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『KAIRAKU-5』



この作品をあなた達愛撫者(あいぶしゃ)にささげる。



[愛液にまみれた日]
【その愛の向こうにいるあたし】


「きみの愛にこたえたい。時はきみと分かち合いたい。愛も分かち合いたい。 ぼくはきみのために愛をつむぐよ。ぼくを思ってきみの性液流して欲しい」
「だったらやさしくいれてよね」
ーーーぬるぬるしたら激しくいれて。
ズリュッ
「ぼくの愛で水を補給して。きみの性欲をしぼるよ。ほらまだ水が出る じゃないか。きみの愛で生きていく。きみの心の声で生きかえる」
「よくそんなに動くわね」
ーーーもっと動いて。
ズリュッズズリュッ
「きみの性液が力になる。ぼくの愛になってくれ。ぼくの愛でぼくの世界へ イッてくれるね。ぼくはきみに、どきどき、はあはあしてしまう」
「ひとりでイッてれば」
ーーーあたしも欲望が早鐘を打ってる。
ズリュッズギュリュッズッ
「もういいんだよ。きみはぼくの心の宇宙の輝ける星。きみのために愛は あるんだ。愛できみを離さない。愛を押し込むよ」
「いつも入れてるでしょ」
ーーーあなたの愛を受け入れる瞬間が好き。
ズリュッギュッギュリュッギュヴッ
「ほらまだ入るよ。ほらほら。きみの心を突いて突いて突き続ける。 きみの心に愛をそそぐよ。きみはがんばっているんだね」
「あんたほどじゃないけどね」
ーーーもっと突っ込んで。いて。離れないように。
ズリュッギュッギュリュルルッギュヴュリュッ
「話してごらん。きみの愛と名のつく日々を。きみの愛を水にしてごらん。 ぼくがきみの心に動いているあいだに。きみの愛にぼくはとろける」
「あんたも性液出しなさいよ」
ーーーあたしの愛が水になっていく。その瞬間が好き。
ズリュッズギュッギュッギュヴヴッギュリュルルッ
「ぼくはきみの武器。好きに扱っていいんだ。ぼくときみをつなぐ心を大切に しょう。いいね。心は重なり続けているんだ。愛のシグナルきみに送る」
「あんたの心信じてるからこうしてるんでしょ」
ーーーあなたの心が波のようにあたしを包んでは透き通る。その繰り返し。
ズリュッズギュッズリュリュッギュッギュヴッギュヴッ
「愛のカプセルに二人は収まる。きみの愛でぼくは自分が何者か知る。 きみの愛がぼくの基準。きみの愛を聞かせてくれ。きみの夢を聞かせてくれ」
「あんたとすること。それでいいでしょ」
ーーーあたしを好きに愛していいんだよ。あたしの愛になんでも試してみて。
ズリュッズギュッギュッギュリュルルッギュヴッギュヴヴッ
「きみの服がまぶしいよ。服の中に愛を入れるよ。のどがかわいた。 きみの水を飲ませてくれ。きみの心にぼくの愛が入ってるよ」
「もっとやさしく動いてよ」
ーーーあなたにだったらあたしの愛のすべてをあげる。
ズリュッズギュリュルルッズリュッズギュッギュッギュヴッギュヴッ
「この言葉で動くよ。言葉の性液できみの心を真っ白にするよ。まだまだ 流し込むよ。さあイッていいんだよ。心を愛の次元にいかせるよ」
「はいはい」
ーーーあなたの一言一言でイッちゃう。
ズリュッズギュッギュリュルルッギュッギュヴッギュヴッギュヴヴッギュッ
「まだいかないのかい。ほらいっちゃおう。白い性液で心をいっぱいに する。この言葉できみの心を愛撫するよ。きみがいくまで愛撫するよ」
「言葉でいけたら苦労ないわよ」
ーーーあなたの愛の言葉にあたしは愛撫され続ける。ずっとあなたがあたしの心の中で動いている。

「何度も何度もいっていって、ここにもどってくるたび愛撫するよ。 ぼくはきみの愛液をすする。きみのがんばっている味がするよ」
「なに言ってんだか」
ーーーあなたの愛があたしを求める。何度も、何度も。
ズリュッズギュッギュッギュリュルルッギュヴッギュヴッギュヴヴッギッ ギュヴッ
「きみの夢でぼくは力強さを得る。きみはぼくの心の鏡。心はふたつでひとつ なんだ。はじめて愛しあった日を覚えているかい。忘れてたら今日が記念日 だ」
「だまってできないかなアンタは」
ーーーあなたと愛しあう日が好き。全部好き。
ズリュッギュッドギュッドリュリュリュッドリュッドリュッギュリュッ ギュッギュッ
「さあ、また愛し合おう。あの日のように。きみの心でぼくを捕まえて おいてくれ。二人が出会った時、その世界でまた出会う時のために」
「あたしの心を捕まえてるのはあんたでしょ」
ーーーあなたの世界でイク。どこまでもイク。
ズリュッズギュッドギュッドリュリュッギュッギュリュリュッギュヴッヴュリュルュッ
「んひいっあひいっ」
「はっんっ」
ーーーねえあなたに愛された心があなたを欲(ほっ)するんです。 心をひとつにするよ。めくるめく日々に愛を置き忘れてしまいそう。 あたしは愛でいられるかな。一緒だよって感じられるから。
