|
|
1.監督論 2.野球再生 |
●「監督論」● ★☆ |
|
2007/02/11
|
現役時代は巨人の名遊撃手、監督としてはヤクルト・西武を日本一にした名監督ですが、人気はあまり無いというのも事実でしょう。 本書の副題は「人は育つことを選手に教えられた」とあり、本書の内容はその副題どおり、選手は育つものであり、育てることの大切さを語ったところが中心になっています。 監督交代にみる指導者の条件/五輪野球はアマの夢舞台/プロ野球改革には勇気と必死さが必要だ/私の思想を形成した人々との出会い/ヤクルト、西武は実証の場だった/野球界活性の人材活用 |
●「野球再生」● ★☆ |
|
2007/03/11
|
副題は「よみがえれ魂の野球」。 何故巨人の主力選手はシーズン中あんなにも故障するのか。あれ程故障する選手が何故主力選手でいられるのか。何故巨人では若手選手がちっとも育たないのか。あんなにFAで選手をかき集めてどこにチームとしての魅力があると考えるのか。 2006年の巨人軍から学べ/選手教育の現場/人は育つ、人を育てる/教える技/チームづくりのローテーション/"人を育てる"を遮るもの/野球改革は根本から/日本野球の未来を見据える |