7月1日。ワールドカップによる臨時の休日である。韓国風のうどんでも食べたいと思って、明洞へ。開店は10時半くらいまで待たねばならぬ店が多い。あまり食欲もなく、とうとうコーヒーとドーナツにしてしまった。ロッテデパートを眺めて、乙支路一街（ウルチロイルガ）まで歩き地下鉄にのる。目的地は民族博物館である。
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| （上）ロッテデパート前 |
景福宮駅で降りる。民族博物館は、景福宮（キョンボッグン）に隣接している。
景福宮につくと、外で何かやっている。『朝鮮時代の宮城門開閉と守門将交代の儀式』らしい。スピーカーからは日本語の解説も聞こえる。
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| （上）朝鮮時代の宮城門開閉と守門将交代の儀式 |
儀式が終わり、まずは景福宮に入る。今日は入場料無料とのこと。
ここは写真をたくさん撮ったので別ページにします。
民族博物館を出て、仁寺洞まで歩く。前もって計画を立てていたら、昨日いっしょに回っていたに違いない。が、民族博物館に行こうと決めたのは今朝である。
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| （上）東十字閣（景福宮脇の交差点にある）。 |
仁寺洞（の安国駅に近い側）では、今日は何もやっていない。焼肉を食べ（やっぱり一度はね）、仁寺洞をぶらついて韓国風のお茶にする。
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| （上）（右）軽い生姜のお茶菓子がつく。 |
韓国はまた何度も来てみたい。今回ははじめてでかつ準備も十分でなかった。以前旅行したとき『知らない場所ではまず高い所にいけ』とアドヴァイスしてくれたイギリス人がいる。それに従って、最後に高いところからソウルを一望しておくことにした。急遽、南山公園のソウルタワーに向かう。最寄り駅は会賢。
地図を見ながら南山公園へ。素人考えで歩いたのは間違いだったかも知れない。坂道が多いので遠いと思っても素直に案内版に従うべきであった。ハァハァいいながら、ともかくロープーウェイの乗り場に辿りつく。ロープーウェイから降りてエレベータでソウルタワーの展望台へ。
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| （上）南大門〜会賢〜明洞が一望できる。 |
あいにくの曇り空だが、我々の行動した場所がとてもよくわかる。中央やや左のめだつビルがホテルREXすぐ横の銀行。
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| （上）ビル後方の緑地地帯が、おそらく宗廟・昌徳宮・昌慶宮のあたり。 | （上）ソウルタワーから南を見る。今回行けなかったが漢江の向こう岸が江南区。 |
帰りは、登りと違い、地元の人らしきおばさん二人組について直線的に会賢駅に出ることができた。
最後の夕食は迷った末、精進料理に決定。韓国舞踊がついているというので、パフォーマンスの時間に合わせて山村（サンチョン）を予約していた。眼鏡を取りに行く時間はない。公衆電話から夕食の後に行くと連絡。韓国式に受話器を掛けずに置いてみると、確かに次の人がそのままダイヤルしていた。
実は山村は仁寺洞にあるのだ。なんという行き当たりばったりの行動！またさっきの路線を逆行。山村は外に案内が出ているにもかかわらず路地奥にあってわかりにくい。うろうろしていると若い二人組の女性の一人が日本語で声を掛けてきた。同じような日本人観光客かと思いきや、韓国人であった。ガイドブックを見せると親切に近くの人に聞いて場所を教えてくれた。もう一人は日本語が話せないという。
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| （上）何度も乗り換えた忠武路（チュンムーロ）駅 | |
| （右）路地奥のわかりにくい場所にある山村 |
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| （上）いきなりズラッと並んだのでおもわず写真をとったがこれで全てではなかった。 |
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舞踊の写真はたくさんとったので別にします。＜まーだだよ＞
明日は朝６時起床である。ハングルを勉強してまた来るぞ。アンニュンヒケセヨ。