“アップタウン・ガールズ 
UPTOWN GIRLS
(2003年アメリカ映画)

監督:ボアズ・イェーキン
出演:ブリタニー・マーフィ、ダコタ・ファニング

 

名子役ダコタ・ファニング主演だからこそ観た映画。
それは観終わった後の感想も同じで、本作品の楽しみはダコタ・ファニングの演技を観ることに尽きます。

ストーリィは、人気歌手だった父親の遺産で気ままに暮らしていたモリーが、会計士に遺産を一切持ち逃げされ無一文に。住むところも無くし、初めて働かざるを得なくなりますが、漸く見つけた仕事は小生意気な8歳の少女レイの子守り。
22歳の大人とは言いつつ中身はまるで子供っぽいモリーと、変に大人びているレイはことごとく対立します。
2人の関係はまるで大人と子供が正反対のような様子ですが、レイが生意気でいるのはそれなりの訳があった、という展開。
その少女レイを演じるのが、もちろんダコタ・ファニング。うまいなぁと思わず舌を巻いてしまう。
ハートウォーミング・ストーリィ+コメディ、という作品。

2004.12.05

      


  

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