ズリュッズギュリュルルッズキュッズキュギュッドリュッドギュッギュッギュッギュヴヴッ
「はひいんっはあんっ」
「あっんっ」
ーーー愛がぶるぶるしてあたしの凍えた場所であなたの愛を流して 止まってるの。そのままでいこうって笑うあなた。雪なら二人の愛で かまくら作って心を入れる。二人でひとつの心を。
ズリュッズギュリュルルッズギュッドギュッギュッギュリュリュルルッドリュッドリュリュッドリュッ
「んひあっんっんっんあ゛あ゛っ」
「あひんっひんっ」
ーーーもうあなたの愛でじんじんしてる。あたしの愛に愛が流れてくるの。 愛なら次から次にあたしは消化したりして。でもあなたの愛だけ残ってる。 ねえあなたの心にあたしの愛を流し込むよ。
ズリュッドギュギュギュギュッギュリュリュッギュッギュッギュドドギュッズリュリュッズッズッズヴヴッズギュッ
「んひいいあああっあひいっいっいひい゛いっいんっ」
「はひいっひんっ」
ーーーまったくあたしがいないと、てんでだめなんだから。さあいこう。 この愛がまだ流れ続けているうちに。まだまだどこまでもどこまでもずーっと ほとんど、どんどん上から下まで宇宙の果てから果てまで愛でうめるよ。
ズリュッズギュギュッギュッギュッギュリュルルルッズギュッドギュギュギュッズッズリュッズリュリュッズヴッズッ
「んひあっあああっふああっあひんっひんっひいんっひううっ」
「んっあっ」
ーーー目に見えない愛であなたはあたしにとける水。できないことはないよ。 あなたの愛ならあたしに流していいから。どこまでもいこう。愛なら 電車のように嵐のようにカミナリのように通り過ぎる一瞬。
ズリュッズギュリュルルッズギュッズギュッズギュリュルルッズギュッギュッギュッギュッギュヴヴッドギュギュギュッズギュッ
「んああっあひんっひいんっくひいんっひいうっうひいんっいいっ」
「いっあっ」
ーーーそれは確かにあなただったよ。一番はきっとあの空だとあなたは笑う。 あたしなんてあなたの一瞬の愛なの。この時間が流れても愛は一緒だよ。 だってそれでいいんだもの。愛は正解だよ。いつまでだってどこまでだって。
ズリュッズギュッギュッギュッギュギュッギュリュルルッリュッリュッズリュリュリュリュッズヴッズヴッズヴヴッズギュッギュギュッ
「んひあっあひんっひいんっいんいんいいひいっはひんっはひいっいっ」
「んっあっ」
ーーーぐいっといくんだから。あなたの本質があたしを水にする。 流れ出すのは好きだから。あなたの心の声に愛は勃起(ぼっき)する。 愛が一滴の水ならあたしはその一滴。どこまでもあなたの水。
ズリュッズギュッギュギュッギュズズッズリュルュッギュリュッズギュズッズギュズギュズギュギュッギュヴヴッギュリュルュルルッギュッ
「んひあっあひんっひいんっひんひんひいんっひいはっはひいっひんっいいのおっ」
「んっあっ」
ーーーあなたの心に流れているの。ねえ、あたしを流して。どんどん流して。 そして二人で海になろう。もうどこにだって行けるよ。雨にだってなって、 かわいた砂漠に降ろう。りゅるりゅるりゅるりゅるりゅるりゅる、流れていく。
ズリュッズリュリュッズギュッギュッギュリュリュッギュヴヴッギュリュルルッギュッギュッギュッギュリュリュッズギュッギュズズズズズヴッギュッ
「んひいっあひいっひんひいいんっいひいんっあんあんああんっひくぐっいあひいっくひいっ」
「んっあっ」
ーーーあたしが愛の仕方教えてあげる。こうやるのが正しいのよ。 ねえあたしの愛はいかが。いっていいのよ。その先にはなにがあるか 考えてみない。いいでしょ。だって愛に生まれた心だったから。
ズリュッズギュギュッギュズズッギュリュルルッズギュッギュッギュッギュリュリュッズッズッズズズッズンッズンッズムムッズギュッギュッギュルルルルッ
「んひあっあっあひんっひいんっいんいんいいんのほおおっあひんっひんっひううっうひいっいいっ」
「んっいっ」
ーーーほら、あたしの愛ならこんなにすごいんだよ。愛の歌あなたに 流し込む。いいのいこう。一緒なら怖くないよ。なにもかも空に帰したから。 愛でいいんだよ。それでいいんだよ。だってあたしがいいんだから、そう でしょ。
ズリュッズギュッギュッギュッズギュッズギュギュッズギュッギュッギュリュルルルッズギュッギュッギュッギュリュルュルルッズギュッギュッギュッギュズズッ
「んひうっひいいっいいっいひいっあっあひい゛っんひいっあんんっん゛っん゛っんんんううっあひんっ」
「ひっうっ」
ーーーさあ、ぐずぐずしてるとおいてっちゃうぞ。愛でいこう。 あなたの世界で生まれた愛があの空に帰るまで。それであなたがいいなら いこう。愛の世界のそのまた向こうまで。なにもかも愛色に染まったから。
ズリュッズギュッギュッドギュッギュズズッギュリュルルルッズギュッギュッギュリュリュッギュッギュッギュリュリュッズッズッズッズリュリュッギュッリュッズリュリュッ
