六甲・山田道〜森林植物園
1997/5/11

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『ホオノキ』の花を求めて

 そろそろ頃合いだろうと、六甲山の山田道を歩いた。ここは谷上駅から森林植物園への登り道。ちょうど登り口周辺から沢筋に沿ってホオノキが生えている。この道は、上へ出ると開発されているのだが、そこまでは、リョウブやクリ、トチノキも生えていて、なかなかうまく自然の残っているところだ。

 ところが、ホオノキの花は盛りを過ぎていた。残念…。少し残っている花は遠目で双眼鏡で眺められた。上の森林植物園なら、まだ花が間近に眺められるかと期待したが、もう花は残っていなかった。せっかく森林植物園に入ったのだからとグリーンアドベンチャーという植物ゲームを子供と行なった(12問中、10問の正解で、完全制覇はならず)。けど、シャクナゲ類が咲き誇っていて、ゆるりと眺められた。アズマシャクナゲ、ホソバシャクナゲ、…。少しは元を取ったハイキングであった。


【写した花たち】

ヘビイチゴの花

←ヘビイチゴの花
 山田道には野いちごが多く見られる。自然の味も楽しめるというわけだ。


カキドオシの花

カキドオシの花→

サラサドウダンの花

←サラサドウダンの花
 (森林植物園前)


アズマシャクナゲの花

アズマシャクナゲの花→
(森林植物園内)

細い葉のシャクナゲ

←こんなシャクナゲの花も。葉が細い。はて?



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