ハンドボール 〜アジアの不公正運営について〜中東の笛〜


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目次 0.ニュース 1.はじめに 2.動画 3.どこが不正か。 4.経緯 5.リンク 6.掲示板 7.このホームページに関すること。 8.管理人あてメールアドレス
0.ニュース
10-23 毎日新聞 OCA会長:16年五輪は東京を支援…ハンド問題も和解と 東京五輪招致への支援を表明するアハマド会長=滝口隆司撮影 来日しているアジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長(クウェート)は23日、名誉博士号を授与された日体大で記者会見し、16年東京五輪招致に対して「OCA会長として東京を100%支援する。アジアとして五輪を招致するという考えだ」と語った。  アジア・ハンドボール連盟(AHF)の会長も務めるアハマド氏は、AHFが北京五輪アジア予選の再予選に出場した日本に罰金1000ドル(約10万円)を科した問題についても「もう終わった話。罰金は取らない。互いに理解し、合意できたことに満足している」と明言。日本との和解を強調した。  昨年9月のアジア予選では、中東諸国寄りの判定が問題になり、国際ハンドボール連盟が再予選実施を決定。しかし、これに反対するAHFは再予選に出場した日本と韓国に罰金を科し、両国は支払いを拒否していた。  16年五輪開催地は来年10月の国際オリンピック委員会総会で決まるが、アハマド会長はアジアスポーツ界に影響力を持つだけに、ハンドボールの問題に端を発したアハマド会長との関係は、東京五輪招致の懸案にもなっていた。  この日の授与式には日本オリンピック委員会の竹田恒和会長らスポーツ界の要人がそろい、松浪健四郎・前文部科学副大臣も出席。記者会見中に麻生太郎首相からアハマド会長に電話が入るなど、徹底した支援要請ぶりだった。【滝口隆司】 2008-10-23-1.jpg
2008.10.23 19:42 産経ニュース OCA会長、東京五輪招致に100%協力を表明 ハンドボール問題は解決 このニュースのトピックス:ハンドボール  アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長は23日、2016年五輪招致へ立候補している東京都への支援を表明した。国際オリンピック委員会(IOC)委員でもある同会長は、アジア、アフリカのIOC委員に影響力を持っているとされ、東京招致に向けて“追い風”となる。  アハマド会長は日体大からの名誉博士号授与式後に会見。「(東京は)素晴らしい五輪を主催する準備が整っているという印象だ。OCA会長としてアジアへの五輪など国際大会招致にはこれまでも支援してきており、百パーセント協力する」と語った。会見中には、麻生太郎首相から名誉博士号授与を祝う電話も入った。  またアジア・ハンドボール連盟(AHF)会長も兼ねているアハマド会長は、AHFが開催に反対した北京五輪アジア予選の再予選に参加した日本ハンドボール協会に、AHFが罰金を科した問題について、「罰金はない。問題は終わった」と語った。
(2008/10/23-22:10)時事通信 アーマド会長、東京支持を表明=ハンドボールの罰金は「ない」  アジア・オリンピック評議会(OCA)のアーマド会長は23日、東京都内で行われた日体大の名誉博士号授与式後の記者会見で、2016年夏季五輪の東京招致を全面的に支持する考えを改めて表明した。同会長はアジアでただ一つの立候補都市となった東京について、「アジアへの招致を目指すのがOCAの考え方。(東京招致に)百パーセントの惜しみない協力をさせていただく」などと語った。アジア、アフリカの国際オリンピック委員会(IOC)委員に影響力を持つ同会長は、今年6月にも東京支持の発言をしていた。  また、アジア・ハンドボール連盟(AHF)会長でもあるアーマド会長は、1月に東京で行われたハンドボールの北京五輪男女アジア予選のやり直しをめぐり、AHFが日本協会などに罰金の支払いを求めていた問題について、「(罰金は)ない。もう終わったこと。(両者の関係は)正しい方向に向かっていると確信している」と話した。 (了) 2008-10-23.jpg
日体大がアジア五輪評議会会長に名誉博士記事を印刷する  日体大は23日、東京・世田谷キャンパスで、アジア・オリンピック評議会(OCA)のシェイク・アハマド会長への名誉博士称号の授与式を行った。国際的なスポーツや文化の発展に寄与したことが理由で、同称号の授与は4人目。会見したアハマド会長は「ありがとうございます。大変感謝しています。日本の五輪で五輪メダリストの約4分の1は、この大学から輩出されたと聞き、感銘を受けました」と話していた。 ニッカンスポーツ [2008年10月23日18時34分]
 来日中のアジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長は23日、東京都内で記者会見し、東京が立候補している2016年夏季五輪招致について「100パーセントの協力を惜しまない」と述べ、4都市のうち唯一アジアの東京への支援を表明した。  同日、日体大の名誉博士称号を授与されたアハマド会長は「アジアの国として(東京を)全面的にサポートしなければならない。長野や北京と同様に、アジアにスポーツを広めることが信条だ」と過去の五輪を例に挙げてOCAの姿勢を説明。「東京は素晴らしい五輪を開催する準備ができている」と評価した。 2008/10/23 19:02 共同 08-10-23.jpg  日体大から名誉博士称号を授与されたアジア・オリンピック評議会のアハマド会長(左)=23日、東京都世田谷区の日体大 16年五輪、東京を全面サポート アハマド会長
2008年10月23日 スポーツニッポン アジア連盟 日本への罰金取り消しで合意  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が「中東の笛」でやり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本に対して罰金を科した問題で、日本協会とAHFは23日、東京都内で会談し、罰金処分を取り消しとすることで正式に合意した。  22日に来日したAHFのアハマド会長(クウェート)が日本側に「過去の話は問わない」と罰金を取り消す方針を示していた。支払いを拒否してきた日本協会の市原則之副会長は「互いに和解し、アジアの発展のために日本とクウェートの代表チームの交流も促進していくことで合意した」と述べ、交流戦の実施などを検討する意向を示した。
2008年10月23日 スポーツニッポン ハンド予選の罰金支払い取り消し  「中東の笛」をめぐり異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選に参加し、アジア連盟(AHF)から科された罰金1000ドル(約9万9000円)の支払いを拒否していた日本協会の市原則之副会長は、来日中のAHFのアハマド会長が「過去の話は問わない」と支払いを取り消す方針を示したことを明らかにした。
朝日新聞 ハンド、罰金取り消しへ 五輪予選巡りアジア連盟2008年10月23日2時29分 印刷 ソーシャルブックマーク  ハンドボールで中東寄りと言われた判定「中東の笛」を巡り、北京五輪アジア予選がやり直しとなった問題で、やり直した予選に出場した日本の協会がアジア連盟(AHF)から科せられた罰金が、取り消される見通しとなった。来日中のAHF・アーマド会長と22日に会談した日本協会の市原則之副会長が「過去を問わず、アジアのハンドボール発展のために協力することになった」と話し、アーマド会長が罰金を取り消す意向を示していることが分かった。  AHFは2月、開催に反対した1月のアジア再予選に日本が参加したとして、日本協会に警告と罰金1千ドル(約9万9千円)の処分を科すと決定。日本協会は「払う理由がない」として拒否していた。
毎日新聞 2008年10月23日 0時30分 ハンド:アハマド会長「罰金免除」 五輪予選やり直しで  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が北京五輪アジア予選の再予選に出場した日本と韓国に罰金1000ドル(約10万円)を科した問題で、アジア・オリンピック評議会会長でもあるアハマド・AHF会長は22日、支払いを事実上免除することを日本側に伝えた。  日本オリンピック委員会(JOC)常務理事の市原則之・日本ハンドボール連盟副会長によると、同会長は22日、来日する機内で市原氏に「過去の問題はすべて解決した」と述べたという。  同会長は22日夜、竹田恒和・JOC会長や16年夏季五輪開催を目指す東京招致委員会の河野一郎事務総長らと会食。同席した渡辺佳英・日本ハンドボール連盟会長は「罰金問題の話は一切出なかった。友好的に決着したと思っている」と述べた。遅塚研一・JOC専務理事は「ハンドボールの問題が解決し、JOCとしては16年五輪の東京招致に関する懸案が一つなくなったと思っている」と話した。  アジア予選は昨年9月に行われたが、「中東の笛」と呼ばれる中東諸国寄りの判定が相次いだため、国際ハンドボール連盟は再予選実施を決め、今年1月に日本で開催。AHFは2月、再予選に出場した日本と韓国に罰金と警告の処分を科したが、両国は支払いを拒否していた。【
時事 アーマド氏、罰金取り消しへ=ハンド五輪予選やり直し問題で  1月に東京で行われたハンドボールの北京五輪男女アジア予選のやり直しをめぐり、アジア連盟(AHF)が日本協会などに罰金を求めていた問題で、AHF会長のアーマド氏が支払いを取り消す姿勢を示していることが22日、分かった。同日、アーマド氏が日本協会の市原則之副会長らと会談。市原副会長によると、同氏は「終わった話。AHF会長として判断した」と述べたという。  アジア・オリンピック評議会(OCA)会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるアーマド氏はこの日、日体大の名誉博士号授与式に出席するため来日。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長、2016年夏季五輪開催を目指す東京の招致委員会の河野一郎事務総長らと東京都内で会食した。JOCは招致活動をスムーズに進めるため、ハンドボール罰金問題の解決を望んでいただけに「これで懸案の一つが解消した」(遅塚研一専務理事)としている。  ◇一歩前進  日本ハンドボール協会・渡辺佳英会長 日本は今まで通りフェアプレーを主張し、それに向けて努力していかないといけない。五輪予選などが(審判の)笛で左右されるようなことがあってはならない。今回は(罰金問題の解決が)うやむやという面はあるが、一歩前進だと思う。(了) (2008/10/22-23:57)
4-12ニッカンスポーツ IHF会長、日本の罰金取り消せず記事を印刷する  国際ハンドボール連盟(IHF)のハッサン・ムスタファ会長が、指導力のなさを露呈した。11日に来日し、都内で会見。直前に北京で、アジアハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長と会談したが、AHFが日本と韓国に対して罰金を科している処分を取り消すことはできなかった。支払いの是非を問われると「私は払えと言っていない」と答えるばかりで「今後、(日本協会の)渡辺会長を含めた3人で話し合っていきたい」とした。これに対して、日本協会の市原副会長は「IHFの理事会が機能しないと駄目。3人じゃなく、みんなで話し合わないと。長引くよ、これは」と話していた。  [2008年4月12日7時10分 紙面から]
4-12 デイリー ハンド IHFとAHF両会長が会談 国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長が11日、都内で会見し、“中東の笛”に伴う北京五輪アジア予選やり直しを開催した日本、韓国に対して罰金1000ドルを要求したアジアハンドボール連盟(AHF)のシェーク・アーマード会長と北京で会談したと明かした。ムスタファ会長は、日本ハンドボール協会が支払いを拒否した筋違いな罰金について「私は渡辺氏(日本協会会長)に払うべきという話はしていない」としながらも、アーマード会長に意見した様子はなかった。
スポニチ 2008年04月12日 地域予選を管理下へ IHF会長発表  国際ハンドボール連盟(IHF)のハッサン・ムスタファ会長が来日して都内で会見を開き、今後の五輪、世界選手権の予選をIHFの管理下に置くことをあらためて発表した。一方で、アジア連盟(AHF)の過去のアンフェアな大会運営については「ペナルティーを科すことはない」と弱気の姿勢に終始。AHFが日本、韓国に科している罰金についても「私は“払え”とは言っていない」と語るにとどまり、日本連盟関係者にとっては“肩透かし”の会見となった。 [ 2008年04月12日
2008/04/11-21:49 時事 IHF会長「日韓に間違いはない」=ハンドボール五輪予選やり直しで  国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長が11日、東京都内で記者会見し、アジア連盟(AHF)が北京五輪アジア予選のやり直しを実施した日本、韓国の両協会に罰金支払いを求めていることについて「日韓とも間違いを犯したとは思っていない」と述べ、支払う必要はないとの認識を示した。ただ、問題解決に向けては、AHFのアーマド会長らと「話し合っていきたい」と語るにとどめた。  IHFは中東などに偏った審判判定を問題視して男女アジア予選のやり直しを決定。1月に東京で再試合が行われた。やり直しの無効を主張するAHFがスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴し、CASは男子の再試合だけを有効とした。  エジプト出身のムスタファ会長は、スポーツ関係の各種会議で北京を訪れた後、来日した。 (了)
4-11デイリー ハンド 罰金支払いで明言避ける  記者会見する国際ハンドボール連盟のムスタファ会長=11日夜、東京都渋谷区の岸記念体育会館 国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長は11日、東京都内で記者会見し、異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国にアジア・ハンドボール連盟(AHF)が罰金を科した問題で、先の各国オリンピック委員会連合(ANOC)に出席した北京で示したような「支払う必要はない」との明言は避けた。  同会長は「日本と韓国は間違ったことはしていない。わたしからは支払うべきと言っていない」と慎重に話した。  同会長は北京でAHFのアハマド会長と会談したそうで「AHFと言い争いは避けたい。AHFにペナルティーは科さないが(不可解な判定の)調査は続ける」とした。五輪や世界選手権の各大陸予選はIHFの管理下で行うが、「マーケティングの部分までは進んでいない」と競技面だけであることを説明した。
IHF会長:五輪アジア予選やり直しに明確な見解示さず  国際ハンドボール連盟(IHF)のハッサン・ムスタファ会長が11日、東京都内で会見を開いたが、北京五輪アジア予選のやり直しに関しては、明確な見解を示さなかった。北京での各国オリンピック委員会連合の会議に出席した帰途、日本へ立ち寄った。  日本、韓国両協会の抗議でアジア予選が再開催されたことから、アジア連盟(AHF)は両協会に1000ドル(約10万円)の罰金を科した。ムスタファ会長は「私は払うべきだとは言っていない」としたが、AHFに罰金の要求をやめるように勧告する意思はないことを明らかにした。  日本協会は、IHFがAHFに対して何らかのペナルティーを科すことを要望しているが、これについても「AHFとの紛争は望んでいない」と消極的な姿勢を見せた。  今後の五輪、世界選手権の予選はIHF管理下で行うことを明言した。だが、具体策は示さず、同席した日本協会の市原則之副会長が「理事会をしっかりと機能させ、もっと指導力を発揮してほしい」と注文をつける一幕もあった。【堤浩一郎】 毎日新聞 2008年4月11日 20時31分(最終更新 4月11日 21時22分)
4-8 innolife.net 大韓ハンドボール協会、「AHFに罰金支払わない」 2008/04/08(Tue) 14:08 大韓ハンドボール協会が、1月に日本の東京で行われたオリンピック予選再競技と関連し、アジアハンドボール連盟が賦課した1,000ドルの罰金は支払わないことにした。チョン・ヒョンギュンハンドボール協会常任副会長は、「罰金を納める事にした方針を撤回し、日本と継続して共助しながら罰金納付を拒否することに決めた」と明らかにした。アジアハンドボール連盟は、先月20日にスポーツ仲裁裁判所が女子再競技結果を取り消すという判決を下すと、直ちに韓国と日本に公文書を送り罰金納付を督促した。
4-7ニッカンスポーツ
4-6デイリー 国際ハンド連盟会長 罰金支払い不要 異例のやり直しとなった北京五輪ハンドボールのアジア予選に参加した日本と韓国がアジア・ハンドボール連盟(AHF)から罰金を科された問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長は5日、北京でアハマドAHF会長と会談することを明らかにした上で「支払う必要はない」と問題解決に自信を示した。支払いに応じる意向を示した韓国についても「必要はないので、取り消させる」と述べた。
