浄泉山 正法寺 (岡山市西花尻261-1)

本尊 

縁起

当寺は日蓮宗にして、創建の時代は詳かでないが、元和2年の頃に智円坊目泉上人という僧が開基し、不変院の末寺に属したと言う。住職の言によると、徳川三代将軍家光の時代の寛永15年の頃に岡山市の蓮昌寺の住職正蔵院日定上人がここに隠居して草庵を結んだので、日定上人を当山の開山と仰ぐのである。当寺は、西花尻に所在する。信徒制度のため、信徒数は定かでない。