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●「ジェイン・オースティンの読書会」● ★ |
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2013年11月
2006/02/19
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「オースティンの小説を読む6人の男女が織りなす悲喜こもごもの人間模様」「ユーモアと皮肉に満ちた全米ベストセラーの傑作長編」と帯文句で紹介されれば、ジェイン・オースティンのファンなら期待してしまうのが当然でしょう。 それなのに、結果としては期待外れ。楽しめませんでした。 ストーリィは3月から8月まで各月を1章とし、オースティンの各作品を冠して進められていきます。 なお、巻末に「読者のためのガイド」として、ファウラーによるオースティン6作品の概要解説、オースティン知人による作品寸評、2世紀に亘る作家・愛好家による称賛および批判評が掲載されており、この部分は結構楽しめます。 3月「エマ」/4月「分別と多感」/5月「マンスフィールド・パーク」/6月「ノーサンガー・アビー」/7月「自負と偏見」/8月「説得」/エピローグ/※読者のためのガイド |
※映画化 → 「ジェイン・オースティンの読書会」