4-3毎日 ハンドボール:罰金支払い、日本は改めて拒否  ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しを巡り、アジア連盟(AHF)が日本、韓国両協会に1000ドル(約10万円)の罰金を科したことに対し、日本協会は3日、東京都内で改めて協議し、罰金を支払わないことを確認した。  中東国寄りの判定が問題となり、日本、韓国の抗議から国際連盟(IHF)は、男女ともにアジア予選の再開催を決定。しかしAHFなどの提訴を受けたスポーツ仲裁裁判所(CAS)は、男女ともに東京で再開催した予選を、男子は有効としたが、女子は無効とする決定を下した。  これを受け、韓国協会はAHFに罰金を支払う意向を表明し、日本の対応が注目されていた。日本協会の市原則之副会長は、「日本はあくまでも『スポーツの尊厳の問題』として、訴えていきたい」と語った。【堤浩一郎】
4-3日経 韓国も罰金払わず ハンドの五輪予選やり直し  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に対して科した罰金1000ドル(約10万円)について、韓国協会の鄭亨均副会長は6日、罰金を支払う意思のないことを明言した。地元メディアが2日、韓国協会は罰金を支払う意向だと報じていた。  日本協会の市原則之副会長は、日本と韓国の協力関係を強調した上で、罰金については「理由のないものは、一銭たりとも出せない」と、あらためて表明した。  この日は、熊本市内で開催中の東アジアクラブ選手権(4−6日)に合わせ、東アジア5カ国・地域による会議が行われた。今後も中東主導のAHFの現状が改善されなければ、東アジアとしてオセアニア地区も加えた別の連盟をつくるなどの案が出されたという。  また、5月3日と9日に男子の日韓戦が行われることも、決まった。
時事 ホーム > 指定記事2008/04/06-15:16 国際連盟に改善要求へ=韓国も罰金支払い拒否−ハンドボール  日本や韓国などで構成する東アジア・ハンドボール連盟は6日、熊本市内で会議を開き、アジア連盟(AHF)の大会で中東勢に偏った不公平な判定が横行する問題を協議し、国際連盟(IHF)による管理強化を求めて競技の正常化を目指す方針を確認した。  IHFとAHFに働き掛けて事態が好転しない場合は、AHFを東西に分離し、東アジア連盟はオセアニアも含めた組織に再編する案も出た。  会議には中国や台湾、マカオも出席。1月に北京五輪アジア予選を日本と韓国でやり直した経緯など説明し、問題に対する理解を求めた。  また、韓国協会の鄭亨均副会長は、予選やり直し問題をめぐりAHFから科された罰金1000ドルに関し、日本と共同歩調をとって支払わないことを3日の同協会理事会で決議したことを明らかにした。(了)
4-3時事 2008/04/03-23:05 罰金支払い、日本は改めて拒否=ハンドボール  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が、1月に北京五輪アジア予選のやり直しを行った日本と韓国に対し、罰金1000ドル(約10万円)の支払期限を5日とする督促状を通知してきた問題で、日本協会は3日、支払いを拒否することを決めた。AHFは支払期限を守らなかった場合、罰金は2000ドル(約20万円)に増額されるとしているが、同協会の市原則之副会長は、「スポーツの尊厳のために戦っている。金額の問題ではない」と話した。   男女の北京五輪出場が決まった韓国が罰金の支払いに応じる姿勢に転じたことを受け、日本協会はこの日、渡辺佳英会長を含めた幹部が改めて協議した。やり直し予選は国際連盟(IHF)の決定に基づいて東京で実施されており、日本協会はAHFへの対応について、11日に来日するIHFのムスタファ会長に協力を求める意向。(了) 一覧に戻る
4-3デイリー ハンド日本は罰金支払いを拒否 アジア・ハンドボール連盟(AHF)が異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に対して罰金1000ドル(約10万円)の処分を科した問題で、日本ハンドボール協会は3日、東京都内で対応を協議し、あらためて支払い拒否の方針を決めた。  韓国ハンドボール協会は2日に従来の姿勢から一転して支払いに応じる意向を表明したが、日本協会の市原則之副会長は「国際連盟(IHF)の決定に従って再予選に参加しただけでなぜ罰金を支払う必要があるのか。フェアプレーとスポーツの尊厳を守る上でも筋を通したい」と話した。  AHFは支払期限の5日を過ぎた場合、罰金を倍額の2000ドルとし、さらに数カ月延滞すればAHF主催大会から除外する事実上の資格停止処分の可能性を指摘している。日本協会の渡辺佳英会長は今月来日予定のムスタファIHF会長ともこの問題を協議する。
毎日 ハンドボール:韓国、罰金支払いへ 日本との協調から一転  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が日本と韓国に科した1000ドル(約10万円)の罰金を、韓国協会が支払う意向であることが2日、分かった。聯合ニュースが伝えた。鄭亨均副会長は「男女とも(五輪)出場権を得た。(AHFと)悪い関係を続ける必要性を感じない」と支払い拒否の姿勢から一転。罰金が倍額となる期限の5日までに支払う。日本協会は3日に幹部で協議する。(スポニチ) 2008年4月3日
時事 ホーム > 指定記事2008/04/02-22:02 韓国、アジア連盟に罰金支払いへ=ハンドボール  【ソウル2日時事】聯合ニュースは2日、韓国ハンドボール協会がアジア連盟(AHF)から科された罰金を支払う方針を固めたと伝えた。やり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に対し、AHFは1000ドルの罰金を科し、支払期限を5日としていた。  韓国協会の鄭亨均副会長は「5日までに1000ドルを払う方向だ。韓国は男女が五輪出場という目標を達成したから、これ以上AHFと良くない関係を続ける必要はない」との考えを明らかにした。一方、AHFの東西分離案について、同副会長は「罰金を払うからといって、やめるのではない。6日に熊本で東アジア連盟会議を開き、詳細について論議する」と語った。  日本協会は3日に罰金の支払いについて幹部で対応を協議する。市原則之副会長は「韓国と歩調を合わせ、支払った上で(AHFと)話し合いをする方法もあるが、個人的にはその必要はないと思っている」と話した。 (了)
ハンドやり直し五輪予選、韓国はアジア連盟に罰金支払いへ  やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に対し、アジア連盟(AHF)が罰金1000ドル(約10万円)の処分を科した問題で、韓国ハンドボール協会は2日、支払いの請求に応じる意向を明らかにした。  聯合ニュースが伝えた。鄭亨均副会長は「男女とも出場権を得た。(AHFと)悪い関係を続ける必要はない」と述べた。(共同) ◇  日本ハンドボール協会・市原則之副会長「一度、罰金を支払った上で抗議をし続ける選択肢はあるが、筋を通す必要もある。今月、IHFのムスタファ会長が来日予定なので、そこで話し合ってから結論を出すことになるだろう」 (2008年4月2日20時18分 読売新聞)
4-2 日経 韓国、AHFに罰金支払い ハンドの五輪予選やり直し  【ソウル2日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)が異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に対し、罰金1000ドル(約10万円)の処分を科した問題で、韓国ハンドボール協会は2日、支払いに応じる意向を明らかにした。聯合ニュースが伝えた。  韓国は男子が1月のやり直し予選で五輪出場権を獲得し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)がやり直し予選を無効とした女子も世界最終予選で出場権を獲得。鄭亨均副会長は「男女とも出場権を得た。(AHFと)悪い関係を続ける必要性を感じない」と述べ、これまでの支払い拒否の姿勢から一転し、罰金が倍額となる5日の期限までに支払うとした。一方で、AHFを東西に分離する計画については、白紙に戻す考えはないと強調した。  これに対し、日本ハンドボール協会の市原則之副会長は「一度支払った上で抗議を続ける選択肢もあるが、筋を通さなくてはいけない」と話し、3日に協会幹部で協議する考えを示した。
4-1朝鮮日報 女子ハンド:韓国、IHFに損害賠償請求へ  大韓ハンドボール協会は今年1月、女子代表の北京五輪アジア予選再試合(日本)への出場費用について、国際ハンドボール連盟(IHF)に損害賠償を請求する予定だ、と31日明らかにした。協会は損害賠償を請求する理由について「韓国はIHFの指示に従って再試合に出場し優勝したが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が結果を取り消したため、フランスで開かれたIHFの最終予選を通じて再び本選出場権を獲得しなければならなかった」と説明した。 朝鮮日報/朝鮮日報JNS
2008/03/31-11:21 時事 AHFから罰金支払いの督促状=日本はIHFに協力要請−ハンドボール  【ブカレスト30日時事】日本ハンドボール協会の蒲生晴明強化本部長は30日、1月に異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選に出場した日本と韓国に対し、アジア連盟(AHF)が処分として科した罰金1000ドル(約10万円)の支払期限を4月5日とする督促状を通知してきたことを明らかにした。  督促状によると、支払期限を守らなかった場合、罰金は2000ドルに倍額となり、延滞した場合はAHF主催大会への出場停止処分の可能性があるという。  この問題で、同強化本部長は、国際連盟(IHF)に協力を要請したとし、「日本と韓国はIHFの指示に従って再予選を行った。また、もともと日本と韓国は再予選を要求したのではなく、公正なプレーを求めた結果、再試合が決まった」とAHFに不満を示した。  20日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が1月の再予選を男子は有効、女子は無効と裁定したことを受け、AHFが改めて罰金の支払いを求めてきたものとみられる。 (了)
北京五輪:ロゲIOC会長、聖火採火式のギリシャで会見 毎日新聞 - 2008年3月24日 政治活動をしていては、その役割を果たせない。 −−ハンドボールのアジア予選問題がスポーツ仲裁裁判所(CAS)で決着した。 解決を喜んでいる。男子の再予選が認められ、女子は認められなかったのは興味深い判断だ。裁定理由が公表されるのを待っている。(共同)
3-23時事 2008/03/23-22:03 日本はルーマニアなどと2組に=CAS裁定で−ハンド女子五輪最終予選  【ロンドン23日時事】ハンドボール女子の北京五輪世界最終予選(28〜30日)の組み合わせが変更され、日本はルーマニア、ハンガリー、ポーランドと同じ第2組に入ることになった。22日、同予選に出場するフランスのハンドボール連盟が発表した。2組の会場はブカレストとなる。  1月末に行われた北京五輪アジア予選のやり直しについて、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が20日、男子は有効で女子は無効と裁定。これに伴い、無効となったアジア予選で一度は五輪出場権を獲得した韓国が最終予選に組み込まれることになったため、改めて組み分けが実施された。韓国は昨年8月のアジア予選で2位となり、3位の日本とともに最終予選への出場権を得ていた。  日本は変更前は、フランス、ハンガリー、コンゴ共和国との第3組に入っていた。最終予選は12チームを3組に分けて総当たりのリーグ戦を行い、各組上位2チームが五輪出場権を得る。(了)
朝日 五輪最終予選で日本相手変更も ハンド女子 裁定受け 2008年03月22日10時30分  ハンドボールの北京五輪アジア予選をめぐり、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が20日の裁定で女子の再予選を無効としたことで、国際連盟(IHF)は世界最終予選の組み合わせの再検討を迫られた。五輪出場権を失った韓国をどう組み入れるかが焦点だが、開幕は28日。直前の変更は日本を含めた関係国に混乱を招きそうだ。  予選には12カ国が参加し、4カ国ずつが3組に分かれ各組上位2カ国が五輪切符を獲得。先月発表された組み合わせでは、日本はいずれも格上のフランス、ハンガリー、コンゴと第3組に入っている。  裁定は男子の再予選は有効とした。だが、再予選の実施を決めた昨年12月の理事会は、アジア連盟(AHF)に弁明の機会を与えなかったなどとIHFの非を断じ、無効とした。男子再予選を認めたのは、仲裁人が判定の公正さという「聖域」に踏み込んだからだ。
3-21朝鮮日報 記事入力 : 2008/03/22 08:09:11 女子ハンド:韓国代表、再試合無効で非常事態  ハンドボール女子韓国代表に非常事態が発生した。  スポーツ仲裁裁判所(CAS)は20日、ホームページを通じ、今年1月に東京で行われたハンドボール再試合の結果について、男子のみ認め女子は認めなかった。これにより女子はカザフスタンがオリンピック出場を確定、韓国は28日から行われる国際ハンドボール連盟I(IHF)予選に出場せざるを得なくなった。  同予選は3組(1組4チーム)に分かれて行い、各組の1位・2位が本戦に進出する。開催地はドイツ、ルーマニア、フランスのいずれかになる予定だ。  問題は、韓国代表が今回の予選の準備を全くしてこなかったということだ。大韓ハンドボール協会は、IHFの決定に従って日本との再試合で勝ったため、結果が覆されるとは考えていなかった。そのため再試合が終わるとすぐさま代表チームを解散した。  大韓ハンドボール協会は、緊急に強化委員会を開き、海外組の選手を含む代表チームを再度結成するつもりだが、準備期間が短いため、戦力をピークにまで引き上げるのは事実上不可能だ。  また再試合当時の代表選手15人のうち海外組はキム・チャヨン、オ・ソンオク、ミョン・ボクヒ(以上オーストリア・ヒポバンク)、ホン・ジョンホ(日本・オムロン)、イ・サンウン(スペイン・イトサックス)、ウ・ソンヒ(ルーマニア・プラショプ)ら6人だが、彼女らの招集が難しいのもネックだ。  欧州でリーグが真っ最中の上に、センターバックのオ・ソンオクとポストバックのキム・チャヨンの所属するヒポバンクが、欧州ハンドボール連盟(EHF)チャンピオンズリーグのベスト4に駒を進めたため、召集に難色を示す可能性もある。  したがって大韓ハンドボール協会は、ひとまずIHFに予選日の延期を求める意向だ。延期されない場合に備え、選手団をそのまま欧州に派遣後、欧州組の選手らと合流させる案も検討している。 ミン・チャンギ記者 スポーツ朝鮮/朝鮮日報JNS
3-21 サンケイスポーツ ハンドボール】アジア予選やり直しは女子無効、組分け変更も  【ローザンヌ(スイス)20日(日本時間21日)】スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定を受けて、20日、ハンドボールの日本男子は5月下旬の世界最終予選に回り、今月下旬に実施される女子の世界最終予選は韓国が回るため、日本の組分けも変更される可能性が高まった。  CASは「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定により、異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選について、男子は国際ハンドボール連盟(IHF)が実施したやり直し予選を有効と認め、女子の再予選は無効とする仲裁結果を発表した。昨年の五輪アジア予選では男子がクウェート、女子はカザフスタンが1位となって五輪出場権を獲得したが、CASの決定により、男子の北京五輪出場権は1月の再予選で日本を下した韓国が獲得した。
3-21 読売 ハンドボール五輪やり直し予選、男子有効・女子無効…CAS  スポーツ仲裁裁判所(CAS、本部スイス・ローザンヌ)は20日、1月に東京で行われたハンドボールの北京五輪やり直し予選に関し、男子については正当性を認めたが、女子は無効とし、昨年8月にカザフスタンで行われた当初の予選結果を正当と認める裁定を下した。 ホームページ上で発表した。裁定により、男子は韓国、女子はカザフスタンの五輪出場が確定した。  五輪予選は、「中東の笛」と呼ばれる偏った審判を問題視した国際ハンドボール連盟(IHF)が、昨年12月、異例のやり直しを決めた。これに対し、アジアハンドボール連盟(AHF)とクウェートハンドボール協会、カザフスタン連盟などが、IHFを相手取り、やり直しの無効を訴えていた。  マシュー・リーブCAS事務局長によると、CASは、IHF理事会がやり直し決定の過程で、AHF側の主張を聞く機会を設けなかったことを問題視、やり直しの決定をいったん無効と判定。その上で、CAS独自に当初の五輪アジア予選の事実関係を検証し、男子については審判の偏りが顕著だったため、やり直し予選を正当と裁定した。しかし女子については、不正な笛が吹かれた証拠が不十分だとして、当初予選の正当性を認めたという。 (2008年3月21日01時52分 読売新聞)
