人口統計上から見た福田

山 田 927 1,035 1,078 1,220 1,180 1,187
妹尾崎 486 509 495 481 492 462
古新田 758 796 981 949 1,039 1,079
大 福 1,883 3,796 3,820 3,176 6,030 6,517

 福田の人口は過去24年間で2.3倍に増えていますが、同じ期間の岡山市全体での人口の伸びは1.3倍ですので、福田は岡山市の中でも人口増加率が高い地区であるといえます。
 この人口の推移を地区別にみてみると、古新田、妹尾崎、山田では微増あるいは横這いですが、大福での伸びは約3.5倍と目立っており、人口増の大部分は大福地区でのものです。
 今後も、岡山市街地への便の良さから、大福での区画整理など宅地開発が進んで人口の増加傾向がつ続き、将来人口は軽く1万人を突破するものと思われます。

 平成6年の人口を年令別に示してみると図のようになります。昔は若い世代ほど人口が多い「ピラミッド型」でしたが、現代では「つりがね型」になっています。
 この「つりがね型」の形の中で、45〜49歳と15〜19歳の部分が飛び出ているのはベビーブームの影響によるものです。しかし、この2つの世代を比べてみると15〜19歳の方が1割ほど人口が少なくなっているので、出生率が低くなり子供の数が減る「少子化」の傾向が現れています。
 次に、65歳以上人口の割合(高齢者比率)をみると、岡山市全体では13.6%であるのに対し、福田では11.2%と低くなっています。地区別では大福が低く、古新田は全市並み、妹尾崎と山田で高くなっており、妹尾崎と山田で高齢化が進んでいることがわかります。

  大 福 古新田 妹尾崎 山 田 合 計
65歳以上人口 587 142 103 204 1、036
総   人   口 6、517 1、079 462 1、187 9、245
高 齢 者 比 率 9.0% 13.2% 22.3% 17.2% 11.2%