氷点

 

著者 三浦綾子
出版社 角川書店
読破期間 2001.9.9〜9.10
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氷点 (下)
角川文庫

 

はい、白状します。きっかけはTVドラマの氷点2001です。
あの、あまりにも、くさすぎの設定にすっかりはまり込んで、原作がどうしても読みたくなってしまいました。

しかし、まあ、TVで大体のあらすじは知っていても、なおこの小説は楽しめますね。
TVでは俳優達の演技でしか伺い知る事の出来ない登場人物達の心の機微が小説では直に伝わって来ると言うのも大きいですが、この小説が原罪なんて言う、と んでもなく大きな人間の本性にあからさまに迫っているから、時代を超越して楽しめるのでしょうね。

いやはや、三浦綾子がこの小説でデビューするはずです。途中ちょっと中だるみかと思わせながら、最後まで一気に読み切ってしまいました。

どんでん返しは、意外でしたが、続氷点があると言う事で、一体このあとにどんなドラマを続けられるのかと思うと、何となく納得させられてしまう ところは、さすがとしか言い様がありません。

ドラマではあまりに聖人過ぎる陽子も小説ではイヤな面もあるように描かれているのも好感が持てます。
#私的にはどうしても夏枝の味方的な見方になってしまうので、なんて陽子って嫌味なやつなんだろう、って。(^^;;) それだけ私が、良からぬ人間であ るって事なんでしょうねえ。

あと、ロリコンの心情も巧妙に描写されているのが何とも。何で分かったんですかね?って感じです。(^^;)
最近そう言う犯罪多いですからねえ。これも、人間の奥底に眠る原罪の1つなんでしょうか?

ああ、一刻も早く「続」が読みたいものです。


私も読みましたコーナー

お名前 評価 コメント
rie

鈴木祥一
三浦綾子がこれでデビューしただけの事はある。



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つまらない 普通 面白い 超越(?)


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