3-20毎日 ハンド:やり直し大会、男子は有効、女子無効 CAS裁定 ハンドボール男子北京五輪アジア予選 日本対韓国で宮崎が厳しいディフェンスに阻まれる=東京・国立代々木競技場で2008年1月30日、梅村直承撮影 【ジュネーブ支局】「中東の笛」と呼ばれる審判の偏った判定で異例のやり直し大会が実施されたハンドボールの北京五輪アジア予選について、ハンドボールのアジア連盟(AHF)などが国際連盟(IHF)をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した件で、CASは20日、仲裁結果を発表した。男子については今年1月に東京で行われたやり直し大会の結果を有効と認めたが、女子は昨年8月にアルマトイ(カザフスタン)で行われた当初の五輪アジア予選結果が有効との判断を出した。  当初のアジア予選は男子がクウェート、女子がカザフスタンが1位となり五輪出場権を獲得。しかし、その後、中東寄りの判定が問題となり、IHFが東京でのやり直し大会実施を決定。日本と韓国だけが参加したやり直し大会では、男女とも韓国が勝っていた。今回の裁定によって、女子は最初のアジア予選で1位となったカザフスタンが五輪出場権を獲得する。  CASは今回、男子については、判定に偏りがあったことを認定。だが、関係者によると女子はアルマトイでの予選の撮影に制約が多かったため映像などの資料が乏しく、それが裁定の違いになったとみられる。  この問題で、CASは19日にスイス・ローザンヌにある本部で聴聞会を開催。手続き上の不備を理由に再予選の無効を求めるAHF側と、やり直し大会の正当性を主張するIHF側から事情を聴いた。IHF側の参考人としては日本協会の蒲生晴明強化本部長や女子日本代表主将の佐久川ひとみ(オムロン)らも出席した。    ◇  ハンドボール女子の五輪最終予選は今月28〜30日にドイツなど3会場で開催され、各大陸予選の「次点チーム」や、昨年の女子世界選手権で五輪出場権を獲得できなかった12チームが出場。各会場の上位2チームが五輪出場権を獲得することになっている。日本女子は世界選手権の結果でも、最終予選の出場権は獲得していた。  IHFのホームページによると、今回のCASの裁定に伴って、女子の五輪最終予選の出場チームや実施方法を変更するかどうかは、近日中に決定するとしている。 【関連記事】 【写真特集】ハンドボール男子北京五輪アジア予選 日本対韓国 【写真特集】ハンドボール女子北京五輪アジア予選 日本対韓国 やり直しアジア予選でハンドボールに大注目!ルールは?楽しみ方は? 毎日新聞 2008年3月20日 23時57分 (最終更新時間 3月21日 17時12分)

3-20 朝日 ハンドボール再予選 男子は有効認め、女子は認めず 2008年03月20日23時42分  やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は20日、やり直しの無効と最初の予選結果の有効性の確認を求めたアジア・ハンドボール連盟(AHF)などの訴えに対する裁定を発表した。1月に東京で開かれたやり直し予選は男子は有効、女子は無効とし昨年8月の最初の予選結果を正当とした。五輪には男子は韓国、女子はカザフスタンが出場することになる。  日本は男女とも世界最終予選に臨むことになると見られる。再予選で日本に勝った女子の韓国も最終予選に回る。最終予選は女子は今月28〜30日、男子は5月30日〜6月1日にある。  CASのリーブ事務局長は「男子については判定のひどさが分かる資料があったが、女子はそれが弱かった」と、男女で判断が分かれた理由を説明した。昨年の女子予選ではビデオ撮影などが禁止されており、その影響が出た形だ。  昨年の予選では男子はクウェート、女子はカザフスタンが出場権を得た。だが「中東の笛」と呼ばれる中東の国に偏った判定が問題となり、12月に国際ハンドボール連盟(IHF)がやり直しを決定した。これに対しAHFなどが、五輪出場国の選定権は大陸連盟にあるとしたIHF規定などをたてに、CASに訴えていた。      ◇  日本ハンドボール協会・渡辺佳英会長の話 女子の再試合が認められなかったのは極めて遺憾です。現時点では詳細が分からないので、明日、IHFに問い合わせたい。
3-20時事 2008/03/20-11:44 日本側、判定の不公正さ訴える=ハンド問題めぐるCAS聴聞会で  【ローザンヌ(スイス)19日時事】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は19日、当地でハンドボール北京五輪アジア予選のやり直しをめぐる聴聞会を開いた。日本から出席した日本協会の蒲生晴明強化本部長は、やり直しの発端となった昨年のアジア予選に関して「公正に笛が吹かれなかった」などと語り、審判判定の不公正さを訴えた。裁定は20日に下される見通し。  聴聞会では、1月に日本で行われたやり直し予選を不服としてCASに訴えたアジア連盟(AHF)側が、蒲生本部長らに試合直後に判定の不公正さを訴えなかった理由を説明するよう要請。蒲生本部長は「(判定が覆らないという)結果が分かっていた」と述べる一方、正式な抗議ではないが、問題となった試合を録画した映像などを国際連盟(IHF)に送ったことを伝えた。  昨年のアジア予選では、男子はクウェート、女子はカザフスタンが1位。だが、中東寄りの判定が見られたなどと日本と韓国が主張したことを受け、IHFは日本で改めて予選を実施した。日韓だけの参加となったやり直し予選では、男女ともに韓国が勝ち、北京五輪出場権を獲得した。 (了) 一覧に戻る
3-19デイリー ハンドの仲裁 結果発表延びる可能性も ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は19日、スイスのローザンヌで行った関係者からの聴聞会を終了した。  午前に始まった聴聞会は終了が深夜に及び、引き続き同日中に行う予定だった裁定者の協議は20日午前に持ち越された。仲裁結果は20日午後(日本時間同日夜)に出る予定だが、CAS事務員は「通常はとても時間がかかるので、発表は延びるかもしれない」と述べた。  再予選の無効を求めて国際連盟(IHF)を提訴したアジア連盟(AHF)のライル事務局長は「CASに訴えたのは正解だった。満足だ」と自信を口にした。参考人として証言した日本協会の蒲生晴明強化本部長は「通訳も用意されず、答弁は短くと言われた。不満はある」と話した。
3-19時事 2008/03/19-19:36 ハンド問題で聴聞会を開催=20日に裁定へ−CAS  【ローザンヌ(スイス)19日時事】中東などに偏った審判判定でやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選をめぐる問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は19日、当地で聴聞会を開いた。1月に日本で行われた予選のやり直しを不服として、アジア連盟(AHF)などがCASに仲裁を申し立てたことに伴うもの。裁定は20日に下される見通し。   聴聞会には、日本からは女子代表の佐久川ひとみ主将らが出席。同主将は聴聞会を前に「コートに立っている選手として、公平なレフェリング(判定)について話したい」などと語った。  2007年夏に実施されたアジア予選では、男子はクウェート、女子はカザフスタンが1位となった。しかし、この予選で中東寄りの判定が見られたなどと日本と韓国が抗議したことを受け、国際連盟(IHF)は日本で改めて予選を実施した。日韓だけの参加となったやり直し予選では、男女ともに韓国が勝利し、五輪出場権を獲得した。(了) 一覧に戻る
3-19朝日 ハンドボール問題 20日にスポーツ仲裁裁判所が裁定 2008年03月19日19時47分  ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直しをめぐり、アジアハンドボール連盟(AHF)などが国際ハンドボール連盟(IHF)をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えた問題で、CASは19日、本部で聴聞会を開いた。裁定は20日に発表される。  仲裁人は弁護士など欧州が拠点の3人。IHF、AHFの関係者のほか、日本協会の蒲生晴明強化本部長や女子主将の佐久川ひとみらも証人として会場入り。  IHFは「中東の笛」と呼ばれる疑惑の判定を受けて自らの管理下でやり直し予選を実施。AHFはアジアの代表を決める権限は我々にあると主張している。
3-19デイリー ハンド予選やり直し 20日に裁定結果を発表 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は18日、やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選でアジア連盟(AHF)などが国際連盟(IHF)を提訴した案件について、20日午後(日本時間同日夜)に裁定結果を公表すると発表した。19日にはローザンヌに関係者を呼んで聴聞会を開く。  昨年のアジア予選で男子はクウェート、女子はカザフスタンが1位になった。だが「中東の笛」と呼ばれる疑惑の判定をきっかけにIHFがやり直しを決め、1月に東京で行った再予選は男女とも韓国が日本を破り五輪出場権を獲得した。AHFとクウェート、カザフスタンの両協会は予選の正当性を主張し、IHFが開催した再予選の無効を求めている。
3-16時事 2008/03/16-19:36 CAS聴聞会に日本から3人=ハンドボール  中東などに偏った審判判定でやり直しとなった北京五輪アジア予選をめぐる問題で、日本ハンドボール協会は16日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が行う19日の聴聞会に日本から女子代表のバウワー監督、佐久川ひとみ主将、蒲生晴明強化本部長の3人が参加すると明らかにした。当初2人の予定だったが、CASの要請により蒲生氏が加わった。主に、昨夏カザフスタンで行われた女子の北京五輪アジア予選での状況説明を求められるとみられる。  また、日本協会会長で国際連盟(IHF)理事の渡辺佳英氏は、CASによる仲裁のためIHFが負担する費用が、弁護士報酬などを含め5000万円以上に上るとの見通しを示した。(了)
3-16 時事 2008/03/16-19:53 東西分割案に「話出れば検討」=ハンドボール・オセアニア連盟  オセアニア・ハンドボール連盟のウィニタナ会長が16日、東京・駒沢体育館で記者会見し、日本や韓国がアジア・ハンドボール連盟(AHF)を東西に分割する構想を持ち、オセアニア連盟への加盟も視野に入れていることに関し、協力的な姿勢を示した。国際連盟(IHF)の副会長も務めるウィニタナ氏は「話が出れば真剣に考えたい。ハンドボールの将来のためなら、新たな手段を選ぶことは間違いではない」などと語った。  このことに関し、日本協会の市原則之副会長は、「まずはアジア連盟が正常化していくことが大切」と慎重な姿勢を示した。日本、韓国などは中東に偏ったAHFの運営を問題視。今後東西分割への動きを本格化させる可能性もある。 (了)
3-15デイリースポーツ IHF副会長自信「70%以上勝てる」 来日中の国際ハンドボール連盟(IHF)副会長でオセアニア連盟会長のバーノン・ウィニタナ氏(ニュージーランド)は16日、やり直しとなった北京五輪アジア予選問題で19日に開かれるスポーツ仲裁裁判所(CAS)聴聞会に向けて「IHFが70%以上勝てるだろう」と仲裁結果に自信を示した。  ウィニタナ氏は昨年12月のIHF理事会で男女の予選やり直しを支持した役員の1人。「アジア予選は男女とも疑念を持っていた。理事会でDVDの証拠が出され、大多数が再予選に賛成したのにクウェートの提訴には失望した」と述べた。  アジア連盟とクウェート、カザフスタンの両協会は昨年に実施された予選の正当性を主張し、IHFが1月末に東京で開催した再予選を無効とするよう求めている。
3-13 毎日新聞 ハンドボール:女子日本代表監督と主将、CAS聴聞会出席  北京五輪アジア予選のやり直しを不服とするアジア連盟(AHF)などが、国際連盟(IHF)を相手にスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴した問題で、日本ハンドボール協会は13日、女子日本代表のベルト・バウワー監督と佐久川ひとみ主将がCASの聴聞会(19日、スイス・ローザンヌ)に参考人として出席すると発表した。  当初行ったアジア予選での「中東寄りの判定」については、男子の試合は日本と韓国両協会が協力して試合の映像をIHFに提出。だが、カザフスタンでの女子予選はAHFが撮影を禁止したため、IHFが当事者の証言を要請した。佐久川は「試合の途中から、明らかに一方びいきの判定になったことなどを話すつもり」と語った。【堤浩一郎】 毎日新聞 2008年3月13日 18時58分 (最終更新時間 3月13日 19時52分)
3-10朝鮮日報 韓中日、東アジアハンドボール連盟創設へ  大韓ハンドボール協会の鄭亨均(チョン・ヒョンギュン)副会長は9日、「韓中日のハンドボール協会は、実質上中東諸国によって支配されているアジア・ハンドボール連盟(AHF)を脱退し、東アジア・ハンドボール連盟を創設することで合意した」と明らかにした。また韓日は、ハンドボール男子の定期戦を行うことで合意し、初大会を5月にホーム&アウェー方式で行うことにした。 朝鮮日報/朝鮮日報JNS
3-9デイリー 韓国でハンド独自連盟合意と報道 韓国の聯合ニュースは9日、日本と中国、韓国の各ハンドボール協会がアジア連盟(AHF)を東西に分離し、独自の連盟を結成する計画を推進することで合意したと報じた。これについて日本協会の市原則之副会長は「中国に慎重な意見があり、合意まではいってない」と語った。  3カ国の協会代表は6日に北京で、五輪や世界選手権のアジア予選の東西分離開催案などを協議。4月上旬には熊本で台湾や香港、モンゴルなども招集して再度話し合うことになっている。
3-9 時事 2008/03/09-19:15 日中韓がアジア連盟分割案=聯合ニュースが報道−ハンドボール  【ソウル9日時事】韓国の聯合ニュースによると、同国ハンドボール協会の鄭亨均副会長は9日、日中韓3国の協会が、アジア連盟(AHF)を東西に分割して運営する案を推進する方向で合意したことを明らかにした。  AHFが拒否すれば、五輪や世界選手権の予選を東西に分離して実施するよう要求するほか、3国がAHFから脱退し、オセアニア連盟に加盟することも選択肢だとしている。  この報道について、日本ハンドボール協会の市原則之副会長は「そういう考えもあるが、AHFの中で争うのは本意ではない。まず、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の判断をみたい」と述べた。  先の北京五輪アジア予選やり直しの有効性をめぐっては、AHFなどがCASに提訴。3月中にも裁定が下される見通しとなっている。 (了) 鄭亨均(チョン・ヒョンギュン)
3-8 ニッカンスポーツ ハンドボールCAS聴聞会に日本も出席記事を印刷する  日本ハンドボール協会が8日に開いた常務理事会で、やり直しとなった北京五輪アジア予選についてスポーツ仲裁裁判所(CAS)が今月19日に開く聴聞会に、参考人として日本関係者の出席要請があったことが報告された。  国際ハンドボール連盟(IHF)からの要請で、日本協会は女子代表主将の佐久川ひとみ(オムロン)や蒲生晴明強化本部長らを派遣する方向で調整に入った。  日本協会によると、昨年8月の女子アジア予選(カザフスタン)はカメラや映像撮影が禁止されたとされており、IHFは事前の事情聴取も兼ねて同予選に出場した日本の選手やコーチらに出席を呼び掛けている。  また5月に男子の日韓定期戦がホームアンドアウエー方式で実施される方針も決まった。  [2008年3月8日19時16分] 3-7 デイリー 日本ハンドボール協会の市原則之副会長は6日夜、北京で中国、韓国両ハンドボール協会幹部と会談、五輪や世界選手権のアジア予選を東西に分けて開催する案などについて協議し、4月上旬に熊本で台湾、香港、マカオ、モンゴルなども招集して再度話し合うことになった。

 分離開催案はアジアの東と西で勝ち上がった上位チームが中立国で実施する最終予選を戦う形式。会談では中東に偏ったアジア連盟(AHF)の役員編成も問題視された。

 市原副会長は「東西を分離する予選方式の前に、東アジアからバランス良くAHFに役員を送り込む必要がある」と話した。また、北京五輪を控える中国の立場を配慮して「具体的にAHFに提案する動きなどは五輪後になるだろう」との見方を示した。


2008/03/06-00:44 ハンド問題、19日にCAS聴聞会  スポーツ仲裁裁判所(CAS)は5日、中東などに偏った審判判定が発端でハンドボールの北京五輪アジア予選がやり直しとなったことを不服としてアジア連盟(AHF)などが提訴した件の聴聞会を、19日にスイス・ローザンヌのCAS本部で開くと発表した。AHFはカザフスタン連盟、クウェート協会とともに提訴。予選やり直しを決めた国際連盟(IHF)も仲裁に同意している。  昨年のアジア予選で男子はクウェート、女子はカザフスタンが1位となったが、1月にIHF管理下で行われた再予選では日本と韓国だけが出場し、男女とも韓国が勝った。AHFなどは再予選の無効を求めている。 (時事)
