専修山 正行寺(勝田郡勝央町勝間田695)
本尊 阿弥陀如来
縁起
本尊は阿弥陀如来(背の内に聖徳大師作御頭とある)、開基についてはまちまちであり、『勝間田町誌』には文明年中(1469〜1487)、『勝間田町誌』には享保五年(1720)『大岡文庫資料』には承応二年(1653)とある。寺の過去帳は寛文十年(1670)にはじまり本山古文書には寛文三年(1663)の記録がある、現在本寺では本山古文書年代を採用し、寛文三年を開基年としている。
現在面影はみられないが、本寺には、明和八年(1771)近隣にはみられない豪壮な大門(表門)が建築されていた。明治二十九年の大台風によって倒壊し、旧状に復し難くその縁起を棟札に書き留めたと記している。
年中行事
一月一日 | 元日会(修正会) |
三月十八日〜二十四日 | 春季彼岸会 |
五月二十日〜二十一日 | 宗祖降誕会 |
八月十四日〜十五日 | 盂蘭盆会 |
九月二十日〜二十六日 | 秋季彼岸会 |
十二月二十日 | 御煤払 |
十二月三十一日 | 除夜会 |