2002年2月3日〜

アーシング
まず、22スケの太いケーブルをバッテリーのマイナス端子に接続。まだ場所が決まらないので、とりあえずクルクルと丸めておいた。先端は8スケ4本に分配するアースブロックに差し込んだ。ここまでやってから、はじめてV8エンジンであることに気付いた。シリンダーヘッドとインジェクターが2つずつあるわけで、オルタネーターやボディアースも取れば4本ではぜんぜん足りないのである。後日アースブロックを買い足すことにして中断した。

追加1- アーシングポイントの検討です。エンジンをかけ、バッテリーマイナス端子と角ポイント間の電流を計測してみました。テスターが下3桁までしか表示しないので、以下のような結果です(単位はA)。エンジン停止状態での各間の抵抗値も見てみましたが、いずれも 0.5 オームで差がありませんでした。やはり大電流が流れている状態での負荷が問題なのでしょう。

ポイント
消灯
ロービーム
ハイビーム

左フェンダー側アースポイント

0.001
0.001
0.001

右フェンダー側アースポイント

0.003
0.004
0.004

エンジンルーム後端ネジ部分

0.003
0.005
0.005

エンジン中央部マニホールド

0.004
0.005
0.006

エンジンヘッド左バンク

0.004
0.005
0.006

エンジンヘッド右バンク

0.006
0.008
0.010

以上より、あんまりパッとしない結果ですが、エンジン右バンクではヘッドライトの点灯で差が出ましたし、バッテリーからの距離が遠い程大きな数字が出る傾向が認められた。今後、オルタネーターと、加速状態での検討を加えたい。 安易なアーシングは気に入らないので、もう少しアーシングポイントを煮詰めてから施行しようと思います。