2-28朝鮮日報 ハンドボール:韓中日、「中東の笛」根絶のため協力へ  韓国と日本と中国が、アジア・ハンドボール連盟(AHF)の偏った判定の根絶のため手を結ぶ。  3国は五輪アジア予選とアジア選手権大会の東西分離開催を本格的に進める。クウェートなど中東諸国が主導しているAHFの横暴を封じるためだ。  大韓ハンドボール連盟のチョン・ヒョンギュン副会長は27日、「3月7日に北京で3国のハンドボール関係者が集まり、この問題を協議する予定」と話した。4月に熊本で開幕する東アジア選手権の運営を協議する場で、まずこの問題を話し合う予定だ。  東西分離開催は以前から進められていた事案だ。  中東と東アジアとに分けてアジア予選を開催し、両地域の上位チームが国際ハンドボール連盟(IHF)主管の下、第3国で優勝チームを決める形式だ。世界選手権の出場権が懸かっているアジア選手権も同様だ。  チョン副会長は「IHFの同意を得なければならない事案だが、東アジア諸国が皆分離開催を望んでいることもあり、迅速に進むはず」と語った。 ミン・チャンギ記者 スポーツ朝鮮/朝鮮日報JNS 2-28スポニチ “笛無し”クウェート暴挙  ハンドボールの男子アジア選手権は26日に決勝が行われ、韓国が3連覇中のクウェートに27―21と快勝して4大会ぶり7度目の優勝を飾った。国際連盟から派遣されたロシアの審判員が笛を吹き、主将の白元テツは「普通の笛なら簡単に勝てるし、余裕があった」と話した。クウェートは焦りを募らせ、後半にGKが韓国選手を殴りつけるなど悪質な反則で退場者が続出。一触即発の荒れた展開で、仲裁に入った審判員が負傷して応急処置を受ける一幕もあった。 【北京五輪特設ページ】 [ 2008年02月28日付 紙面記事 2-27 中央日報 <ハンドボール>クウェートに雪辱…アジア選手権優勝 関連タグ ハンドボールクウェート審判 審判が正しく判定すると、クウェート選手たちは理性を失った。 やはり韓国はアジア最強だった。 韓国男子ハンドボール代表は26日夜、イランのイスファハンで行われた第13回アジア男子ハンドボール選手権大会決勝戦で、クウェートを27−21で破り優勝を果たした。 2008北京五輪アジア地域男子予選戦、2006ドーハアジア大会で常に不公平な判定により韓国に勝ってきたクウェートを相手にした勝利であるだけに、貴重な勝利だった。 韓国は5カ月待った雪辱戦で、終始一貫クウェートを圧倒し、これまで中東地域審判の横暴に押されていたが、名誉を挽回した。チョン・ヒョンギュンハンドボール協会常任副会長はこの日の試合について「私たちがクウェートより一枚上であったことを見せてくれた試合だった」と評価した。 この日ばかりは審判のタックルもなかった。国際ハンドボール連盟(IHF)が派遣したロシア出身の審判は比較的公正な判定を下し、韓国選手たちは思いきりプレーができた。しかしこれまで審判に有利に扱ってもらってきたクウェート選手たちは怒りをみせた。後半、クウェートのモハマドが退場させられたのに続き、アラシディがラフプレーで完全退場させられると、興奮したクウェート選手たちは韓国のペク・ウォンチョルの頭を押すなど激しく抗議をし、審判も左腕をけがした。審判が傷を治療するために試合がしばらく中断するという笑えない状況となったほか、クウェート監督が判定に抗議してイエローカードを提示された場面もあった。 中 2-27スポニチ アジア予選東西分離開催協議  日本ハンドボール協会の市原則之副会長は25日、男子アジア選手権の行われているイラン・イスファハンで、五輪と世界選手権のアジア予選の東西分離開催を中国、韓国と協議する意向を明かした。3月7日に北京で行う予定。開催案は東西の上位チームが中立国で最終予選を行う形式で、次回からの実施が目標。市原副会長は、国際連盟(IHF)管轄下でも、アジア予選は競技役員や審判員の構成が中東に偏ると指摘し「東西に分ければ移動距離も軽減でき、よりフェアに予選を実施できる」と説明した。  ≪イラン審判員「中東の笛」批判に憤り≫昨年9月の北京五輪予選で日本―クウェートを担当したイランの審判員ペアが「中東の笛」批判に憤りをあらわにした。「日本で批判されたことに強い憤りがある。自分たちの技術は世界ランクでも10番」と反論したのはカルバスチ氏(34)とコラドゥザン氏(29)。「勝敗の要因を判定に置き換えるのは間違いだし、日本が勝てないのもチームの問題だ」と今大会で過去最低の7位に終わった日本の実力だと指摘した。 【ハンドボール五輪予選特集】 [ 2008年02月27日付 紙面記事 2-26 ニッカンスポーツ ハンド混乱、バーレーンが勝手に帰国  ついに中東も仲間割れ? アジアハンドボール連盟(AHF)のラヒミ副会長は24日、男子アジア選手権1次リーグA組3位で準決勝進出を逃したバーレーンが、大会途中の23日に帰国したことを明らかにした。AHFはこのまま25日の5、6位決定戦を欠場すれば、国際ハンドボール連盟(IHF)が罰金額などを決定するとしている。  バーレーンは当初、1次リーグA組の最終順位2位で準決勝進出となった。しかし、一夜明けて順位決定方法が変更となり、3位だったクウェートが1位に変更され、バーレーンは3位となり準決勝進出を逃した。その日の夜、バーレーンの選手とクウェートの選手がホテルで乱闘騒ぎを起こしていた。  中東勢も一枚岩ではなかった。AHFを牛耳る親分のクウェートを筆頭に、カタール、サウジアラビア、バーレーンといった優先順位があるという。24日の準決勝ではそのクウェートがサウジアラビアに33―29で競り勝ち、韓国が33―24でイランを下した。26日の決勝は北京五輪予選やり直しのきっかけとなったクウェート―韓国の因縁対決になる。大会の最後まで何が起きるか分からない。 [2008年2月26日9時34分 紙面から] 2-25デイリースポーツ ハンド男子 バーレーンが大会中に帰国 アジア・ハンドボール連盟(AHF)のラヒミ副会長(イラン)は24日、1次リーグA組3位で準決勝進出を逃したバーレーンが23日に大会途中で帰国したことを明らかにした。このまま25日の5、6位決定戦を欠場すれば、罰金を科されるという。  同副会長によると、バーレーンの選手とクウェートの選手が23日未明にホテルで乱闘騒ぎを起こしたが、突然の帰国理由は不明。1次リーグ最終順位の決定方法への抗議との見方もある。AHFは大会の管理責任を持つ国際ハンドボール連盟(IHF)が罰金額などを決定するとしている。 2-25 朝鮮日報 ハンドボール:再び「クウェートびいき」疑惑浮上  アジアのハンドボール界に再び「クウェートびいき」疑惑が持ち上がった。イランのイスファハンで開かれている第13回ハンドボール男子アジア選手権に出場したバーレーン代表は24日、アジアハンドボール連盟(AHF)の不公平な対応を非難し、順位決定戦への出場を放棄し、国王の指示で帰国した。  バーレーンは今大会4連覇を目指すクウェート、主催国のイランなどとともに予選A組に入り、対戦成績3勝1敗と健闘した。しかし、A組ではクウェートが23日、イランに1点差で敗れたことで、3チームの勝ち点で並んだ。大会主催者はA組全体の得失点差から順位をイラン、バーレーン、クウェートの順と発表していたが、23日になって3チームの得失点差で順位を決めるとするAHFの規約に従い、クウェート、イラン、バーレーンの順に訂正し、バーレーンは予選敗退が決まった。  これに怒ったバーレーン代表は、「AHFが試合日程を突然変更し、バーレーンに非友好的な審判ばかりに試合を担当させた」と不満をぶちまけ、宿泊先でクウェートの選手団と衝突するなどした。バーレーンハンドボール協会のアブドゥルラフマン会長は「準決勝で強豪韓国と当たるのを避けるため、クウェートは予選最終戦でイランにわざと負けた」などと主張した。  これに先立ちバーレーンは、AHFと国際ハンドボール連盟(IHF)の対立で今大会が世界選手権の予選として認められない場合、出場をボイコットする構えも見せていた。  一方、韓国は予選B組最終戦でカタールを31−23で破り、全勝で四強入りを果たした。25日未明にイランとの準決勝に臨む。 高錫泰(コ・ソクテ)記者 朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2-24 ニッカンスポーツ ハンドまた混乱、最終順位を訂正 クウェートを破り、喜ぶイラン選手や観客ら(共同)  イラン・イスファハンで開催されているハンドボール男子アジア選手権で23日、1次リーグ終了翌日に最終順位が訂正された。22日に大会4連覇を狙うA組のクウェートが地元イランに34―35で逆転負け。3チームが勝ち点で並んだ。大会主催者はA組全体の得失点差から1〜3位はイラン、バーレーン、クウェートと発表していたが、23日に当該3チームの得失点差で争うとするアジアハンドボール連盟(AHF)の規約に従ってクウェート、イラン、バーレーンの順に訂正された。国際ハンドボール連盟(IHF)コズコフ競技委員長は「得失点の計算方法で混乱が生じたが、最終的にAHFの規約を尊重して受け入れた」と説明した。  A組3位が確定したバーレーンの選手は23日未明に、クウェートの選手とホテルで乱闘騒ぎを起こし、帰国の意向を伝えたという。AHFのカラフ競技役員はバーレーンが残りの試合をボイコットした場合、罰金処分の可能性も示唆した。ただ今回の混乱は「中東の笛」とは無関係という見方が有力。IHFのガレーゴ審判委員は「得失点差の計算で誤解があったが、試合結果そのものとは関係ない」。IHFの管理責任で実施されるとしながら、競技運営の大半がAHF規定に任されている点に問題があったようで、日本協会の蒲生強化本部長も「どこまでIHF規定でやるのかはっきりしていない」と指摘した。  24日の準決勝はクウェート―サウジアラビア、韓国―イランの顔合わせ。今大会の上位3カ国に来年の世界選手権(クロアチア)の出場権が与えられる。B組4位の日本は25日の7、8位決定戦で中国と対戦することが決まっている。 [2008年2月24日10時48分 紙面から]
2-24 デイリースポーツ 順位訂正、クウェート、イランが4強  「ハンドボール世界選手権予選兼男子アジア選手権・第6日」(22日、イスファハン=イラン)  大会4連覇を狙う1次リーグA組のクウェートが地元のイランに34-35で逆転負けする波乱があった。試合はロシアの審判員が担当した。同組は3勝1敗で3カ国が並び、当該国の得失点差で1位クウェートと2位イランが4強入りし、3位のバーレーンは準決勝進出を逃した。24日の準決勝の顔合わせはクウェート-サウジアラビア、韓国-イランとなった。  大会主催者は全体の得失点差で順位をつけ、A組1-3位はイラン、バーレーン、クウェートの順としていたが、23日になって当該国の得失点差で順位を決定するとしたアジア・ハンドボール連盟の規約に従って順位を訂正した。
中央日報 Joins.com 2008.02.21 17:49:47 <ハンドボール> 韓国男子、サウジアラビア破り4強進出 関連タグ ハンドボールアジア選手権 男子ハンドボール韓国代表チームがサウジアラビアを圧倒的に勝ち、第13回アジア男ハンドボール選手権大会で4強に進出した。 キム・テフン監督(ハナ銀行)が率いる代表チームは20日夜(韓国時間)、イランのエスファハーンで行われたBリーグ第3戦で、サウジアラビアに31−30で辛勝した。 初戦でUAEを36−27、第2戦で日本を33−25で降した韓国はこれで3連勝。23日未明、カタールとBリーグ最終戦を行う。 この試合の結果に関係なく韓国の4強戦進出は確定したが、カタールと対戦する韓国チームは闘志を見せている。 2006年12月にカタールのドーハで開催されたアジア競技大会の準決勝で、優勢に試合を運びながらも中東審判を味方につけたカタールに破れ、メダルを逃したからだ。 当時、イム・キュハ監督は審判席に椅子を蹴り飛ばしながら抗議し、退場させられた。
2008/02/21-13:52時事 アジア連盟がCASに提訴=ハンドボール  中東などに偏った審判判定が発端で、ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しが行われたことに関し、アジア・ハンドボール連盟(AHF)が、やり直しを決めた国際連盟(IHF)の決定を不服として19日にスポーツ仲裁裁判所に提訴したことが分かった。同仲裁裁判所が20日、ホームページ上で明らかにした。IHFも仲裁に同意しており、当事者は3月中旬にも聴聞会を開くよう求めている。  AHFはカザフスタン連盟(KHF)、クウェート協会(KHA)とともに提訴。昨年8月の女子アジア予選、同9月の男子アジア予選の結果を認め、今年1月に韓国と日本が出場して東京で行われたやり直し予選の結果を無効とするよう求めている。  昨年行われたアジア予選では男子がクウェート、女子はカザフスタンが1位となった。やり直し予選では男女とも韓国が勝っている。 (時事)
2-21 西日本スポーツ CASが提訴を受理 ハンド予選やり直し問題  【ロンドン20日共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は20日、ハンドボールの北京五輪アジア予選が異例のやり直しとなった問題で、アジア・ハンドボール連盟(AHF)などからの提訴を19日に受理したと発表した。訴えられた国際ハンドボール連盟(IHF)もCASによる仲裁に同意しており、3月中旬にも聴聞会が開かれる見通しという。  五輪予選は昨秋に開催され、男子はクウェート、女子はカザフスタンが1位となった。しかし「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定に不満を募らせた日本と韓国が問題提起し、IHFが昨年12月の理事会でやり直しを決定。1月末に東京で実施された再予選はAHFが参加を禁止したため、日本と韓国だけが出場し、男女とも韓国が勝った。  AHFの提訴は、予選のやり直しを決めたIHFの判断が不当として、再予選を無効とするよう求めるもの。昨秋の予選結果の確定も求めており、クウェートとカザフスタンの両協会も提訴に加わった。 2008年02月21日09時12分 2-23 ニッカンスポーツ 「中東の笛」吹かず/ハンドボール <男子ハンドボール:アジア選手権(世界選手権予選)>◇6日目◇22日◇イラン・イスファハン◇1次リーグ  大会4連覇を狙ったクウェートが地元のイランに34−35でまさかの逆転負けを喫した。  試合終了のブザーが鳴ると、コート上で選手と監督が怒鳴り合い、逆転負けの現実を受け入れられない様子だった。アジア連盟を王族が事実上支配し、中東の大会で無敵の強さを誇ってきたクウェートが世界選手権切符を逃す波乱が起きた。  地元大観衆の後押しを受けたイランの猛反撃に遭い、残り2分で追いつかれた。終盤は焦燥感からミスを連発。国際連盟から派遣されたロシアの審判員が笛を吹き「中東の笛」と呼ばれる特定チームに偏った判定も介在しなかった。得点源のシャムリは「何が起きたのか分からない」と涙目で絶句し、日本の蒲生総監督は「歴史が変わった」と驚きの声を上げた。  昨年9月の北京五輪予選で出場権を獲得したクウェートは異例の予選やり直しを決めた国際連盟の判断を不当とし、アジア連盟とともにスポーツ仲裁裁判所に提訴している。その意味でも今大会では国際連盟の管理下で「真の実力」を証明するはずだっただけに、ショックは大きかった。 [2008年2月23日10時24分] 2-23デイリー やり直し問題の仲裁結果は3月中旬判明 スポーツ仲裁裁判所(CAS)のリーブ事務局長は21日、異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選をめぐりアジア連盟(AHF)などが国際連盟(IHF)を提訴した件の仲裁結果は、3月中旬に判明する見通しであることを明らかにした。3月末に実施される同五輪出場権をかけた女子の世界最終予選に間に合わせるため。  AHFとクウェート、カザフスタンの両協会は、昨秋に実施された予選の正当性を主張し、IHFが先月末に東京で開催した再予選を無効とするよう求めている。 2-22 ニッカンスポーツ ハンド五輪再予選でCASが来月聴聞会  「中東の笛」の決着はスポーツ仲裁裁判所(CAS)判断へ。ハンドボールの北京五輪アジア予選がやり直しとなった問題で、CASは、アジア・ハンドボール連盟(AHF)などからの提訴を19日に受理したと発表した。訴えられた国際ハンドボール連盟(IHF)とともに3月中旬に聴聞会を開くという。  同予選は昨秋に開催され、男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を得た。しかし、「中東の笛」と呼ばれる10年間におよぶ疑惑判定に、日本と韓国が問題提起。IHFがやり直しを決め、1月末に東京で開催された。AHFは加盟国に参加を禁止したため、男女ともに日本と韓国の一騎打ちとなり、ともに韓国が勝った。  AHFは、昨秋の予選結果の有効性と同時に、1月の再予選を無効にするよう求めている。もしCASが再予選を認めない場合、日本男子は5月の世界最終予選に出場できなくなり、五輪への道は閉ざされる。日本協会には何も正式文書は届いておらず、現時点では静観の構えだ。しかし、聴聞会出席の依頼があれば「胸を張って、これまでの主張をするだけ」と関係者。3月28日から女子最終予選があるため、それ以前の早期決着が求められる。 [2008年2月22日9時32分 紙面から]
2-21 ニッカンスポーツ また「中東の笛」?/ハンドボール <男子ハンドボール:アジア選手権(世界選手権予選)>◇4日目◇20日◇イラン・イスファハン  日本は44−27(前半21−17)でアラブ首長国連邦(UAE)に大勝したが、日本−UAE戦を担当したレバノン人審判員の判定に、蒲生総監督は何度も首をかしげた。日本側にやや不利ともとれる判定があり、選手の多くも「少し気になった」と話したが、国際ハンドボール連盟(IHF)のコズコフ競技委員長は「判定は公平だった」と断言した。  「単純に審判員が未熟なだけだった可能性もある」と酒巻監督。宮崎が「とにかく落ち着いてプレーすること」というように、選手たちは取り乱すことなく得点を重ねた。 [2008年2月21日8時14分]
