを。なにかを探していた。
ズギュッギュズズッズリュッズギュギュッギュリュッギュズズッズリュッギュッギュッギュッギュズズッズリュッズギュギュッズリュッズギュッギュッズヴッズヴッズヴッズウヴッズヴヴヴヴヴヴヴヴッッッズリュッ
「んひっはひいんっくひいんっいんいんいいんのおっはひいっんひいっんっんっんああ゛あんっひいんっ」
「はっあっ」
ーー時間は愛を告げる。あなたという愛を告げる。なにもないところに愛だけはあったから。なにがあたしを愛にまどわせるの。あなたが永遠ならあたしは一瞬の愛。ただある愛。あなた色の愛に彩られた空。あたしの思いは空に上がっていく。思い出とともに。なにもかも愛とするために。
ズギュッギュッギュッギュズズッズリュッズギュッギュッギュズズッギュッギュッギュッギュッギュッギュズズッギュズズッズリュッズリュッズヴリュッズヴッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッッッギュズズズッズリュッ
「はひいんっくひいっはんはんっはひいんっくひんっんああっあひんっひんっひいいんっくひいっいいっいいっいいんのっ」
「はっはっ」
ーー思い出は時間を越えて残るから。あなたという積み重ねにあたしはただ愛するだけ。あたしは空も地も愛する。ただその一瞬を永遠とするために。あたしは歩き続ける。愛のため自分のためあなたのために。愛はなにもかも包み、あたしはまた地球という愛をふろしきに包んだ。から。
ズギュッギュズズッギュリュリュッズリュッズギュギュッギュリュッギュッギュッギュッギュッギュッギュッギュズズッズリュッズズズッズッズッズヴヴッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴヴッッッッズリュッズギュギュリュルッギュリュッ
「はひいんっくひいっああんっあんっあひんっんああ゛っん゛っん゛っん゛っんひいっひんひんひいいんっくひいっひぃーっんあああんっ」
「んっあっ」
ーーあなたがどこまでいくのか感じていたい。なにが待ってるのだろう。愛の先はなにがあるの。あなたはなにをみつけたの。あなたの愛にあたしの思いはとどくだろうか。あなたは広大ででもそれは愛という一言であって、あたしは愛を感じていたから。ずっと。
ズリュッズギュッギュズズッズリュッギュズズッズリュッギュズズッズリュッズリュッズギュギュギュギュッギュズズッギュッギュッギュッギュッギュッギュズズッズリュッズヴッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴヴヴッッッズギュリュッギュズズッ
「んひいいいいっはひいい゛っんひいっあっあひんっくひいっああんっんああぁあぁあ゛あぁ゛ぁあああ゛あ゛っっあひんっくひいっはあんっひんひんひいいいんっくひいっ」
「ひっはっ」
ーーあなたは自由で愛でそれで本質で。でもあたしの心より広いのかな。あなたとつながってるってことはあたしの心も広大なのかな。どこまで心は広がるんだろう。愛はどこまで深く広くなるんだろう。まるで宇宙のような愛。あなたはどこまでいくの。おしえて。
ズリュッズギュギュギュギュッギュズズッズリュッズギュギュッギュズズッズリュッズギュギュッギュズュッズリュッズリュッギュギュギュッギュッギュッギュッギュッギュッズリュッズリュッズギュギュギュギュッズヴッズヴッズヴヴヴヴッッズギュリュッ
「んひいっあひいんっくひいっはひいんっひんひんひいいいいいいいんっあひいっくひいっあっはっはひいいんっひんひんいいんっくひいいんっひいいんくひいっんああ゛っあ゛っあ゛っあひいんっ」
「あっはっ」
ーーあなたらしくいて。なにもかも乗り越えていって。あたしは思うことしかできないけど。この思いを性液にしてみる。あたしはあなたのことをどこまで知ってるんだろう。あなたはなにもかも愛にしてしまう。あたしはそれに追いつくので精一杯。あなたの愛を感じさせて。
ズギュッギュッギュズズッズリュッズギュギュッズリュッズギュギュッギュズズッズリュッズリュッズギュギュッズリュッギュッギュッギュッギュッギュズズッズヴッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッッッッズギュッリュギュリュッズギュッギュッギュギュギュッ