「んんあっあひんっひいんっひんひんっひううっあっあっあひいっああんっひんっひんっひいいひんっんひいっんっ」
「あっんっ」
ーーーまんまとあたしにハマッたね。これであなたはあたしの愛よ。 どーんと愛よ。どこまでも愛よ。それであなたがあたしと水と化すまで。 それは愛の物語。二人の物語。さあそれは愛の架け橋渡ろう。
ズリュッドギュギュリュルュリュッズリュッリュッズリュリュッギュッギュッギュギュギュッズリュリュッギュッギュッギュギュリュッギュッズヴヴッズリュッギュリュリュッギュッ
「んひあんっあひんっひんっひいんっひいいひんんっんひあっあひんっくひんっくひんひんっあひんっひいいんっあんっあ゛っ」
「んっあっ」
ーーーどこまでも愛のこと。ね、愛は走るの。それは雨のよう。 それは風のよう。それはあなたのよう。愛はそれでもどこかであたしの 愛でいてくれるかな。いこう。愛の言葉で。
ズリュッズギュリュッギュッリュッズギュギュリュルルッズリュッドドリュッドリュルュリュルッズリュッズリュッズギュッギュッギュッギュリュルルッギュッギュッギュリュリュッギュッギュッ
「んひいっあんっあひいっいいっいひいっあっあひい゛っんひいっあんんっん゛っん゛っんんんううっあひんっんひああんっああんっ」
「あっんっ」
ーーーあなたの愛があたしの水を求めて入ってくる。ぎゅっぎゅって入って くる。あなたの愛を入れてる時がしあわせ。あたしはいつだってこの愛の水 感じていたから。あたしの愛を心の空を突き抜けて、肌を突き抜けて あなたに降りそそぐよ。
ズリュッズギュッギュッギュリュルルッズリュッズッズッズッズヴヴッズリュッギュッギュッギュリュリュッギュッギュリュッギュッギュリュルュルルッギュッギュズズッギュッギュッズギュギュッ
「んひあっあひんっひんっひいんっひううんっあひいっひんひんっひいんっあひいっあ゛っあ゛っああんっあひいんっああんっあんっあひんっ」
「んひっあっ」
ーーーこの水あなたにあげる。ずっとこの水あなたに流すから。ねえ、 この水はいつになったらあなたの空に出会うのかな。この水よ雨になれ。 そしてあの人に降りそそいで。あたしがあなたのためにどれだけ愛したか、 この水を流したか伝えて。
ズリュッズズリュッズギュッギュッギュリュルルッギュッギュッギュウゥウウウウッギュッギュリュルルッギュッギュッギュズズギュッギュズズッズヴヴッズヴッズヴッギュリュルルッギュッヌリュリュッギュッ
「んああっあひんっいんっひいいうっあひんっひんっひいんっひんっひんひんひいいっあひいっいっいっいいんのおっあひんっひんひんっあ゛あ゛んっ」
「あ゛っんっ」
ーーーふれあう肌と肌はなにを生み出すの。ねえこの感触はあなたの愛なの。 あなたの感触に愛が吹き出る。止まらないの。心の水があなたの愛に流れ 続けてるの。ねえ、この愛に一緒にとけてしまいたい。
ズリュッズギュッギュッギュリュルルッギュッギュッズギュッギュッギュズズッギュッギュギュギュッギュリュルュリュッギュッギュズズッズギュッズギュッドギュッギュズドッギュギュギュッギュッギュッズギュッ
「んひあっあひんっひんひんっひいいんっあひんっひんっひううっあっあっあひんっああんっあ゛っだめえっひいいいんっいいっあ゛っあ゛っああんっひいんっ」
「んっあっ」
ーーーあなたの愛になにもかも流れてしまいそう。あなたを愛して愛して 愛しつくしたい。あなたの感触抱いて眠っていたい。いいでしょ。 ねえあなたの乳首の奥にあたしの愛があるの。
ズギュッギュッギュズズッズッズッズヴヴッズリュリュリュリュッギュリュリュッギュッギュッズギュギュッギュッズリュンッズズズッズヴッギュヴヴッギュヴュリュッギュズッギュズッギュズズッギュッズリュッズリュリュッ
「んひいっあひんっひんっひいいっあひんっああんっあああああああっっっしんひいっひんひんっひいんっあひんっひううっあひんっだめえんっはひいんっいんっいいっ」
「あっんっ」
ーーー愛はあたしたちの心にあったから。さらさらあなたの水の音がする。 いつまでも愛していこう。あたしはあなたの水になるためがんばる。 あなたの水が世界となる日。あたしはあなたの水。
ズリュッズギュリュッギュッギュッズギュギュッギュズリュズッギュッギュズッギュズッギュドドッギュズズッギュリュルュルルッギュッギュッギュッギュヴュリュッギュヴッギュヴッズヴヴッズリュッズヴッギュリュリュッギュヴッ
「んひいっあんんっん゛っん゛っんんんううっあひんっひんっひいんっひああっあひんっんあああ゛あ゛っああ゛んっあひゃっひいんっいんっいいっいひいのおっはひんっひんっ」
「ひんっんっ」
ーーーもうあたしを幸福にしないとゆるさないんだから。あなたの愛で あたしはあなたに走りだす。あなたの甘い声であたしはとろけそう。 大好きだよ。さああの空までいこう。なにもかも愛が好き。