2-20 デイリースポーツ ハンド男子、エース不在の韓国に大敗  ハンドボール男子、韓国戦で攻撃する宮崎(左)=イスファハン(共同) ハンドボール世界選手権予選兼男子アジア選手権第2日(18日、イスファハン=イラン)、1次リーグB組の日本は韓国に25-33(前半12-18)で大敗し、通算1分け1敗となった。韓国は2連勝。異例のやり直しとなった1月30日の北京五輪アジア予選以来の対戦となったが、パスミスが多く、宮崎大輔(26)=大崎電気=らのシュートも相手GKに再三セーブされた。試合はロシアの審判員が裁いた。同組のカタールはアラブ首長国連邦(UAE)に競り勝ち、白星スタート。UAEは2連敗。   ◇  ◇  韓国は203センチの長身エース尹が不在。それでも日本は立ち上がりから突き放された。エース宮崎は「何とも言えないぐらい出来が悪かった」と落胆を隠せなかった。ロシアの審判員が笛を吹き、判定もフェアだった。五輪予選同様、前半から大同特殊鋼でプレーする白のパワフルな個人技を止められなかった。  大会前の合宿で理解を深めた戦術を表現できず、ストレスが募る大敗に選手の足どりも重い。1次リーグはUAE、カタールとの残り2試合。宮崎は「まだ終わったわけでない。この負けを受け止め、次の試合に気持ちを切り替えたい」と巻き返しを誓った。
[2008年2月19日9時5分 紙面から]ニッカンスポーツ 日本が公平な笛でドロー/ハンドボール <男子ハンドボール:アジア選手権(世界選手権予選)>◇初日◇17日◇イラン・イスファハン  ハンドボールの日本代表が「中東の笛」に悩まされることなく奮闘した。男子アジア選手権が17日にイラン・イスファハンで開幕し、1次リーグ初戦で日本はサウジアラビアと28―28でドロー。試合はウクライナの審判員が裁いた。国際ハンドボール連盟(IHF)の管轄下で行われることが決定していたため、懸念されていた不可解な判定はなかった。  監督時代から「中東の笛」に泣かされてきた蒲生総監督は「判定に気を使わず、思い切りやれた。国際連盟がコート上の動きに目を光らせ、今までと雰囲気が全然違う」と正常化への第一歩に感慨深げだ。韓国―UAE戦で中国人審判が笛を吹いたことにも「中東が絡んだ試合で今までこんなことはない」と話した。  一方で、試合は勝てなかった。サウジは、一昨年のドーハ・アジア大会で1点差負けを喫した相手。だが、5カ国の上位2位が準決勝に進出し、上位3カ国に世界選手権出場権が与えられる事情を考えると、引き分けは痛い。酒巻監督は「最大7点差から追い付いたので、前向きにとらえたい」とした。エース宮崎は1点だけ。チーム最多の8点を挙げた末松は「絶対に勝たないといけない試合」と悔しさをにじませた。
2-18日経 影ひそめる「中東の笛」 胸なで下ろす日本、韓国  【イスファハン(イラン)17日共同】「中東の笛」と呼ばれる特定のチームに偏った判定が問題視され、北京五輪予選が異例のやり直しとなったアジアのハンドボール界。紆余(うよ)曲折を経て国際ハンドボール連盟(IHF)の管理下で実施されることになった男子アジア選手権は17日に開幕したが、日本や韓国など東アジアの国が出場した試合でも「中東の笛」は特段みられず、関係者は一様に胸をなで下ろした。  開幕戦の中国−イラン戦はIHFが派遣したロシア人審判員が担当した。中国は試合に負けたが、開幕前日の各国代表者会議でIHF派遣の審判員を希望していただけに「ジャッジは良かった」と代表監督。中国人審判の下でアラブ首長国連邦に大勝した韓国の代表関係者も「基本的には公平だった」と評価した。  「中東が絡んだ試合で中国人が笛を吹くなんてこれまでなかった」と日本の蒲生晴明総監督。中国の試合でも、中国側にイエローカードを出すよう求めたクウェート関係者の要求を、IHFのコズコフ競技委員長が取り下げさせる場面がみられるなど、蒲生氏は「配慮を感じた」と話す。  日本−サウジアラビア戦を担当したのも、IHF派遣のウクライナ人審判員。相手選手を倒した日本側にレッドカードが出たが、酒巻清治監督は「あれは仕方がない。公平で試合がやりやすかった」と笑顔をみせた。  「審判員が中立なのは原則中の原則。これまではやや不公平な面があったと思う」とロシア人審判のビクトル氏。「決勝終了まで評価を下すのは早い」との声もあるが、コズコフ競技委員長は「今回はアジア連盟と一緒に審判を割り振っている。公平性は約束する」と強調した。 2008/02/17-23:15時事 「アジア選手権は世界選手権の予選」=IHF競技委員長が明言−ハンドボール  日本ハンドボール協会に17日入った連絡によると、同日からイラン・イスファハンで開催される男子アジア選手権の代表者会議で、国際ハンドボール連盟(IHF)のコズコフ競技委員長が「このアジア選手権は、2009年世界選手権のアジア予選である」と明言した。  アジアハンドボール連盟(AHF)はこの件についてIHFと合意したと、公式ホームページで12日に発表していた。(時事) 2-16デイリー ハンド、やり直し予選の経過報告 日本ハンドボール協会は16日、大阪市内のホテルで全国理事会を開き、「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定で異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選の経過などが報告された。  日本協会の川上憲太専務理事によると、空前の盛り上がりを見せた同予選を競技の人気向上にどうつなげるかといったことも話題に挙がったという。しかし、具体策は出ず、川上専務理事は「奇をてらうようなことはせず、プレーオフなどのイベントを丁寧にやることが大事。こつこつとやっていきたい」と話した。 2-14 サンケイスポーツ 【ハンドボール】強化合宿打ち上げ!決戦アジア選手権へ出発  ハンドボール男子日本代表が13日、都内のナショナルトレーニングセンター(NTC)で行われていた強化合宿を打ち上げた。14日に来年1月の世界選手権(クロアチア)予選を兼ねたアジア選手権(17〜26日、イラン)へ向け出発する。  今回のアジア選手権は、国際ハンドボール連盟(IHF)とアジア・ハンドボール連盟(AHF)との確執で大きく揺れ、前日までにIHFの管理下で行われ、世界選手権の予選となることが正式決定したばかり。「もう慣れたので、現状に動じなくなった」。エース宮崎大輔(26)=大崎電気=は気にするそぶりを見せなかった。 2-13デイリー AHFが規定受け入れ 日本協会に文書届く 日本ハンドボール協会は13日、五輪や世界選手権の各大陸予選を国際ハンドボール連盟(IHF)の管理下で実施するとの規定をアジア・ハンドボール連盟(AHF)が受け入れたとの文書が、IHFから届いたと発表した。  文書は、今月17日に開幕する男子アジア選手権(イラン)が世界選手権の予選を兼ねるとは明言していない。しかし、IHFはアジア選手権を管理するための競技役員や審判員を派遣する準備を進めているとして、アジア各国に参加を呼び掛けている。 2-13時事 2008/02/13-12:29 国際連盟が出場呼び掛け=ハンドボール・男子アジア選手権  日本ハンドボール協会は13日、男子アジア選手権(17−26日、イラン)を国際連盟(IHF)管理下で行うことにアジア連盟(AHF)が同意したと示唆する文書がIHFから届いたと明らかにした。文書は同選手権の全出場国あてで、「AHFからIHFの規定を無条件に受け入れるとする文書を受け取った」などと記述。IHFが派遣する役員、審判がイランへの渡航準備を進めていると伝え、各国に出場を呼び掛けている。  中東などに偏った審判判定で北京五輪アジア予選のやり直しとなったことからIHFとAHFが対立。男子アジア選手権は当初世界選手権予選を兼ねる予定だったが、IHF主導の審判指名などをAHFが拒否したため、IHFは世界選手権予選とは認めないとの見解を示していた。 (了) 2-13 デイリースポーツ ハンド問題 スポーツ仲裁裁判所で結論 ハンドボールの北京五輪アジア予選が異例のやり直しとなった問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長とアジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が11日、ローザンヌ(スイス)で会談し、結論をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に委ねることで合意した。  先にAHFがCASに提訴した際は、IHFが同意しなかったため不成立に終わったが、ムスタファ会長は同日、「CASに行くのが正しいことだと思う。これ以上は続けられない」と調停に応じることを明言した。  また、会談では今月17日に開幕するアジア選手権(イラン)にIHFがオブザーバーと審判員を派遣することをAHFが受け入れ、従来通りに世界選手権のアジア予選として実施することも決まった。IHFが大会の管理責任を持つという。  日本ハンドボール協会の市原則之副会長は同日、同選手権への参加を最終決定したことを明らかにした。同副会長はAHFが罰金を支払わなければ日韓両国の同選手権への出場を認めないとしている問題に関しても「本当に参加を受け入れてくれるのか打診していたが、IHF管理なら問題ない」と見解を示した。 2-13 朝日新聞 アジア選手権、日韓出場容認 AHF「罰金まだでも」 2008年02月13日06時21分  アジア・ハンドボール連盟(AHF)のライル事務局長は12日、日韓が罰金1000ドルを払わない場合でも、17日開幕の男子アジア選手権(イラン)への出場を認めると語った。「罰金は2カ月以内に払わないと倍になるというAHF規約がある」とし、期限前に開かれる同選手権の出場には影響しないと説明した。  AHFはスポーツ仲裁裁判所(CAS)で「五輪出場国は大陸連盟が選ぶ」との国際連盟(IHF)規約を盾に争うことにしており、日韓の出場容認に転じることでAHFの規約順守の姿勢をアピールする形だ。  AHFは5日の常任理事会で、北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本、韓国に警告と罰金の処分を科すと決め、罰金を支払えば男子アジア選手権に出場できるとしていた。  またライル事務局長は同選手権開催中に理事会などは開かれないとの見通しを明らかにした。日韓への追加処分は来月以降に先送りされる可能性が高まった。 アサヒ・コムトップへ 2-13 スポニチ やり直し問題CAS調停で決着  ハンドボールの北京五輪アジア予選がやり直しとなった問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長とアジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が11日、スイス・ローザンヌで会談し、収拾へ向かう見通しとなった。  予選をやり直しとしたIHFの判断を不服として、先月にAHFがスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した際は、IHFが同意しなかったため不成立。AHFはIHF本部のあるスイスの裁判所に提訴する構えをみせていた。しかし、ムスタファ会長は「これ以上は続けられない」とCASでの調停に合意した。  再試合では男女とも韓国が北京五輪出場権を獲得。日本は世界最終予選に回ることになったが、調停結果によっては昨夏の予選結果が優先され、男子はクウェート、女子はカザフスタンが北京五輪出場権を得る。  会談では、アジア選手権(17日開幕、イラン)にIHFがオブザーバーと審判員を派遣することをAHFが受け入れ、世界選手権のアジア予選として実施することも決まった。IHFが大会の管理責任を持つという。 【北京五輪】 [ 2008年02月13日付 紙面記事 ] 2-12 ニッカンスポーツ ハンド・アジア連盟会長が裁定に強い自信  アジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長は12日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)で争われることになった北京五輪アジア予選やり直し問題について「われわれが正しいと信じている。裁定には自信を持っている」と強い自信を示した。  同会長は前日に国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長と会談し、IHFが先月末に実施した再予選の正当性についての判断をCASに委ねることで合意した。CASの仲裁について「最良の方法だと思う。CASの裁定にはわれわれも従うし、IHFも尊重するだろう」と述べた。  また17日に開幕するアジア選手権(イラン)に「ドアは誰にでも開いている。すべての加盟国・地域の参加を望んでいる」と述べ、AHFが罰金処分などを科した日本と韓国の出場を歓迎した。 [2008年2月12日23時36分] 2-12ニッカンスポーツ IHF管理でハンド日本アジア選手権出場  17日に開幕するハンドボールの男子アジア選手権(イラン)が従来通り来年の世界選手権(クロアチア)予選を兼ねて実施される決定を受け、日本ハンドボール協会の市原則之副会長は12日、同選手権への参加を最終決定したことを明らかにした。  同選手権は国際ハンドボール連盟(IHF)の管理下で当初から世界選手権予選を兼ねる予定だったが、アジア・ハンドボール連盟(AHF)が審判員の指名権や大会主管の権利を譲らず、8日にIHFが世界選手権予選と認めない通達を出していた。  しかし11日のトップ会談でAHFはIHFの管理責任を受け入れ、双方の合意を公式サイト上でも発表。市原副会長はAHFが罰金を支払わなければ日韓両国の同選手権への出場を認めないとしている問題に関しても「本当に参加を受け入れてくれるのか打診していたが、IHF管理なら問題ない」との見解を示した。 [2008年2月12日19時59分] 2-12時事 2008/02/12-13:00 アジア選手権は「世界予選」=AHFが国際連盟と合意−ハンドボール  アジア・ハンドボール連盟(AHF)は12日、イランのイスファハンで17日から行われる男子アジア選手権を2009年世界選手権のアジア予選として行うことで国際連盟(IHF)と合意したと公式ホームページ上で明らかにした。  男子アジア選手権は当初世界選手権予選を兼ねる予定だったが、IHF主導の審判指名をAHFが拒否したため、IHFは世界選手権予選とは認めないとの見解を示し、8日に傘下団体などに通知していた。  中東などに偏った審判判定を発端に北京五輪アジア予選がやり直しとなったことなどから、IHFは五輪や世界選手権の大陸予選について今後、IHF管理下で実施されない限り大陸予選とは認めないと決めている。 (時事) 2008.2.12 10:58産経 日本側は正常化歓迎 ハンド問題のCAS判断に このニュースのトピックス:ハンドボール  ハンドボール北京五輪アジア予選のやり直し問題で、国際連盟(IHF)のムスタファ会長とアジア連盟(AHF)のアハマド会長が結論をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に委ねることで合意したことについて、ハンドボール男子日本代表の蒲生晴明総監督は「アジア選手権をIHFが管理することは正常化へ向けて前進するのではないか。まだ予断は許さないが、フェアに運営ができるよう、われわれも協力していきたい」と述べた。  また、日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事は「IHFが世界選手権予選を兼ねてアジア選手権の大会を管理するのがベスト。これなら審判員 2-11日経 ハンドやり直し問題と五輪東京招致は別・OCA会長確約  【ローザンヌ(スイス)11日共同】日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は11日、アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長と当地で会談し、ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題と東京の2016年夏季五輪招致とは別問題との確約を得たことを明らかにした。  アジア・ハンドボール連盟(AHF)会長も務めるアハマド氏は、日本がAHFの意向に反して再予選を実施したことを強く批判し、東京招致への悪影響を警告していた。しかしその後、「東京はアジアの都市であり、その招致活動を支援するのはOCA会長の責務である」との声明を出すなど発言を修正。竹田会長との会談でも、東京への支援を約束したという。 (11:19) 関連特集 2-11日経 (2/11)ハンドボールやり直し問題、結論はスポーツ仲裁裁判所で  【ローザンヌ(スイス)共同】ハンドボールの北京五輪アジア予選が異例のやり直しとなった問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長とアジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が11日、当地で会談し、結論をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に委ねることで合意した。  