「んひいっはひいんっくひいっああんっひんひんひんひいいぃいいい゛いんっくひいっはひいっんひいっあっんああっあひんっくひいっああんっはあんっくひいんっあひんっうひんっひいいいんっん゛っくひいっあ゛っあ゛っあ゛っあひんっいくっいくっいくうぅうううぅううううううううううっっっっっっっ」
「んっはっ」
ーーあたしはあなたの愛。ただあなたに着いていく愛。でもね、たまには道くさしたりするし、あなたの空を眺めてみたりする。あたしは時々愛また時々眠る愛。あなたがいればそれで何倍の愛になる。あなたの力で愛撫であたしは愛になる。あなたの愛を愛してる。
ドピューッピューッピューッピューッピューッピューッビュリュルルルルッドピュピュッピュッピュッピューッピューッピューッビュリュリュッピューッピューッドピュピュッドピューッピューッピューッピューッピューッドピュピュッピュッピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュッッッッッッッッドピューッピューッピューッビュリュルルルルルッッッピューッピューッピューッピューッピュピュピュッッッッッ
「いひいっいいっいぃいぃぃいぃいぃいいいいい゛いぃ゛いいぃ゛いぃぃい゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っっっっっっいいいんっあひいんっんんんんっんあ゛っあぁああああ゛あああぁ゛ああ゛ぁあああぁああ゛あぁあああああああああああ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっっっっっんひいっあひいっくひいっひいいいんっあーっあーっあーっあーっあーっあーっんああぁぁあああっっいいっいいっいーっいーっいーっいーっいーっいひいいぃいぃいぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいいいいいっっっっんひいっはひいんっくひいっあひいっひいいいぃいぃいいぃぃいいいいいんっっっ」
ーーあなたは愛の人。あなたが愛。あたしも愛。ただ愛が続いていく。愛は永遠なのかな。この一瞬だけが愛なのかな。愛ってなんだろう。あなたならきっといくつもの愛を持っているに違いないのに。あたしはなにが愛かすら知らないのかも知れない。
ーーあなたが夢みたのは空。あたしもその空を好きだと思う。あなたが好きなのは性。きっとあたしも好きだと思う。あなたはどこまで愛をひっぱっていくのだろう。なにもかも愛。でもあなたはきっと愛のはじまりとおわり。愛はなにも求めない。ただあるだけ。
ーー愛がどこまで続くのか知らない。愛がどこからはじまったのか知らない。でもいまの愛があたしのすべて。あたしはただまっしぐらに愛にいく。ただあなたの愛を探している。愛はどこにでもある。それは気持ちの空気。あなたとあたしにもあること。
ーー愛が実現するのはいつもその場の雰囲気。あなたという雰囲気もいいと思う。なにがでるかわからない。愛は不思議なもの。愛だけが永遠の未知の気持ち。あなたの気持ち。あなたという愛になにをあたしは思い重ねてきたのだろう。それはきっとあたしの中にある。と思う。
ーー愛は続く。
ーーどこまでも。
ーーたぶんありとあらゆる人に共通のこと。
ーーあなたは愛の守護者。
ーーあたしはあなたの愛の守護者。
ーーなにか風が吹いた。
ーーあなたは永遠を愛で奏でる。
ーーあたしはそれを聞いていた。から。
ーーあなたがいればそれが永遠だと思えた。
ーーいつまでか愛がある限り愛の眠りにつく。
ーーあなたがいればできたことがある。
ーーあたしがいればできたことがある。
ーー愛があったからできたことがある。
ーーなにもかも愛に浸透していく。
ーーいつか愛がこの土にかえっても。
ーーあたしはまた空を見上げたから。
          (未・了)。


[愛する愛のシンフォニー]
【きみがいたからすること】


「きみの感じる言葉をきみの心に入れるよ。きみの愛を愛撫するよ。きみが心で感じるのはどんな言葉かな。きみの性液がつきるまできみの心を愛撫する」
「あなたはいつも言葉であたしをイカせる。あたしは愛が欲しいよ」
ーーあなたの愛があたしの心でやさしくあたしの愛をなでる。どこまでもあたしの心はあなたにしぼられる欲望の水。あなたがイカせる。あたしは欲望にいく。あなたの欲望があたしを支配する。愛ってなんだっけ。いまはあなたの性愛があたしの性液をしぼる。
ズリュッズギュッ
「ぼくはきみの欲望の噴水。きみの心に欲望の水を送る。きみの心がもだえても離さないよ。きみがいくまできみの心を愛撫し続ける。愛してるよ」