ズギュッギュリュリュンッズニュ〜ッリュリュッギュッギュヴヴッズギュッギュヴヴッギュズリュッズギュリュンリュンッズリュルルッギュッズギュッギュッギュギュギュッギュリュリュンッギュッギュッギュッズヴヴッズヴッズヴッギュヴッ
「んひいっあひんっひいい゛っいい゛っいい゛っいいのおほおおっあひいっひんっひいんっひんひんっはひいっくひいんっんっん゛っんん゛ん゛っんひいっあひんっひんっひんっひいいんっ」
「かひっはっ」
ーーーあなたを好きなことがあたしのアイデンティティー。それはね 存在意義ってこと。あたしがあなたのことどれだけ好きか教えてあげる。 それがあたしの愛だもの。愛して愛してあたしを愛して。
ズギュッギュッギュリュリュッズギュッギュッギュズズッズギュッギュッギュリュンリュンッギュリュッギュズズッギュッギュヴヴッギュヴッギュヴッズギュズニュリュッギュッギュリュッギュリュッギュズヴッズヴヴッズヴッズヴッギュッギュヴュッ
「ひいいっもっとおもっとおっはひいんっくひいっはひいっんひいっああんっあひんっあんっああ゛あ゛っあ゛んんんっんひいっあんんっん゛っん゛っんんんううっあひんっくひんっはひいっいくっいくうっいくのおおおおおおーっ」
「んっはっ」
ーーー気持ちいいことだあい好き。気持ちいいことそれはあなた。 ねえ世界の中であなたのこと一番好きだよ。ウソだと思ったらあたしの中に 入ってみて。ほらほんとでしょ。あなたの中はふるえるやさしい気持ち。
ドピューッピューッズピューッピューッピュピュピュッドピュッドピュッドピューッピューッピューッピュッピュッピュリュルルルッドピッドピュッドピピッピューッピューッピュリュルルルッピューッピュピュピュッピューッピュッピピピッピューッピューッピューッピューッピューッドピュッドピュッドピューッドピュピュッドピュッドプップッドププリュッドプッピュッピューッピューッピュッズピュッズピュッズピューッドピュッ
「あ゛あ゛あ゛あ゛ーっあひいーっひいーっあーっあーっあ゛あ゛あ゛ーっあーっんひあーっんあああああああああああああああっっっっっあひいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっっっっいーっいーっいひいーっいーっいーっいいいいっいーっいーっあひいーっあーっいーっいーっあーっあーっあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛ーっあーっあーっああああっっいぃいいいいいぃいいいいいっっっっっっっひいいいいいぃいいいいぃいいいいっっっっっんひいいいいいっっっっっ」
ーーーあたしも愛したいよ。あなたの分まで。この気持ちであなたの愛を あたしにする。どこまでも一緒だよ。この気持ちをこの星に帰すまで愛 しあおう。愛はそのままあるの。あなたの胸の奥からそれはあたしに 愛を教える。
ーーー愛は習うものではなく感じるもの。愛は水しぶき。愛は疲弊(ひへい)。
愛はつくす一生。突き抜ける瞬間あたしは愛の光りに包まれる。 これが愛すことなら、生きることなら後悔などいらない。突き進む愛よ あたしをつらぬいて。
ーーーどこまでもあなたの気持ちがあたしを愛すの。あんんんん、もっと 愛して。あたしももっともおっと愛しちゃうんだから。あたしはどれだけ あなたを愛したか愛していくか体に教えてあげる。
ーーー愛がふるえる雪の日のあなただとしても、あたしはあなたの分身、 愛の化身。あなたをおいて行かないよ。あなたはあたしの半身だもの。 あなたが楽しければうれしいの。悲しそうだったら心配なの。 だから二人の愛、重ねるの。
ーーー時間の二人のもの。それは愛。
ーーー誰にもなくて二人にあるもの。
ーーー時間さえ愛のそえもの。
ーーーあたしのつまった愛、感じてるかな。
ーーーいつでもいいよ。愛していいよ。
ーーーなにもなくとも愛でいいと、あなたは笑う。
ーーーあなたの笑顔に見合った愛をあげられるだろうか。
ーーー愛さえあれば。
ーーーあなたさえいればだいじょうぶ。
ーーーだって二人でいればすべてがうまくいくから。
ーーーさあいこう。
ーーー愛の平原で。
ーーーあたしたちの愛になるまで。
ーーーあたしは歩き始めた。
ーーー愛がすべてを包むとき。
ーーーそれがいまだから。
ーーーあなただから。
ーーー好きだよ。
ーーー愛してるよ。
ーーーだから。
ーーーまた。
ーーー愛を、知った。
          (未・了)。


[愛は自然に帰る日]
【きみの水に乾いている】


「二人の愛だけ残るよ。ぼくたちはひとつになるために別れて生まれて来た んだ。さあひとつになるよ。心の準備をして 」
「もう入れてるじゃない」
ーーーあたしの心はいつだっていいよ。
ズリュッ
「お互いの心が鏡のように反映しあう。愛を感じて。いつも感じて。 その瞬間、一生も一瞬の愛になる。 好きをがまんしないで。愛しあおう 」