先にAHFがCASに提訴した際は、IHFが同意しなかったため不成立に終わったが、ムスタファ会長は同日、「CASに行くのが正しいことだと思う。これ以上は続けられない」と調停に応じることを明言した。IHFの決定に従い再予選を実施した日本と韓国がAHFに処分されるなど混迷した問題は、ようやく収拾へ向かう見通しとなった。  会談では、今月17日に開幕するアジア選手権(イラン)にIHFがオブザーバーと審判員を派遣することをAHFが受け入れ、従来通りに世界選手権のアジア予選として実施することも決まった。IHFが大会の管理責任を持つという。  北京五輪アジア予選は昨秋に実施され、男子はクウェート、女子はカザフスタンが1位になったが、「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定に不満を募らせた日韓両国が告発し、IHFがやり直しを決定。先月末に東京で行われた再予選では、男女とも韓国が日本を破り五輪出場権を獲得した。 2-10中央日報 国際ハンドボール連盟「アジア選手権は認めない」 関連タグ ハンドボールアジア選手権AHFIHF再試合 国際ハンドボール連盟(IHF)とアジア連盟(AHF)の対立が強まっている。 9日の日本・毎日新聞によると、IHFは、イランで18日から開催されるアジアハンドボール選手権大会を世界選手権大会の予選として認めないことにした。これまでアジアハンドボール選手権大会は、翌年開かれる世界選手権大会の地域予選を兼ねてきた。 これは、AHFとIHFが最近、オリンピック(五輪)地域予選の再試合をめぐって繰り広げた神経戦の影響だ。 IHFは、問題になってきた大会の公正性のため、今回のアジアハンドボール選手権大会に協会役員と審判を派遣した。 しかしAHF側が審判配分権限に反対したため、IHFもAHFの大会を認めないことにした。 一方、AHFは、北京五輪アジア地域予選のやり直しに参加した韓国と日本に対し、各1000ドルの罰金を支払えばアジア選手権大会出場を認める、という立場を明らかにした。 しかし韓国と日本のハンドボール協会は「IHFの決定に従って再試合に出場したにすぎず、自分たちに過ちはない」とし、罰金を支払わない考えを表した。 中央日報 Joins.com 2008.02.10 09:54: 2-10ニッカンスポーツ 中東分裂かバーレーンがア選手権不参加  国際ハンドボール連盟が大会を直接管理することをアジア・ハンドボール連盟(AHF)が拒否した男子アジア選手権(17日開幕、イラン)に関連し、バーレーン出身のAHF前副会長が9日、日本協会に対してバーレーンが同選手権不参加を決めたことを通知した。日本協会によると、AHF前副会長は北京五輪アジア予選のやり直しに参加してAHFから処分を受けた日本の渡辺佳英会長と話し合う意向も示した。AHFはクウェートが実権を握るが、日本と韓国は反発し、中東内にも不満があり一枚岩ではないとの見方が広がっている。日本協会幹部は、カタールやアラブ首長国連邦などもバーレーンに続いてボイコットする可能性も指摘した。 [2008年2月10日8時53分 紙面から] 2-9デイリー ハンドボール日本男子 初戦はサウジ 日本ハンドボール協会は9日、男子アジア選手権(17-26日・イラン)の試合日程が決まり、1次リーグB組の日本は17日の初戦でサウジアラビア、18日に韓国と対戦することになったと発表した。大会を主管するアジア・ハンドボール連盟(AHF)から通知があった。  AHFが国際ハンドボール連盟(IHF)の大会管理を拒否し、世界選手権予選を兼ねて実施されなくなったアジア選手権は中東勢を含めて10カ国が参加予定。日本は韓国、カタール、アラブ首長国連邦、サウジアラビアと同組で、1次リーグA組はクウェート、イランなどが入る。各組上位2チームが準決勝に進む。  AHFは北京五輪再予選に参加した日韓両国に対し、罰金の支払いを条件にアジア選手権出場を認めるとしているが、日本は韓国と共同路線で罰金の支払いに応じず、アジア選手権には参加する意向を表明している。 2-9デイリー 男子アジア選手権にバーレーンは不参加 国際ハンドボール連盟が大会を直接管理することをアジア・ハンドボール連盟(AHF)が拒否した男子アジア選手権(17日開幕・イラン)に関連し、バーレーン出身のAHF前副会長が9日、日本協会に対してバーレーンが同選手権不参加を決めたことを通知した。  日本協会によると、AHF前副会長は北京五輪アジア予選のやり直しに参加してAHFから処分を受けた日本の渡辺佳英会長と話し合う意向も示した。日本協会は同選手権に出場する方針。  AHFはクウェートが実権を握るが、日本と韓国は反発し、中東内にも不満があり一枚岩ではないとの見方が広がっている。日本協会幹部は、カタールやアラブ首長国連邦などもバーレーンに続いてボイコットする可能性も指摘した。 2-9 時事 2008/02/09-12:38 アジア選手権の公式日程届く=ハンドボール  日本ハンドボール協会は9日、イランで17日から行われる男子アジア選手権の公式スケジュールが、アジア連盟(AHF)から文書で届いたと明らかにした。日本は、AHFに科された罰金1000ドル(約10万7千円)などの処分を受け入れられないと通知しているが、韓国とともにB組の5カ国に組み入れられたままとなっている。  同選手権は当初、2009年世界選手権予選を兼ねる予定だったが、AHFがこの大会を国際連盟(IHF)の管理下で実施することを拒否したため、IHFの決定により世界選手権予選とは認められなくなった。  中東などに偏った審判判定を発端として、五輪アジア予選がやり直しとなり、AHFはその意向に反してやり直しに出場した日本、韓国に罰金、警告の処分を下した。 (了) [2008年2月9日9時17分 紙面から]ニッカンスポーツ ハンド世界選手権アジア予選もやり直し 世界選手権のアジア予選も「仕切り直し」だ。国際ハンドボール連盟(IHF)は8日、17日開幕の男子アジア選手権(イラン)を09年世界選手権(クロアチア)アジア予選と認めないことを、アジア連盟(AHF)に通達した。予選はIHF管理下で開催されるべきところを、AHFが「中東の笛」の元凶となったレフェリー指名権を譲らなかったため。IHFはアジア予選の別開催を決め、AHFに通告した。それでも日本協会は「選手のプレーする場を奪えない」と、アジア選手権出場の意向だ。  五輪に続いて世界選手権まで、アジア予選が別開催となる。ハンドボール界は、五輪と世界選手権という2大イベントのアジア予選が、ともに通常の形では行われない異常事態に陥った。IHFはAHFに通達すると同時に、日本を含むAHF加盟国にファクスで正式文書を送信。IHFは役員も送らず、アジア選手権から完全に撤退する。  IHFの管理を離れ、アジア選手権で再び「中東の笛」が吹き荒れることは必至だ。AHFが死守したレフェリーの指名権こそが「中東の笛」の元凶。重要な試合に、中東のレフェリーを送り込んで試合を左右する。その権利を持つことでアジアを牛耳ってきた。  アジア選手権が世界舞台に直結しない「ただの地域大会」となっても、日本代表はイランに乗り込む。渡辺佳英会長は「基本的に、どんなことがあっても参加する」。川上憲太専務理事も「選手のプレーする場を奪いたくない」と、試合をすることを優先した。  AHFはすでにIHFと日韓に徹底抗戦の構えだ。北京五輪アジア再予選に参加した日本と韓国に1000ドル(約10万5000円)の罰金と警告処分を科した。それに対し、渡辺会長は「何も違反をしていない。罰金を払う理由はない」と完全拒否。韓国側も拒否を決めている。日韓双方ともにIHFをバックに、正当性を主張している。  ただ、このままイランに乗り込めば、何が起こるか分からない不安はある。AHFのアハマド会長は「罰金を払わなければアジア選手権に出られない」と警告している。市原則之副会長は、中東情勢に詳しい鶴保庸介参院議員に協力を要請。鶴保議員は、東大時代、ハンドボールをしていたこともあり、快く引き受けた。日本は「中東の笛」を恐れず、苦しんできた十数年の雪辱を期し、イランに乗り込む。【吉松忠弘】 2-9デイリースポーツ ハンド世界選手権アジア予選を日本で開催も あの熱狂が日本で再び!?ハンドボールのアジア選手権(17-25日、イラン)が、当初組み込まれていた世界選手権(09年1月16日-2月1日、クロアチア)のアジア予選を兼ねないことが8日、決定した。国際連盟(IHF)が同日、加盟団体に通達し、同予選(開催地未定)が別に開かれることになった。  IHFは、世界選手権の予選であることを理由に、レフェリーの選定を委ねるようアジア連盟(AHF)に要請していたものの、AHFは拒否。IHF主催の大会として、同予選の開催時期などを詰めていくが、やり直しとなった北京五輪アジア予選のように、日本開催の可能性も捨て切れない。日本協会の川上憲太専務理事は「仮定の話には答えられない」と話すにとどまった。  “1つの大会”となったアジア選手権について、市原則之副会長は「選手のために、どんな大会でも戦う場所を与えてあげないといけない」と出場を決めた。もっとも、同大会のレフェリーはAHFが選ぶことになるため、再び“中東の笛”に悩まされる可能性もある。 2-9朝鮮日報 ハンド男子:日本、アジア選手権参加の意向=共同通信  アジアハンドボール連盟(AHF)が北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドル(約10万1000円)を科したことを受け、日本ハンドボール協会は8日、記者会見を開き、罰金の支払いには応じず、今月17日からイランで行われる男子アジア選手権にも参加する意向を表明した。同日の共同通信などが報じた。  AHFは罰金支払いを条件にアジア選手権への出場を認めているが、日本側に送られた文書には明記されていないという。アジア選手権は当初、来年クロアチアで開かれる世界選手権の予選を兼ねていたが、国際ハンドボール連盟(IHF)はアジア選手権を予選として認めない方針を示した。IHFがアジア選手権に競技役員と審判員を派遣して直接管理する方針を示したのに対し、AHFが難色を示したことが原因だ。  日本協会の市原則之副会長は「イランに行かない理由はない」として、アジア選手権がIHFの監督下で行われないとしても参加する考えを示した。 NEWSIS/朝鮮日報JNS [ 2008年02月09日付 紙面記事 ] スポニチ また困った「中東の笛」が…  17日に開幕するハンドボールの男子アジア選手権(イラン)が、09年世界選手権予選を兼ねないことになった。アジア選手権の直接管理を通達していた国際連盟(IHF)に対し、アジア連盟(AHF)が大会主管の権利は譲らないと拒否。IHFは8日に「世界選手権の予選と認めない」と決定し、世界選手権予選は別に開催することが濃厚になった。  これにより、北京五輪の再予選を開催した日本が開催地の候補に挙がりそうだが、日本協会の川上憲太専務理事は「もういいでしょう。今度は韓国かどこかで…」と困惑顔だ。「選手には戦う場所を与えてあげないといけない」(市原則之副会長)との理由で、男子代表はアジア選手権に出場する方向。AHFの管理下で行われるアジア選手権では、再び“中東の笛”にさらされそうだ。 2-9サンケイスポーツ 【ハンドボール】本音はどっち?アハマド会長、五輪招致発言修正  アジア・オリンピック評議会(OCA)は7日、アハマド会長=写真=名で「OCAと日本オリンピック委員会(JOC)、2016年東京五輪招致委員会の関係は極めて良好で、ハンドボール問題とは無関係だ」との声明を発表した。  同会長はアジア・ハンドボール連盟(AHF)の会長も務めており、ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しを認めない立場から「日本は信頼を失った」と東京の五輪招致への悪影響をちらつかせていた。  これに対し石原慎太郎都知事が「スポーツマンの言うことではなくフェアでない」と強く反発したことから、あわてて沈静化を図ったようだ。声明は「東京はアジアの都市であり、その招致活動を支援するのはOCA会長の責務である」とし、従来の発言を修正した。  石原知事は8日の会見で「最低限当たり前のことだと思う」と述べ、竹田恒和・JOC会長は「反響の大きさから、まずいと気付いたのではないか」とコメントした。 2-9サンケイスポーツ 【ハンドボール】世界選手権予選も無効!?IHFが別途開催通達  日本ハンドボール協会は8日、男子アジア選手権(17日開幕、イラン)が来年の世界選手権(クロアチア)予選を兼ねなくなったことを明らかにした。国際連盟(IHF)の決定が同夜、届いた。アジア予選を別途開催するとしており、『中東の笛』の余波が再び日本に波及する可能性が出てきた。 ◇  嵐は未だ収まらず−。日本協会はこの日、アジア連盟(AHF)から届いた日本と韓国に1000ドル(約10万円)を科すとした“罰金文書”に対し、正式に支払い拒否を通知した。  「1円たりとも罰金を払う必要はない。今後もIHFの規則に従って、アジア選手権に参加します」  都内で会見した渡辺佳英会長は毅然(きぜん)とした態度で日本の正当性を訴えた。  夜になってさらに事態が進展した。来年の世界選手権予選を兼ねるはずのアジア選手権で、AHFがIHFによる審判員の指名権や大会主管の譲渡を事実上拒否。『中東の笛』復活を暗示する“愚行”に激怒したIHFは「世界選手権アジア予選をIHF管理下で別途開催する」という“最後通告”を行ったのだ。  五輪予選のみならず、世界選手権予選も中東勢がボイコットし、東アジア諸国だけという異常事態へ。それだけじゃない。開催地が再び日本となる可能性も浮上してきた。“にわかブーム”から抜けだし、人気定着を図る格好の機会となり得るわけだ。  日本協会は事態の推移を見守るとしており、アジア選手権への選手派遣は予定通り行う予定。AHF内部には罰金を支払わなければアジア予選参加を認めないとする“脅し”もあるとされるが、「選手のためにもボイコットする理由はない」(市原則之副会長)と突き進む覚悟だ。  日本協会は今後、韓国や中国とも歩調を合わせてAHFとの交渉を行う方針も確認。IHFが指導的立場を発揮しつつある中、日中韓三国同盟で“中東の笛”に屈しない強い姿勢を貫いていく。 (山田貴史) ■男子アジア選手権  中東勢を含めて10カ国が参加予定で、東アジアからは日本、中国、韓国が出場。上位3カ国が世界選手権(来年1月、クロアチア)の出場権を獲得する予定だった。世界選手権予選が国際連盟の主催で別開催となれば、再び中東勢がボイコットする可能性もある。そうなると、日中韓の出場が自動的に決まることもあり得る。 2-9朝日 男子アジア選手権、世界ハンドの予選にならず 2008年02月09日02時39分  北京五輪アジア予選のやり直しを巡って、アジアハンドボール連盟(AHF)と対立する国際ハンドボール連盟(IHF)は8日、17日からイランで開催される男子アジア選手権を来年の世界選手権のアジア予選として認めないことを決めた。世界選手権アジア予選は、別に開かれることになりそうだ。  IHFは1月に、今後の各大陸五輪予選や世界選手権予選を自ら管理することを表明。男子アジア選手権兼世界選手権予選を適用第1号とする意向だった。しかし、AHFは大会運営権と試合ごとの審判の指名権を譲らないことを通告。IHFは世界選手権予選と見なさないことにした。 アサヒ・コムトップへ 2-8時事 2008/02/08-23:19 アジア選手権を世界予選と認めず=国際連盟が通達、日本は出場意向−ハンドボール  日本ハンドボール協会は8日、東京都内で記者会見し、国際連盟(IHF)が17日からイランで行われる男子アジア選手権を2009年世界選手権予選と認めないと決めたことを明らかにした。同日、IHFから日本協会に通達があった。  北京五輪アジア予選のやり直し問題をめぐり、IHFは五輪、世界選手権の大陸予選をIHFの管理下で行う方針を決定。09年世界選手権予選を兼ねる今回のアジア選手権について、IHF主導の審判指名としたが、これをアジア連盟(AHF)が拒否した。このため、IHFはアジア選手権とは別に世界選手権予選を実施することにした。  この結果、アジア選手権はAHF管理下となるが、日本協会の川上憲太専務理事は「選手にプレーする場を与えたいという基本的な姿勢がある」と出場の意向を示した。  日本協会はまた、五輪アジア予選の再試合開催によりAHFから科された罰金1000ドル(約10万7000円)を払う意思のない旨をAHFに通知。罰金の不払いなどを理由にアジア選手権出場を拒まれる可能性もあるが、状況に応じて対応を検討していくという。 (了) 一覧に戻る 2-8時事 2008/02/08-22:57 OCA、「ハンドと五輪招致は無関係」=竹田JOC会長がメール受け取る  日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は8日、アジア・オリンピック評議会(OCA)からアーマド会長の意思として、北京五輪アジア予選のやり直しで揺れているハンドボール問題と東京都の2016年夏季五輪招致は無関係とする旨を記した電子メールを受けたことを明らかにした。アーマド会長はアジア・ハンドボール連盟(AHF)会長も兼ねている。  昨年の北京五輪アジア予選で中東などに偏った審判判定があったとして日本と韓国が異議を唱え、国際ハンドボール連盟(IHF)が予選のやり直しを決定。IHFの管理下で日本、韓国だけの参加による再試合が行われたが、AHFはこれに反発し、両国に罰金などの処分を科した。この過程でアーマド会長は16年五輪招致にも触れ、立候補している東京を支持しない考えを示していた。  竹田会長によると、受け取ったメールには「日本は立派な大会を開催できる国。