歌姫たちの系譜 W

                     リヒャルト・シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』

IV 成熟期に輝いた歌手たち

  

◆ 元帥夫人    :エヴリン・リアー(左)(S1928年〜)
◆ オクタヴィアン:フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms 1945年〜)
◆ ゾフィー   :ルース・ウェルティング(S)
 

  

オクタヴィアン:フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms 1945〜)
◆ ゾフィー   :ルース・ウェルティング(S)
◆ ファニナル  :ハモンド・ストラウド(Br)
◆ オックス男爵 :ユリス・バスティン(Bs)


    

                 ◆ フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms 1945〜)


    

元帥夫人:レジーヌ・クレスパン(S 1927〜)
◆ オクタヴィアン:エリザベス・ゼーダーシュトレール(S 1937年〜)スェーデン出身
(中) マリアンネに扮したオクタヴィアン:エリザベス・ゼーダーシュトレール
◆ ゼーダーシュトレールは数少ないゾフィー/オクタヴィアン/元帥夫人のすべてに成功した歌手のひとり。


    
◆ オクタヴィアン:タチアナ・トロヤノス(Ms 1938〜1993年)
◆ ゾフィー    :エディット・マティス(S)
◆ オックス男爵 :テオ・アダム(Bs)  
 
  
◆ オクタヴィアン:タチアナ・トロヤノス(Ms 1938〜1993年)
(中)はウィーン国立歌劇場 カーテンコール 1987年11月5日(筆者撮影)
   元帥夫人   :メクシルド・ゲッセンドルフ
   オクタヴィアン:タチアナ・トロヤノス
   オックス男爵 :クルト・リドル
   ゾフィー    :ガブリエル・フォンタナ 

    
◆ ガブリエル・フォンタナ(S) オーストリア・インスブルック出身
 1880年フランクフルト歌劇場で『魔笛』のパミーナでデビュー、同じ年ウィーン国立歌劇場と契約。1998年ハノーファでマルシャリンを歌う。(右)はシュトラウス『カプリッチョ』の伯爵夫人。
  元帥夫人   :ガブリエル・フォンタナ(S)
  オクタヴィアン:Annette Seiltgen (Ms)
  ゾフィー    :Carmen Furgis(S)

   
◆ ブリギッテ・ファスベンダー(Ms 1939年〜)ベルリン生まれ
  オクタヴィアンを歌うファスベンダー バイエルン国立歌劇場(1979年)
 ファスベンダーはオクタヴィアンについてこう語っています。「『バラの騎士』のオペラが終わってから6週間もすれば、オクタヴィアンは元帥夫人のもとに帰るでしょう。」

    
◆ ギネス・ジョーンズ(S)元帥夫人とR.シュトラウスの歌劇『エジプトのヘレネ』
ギネス・ジョーンズは1968年オクタヴィアンでウィーン国立歌劇場デビューしますが、後に元帥夫人を歌います。

        
◆ ルチア・ポップ(S 1937〜1993年)


   

◆ キャスーリーン・バトル(S ) 
 全曲のCD録音はありませんが、アバドとのジルベスター・コンサート、レヴァインとのメトロポリタン・ガラでゾフィーを歌っています。



   
イレアナ・コトルバス(S 1939年〜) ルーマニア出身
 左から2枚目から順にヴィオレッタ(『椿姫』)、アデーレ(『愛の妙薬』)、ペレアス(ドビュッシー)
 コトルバスは1970年ウィーン国立歌劇場と3年契約を行ない、この時ゾフィーを歌っています。


     
元帥夫人を歌うアンナ・トモワ=シントウ(1941年〜) ブルガリア出身
 ザルツブルク音楽祭(1984年)



   
 ◆ 元帥夫人を歌うアンナ・トモワ=シントウ  メトロポリタン歌劇場
   
 オクタヴィアン:アグネス・バルツァ(Ms 1944〜) ザルツブルグ音楽祭(1984年)
  ゾフィー   :ジャネット・ペリー(S)



      
◆ 元帥夫人を歌うキリ・テ・カナワ(S 1944〜)ニュージランド生まれ
  オクタヴィアン:ハウエルズ(Ms) コヴェントガーデン王立歌劇場(1985年)

    
元帥夫人   :キリ・テ・カナワ(S)
オクタヴィアン:ハウエルズ(Ms)
ゾフィー   :バーバラ・ボニー(S)


    
◆ マルシャリン:チェリル・スチューダー(S)
◆ マルシャリン:イヴォンヌ・ケニー(S)
◆ マルシャリン&オクタヴィアン:イヴォンヌ・ケニーとエミリー・マンハルト



◆ ゾフィー:ヘレン・ドナート(S)



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