「今日はイクまでやるわよ」
ーーーもっと愛を感触で伝えて。あなたの感触に愛がずりゅずりゅする。
ズリュッズリュリュッ
「さあ勇気を出して。きみの中に白い花火打ちあげる。毎日愛をしょう。 もう考えないで。ぼくに心あずけて愛になるんだ。気持ちのままに愛してごらん 」
「いつもより今日は動きがソフトね」
ーーーもっと激しく突いて。
ズリュッズギュリュッルュリュッ
「心を愛でうめよう。さあ一緒にぼくの世界においで。ずっとそこで一緒に いるんだ。もうずっとそうしていたように。なにもかも愛で包んでしまおう 」
「言葉はいいからもっと動いて」
ーーーあなたの世界にあたしはいる。あなたの世界ではあたしはいつだって入れてくれるよね。すごいよ。
ズリュッズギュギュッギュヴヴッズヴッ
「夢は愛。心は愛。空は愛で出来ていたから。愛は答えを知らない。二人が 愛の答えだよ。きみの愛を心の底で本質とするよ 」
「もっとしてえぇええっ」
ーーー心がもまれていく。もうあなたの感触から逃げられないの。あたしの心がイク。何度も何度もイク。
ズリュッギュッギュッギュズズッギリュッズッ
「ぼくはきみに彩られた心。きみの心にもどりたい。いいだろう。さあ愛に 旅立とう。二人ならどこまでもいけるだろう。試してみよう 」
「おくまでくる。深いの」
ーーーいつでもあたしの心といこう。
ズリュッズギュリュルルルッズギュッギュッズギュッ
「その愛がこの愛と同じかどうか、誰か知っている人がいるかも知れない。 いいね。二人の愛を心を感じながら道を歩こう 」
「そこもう少し細かく動いて」
ーーーいつもあなたと二人の道を心で歩く。
ズリュッズギュッギュギュリュッギュヴッギュヴュリュッ
「まだ見つからないものを二人で問いあおう。新しい心探そう。愛が心を 照らすライト。二人の愛がダブルところに新しい心があるよ 」
「テクニックも勉強してよね」
ーーーいまのあなたの心でずっといくよ。
ズリュッギュリュルルルッズギュギュッギュヴズズリュッズリュッ
「いいね。瞬間、気持ちシンクロする時を試行錯誤しょう。愛は放浪するとも いつもきみの中にあったから。ぼくは安心していられたのだ 」
「もっとうまくして」
ーーーだいじょうぶ。あたしはいつもあなたの心を入れてるよ。あなたの心が気持ちいいの。これが愛なのかな。これがしあわせなら、あなたの心を抱きしめる。ずっと、ずっとずっと。
ズリュッズギュリュッギュッギュッギュリュルュルルッズリュリュッズヴッ
「ぼくはきみの前でだけ愛になる。きみのままのきみが欲しい。飾らない心を ぼくにぶつけてみてくれ。きみの気持ち持っていくよ。愛はきみとある 」
「ちっとはうまくなってよ」
ーーーあなたの力が愛の方向性を定める。あなたの笑顔に愛を増す。愛が力。なにもかも力。あなたの心に沈みゆく。愛の泉がわき出す。
ズリュッギュッギュリュズズズッズリュッギュギュリュリュリュッギュヴヴッギュッ
「なにもかも愛の水に流そう。あるのは続く未来という瞬間。ぼくはきみの 心のそばにいる。それは一瞬の愛。愛は二人の日。愛は二人の足跡 」
「いまいちね今日の動きは」
ーーー愛は願い。愛は流れゆく笹(ささ)の葉。あたしが今日いた瞬間の幻の煙。愛だけが空。それは夢。悠久の愛のささやき。
ズリュッズギュッギュッギュッギュズズッギュリュリュッギュッギュズヴズズッギュッ
「確かに二人いた証(あかし)。さあ愛で心の本質に浸透しょう。ゆっくり 愛になるよ。さあ愛の力を感じて感じて感じて。 」
「なにとまってんの。もっと動いてよ」
ーーー愛はハチのようにつき、そしてたぬきのように包む。あなたができる愛の力に突き動かされる。愛。
ズギュッギュギュリュッギュッギュズズチッズチュリュッズギュッギュッギュッズギュッ
「ぼくの愛がどくんどくんしてる。ねえもう入れていいだろう。暖かくなるよ。 いっぱい入るよ。ぼくはきみのルビー。ガラス製のルビー。心をしばる愛 」
「もっと激しくうぅうう」
ーーー愛がすべてなら、あなたの愛に的(まと)をしぼる。好きだからできるんだよ。愛してるから好きなんだよ。
ズギュッギュッギュリュルルッズギュッギュッギュズズッギュリュリュッギュッギュヴッギュッ
「なにはなくとも愛。いずれも愛とにかく愛。もうずっとずっと愛を繰り返す。 さあ愛。どれもこれも愛。この言葉の量も愛。さあとことん愛 」
「もっと愛してよお」
ーーーもっと心の底のほうの愛で愛の世界に沈みこむ。愛ならできたこと。愛ゆえに愛の力を愛す。
ズギュッギュッギュリュルルリッズギュッギュッギュッギュズズッズリュリュッギュッギュヴッギュッ
「んひいっあっ」
「んあっあっ」
ーーーさあ一緒に愛を奏でよう。どこまでも続く愛の広大さにあたしは叫ぶ。 愛してる〜って、ね。愛しちゃうのだその夢とどこかで落としたあなたの 希望を。そしてどこまでも続く愛のリングに連なるの。それでいいでしょ。
