アーシング
まず、22スケの太いケーブルをバッテリーのマイナス端子に接続。まだ場所が決まらないので、とりあえずクルクルと丸めておいた。先端は8スケ4本に分配するアースブロックに差し込んだ。ここまでやってから、はじめてV8エンジンであることに気付いた。シリンダーヘッドとインジェクターが2つずつあるわけで、オルタネーターやボディアースも取れば4本ではぜんぜん足りないのである。後日アースブロックを買い足すことにして中断した。
追加1-
アーシングポイントの検討です。エンジンをかけ、バッテリーマイナス端子と角ポイント間の電流を計測してみました。テスターが下3桁までしか表示しないので、以下のような結果です(単位はA)。エンジン停止状態での各間の抵抗値も見てみましたが、いずれも
0.5
オームで差がありませんでした。やはり大電流が流れている状態での負荷が問題なのでしょう。
ポイント
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消灯
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ロービーム
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ハイビーム
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左フェンダー側アースポイント
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0.001
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0.001
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0.001
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右フェンダー側アースポイント
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0.003
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0.004
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0.004
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エンジンルーム後端ネジ部分
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0.003
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0.005
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0.005
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エンジン中央部マニホールド
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0.004
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0.005
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0.006
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エンジンヘッド左バンク
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0.004
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0.005
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0.006
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エンジンヘッド右バンク
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0.006
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0.008
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0.010
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以上より、あんまりパッとしない結果ですが、エンジン右バンクではヘッドライトの点灯で差が出ましたし、バッテリーからの距離が遠い程大きな数字が出る傾向が認められた。今後、オルタネーターと、加速状態での検討を加えたい。
安易なアーシングは気に入らないので、もう少しアーシングポイントを煮詰めてから施行しようと思います。
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