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●「謝ったって許さない」● ★ |
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2010年10月
2010/01/24
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ミシンの修理&販売店を営む中年女性=ステラ・ハーデスティの裏稼業は、妻に暴力を振るう夫を手ひどく痛めつけ、2度とそんな振る舞いをさせないこと。 そのステラが今回助けたのは、若妻クリッシー。でもそのクリッシー、男性関係歴を見るとクリッシーにも多少問題が・・・・。 とはいえ、女性たちを救うというステラの決心は変わらない。しかし、そこにクリッシーの幼い息子タッカーが何者かに誘拐されるという事態が発生。 頼りない若妻から一転してタフな女性に一変してみせたクリッシーと共にステラ、タッカーを探すためマフィア一味に殴り込みをかけることに。さて、その結末は・・・・というストーリィ。 ユーモラスかつドタバタ劇かなと思ったらとんでもない、前半はまるでオバサン版必殺お仕置き人、という感じです。そして後半は、オバサン版ランボー、といった感じか。 いかにもアメリカらしいなぁ、というアクション・ストーリィ。 アメリカなら受けそうな作品ですが、さて日本だとどうなのか。 好み次第と言ってしまえばそれで終わりですけれど、ここまで法律無視となると、ちょっとなぁ。 なお、主人公のステラ、中年の未亡人とはいえ保安官ゴート・ジョーンズにほのかな想いを寄せたりと、まだまだ可愛げも愛嬌もあり、そのうえ中々悪運も強いといったキャラクター。そこが本作品の魅力の源泉でしょう。 |