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1.ドン・キホーテ |
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1605年
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「前編」はドン・キホーテとサンチョ・パンサの道中記。 「前編」が単純・明快であったのに対し、「後編」は手が込んできている。 この作品の最も大きな意義は、ドン・キホーテとサンチョ・パンサという2人の人物を創り出したことだろう。 |
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1988年6月 第5刷
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実はこの本、20年前に読みかけ中、電車に飛び乗る際に落としてしまい、そのまま読了しないままとなった忘れ難い本なのです。それだけに、漸く読み終えたことがとても嬉しいのです。
4篇のいずれも古典的な物語であって、不自然なところがいくつもありますが、ストーリィとしてはとても面白くかつ読み易いものです。 やきもちやきのエストレマドゥーラ人/愚かな物好きの話/ガラスの学士/麗しき皿洗い娘 |