私は雪崩れるような雪山や凍った斜面を登ったりしないので、ピッケルは持ち歩かない。今後、雪渓のトラバースなどがコースに含まれれば検討したい。
 ここに紹介した4本は「軽量」と言うことで欲しくなっただけですので、実用性は疑問です。杖として持つなら良いですが、ストックがより有用ですね。
 相談に乗ってくれるような山用品店では、「こんな軽いのは使えない」と言って取り寄せも大変だったことも。そのときは最後に「私はこれを買わなければならないんです」と言って注文してもらいました。ヨーロッパアルプスでは氷に石や砂が混ざっていないため、アルミやチタンでも減りにくいそうです。日本ではダメですね。


MIZO RAINBOW(70 cm) 378 g

総チタン製。限定150本ということで考えるヒマもなく購入させられた。お店の人が「軽合金などに比較して丈夫。これは使える。」と言ってくれたのがとても心強い。とてもシンプルなつくり。

SALEWA TITAN-LASER(70 cm) 446 g

なかなか見つからず入手まで1年待ったりして苦労した。軽量だがブレードのチタンはそれほど柔らかくないので悪くないと思う。何か巻き付けたりしてヘッドを重くすれば使えるかも。

CAMP HL-250(70 cm) 408 g

通常の登山用品店では取り扱っておらず、卸問屋から取り寄せてもらった。ブレードも軽合金らしいので、ガンガン使えばすぐに磨り減りそう。部屋の飾りです。

CASSIN DRAGON FLY(70 cm) 364 g

出ました最軽量!といった感じ。しかし、こればかりは軽いと心配が増すばかり。飾りものが一個増えただけの気がしますが、とても綺麗で気に入っています。




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