長久山　宝階院　善光寺（真庭市月田2636）

本尊　阿弥陀如来

縁起
　元亀当山は、淳和天皇の御宇、弘法大師の開山でもと雲清寺と号した。元弘二年後醍醐天皇气穏岐に御天正の頃、阿弥陀堂一宇を追々にとりたてて、長久山宝階院善光寺と名付けて密宗古儀の寺坊とし、諏訪、八幡、春日、社の別当職たり。その後、元禄四年に紀州高野山二階堂と本末の契約を結び檀家十四ｶ村に及び支配す。享保六年に至り一宇を創建す。今の堂塔これなり。後、寛政二年庫裡を設け、嘉永四年に山門を築し、以って今日に至る。

年中行事

寺宝・文化財

・山門の龍の彫刻（勝山町文化財）

高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場会発行『高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場』より