ズリュッズギュッギュッギュギュッギュリュルリュルルッギュッギュッギュズズッズリュッギュッギュッギュヴヴッ
「んひあっんああっ」
「んっあっ」
ーーーだめっていっても着いていっちゃうわよ。愛が拾(ひろ)った瞬間 あなたの世界。ねえこの世界のどこにあなたはいるの。見つけたらあたしの ものよ。いいわね。時間はあたしたちの味方。愛は限りなきつばさ。
ズリュッズギュッギュッギュッズギュリュッギュッギュッギュリュルルッギュズズッズギュッギュッギュズッギュヴヴッギュッ
「んひいいっあひいあんっ」
「くっあっ」
ーーー愛は昨日より深くあたしを包む。できた人ならあたしが助けられ。 だめな人なら助けてあげる。これでいいとあなたが笑う。あなたを愛す ことはあたしには日常茶飯事。愛してこそ生活はなんぼのもの。
ズリュッズギュギュッギュッギュリュルルッギュッギュズズッズヴヴッズンッズズンッズリュリュッズギュッギュッギュリュズッギュヴヴッ
「んひああんっくひいんっあひいっ」
「はっはっ」
ーーー愛は甘いんだ。これはあなたの味なのかな。女は男を愛したら別の 生き物なのよ。ただ愛だけが心の闇に輝ける。愛は時間を越えることを あたしが証明してあげる。愛が欲しい。あたしを突き抜けていく変わらない 愛が欲しい。
ズリュッズリュリュッギュッギュズムッズムムッズンッズクリュリュッズズズッズヴッズヴッズギュズッギュッギュッズギュリュッギュヴッギュズッ
「んあああんっあひんっひんっひいいんっ」
「くひっいっ」
ーーーそれはあたしの精一杯の力。愛して愛して愛して、あたしはあなたの 愛になる。あたしは時のあいまであなたに捕まった。愛は愛のままどこまでも あたしをつかむ。愛のゆくえをあなたが教えて。
ズリュッズギュギュッギュッギュリュルルッズギュッギュッギュッギュズッギュズズッズンッズンッズムムッズヴッズヴッズヴヴッギュズズッギュッギュッ
「あひんっひいいっいんっいいのおっあひんっ」
「んっあっ」
ーーーあなたの愛に追いつきたいのに。あたしはいつもおいてけぼり。 あたしはあなたを忘れられないの。あなたはあたしをどうしたいの。 あなたの愛で教えて。
ズリュッズギュリュルュルッズギュッズギュッギュギュギュッギュッズギュッギュズズッズッズヴッズヴヴッズギュッギュズヴズズッギュッギュリュルルルッギュズッ
「んひいっあひいっひいんっくひいっひんひんひいんっ」
「あっんっ」
ーーーどうしてもしたいなら、奥まで入れて。もう離れないくらい。 忘れない愛を押し込んで。あたしはあなたの影。あなたの愛に取り込まれ てしまったの。愛はどこまでも続く時の言葉。
ズリュッズギュリュルルッギュズッギュズッギュズズッギュッギュッギュッズギュギュッギュズッズリュリュッギュッギュッギュギュズズズッギュズッギュッズヴッズヴッズズズッ
「んひいっあひいっひいんっいんいんいいんのおっあひんっひんっ」
「ひっはっ」
ーーーどこまでも読み解く愛の秘密。愛は出し入れしてる。どこまでも あなたの愛があたしの愛をとろけさす。すごくいいよ。ほんとだよ。 あたしに入れたらわかるわよ。あたしの愛は開きっぱなし。
ズリュッズギュリュルルッズギュッギュッギュリュルルルッギュズッギュズズッギュリュリュッズリュッズヴッズヴッズヴヴッギュッギュズズッギュッギュズッズギュギュッギュッギュリュッ
「んひいっあひいっひんひんっいいんっひいいっいっいっいひいのおっああんっ」
「くっひっ」
ーーー愛してあたしの純情。あなたの感触であたしは未来を感じて吹き出す水。 未来ををあたしたちで手に入れよう。あたしがあなたのこと好き。なの忘れ ないでね。初めて吹き出したあの一瞬が忘れられないの。
ズリュッズリュリュッギュッギュズズッギュッギュリュルッズギュッギュッギュッギュズズッギュズッギュズッズズズッズヴッズヴッズヴヴッズギュギュッギュッギュズッズギュッギュズズッギュッギュッ
「んんあっあひんっんっんん゛んっんひいっんあああっあひんっんっくっひいっくひいっあひんっ」
「んっあっ」
ーーーどこまでも愛があの日にあたしを引き戻すの。あなたを愛してしまった あの時を。思い出作ろう。いつか見た愛の流れがあたしをあなたと化す。 ねえ、あたしのものになったらあなたの苦しみあたしが抱きしめるから。
ズリュッズギュギュッギュズッギュッギュズズッズギュッギュッギュリュリュッギュッズギュッギュズズッギュッギュッズッズッズヴヴッズリュッギュズッズギュッギュズズッギュズッギュッズギュギュッ
「んひいっあひいんっいいのっいひのっもっとおっあふひんっひんっひいいっいっいっんあああ゛あっあひんっ」
「んっひっ」