日本とは今後も友好関係を保っていきたい」と記されている。同会長は「(東京の五輪招致不支持は)言い過ぎたと思ったのではないか。わたしはハンドボールと五輪招致は別問題だと思っているし、ハンドはハンドで正常化していってほしい」と語った。 (了) 一覧に戻る 2-8産経新聞 アジア選手権を世界選手権予選と認めず ハンドボール、対立長期化へ 2008.2.8 22:14 このニュースのトピックス:ハンドボール  日本ハンドボール協会は8日、当初同時開催の予定だった世界選手権予選と男子アジア選手権(イラン、17日開幕)が分離開催になることを明らかにした。国際連盟(IHF)がアジア連盟(AHF)に対し同時開催を認めないことを通知。同日夜、日本協会にも連絡が入った。  世界選手権予選を兼ねなくなったが、日本協会はアジア選手権に選手を派遣する方針。世界選手権予選はIHF監督下で別途開催予定だが、時期や場所は未定。これによりIHFとアジア連盟の対立は長期化する様相だ。  分離開催となった理由は、IHF監督下で世界選手権予選を行うことをAHFが拒否したため。IHFは「審判員の指名権がIHFにあることを受け入れなければ、世界選手権予選として認めない」と、AHFに通知していたが、AHFは最後まで指名権を譲らなかったようだ。これにより世界選手権予選を別途開催しなければならなくなったが、AHFの反発が予想される。  IHFからの連絡に先立つ会見で、日本協会の渡辺佳英会長AHFが科した罰金1000ドル(約10万8000円)の支払い拒否を通知したことを明らかにしている。 2-8産経新聞 罰金拒否を通知 日本ハンドボール協会 2008.2.8 22:16 このニュースのトピックス:ハンドボール  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が北京五輪やり直し予選に参加した日本と韓国に、警告と罰金1000ドル(約10万8000円)を科すことを決めた問題で、日本協会は8日、東京・岸記念体育会館で記者会見し、罰金支払いの拒否をAHFに通知したことを明らかにした。AHFは罰金支払いを条件に世界選手権予選を兼ねた男子アジア選手権(イラン、17日開幕)出場を許すとしているが、日本協会は受け入れの可否にかかわらず、選手を派遣するとした。  渡辺佳英会長は「国際連盟(IHF)の規則に従い予選を開催したのであり、何ら規則違反を犯していない。罰金を払う意思はない」と語り、選手派遣について市原則之副会長は「正常化のためにも試合には積極的に参加していく」と説明した。この問題に関しては韓国はもちろん、中国とも連携して対応していく方針。  また渡辺会長は世界選手権予選とアジア選手権が分離開催になる可能性にも言及。世界選手権予選はIHFの監督下で開催されねばならないが、AHFが審判員の指名権を譲らず、IHFは「審判員の指名権がIHFにあることを受け入れなければ、世界選手権予選として認めない」としているという。日本協会ではアジア選手権だけの開催でも、選手を派遣するとしている。 2-8日経 (2/8)アジア選手権出場を表明・日本ハンドボール協会  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドルを科したことを受け、日本ハンドボール協会は8日、国際ハンドボール連盟(IHF)などと協議した上で罰金の支払いには応じず、今月17日に開幕する男子アジア選手権(イラン)にも参加するとの公式見解を発表した。  日本協会によると、IHFが同選手権に2人の競技役員と審判員2組を派遣して直接管理する通達を出したのに対し、AHFは審判員の指名権や大会主管の権利を譲らずに協議中。来年の世界選手権(クロアチア)予選を兼ねた大会として不成立となる可能性もあるが、東京都内で記者会見した渡辺佳英会長は「いずれにしてもアジアの一員として参加資格があるのだから出場する。ボイコットする理由がない」と述べた。  日本協会は8日、AHFに罰金を支払わないことを正式に通知した。市原則之副会長はAHFが罰金の支払いを条件として同選手権への出場を容認するとしている問題について「現地で出場停止も想定されるが、選手から競技の場を取り上げてはいけない」と話した。韓国や中国も参加の意向という。〔共同〕 2-8-1.jpg 記者会見する日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長(右)と市原則之副会長=8日、東京都渋谷区の岸記念体育会館〔共同〕 2-8ニッカンスポーツ アハマド氏修正声明に都知事「当たり前」  アジア・オリンピック評議会(OCA)がアハマド会長名で、2016年の東京五輪招致活動と一連のハンドボール問題とは無関係だとする声明を発表したことについて、東京都の石原慎太郎知事は8日の会見で「最低限当たり前のことだと思う」と述べた。  アハマド会長は国際オリンピック委員会(IOC)委員で、アジア・ハンドボール連盟(AHF)の会長も務めている。石原知事は「これから先、国際ハンドボール連盟とAHFのかかわりがどうなるのか見極めたい。IOC会長のロゲさんがそれをどう評価するか注目したい」と話した。  アハマド会長は先月末、判定疑惑をめぐり日本と韓国がハンドボールの再予選に参加したことで五輪招致に悪影響があると警告。これに対し石原知事が2月1日の会見で「スポーツマンの言うことではなくフェアでない」と強く反発し、会長が7日の声明で発言を修正した。 [2008年2月8日19時34分] 2-8 時事 2008/02/08-23:19 アジア選手権を世界予選と認めず=国際連盟が通達、日本は出場意向−ハンドボール  日本ハンドボール協会は8日、東京都内で記者会見し、国際連盟(IHF)が17日からイランで行われる男子アジア選手権を2009年世界選手権予選と認めないと決めたことを明らかにした。同日、IHFから日本協会に通達があった。  北京五輪アジア予選のやり直し問題をめぐり、IHFは五輪、世界選手権の大陸予選をIHFの管理下で行う方針を決定。09年世界選手権予選を兼ねる今回のアジア選手権について、IHF主導の審判指名としたが、これをアジア連盟(AHF)が拒否した。このため、IHFはアジア選手権とは別に世界選手権予選を実施することにした。  この結果、アジア選手権はAHF管理下となるが、日本協会の川上憲太専務理事は「選手にプレーする場を与えたいという基本的な姿勢がある」と出場の意向を示した。  日本協会はまた、五輪アジア予選の再試合開催によりAHFから科された罰金1000ドル(約10万7000円)を払う意思のない旨をAHFに通知。罰金の不払いなどを理由にアジア選手権出場を拒まれる可能性もあるが、状況に応じて対応を検討していくという。 (了) (2/7)日経 東京五輪招致と無関係・ハンドボール問題でOCA  【ロンドン7日共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)は7日、アハマド会長名で「OCAと日本オリンピック委員会(JOC)、2016年東京五輪招致委員会の関係は極めて良好で、ハンドボール問題とは無関係だ」との声明を発表した。同会長はアジア・ハンドボール連盟(AHF)の会長も務めている。  ハンドボールの北京五輪アジア予選をめぐっては、「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定を不服とする日本と韓国が国際ハンドボール連盟(IHF)に訴え、異例のやり直しが実施された。しかし再予選を認めないAHFは日本と韓国に罰金などの処分を科し、アハマド会長が「日本は信頼を失った」と東京の五輪招致への悪影響を警告していた。  これに対し石原慎太郎都知事が強く反発するなど「予想外の反響が起きている」(フセインOCA事務局長)ため、沈静化を図ったものとみられる。声明は「東京はアジアの都市であり、その招致活動を支援するのはOCA会長の責務である」とし、AHF会長の立場でコメントしたアハマド会長の発言を修正している。 2-7サンケイスポーツ ★AHFが日韓に罰金求める文書  日本ハンドボール協会は7日、やり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドル(約10万7000円)を科すとする文書が、アジア連盟(AHF)からファクスで届いたと発表した。日韓は共同路線で罰金の支払いに応じない方針だが、国際連盟(IHF)とも協議した上で8日に公式見解を発表する 2-7朝日 ゴルフラグビー 日本代表メンバーフォトギャラリーコラム相撲 フォトギャラリーレーシング ウィンター スキースケートフィギュア写真米プロ NFLNBANHL一般 国内国外格闘技 コラム 罰金「始まりにすぎない」 ハンド・アジア連盟事務局長 2008年02月07日14時48分  アジア・ハンドボール連盟(AHF)のライル事務局長が6日、AHF本部のある当地で朝日新聞の取材に応じた。前日の常任理事会が、北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国に罰金千ドル(約10万7000円)と警告を決めたことに、処分の始まりに過ぎないと追加処分の可能性を強く示唆した。「中東の笛」と呼ばれる不公正な判定の有無ではなく、規定に照らした正当性を国際ハンドボール連盟(IHF)と争う方針を明言した。  ――日韓への処分は罰金1000ドルなどだった。  「非常に軽い。AHFの規定では、常任理事会で科す罰金は1000ドルが上限だ。さらなる処分を理事会に提案することになるだろう。理事会は資格停止を科すこともできる。次の理事会は3月か4月。会長の都合がつけば、17日からの男子アジア選手権(イラン)の期間中に開くかもしれない」  ――なぜやり直し予選が不当なのか。  「IHFの規約は五輪や世界選手権の出場国は大陸連盟が選ぶとしている。選定はIHFではなく我々の仕事。昨年のAHF主催のアジア予選で男子はクウェート、女子はカザフスタンが出場権を獲得した」  「IHFは争いの解決法として、はじめに仲裁委員会、次に仲裁裁判所を定めている。すでに仲裁委員会には申し出た。いずれ(外部機関の)スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えることになるだろう。IHF本部のあるスイスの裁判所にも提訴する。この問題では、間に入る人が必要だ。CASが、AHFが間違っていると判断すれば受け入れる」  ――日本とは友好関係を望むのか。  「もちろんだ。だがAHFが反対したやり直し予選に参加した。これはAHF細則が禁じる『AHFの目的に反する行為』などにあたる」  ――今回の常任理事会に、日本協会は航空券の手配などが間に合わず渡辺佳英会長(AHF副会長)は参加できなかったとしている。  「要請があれば開催を延期した。実際、アナンド専務理事(インド)の到着が遅れたために4日の予定を5日にした。日本からの回答は『参加したくない』というものだった」    ◇  処分について、日本ハンドボール協会はAHFからの通知を正式に受けた。8日に記者会見を開く予定だ。    ■  〈AHFの罰金規定〉常任理事会が最高1000ドル、総会が最高1万ドル(約107万円)を科せる。2カ月以内に払わなければ倍額になり、さらに1カ月払わないとAHF主催の大会に参加できなくなる場合もある。今回は、17日に男子アジア選手権が始まるため期間を大幅に短縮。AHFは日韓が1000ドルを払わなければ同選手権に参加できないとしている。 アサヒ・コムトップへ 2-7時事 2008/02/07-11:15 アジア連盟が処分を通知=ハンドボール  日本ハンドボール協会は7日、アジア・ハンドボール連盟(AHF)から同協会、韓国協会に対して警告、および罰金1000ドルの処分を科したとする通知を受けたと明らかにした。同日、AHFからファクスで文書が届いた。AHF常任理事会の提案に基づき、AHF理事会と総会で追加処分を決定する可能性もあるとしている。  文書では、日本と韓国が北京五輪アジア予選のやり直しに出場し、また日本がこれを開催したことはAHFの規則を無視しているとした。日本、韓国の両協会は、(国際連盟が決めた)同予選のやり直しをAHFが拒否したにもかかわらず、これに逆らったなどと主張。2月5日にクウェート市で開かれた常任理事会で処分を決めたと記している。 (了) 2-7デイリースポーツ ハンド協会に警告と罰金処分の文書届く 日本ハンドボール協会は7日、やり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドル(約10万7000円)を科すとする文書が、アジア・ハンドボール連盟(AHF)からファクスで届いたと発表した。  AHFは5日の常任理事会で、再予選に参加した日韓両国を規約違反として処分を決定。理事会と総会で追加処分を検討するとしている。罰金の支払いを条件に今月17日に開幕する男子アジア選手権(イラン)への出場を容認するとの記載はなかった。  日本協会は韓国協会と共同路線で罰金の支払いに応じない方針だが、国際ハンドボール連盟(IHF)とも協議した上で8日に公式見解を発表する。IHFはアジア選手権に審判員2組を派遣して直接管理する通達をAHFに出している。 2-7ニッカンスポーツ ハンド日本罰金払わずアジア選手権に出場  「中東のわな」を強行突破する。日本ハンドボール協会は6日、渡辺佳英会長、市原則之副会長、川上憲太専務理事ら幹部が都内で会談した。アジア連盟(AHF)が北京五輪アジア再予選に参加した日本と韓国に1000ドル(約10万8000円)と警告処分を科したことについて討議。会議後、渡辺会長は「1ドルでも罰金は支払わない方向性」と話した。正式にはAHFから文書が届き、国際連盟(IHF)と協議した上で決定することになる。  罰金を払うということはAHFの主張と、日韓の非を認めることになる。一方でAHFは罰金支払いを条件に、17日開幕のアジア選手権(イラン)の参加を認めるとしているが、世界選手権(09年1月・クロアチア)の予選を兼ねる同大会はIHF管理下で行うとしている。IHFからは日韓の正当性を認められており、あくまで日本は罰金を払わずにアジア選手権に出場する意向だ。  日本男子代表候補は今日7日からNTCで強化合宿に入り、14日にはイランに向け出発の予定だ。蒲生晴明総監督も「いつでも戦える準備をしている。胸を張って行くだけ」と話す。日本が強行突破で、いよいよ中東とのガチンコ勝負に挑む。 [2008年2月7日9時17分 紙面から] 2-7中国新聞 ハンド処分 厳然とした姿勢を貫け '08/2/7 --------------------------------------------------------------------------------  予想外に軽かった。アジア・ハンドボール連盟(AHF)が決めた日本と韓国への処分である。AHFが認めていない北京五輪アジア予選のやり直しに参加したとして、両国に警告と罰金千ドル(約十万六千円)を科した。  やり直しは国際ハンドボール連盟(IHF)が決めたもので日韓に非はないが、AHFのかたくなな態度から、日本協会は加盟資格の停止など厳しい処分を覚悟していたようだ。ところがAHFは、罰金の支払いを条件に、世界選手権の予選を兼ねた男子アジア選手権への出場も認めるという。  なぜこんなに軽い処分になったのか。AHFは上部組織であるIHFとの全面的な対決は避けたかったようだ。ただアハマド会長は、追加処分する可能性もちらつかせている。硬軟織り交ぜた対応で、メンツを保ちながら、交渉を有利に導きたい思惑がのぞく。  罰金について、日本協会の幹部らは「支払う理由はない」としている。当然だろう。IHFはこれまでも、AHFが科す処分は認めないと言っている。日本は韓国やIHFと連携し、三者で厳然とした態度を貫く必要がある。  騒動の発端は、アジアで開かれる大会での「中東の笛」と呼ばれる審判にあった。昨年開催された予選でも、疑惑の判定で男子はクウェート、女子はカザフスタンが代表に。日韓両国がビデオ映像などを根拠に告発し、IHFは異例のやり直しを決定した。先月末試合が行われ、男女とも韓国が五輪出場権を手にした。  アハマド会長はクウェートの王族で、アジアオリンピック評議会会長でもある。偏った判定には、会長の意向が働いているとされる。今も、クウェートとカザフスタンが五輪代表という主張を崩しておらず、出場権をめぐる争いは今後も続きそうだ。  IHFは十七日からのアジア選手権を自らの管理下に置くとしている。AHFはすんなり従うだろうか。こうした混乱が長引くようなら、ハンドボールが五輪競技から外される事態にもなりかねないという指摘もある。  広島県は昔からハンドが盛んな土地柄で、男女とも日本リーグのチームがある。今回の騒動で胸を痛めている人は多いだろう。  ルールをゆがめることはスポーツの根幹にかかわる。アジアのハンド界が一日も早く正常化されるよう、IHFは確固たる指導力をみせてほしい。 2-6スポニチ 日韓拒否!AHFの罰金10万 26.jpg 日本と韓国への処分を決めた常任理事会に出席したAHFのアハマド会長 Photo By 共同  北京五輪アジア予選再試合に出場した日本と韓国に対し、アジア・ハンドボール連盟(AHF)が罰金1000ドル(約10万6000円)などを科す決定をしたことを受け、日本協会は6日、都内で幹部が対応を協議し、罰金の支払いには応じない方向で一致した。関係者は「罰金を支払えばAHFの主張を容認することになる」と話した。AHFからの正式な文書はこの日午後までに届いていないが、国際ハンドボール連盟(IHF)や韓国協会と協議した上で、8日に会見を行う。  