第1回企画  面白かった小説

「涼宮ハルヒ」シリーズ(2002年度)
中学の時の読書週間からよく小説を読むようになりました。
当時その頃、読書通の間では涼宮ハルヒの憂鬱が流行っており、
その時は読みませんでしたが、その後高校1年の冬に借りて読みました。

読むとなかなか止まらない程面白かったので、アニメが始まる2006年4月
までには陰謀まで読み終わっている段階でした。
しかし現在は分裂は読んでいません。

なんと言っても散文系でコミカルに日常、非日常が描かれているのが魅力です。
「FREEDOM」シリーズ(2007年度)
カップヌードルのCMで使用されたアニメの小説版です。
DVDを買っていない人でもアニメの基本設定や世界観を理解できます。
この小説の見所と言えば、人間模様です。
主人公達は10代で、しかもこれから社会に出て行くといった複雑なモラトリアムの
最中にいます。
そんな人達の複雑な交錯する心境が一層興味を惹きます。

物語はタイトルのように真の自由を求める少年達の感情を基軸としているので、
少年時代を遡ってみたいと思っている人にお勧めです。

とても面白かったです。
貸借もしました。
1刊を読むと、続刊が楽しみになります。
Narcissu(2007年度)
死の哲学。 生きる意味とは? 希望とは?
そんな感じの漂う作品です。
暗いだけでなく神秘、幻想を秘めています。
iアプリ・・・侮れません。
声のDLもあります。(あとは着うた、着メロ)
最後・・・どうして主人公(阿東優)は・・・・・!?
同立1位です。
Narcissu side 2nd(2008年度)
前作の6年前の話です。
1で解けなかった謎の大半が解けます。
歴史的には繋がっていたり、繋がっていなかったりしています。
前作同様声のDLもあります。(増量)
そして、前作同様に美しい結末。暗いですが・・・。
見事な前作への橋渡しとなっています。
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