ーーーいまあなたを離さない。戻らない時をあなたと過ごしたのは偶然かな。 あなたの愛を全部受け止めてみせる。そしてあたしはあなたを受け止める 地。星。あなたの愛にただおぼれてしまいたかった。もう現実に引き 戻さないで。
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「んひあっあっあっああんっあひいんっくひいっんっんっんああんっあっんっくああんっあひんっひんっひんっひいいんっくひいっ」
「いっんっ」
ーーー愛なら自分の中にあったの。だからいつでもどこでも幸福になれるん だってわかったよ。あたしたちの愛よ宇宙の果てまで届け。愛がうずまく 気持ち良さの中で広がっていく。もうあたしのなにもかも愛が越えていく。
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「んひいっあひんっくひいっいんいんっああんっいいのおぉおおっあひいっひんっひいいんっあひっんっんっんああっん゛っあ゛っあ゛っあひいっんひいっ」
「ひっんっ」
ーーーねえ、この感情はあたしたちのものよね。愛してくれたらあたしは あなたの水となってはじけるの。肌の感触があなたを求めるの。いいよね 好きでも。あなたの愛をもっと感じさせて。夢でもいいの。あなたの中に 住まわせて。
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「んひいっはひいっいんっいんっいいんっあひいっくひいんっくっんっはひいっんあああ゛っんひいっはひいんっくひいんっんんんっんひはっあっあっああんっはひんっ」
「はっんっ」
ーーー愛しても愛しても水がどんどんあふれるの。すごいよ。すごくいいよ。 もう愛からすべてを感じるの。今度はあたしの愛を味わって。あたしが どれだけあなたを好きか、イチから教えてあげる。
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「んひいっあひいっんひいっいいっんああっあひんっひんひんひいいんっあひいっくひいっひんっひいんっああんっあううっくひんっいいんっあひんっひいんっくひいっひいいっ」
「くっひっ」
ーーーあたしの愛をあなたにすりこむ。あたしで感じたら水を出して。 あなたの白い海で泳ぎたいの。どこまでも泳いだらあなたはあたしを 愛してくれるの。抱いて。その感触作り出して愛であたしをしばって。
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「んひいっあひいんっくひいっんああっあひんっんああっあひんっくひんっんひいっああんっあっあっあひいんっくひいんっんああっああぁあひいんっひんひんひいいいっくひいんっ」
「んっくっ」
ーーー愛して愛してあたしは星と化す。あなたの愛はあたしにしみこんで くる。なにもかも愛は通り越して、あなたに届く。ウソだというなら どうしてここはこんなになってるの。ほらほら教えてよ。
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「んひいっあんっああ゛んっあひんっひんっひんっひいい゛いんっくひんっああんっんひいっあっああんっあっあっんあああんっあ゛っあひんっひいんうんっくひいっあんっあひんっひいいいんっ」
「いっあっ」
ーーー愛は月の夜に深まっている。愛なら入れあう。愛はどくんどくんしてる。 どぴゅどぴゅしてる。愛はなんで歌うの。あたしでいいの。あたしはちっぽ けで、たいしたことできないよ。あなたは自由な愛。抱きしめたらすりぬけ る愛。
ズリュッズギュッギュッギュズズッズッズッギュズズッズパパッズリュッズンッズンッズズズンッズギュッギュッギュズズッギュッギュッギュリュルルルッギュズッギュズッズギュッズッギュッギュッズッギュズズッズズズズズッギュッギュッギュズッギュッギュズズッズッズギュッヴチュッズチュリュッ
「んひいっああんっあひんっはひんっひんっひんっひいいんっくひいっいっいっああんっあひいっんひいっああんっあひんっくひいっあっあっああ゛ああんっあひいんっくひいっひんっひいいいんっあんっ」
「はっくっ」
ーーー愛はどこにもない。あたしの中にだけにある。愛は見渡すかぎり花が あふれる。愛の花は心にある。だから目をつむってみて。あなたの心には どんな花が咲いてるのかな。愛は花火。一瞬の気持ちが解き放たれる。
ズギュッギュッギュッギュズズッズンッズンッズンッズリュリュッギュズッギュズズズズッズリュッギュッギュッギュパパッズッズリュリュッズギュッギュズッギュッギュッギュズッギュズッズッギュッギュッズッズギュギュギュッギュッギュッギュズズッギュズズッズッズヴッズヴッズヴヴッズニュリュッズギュッ
「んひいっあひいっひいいいんっくひいっひんひんっひいいんっあひいんっあっんあっんああああ゛あっっあひんっくひいっひんっひんっひいいんっんあっんああ゛っあひんっひいいんっひいいっいっいいっいいのおっうひいんっ」
