壇上山清浄院 神宮寺(美作市並532)

本尊 十一面観世音菩薩

縁起

神宮寺という寺号の起源は、聖武天皇の天平七年の秋、僧行基が梶並の地を巡錫した時、梶並神社の境内がまことに美しく、清らかな霊地であるのに深く感銘し、上奏して、この境内に薬師堂を建立し、別に一寺を建てこれを神宮寺と名づけたと伝えられる。後享保元年、宗門改革の申請により薬師堂という佛式の名称を磯神社と改め、社僧は寺僧となり大日庵という山伏寺のあった現在の地に神宮寺を移したものである。

年中行事

一月十五日   新年念佛
花まつり

寺宝・文化財

・両界曼荼羅

高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場会発行『高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場』より