「ああそうですか」
ーーあたしはただ人生を歩く。なにも持ってはいない。いえ、あなたの愛は持ってる。あなたに愛撫され続けてる心を。あなたなら愛を永遠にできるの。それがたとえ性愛だとしても。その道は遠く感じられる。あなたを愛せば愛は永遠になるのかな。確かに好きだけど。
ズリュッズギュッギュギュギュッ
「ぼくに心をあずけて。ほらゆっくりと心を愛撫するよ。快楽の空に大地に身をあずけて。きみの思うままに愛を感じて。愛にくるまれる感じだよ」
「本当に愛してるならもっとちゃんとしてよ」
ーーあたしがあなたのように愛になれたらいいのに。愛は風のように自由で空にある。大地にある。そしてこの胸にある。いつかあなたの愛につながるまで愛し続ける。あなたがいれば百人力なのだ。空が雲ってればそれは愛のこと。晴れていればそれは愛のこと。つまりいつも愛してる。
ズリュッズギュギュッギュズズリュッギュッギュッ
「きみがいれば世界は常に愛。この愛でなにができるだろう。愛はなにもかもが胸に浸透していく。きみの心もぼくの心とひとつになる。愛してるよ」
「そう言えばいいと思ってるでしょ」
ーーあたしは愛が欲しい。あなたが欲望と呼ぶ愛が欲しい。希望は常にある。愛のはじまりが希望だから。あなたといると愛があふれてくるの。あなたがあたしの愛の源泉。あなたがいればそれでなんかなにもかも愛をもてる。あなたがの力が愛となる。常にずっと。
ズリュッズギュッギュッギュズズッズリュッギュッギュッギュッズヴヴッ
「きみがいれば世界はハッピースタイル。なにもかもが動きだす。愛は止まらない。突き進むだけ。愛は自然。愛は人工。愛は永遠。きみといれば信じられる愛がある」
「まあロマンチストってやつね」
ーーあなたの言葉に酔っぱらう。もうなにも考えられなくなる。あなたを愛すればいいの。それでいいのかな。愛がどこまでつながるかわからない。あなたがつないだ愛を知りたい。あなたはどこまで愛に突き進むの。あたしはただ愛するだけの水。あなたの性液。
ズリュッズギュギュッギュズズッズリュッズッズヴヴッズヴッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴッ
「きみが過ごす時間にぼくを心に置いて欲しい。きみが愛だってぼくは知っている。きみが得た負の気持ち正の気持ちを愛で解き放つ。さあ気持ちを性にひたして」
「ようはやりたいだけでしょ」
ーーあなたはなにを求めているの。愛ならたくさんもってるでしょうに。あなたはどこまでいくの。そこは遠く永遠という場所なのかな。あなたが行く場所は愛の園。でもあたしはただ現実を歩いている。あなたの愛に守られながら。あなたを愛していくだけ。
ズギュッギュズズッギュッギュッギュッギュズズッズリュッリュッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴッッッッズリュッ
「きみが永遠の愛ならぼくはその永遠の一瞬。きみといるのが愛なのかな。ぼくのことを信じて性液を流してくれるね。きみの愛を愛撫するよ。ぎゅぎゅっと」
「けっきょく性ばっかり」
ーーあなたもあたしの愛撫でいかせてあげる。あなたがあたしを忘れられないように。あなたの愛を愛撫する。あなたが心の奥底にある愛にいくまで愛撫する。あなたを好きだからするんだからね。嫌いだったらしないんだから。あなたの性液を一瞬あたしにする。いっぱい流していいんだよ。
ズリュッズギュギュッギュズズッズリュッズギュギュッギュリュッギュズズッズリュッズッズヴヴッズヴッズヴッズヴヴヴッ
「きみがいればぼくは愛のことに専念できる。きみの愛撫にイッてしまう。きみが愛してくれたからいままでがんばってこれたよ。きみの愛はやわらかいね」
「けっきょくあたしばっかり動くんだから」
ーーあなたの愛の一部になりたい。あなたが愛を波紋のように広げるたび、あたしはその愛の一部になっていく。あなたの愛は広く深くあたしの心に浸透していく。あなたがあたしの愛になってからどれくらいたつのだろう。もうあなたは地球の愛のように思えるくらい。
ズギュッギュズズッズリュッズギュギュッギュズズッズリュッズズズッズリュッズギュギュッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴッッッズギュッギュッ
「んっあひんっくひいっ」
「がまんしないで出していいんだよ」