「んっあっ」
ーーーさあ愛を作り出そう。心を愛の花で埋(う)めよう。愛はパズルと なって砕(くだ)かれたの。あたしたちで組み合わせるのよ。それでいいと いつかあなたは笑った。さあその愛であたしを愛して。
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「んひいっあひいんっくひいっひんっひいいんっんああっあひいっくひんっあっだめっあひいんっくひいっんんんっん゛ああっあひっあっあひいっひいんっんああんっんひいっくひいっいっいいっいいのおっあひいっんひいっくひいっんああっんひいっああんっあひいっんひいっだめえっいっいくうっいっちゃうのおぉおおおおおっっっっっあっ」
「んっあっ」
ーーー積み上げた愛で暮らそう。たとえようのない日々過ごしていこう。 あたしたちの愛は光りそのもの。闇というマント。あなたの胸に小鳥よ届いて。 夜のカーテンがすべてを包んでもあの青空はまた星をすべっていく。
ヴパパッズピューッピッピューッピューッピューッズピュピューッピューッピューッズピューッピュパッピュピュパッピューッビュッピューッピュッギュピューッズピューッピュヘーッピュッピッピューッピューッドピュッドピュピュッドピュッドピューッピューッドプップピューッドピュピュッドピュッピュッドピュプッピュピュッピューッピューッピューッピューッピューッドピュッピュッドプッピュッドピュッピューッピュッ
「あーっあーっんあああああああああああああああああああああっっっっんひいいいいいっっっいいっいひいっいいいいいいいいいいんいいい゛い゛い゛い゛っっっっんああっあ゛っあ゛っあ゛ーっあ゛ーっあーっんあーっあーっあーっあひいいいいいいぃいぃいいいいっっっっんひいっあっあっあっあっああぁああ゛あ゛あ゛ああぁあああっっっんああっんひいいいぃいいいっあーっいーっいーっいーっいーっいーっひーっいひーっいひーっひーっひいぃいいいいいいぃいいいいっっっっっっんひいっあっあっあっああああああんっっっあんっああんっあんっあっあっあっんっんっんひいっはっはっはーっはーっああんっんひいっあっんっんっんっんああんっんっんっ」
ーーーあたしとあなたの思いのように。すぐれた愛なら時の彼方(かなた)。 時間と時間のはざまに愛は落ちていく。あたしというリンゴが螺旋していく。 愛なら食べてしまったから。たとえこの空が黒くても、あなたとの愛は情熱色。
ーーーただあなたの螺旋階段駆け上がる。時間はこの思いを覚えていて。 いつかあたしの思いがまた空の星と輝くまで。あたしはまた水となり、 海の星の一部となりゆく……あなたが好きだよ。 ーーー空も風も光りも思いとなってあなたに届け。願いのぶんだけ愛はふく らんでいく。あなたの愛受け止めてあげる。愛だけに夢する。ゆくえ知れず の愛はあなたの中。あなたの心に愛をかわす。愛よ愛に愛なのだ。 ーーーだからあなたにハートが響く。願いゆく季節にもあなたは変わらない のね。それでもあなたはいくのね。あたしの愛の時間忘れないでね。ただ 愛だけがあった。眠りゆく愛す。時間さえ越えられたら、なにもかも愛せる のに。 ーーー愛だけが時をすり抜けていく。あたしは愛だから。あなたの愛だから。 あなたの愛とあたしの愛をからませる。時間にほどかれぬよう。愛なら時の 水。なにもない真空でさえ愛でつまっている。好きなら入れて。ずっと入れて いてね。 ーーー愛はあなたの心の繰り返し。
ーーーあなたならあたしに入れることができる。
ーーー心の本質にあなたの本質を突っ込んで。
ーーーきっとあなたのことを理解してみせる。
ーーーあなたがあたしにしてくれたように。
ーーー愛だってあなたはあふれるよう。
ーーーあたしにはそんなにないかも知れない。
ーーーあなたに少しでも愛を送りたい。
ーーー気持ちだけでいい。
ーーーあたしの愛を水と流す。
ーーーあたしの愛液でいいのかな。
ーーーあなたはそれでいいの。
ーーーあなたに入れられてから。
ーーー心は愛であふれてしまいそう。
ーーーこの愛におぼれてなにも見えない。
ーーーあなたが好き。
ーーーあなたが心に入ってる時が一番好き。
ーーーもっと入れて。
ーーーずっと入れて。
ーーーあなたの愛を心でこねていく。
ーーーもうあなたの愛が入ってくるのが日常。
ーーーいつでも心はあなたの形に開いている。
ーーーあたしの心もあなたに入れる。
ーーーきっと、あなたに負けないくらい愛してるから。
ーーー試してみて。
ーーーあたしの愛の奥にある本質を。
ーーーずっと。
ーーーそっと。
ーーーどくどくって……ね。
          (未・了)。



















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