作東高野山 摩尼院 法輪寺(美作市大聖寺98)
本尊 阿弥陀如来
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縁起
天平年間に行基菩薩がご開創、弘法大師も弘仁年間に巡錫されたと伝えられる。昔は恵龍山大聖寺の塔頭で藤之坊と呼ばれ、鎮守伍社明神の別当寺として神社の近くにあったが、天保五年に現在地に移った。昭和二十八年、現在の本堂落慶にあたり、高野山館長金山大僧正が御親教の砒り、作東高野山尼院と命名された。弘法大師の御祈祷所として、四季を通じ、遠近から参詣が多い。また、さつきのお寺、山菜料理のお寺としても有名である。
年中行事
1月1日〜三日 | 修正会 |
2月3日 | 節分星祭 |
7月1日 | 土砂加持 |
8月16日 | 施餓鬼会 |
9月中旬 | 四国八十八ヶ所お砂踏み |
12月31日 | 除夜の鐘 |
寺宝・文化財
☆木像 ・阿弥陀如来 ・弘法大師 ・愛染 ・不動両明王 ・地蔵菩薩
☆絵像 ・両部大曼茶羅 ・八祖大師 ・十二天 ・涅槃像 ・阿弥陀三尊
高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場会発行『高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場』より