東林山 真如院 (岡山市川入1298)

本尊 阿弥陀如来

縁起

吉備中洲天台宗の寺院で、滋覚大師の開祖であり、開山は和同年中のことである。本尊は阿弥陀如来(昭和34年3月27日、岡山県重要文化財指定)は、伝教大師の真作である。維新前は吉備津五社新宮の別当寺として数千石を受けた。開山以来1,100年の久しきにわたって連続して来ている。所在は、東山にあり、檀徒120戸を数える。現在、金山の末寺となっている。