ーーあなたの愛にあたしは盲目となる。あなたしか見えない。あなたをどれだけ性愛にとけたらあたしは愛になれるのかな。あなたはどんどん先に行ってしまって、あたしはとぼとぼ歩いている。あなたのはやさには広大さにはおよばないけど、あたしも愛を発信する。幸せになあれみんな。
ズギュッギュズズッズリュッズギュッギュズズッズリュッズリュッズズリュッズギュッギュッギュズズッズリュッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴッッッッ
「んひいっあひいんっんああぁあっっひいいんっ」
「んっいっ」
ーーあなたが愛した空がある。あたしもあなたとの心は空にある。あなたの感触がある。あなたの愛がある。あたしはただ愛をあふれさす。あなたとの時間が愛の時間が積み重なっていく。愛の性液はあなたへと流れていく。あたしは性愛を受け入れた愛。ただ愛液を流す。
ズリュッズギュッギュチチッズリュッズギュッギュギュギュギュッズリュッズギュッギュズズッズリュッズリュリュッズギュッギュッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴッッッッッッ
「んひいっあひひんっくひいっんああ゛ぁあっっいんいんっいいんっ」
「んっあっ」
ーーあなたの言葉に触れただけでイッちゃうの。あなたがあたしの心に出し入れしてる欲望でいく。あなたの言葉をあたしの心の奥底まで入ってくる。こんな奥まで誰も入ったことないのに。あなたがいる。心の本質にいる。あなたがあたしの心を愛撫し続ける。いくついったらゆるしてくれるの。
ズリュッズギュッギュッギュズズッズリュッズギュッギュッギュズズッズリュッズギュギュッギュズズズリュリュッズギュッギュッギュッギュズズッズリュッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴッッッッッ
「んひいっいいっいひいっひんっひんっひいいんっくひいっんあひいんっひいいぃぃいんっ」
「あっひっ」
ーーあなたに愛撫されて心がぬれていく。あなたの愛がえんえんと心を感じさせる。性液が好き。あなたに流される性液が。あなたが入ってくる。あたしの心はあなたに愛撫されている。もっと愛して。もっと心を愛して。性液が流れていく。あなたが好きだからだよ。
ズリュッズギュッギュッギュッズズッズリュッズギュッギュッズリュリュッズギュッギュッギュズズッズリュッズギュッギュッギュッギュッギュズズッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴッッッッッッッズリュッズギュッ
「あひいんっくひいっひんひんっひいいんっあひいっいいっいひいっいいのおっあひいんっくひいっひいいんっいんいんっんああんっ」
「あ゛っん゛っ」
ーーこの感触はあなたなの。この性液はあなたのもの。愛撫された心はあなたのもの。ただ愛撫されつくす。あなたの心に。あなたがあたしの心を永遠に愛撫してる。あたしはイキ続ける欲望。あなたの愛に永遠に束縛される心。あなたがまた動きはじめる。あたしはまたいく。
ズリュッズギュギュッズリュッズギュギュッギュッギュッギュズズッギュッギュッギュリュルュリュリュッズリュッズギュッギュッギュズズッズリュッズギュッギュッズリュリュッズヴッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴッッッッッッッッ
「んひいっあひいっひんひんっひいいんっくひいっあひいっんっんっん゛っんっん゛っんっんああぁああああっっっあひいっあ゛っあ゛っあっあっあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っんああっ」
「んっあっ」
ーーあなたが好き。あなたが永遠を感じさせてくれたから、あたしはあなたを永遠に愛す。あなたが空とあるように。あなたに心が抱かれている。いつも。いつまでも。あなたが心で動いている。あたしを欲している。あなたはあたしの心の奥深くにいる。あたしの心の空だから。
ズリュッズギュッギュッギュッギュッギュズズッズリュッズリュッズギュギュギュギュッギュッギュッズズッズリュッズギュギュッギュリュリュッギュッギュッズギュギュギュギュギュッッッギュズズッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴッッッッッッ
