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●「エリア随筆」● ★★★ |
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「シェイクスピア物語」の著者として有名なラム姉弟の、弟チャールズ・ラムの著書。 祖父から精神病の遺伝を受けているかどうかを畏れ、実際に姉メアリが時折精神異常をきたしていたという、チャールズ・ラム。その為か、彼は生涯を独身で通しています。 人間の二種類/除夜/不完全な共感/近代の女性崇拝/夢の中の子供たち−ある幻想/遠方の友へ/夫婦者の態度について−ある独身者の不平/退職者/結婚式/酔っぱらいの告白/俗説−悪銭身につかずということ |
※ 副読本 福原麟太郎 「チャールズ・ラム傳」
1982 福武書店 1983/01/18 |