「んひいっあひんっんっんっん゛っん゛っんっんっん゛っんっんっんあぁあぁあああああっっあひんっあっあっあ゛っあ゛っあっあ゛っあ゛っああんっいいんっいんいんっいいんっいいっいいっいひいっあひいんっくひいんっ」
「んっひっ」
ーーあなたの言葉の性液があたしの心に入ってくる。あなたが愛撫されてもうなにも考えられない心に入ってくる。あなたがずっと入ってくる。ずーっとずーっと入ってくる。これが心の性愛なのかな。あなたがいればそれで幸せだというけど。あなたが欲しい。永遠に。
ズリュッズギュッギュッギュズズッズリュッズギュギュッズリュッギュッギュッギュッギュズズッズリュッズリュッズギュギュッズリュッズギュッギュッギュッギュッギュズズッズリュッズギュッズヴッズヴッズヴッズヴッズヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッッッッッッッ
「あひいんっくひいっんひいっんっんっん゛っん゛っんっんんっんっん゛っんあぁああぁああああっっっあひいんっくひいっあひんっひんひんっひいいんっくひいっあひいんっあっあっあ゛っあ゛っあっあっあひいんっいいっいいっうひいぃいいいっっっいくっいくっいくーっいくうっいくうぅうううううぅう゛ぅううう゛ぅううううっっっっっ」
「いっあっ」
ーーあなたがあたしの心を抱きしめてる。いつも一緒だね。あなたの愛に心は躍動する。あなたの思いに活力を得る。あなたが好き。大好き。あなたを愛してる。この愛よ永遠に。あなたが愛であるかぎり思い続ける。あなたがこの思いをくれただけ愛す。それはかぎない日々。
ドピュッピュッピューッピューッピューッビュリュルルルッピューッピューッドピューッピューッピューッピピューッドピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュピュッッッッッッッッッピューッピューッドピュピュッドピューッピューッピューッピューッピューッピューッピューッピューッドピュピュピュビュリュリュリュリュリュリュリュリュッッッッッッッドピュッピュッピューッピューッピューッピューッピュッピュッピュッビュピュッピュッ
「あーっあーっあ゛ーっあーっあーっあ゛ーっあ゛ーっあ゛ーっあっあっあっあ゛っあっあっあ゛っあ゛っあっあっあっあっあっんぁああぁぁあああああああぁあ゛ぁあ゛ぁぁあ゛ぁぁあぁああ゛ぁぁあ゛ぁああああぁ゛あああっっっっっっっっっっっっいいっいいっいいいい゛い゛ぃい゛いぃ゛いい゛ぃいい゛ぃぃいいい゛いぃい゛いいいいい゛いいい゛いいぃい゛いいいぃいい゛ぃぃいいい゛ぃぃいいっっっっっっっっっんーっんーっんーっんーっんーっんーっんーっんーっんーっん゛ーっんーっんーっん゛ーっんーっんーっんーっんーっんーっん゛ーっんぁあぁぁぁああああああぁあぁああああっっっっっっ」
ーーあなたが愛でよかった。あなたのままのあなたが好き。あなたという永遠が好き。あなたがいればそれでよかった。あなたが感じている空気が好き。あなた色の空が刻々と変わっていく。あなたがいればいけた世界。あなたが歩いた道。あなたが行く道。それは未来なのかな。
ーーあなたがあたしの本質を永遠とする。それは誰もが持ってる本質。愛はまたそうやって受け継がれていく。あなたは時のはざまにいる。あなたがいた時間。愛した時間。みんなそれは空につまってる。明日の空に。これからなにをするかまだ決めてない。愛することいがいは。
ーーあなたがいれば時間は愛。なにが愛か水は流れ、空は色を変えていく。あたしはただ歩いている。あなたの心を。あなたの愛した時間を。あなたがいた世界。あたしがいる世界。時間は次々と波打つ。あたしはただ一瞬の花。ただ咲いた花。あなたというハチを待っている。
ーーあたしは愛を歩く。
ーー黄昏は夜の人。
ーー愛は続いていく。
ーーあたしはただ歩いている。
ーー結果とかそうじゃなく。
ーー気持ちですべてを彩る。
ーーなにができてなにが愛でなにが道なのか。
ーーまあそれは後から考えよう。
ーーあなたがいる。
ーー心にいる。
ーーいまはそれでいいと思う。
ーー愛を感じられるだけでいまはしあわせだから。
ーーずっと。
ーーずっとずっとずっと。
ーーきっと。
ーーあの空の色まで。
ーー歩いていく。
ーー日。
          (未・了)。



















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