韓国協会の鄭亨均副会長もこの日、罰金の支払いには応じない方針を明らかにした。鄭副会長は「日韓はIHFの決定に従って参加したのであり非はない。1ウォンたりとも払わない」と言明。さらにAHFが態度を改めなければ、06年ドーハ・アジア大会での疑惑判定についても追及するとの考えを示した。 【記事特集】 [ 2008年02月07日付 紙面記事 ] ドリ★スタのオススメ商品 http://ds.sponichi.co.jp/10172/index.html 2-6日経 罰金、韓国も応じず ハンド予選やり直しで  【ソウル6日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)が北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国に警告と罰金1000ドルを科す決定を下したことに対し、韓国協会の鄭亨均副会長は6日、日本協会と同様に罰金の支払いには応じない方針を明らかにした。聯合ニュースが伝えた。  鄭副会長は「日韓は国際連盟(IHF)の決定に従って参加したのであり非はない。1ウォンたりとも払わない」と言明。さらにAHFが態度を改めなければ、2006年のドーハ・アジア大会での疑惑判定についても追及するとの考えを示した。  罰金問題については今後、IHFと国際オリンピック委員会(IOC)に文書を送って解決を要求し、日本側とも緊密に協議するとしている。 2-6 サンケイスポーツ 2008年02月06日 更新 【ハンドボール】AHF、日韓に警告と罰金1000ドルの処分  【クウェート市5日】アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、当地で開いた常任理事会で、北京五輪アジア予選やり直しに参加した日本と韓国に、警告と罰金1000ドル(約10万8000円)という予想外に軽い処分を科した。  罰金支払いを条件に男子アジア選手権(17日開幕、イラン)出場を許すが、同選手権の際に開かれる理事会と総会で追加処分の検討を求めるという。再予選を開催した日本には罰金増額などの可能性が高い。AHFのアハマド会長は「処分は報復ではない」と述べた。日本協会の市原則之副会長は「大会参加費ならともかく、500ドルでも1万ドルでも基本的に罰金を払う必要はない」と反発した。  日本ハンドボール協会は5日、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長名で、日本の男女が北京五輪の世界最終予選(女子=3月28−30日、男子=5月30日−6月1日、ともに開催地未定)の出場権を獲得したと正式な通知があったことを発表した。  日本男子はクロアチア、ロシア、アルジェリアと同組で1988年ソウル五輪以来20年ぶり、女子はルーマニア、クロアチア、ポーランドと同組で76年モントリオール五輪以来32年ぶりの出場を目指す。各組上位2チームが出場権を獲得する。   2-6朝日 日韓の出方探る? ハンド連盟 予想外の軽い処分 2008年02月06日11時03分  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が5日に決めた日本、韓国への処分は警告と罰金1000ドル(約10万8000円)。1月末には資格停止か除名に、ともされていた経緯からすると軽い印象だ。一方で追加処分を検討することも決めた。軽い処分でまずは日韓の出方をうかがうという方針が透けて見える。  1月の方針と今回の処分の違いを聞くと、AHFのライル事務局長は強い口調で「先月は何も決めていない。決めたのは今日だ」と話した。  対立する日本や韓国から軟化姿勢を引き出したいとの思惑がありそうだ。国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長はIHFが上部組織であることを強調し、AHF独自の処分を認めないことを明言していた。その後、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長が、IHF主導の解決を求める発言をした。これらによってAHFが様子を見ているとも受け取れる。 ■処分さらに検討 〈アーマド・アジア・ハンドボール連盟会長の話〉  常任理事会では規定に従い今回の2点を決めた。だが理事会と総会でさらに処分を検討するよう求める。日本と韓国は罰金を支払えば、アジア選手権には加われる。報復は考えていない。日本は信頼をなくした。(共同) 2-6スポニチ たった10万?ハンド日本に「中東のワナ」 記者会見するアジア・ハンドボール連盟のアハマド会長(共同)  「中東の笛」の次は「中東のわな」だ。ハンドボールのアジア連盟(AHF)は5日、クウェートで常任理事会を開催し、北京五輪アジア再予選を開催した日本と参加した韓国に対し、1000ドル(約10万5000円)の罰金と警告処分を科した。罰金を支払うことで、来年の世界選手権のアジア予選となるアジア選手権(17日〜、イラン)への参加を認めるとしている。しかし、罰金を支払えば非を認めることにもなるため、日本協会の渡辺佳英会長は「払う必要はないと思う」との見解を示した。  警告処分と罰金1000ドル。日本円にして10万円強なら、払えない金額ではない。AHFは再予選前に日韓に対し、実施した場合は「除名や資格停止などの厳罰も辞さない」としていた。ただし、一見拍子抜けした軽い処分こそが、「中東の笛」ならぬ「中東のわな」だった。  AHFは、日韓が罰金を支払わない場合は、アジア選手権への出場権を失うとした。参加費にも思える手ごろな額を設定した方が支払いもしやすい。しかし、たとえ罰金が1ドルでも、支払えば日本や韓国が北京五輪アジア再予選について非を認めたことになる。  日本協会の渡辺佳英会長は「個人的には処分を受け入れる必要はないと思う。何も悪いことはしてないのだから」と明言。市原則之副会長も「500ドルでも1万ドルでも基本的に払う必要はない」と徹底抗戦の構えを見せた。一方、日本男子総監督でもある蒲生晴明強化本部長は「AHFのじらし作戦なのか。次の追加処分で輪をかけてくるにおいを感じる」と警戒した。  現にアハマド会長は「(AHFの)理事会と総会で、さらに処分を検討するように求める」と追加処分の可能性もほのめかしている。国際連盟(IHF)は、AHFの暴走を認めないことを表明しているが、AHFもIHFと日韓に対して徹底抗戦の構えを崩していない。  不透明になったアジア選手権について、蒲生強化本部長は「強化の立場では、常に戦える準備はしておく」と明言した。何が起きてもいいように、準備だけは進めておくしかない。再予選が終了しても、まだまだ「中東の笛」は吹き荒れる気配だ。 [2008年2月6日8時41分 紙面から] 2-6デイリー ハンド日韓に警告と罰金…日本拒否へ アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェート市で常任理事会を開き、AHFが認めていない北京五輪アジア予選やり直しに参加した日本と韓国に警告と罰金1000ドル(約10万8000円)の処分を科すことを決めた。罰金の支払いを条件に、今月17日に開幕する男子アジア選手権(イラン)への出場も認めるとしている。  渡辺佳英・日本ハンドボール協会会長は「個人的には警告も罰金も処分を受け入れる必要はないと思う。IHFの指示通り、再予選を実施し、何も悪いことはしてない。韓国も含めて慎重に対応を協議し、公式見解を出したい」と語った。  日本男子総監督でもある蒲生晴明強化本部長は「AHFのじらし作戦なのか。次の追加処分で輪を掛けてくるにおいを感じる」と警戒感をあらわにしていた 2-6 時事 2008/02/06-00:08 「推移見守る」とIOC副会長=不支持発言で東京招致委が意見交換  ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しをめぐり、アジア・ハンドボール連盟(AHF)およびアジア・オリンピック評議会(OCA)のアーマド会長が2016年夏季五輪の東京招致を支持しない旨発言したとされることに関し、東京招致委員会理事を務める国際オリンピック委員会(IOC)の猪谷千春副会長は5日、「推移を見守り、起きていることをしっかり把握した上で、軟着陸地点を見つけだせればと思う」と述べた。  アーマド会長の発言について、この日都庁で同招致委理事が意見交換し、IOCの倫理規定に抵触する可能性があるとの声も上がった。招致委副会長を兼務する日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は、「4月にアーマド会長と会う機会がある。動きを見極めた上で、招致に支障がないよう、われわれの姿勢を伝えたい」と話した。一方、招致委会長の石原慎太郎都知事は静観を決め込むJOCやIOCの態度にいら立っていたという。(了) 2-5 デイリー ハンド協会、罰金には「慎重に対応」 アジア・ハンドボール連盟(AHF)が、やり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドルを科す決定を下したことを受け、日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は5日、罰金の支払いについて「額の問題ではないし、個人的には払う必要はないと思う」との見解を示した。  AHFは罰金の支払いを条件に今月17日開幕の男子アジア選手権(イラン)への出場も認めるとしている。しかし、罰金支払いは予選やり直しを拒否しているAHFの主張を容認することにもなる。市原則之副会長は国際連盟や韓国協会とも協議した上で公式見解を出すとした上で「大会の参加費ならともかく、500ドルでも1万ドルでも基本的に罰金を払う必要はない」と強調。「罰金を払わず、イランに着いてから出場停止となる可能性もある」と述べた。  AHF副会長でもある渡辺会長は「資格停止」を想定していたが、予想外の軽い処分に「懐柔策か何かの戦略だろう」と警戒する。川上憲太専務理事は「処分が軽いとか重いとかの問題ではない」と慎重な姿勢を示した。日本男子総監督でもある蒲生晴明強化本部長は「AHFのじらし作戦なのか。次の追加処分で輪を掛けてくるにおいを感じる」と警戒感を示した上で「強化の立場として試合に出る準備に専念していきたい」と話した。 2008/02/05-23:54時事 日韓に警告と罰金1000ドル=アジア連盟、理事会で処分決定−ハンドボール  【カイロ5日時事】アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、本部があるクウェート市で常任理事会を開き、AHFの意向に反して北京五輪アジア予選のやり直しを行った日本と韓国に対し、警告および罰金1000ドル(約10万7000円)の処分を下すことを決定した。AHF関係者が明らかにした。  AHF副会長で常任理事の1人である渡辺佳英日本ハンドボール協会会長は、AHFからの連絡が直前だったため出席できなかった。   この問題では、中東などに偏った判定をめぐり、国際連盟(IHF)がアジア予選やり直しを決定。AHFはこれを拒否したが、日韓両国のみが出場し、1月29、30の両日、男女の予選が東京で実施された。  AHFは1月27日にクウェート市で開いた臨時理事会で、やり直し予選を実施した場合は常任理事会を開いて処分を決定することを議決していた。渡辺会長は臨時理事会後、資格停止などの処分を予想していた。  日本協会の市原則之副会長は、「正式な文書を受け取ってからだが、国際連盟と連携しながら対応することになる。現状では罰金を払う理由はないと思っている」などと述べた。(了) 2-5日経 アハマド発言に強硬意見も 東京五輪招致でJOC  ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直しの日本開催に絡んで、アジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が2016年夏季五輪の東京招致に悪影響が出ると警告した問題で5日、日本オリンピック委員会(JOC)幹部から「国際オリンピック委員会(IOC)に訴えるべきだ」などとする強硬な意見が相次いだ。  同日開かれた東京五輪招致委員会理事会後に意見交換が行われ、出席者によると、招致委会長の石原慎太郎都知事がIOC委員も務めるアハマド会長の発言に不快感を示したという。これを受け、JOCの遅塚研一専務理事は「IOCにアクションを起こしてもいい」と話し、福田富昭選手強化本部長はアハマド会長発言に「ルール違反だ。ルールに基づいてきちっと申し入れないといけない。言われるままの腰抜けじゃ駄目だ」と主張した。  ただ、JOC理事を務める河野一郎・招致委事務総長は「今は事態が動いているので静観したい」と推移を見守る構え。JOCの竹田恒和会長も4月にもアハマド会長と会談して招致委の姿勢を説明する意向を示し「われわれから動くことはない」と“強硬派”と意見が異なっているため、結論は6日以降に持ち越した。 日韓に警告処分、罰金千ドル アジア・ハンドボール連盟 2008年02月06日01時09分  アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェートで常任理事会を開き、北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国に、警告と罰金千ドル(約10万8000円)の処分を科すことを決めた。罰金を支払えば17日開幕の男子アジア選手権(イラン)に出場できるとしている。受け入れなければ来月にも理事会を開き、さらなる処分を検討するという。  AHF副会長で常任理事会メンバーの渡辺佳英・日本ハンドボール協会会長は、連絡が遅かったため出席できなかった。  昨年開催されたアジア予選では中東寄りの判定「中東の笛」に日韓が反発。訴えを受けた国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決め、1月末に東京で男女とも日本と韓国が参加して開催された。AHFはこれに反発し、1月27日の臨時理事会で参加国に何らかの処分を科すことを決めていた。  AHFより上部の団体としてやり直し予選開催を決め、管理したIHFのムスタファ会長は、日韓への処分を認めないことを明言している。  昨年の予選では男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を手にしていた。  〈市原則之・日本ハンドボール協会副会長の話〉我々はIHFの指示に従って大会を開き、出場した。罰金を払う理由も必要もないと思う。IHFと韓国と協議しながら対応を決めたい。17日からイランで開催される男子アジア選手権で、AHF側と話し合うことになるだろう。 アサヒ・コムトップへ 2-5日経 アハマド発言に強硬意見も 東京五輪招致でJOC  ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直しの日本開催に絡んで、アジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が2016年夏季五輪の東京招致に悪影響が出ると警告した問題で5日、日本オリンピック委員会(JOC)幹部から「国際オリンピック委員会(IOC)に訴えるべきだ」などとする強硬な意見が相次いだ。  同日開かれた東京五輪招致委員会理事会後に意見交換が行われ、出席者によると、招致委会長の石原慎太郎都知事がIOC委員も務めるアハマド会長の発言に不快感を示したという。これを受け、JOCの遅塚研一専務理事は「IOCにアクションを起こしてもいい」と話し、福田富昭選手強化本部長はアハマド会長発言に「ルール違反だ。ルールに基づいてきちっと申し入れないといけない。言われるままの腰抜けじゃ駄目だ」と主張した。  ただ、JOC理事を務める河野一郎・招致委事務総長は「今は事態が動いているので静観したい」と推移を見守る構え。JOCの竹田恒和会長も4月にもアハマド会長と会談して招致委の姿勢を説明する意向を示し「われわれから動くことはない」と“強硬派”と意見が異なっているため、結論は6日以降に持ち越した。 2008年02月05日22時10分西日本新聞 日韓に警告と罰金千ドル ハンド再予選でアジア連盟 2-5.jpg 5日、日本と韓国への処分を決め、記者会見するアジア・ハンドボール連盟のアハマド会長=クウェート市(共同)  【クウェート市5日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェート市で常任理事会を開き、AHFが認めていない北京五輪アジア予選やり直しに参加した日本と韓国に警告と罰金1000ドル(約10万8000円)の処分を科すことを決めた。罰金の支払いを条件に、今月17日に開幕する男子アジア選手権(イラン)への出場も認めるとしている。  昨年に開催されたアジア予選は「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定に不満を募らせた日韓両国の告発を受け、国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決定。日韓が参加して1月末に東京で実施され、男女とも韓国が五輪出場権を獲得した。これに対し、AHFは、1月27日の理事会で日本と韓国を処罰する方針を決め、処分内容を常任理事会に一任していた。  昨年の予選では1位となった男子のクウェート、女子のカザフスタンが五輪出場権を獲得した。 2-5 産経新聞 「なぜ抗議しないのか」石原知事がJOCの対応に苦言 このニュースのトピックス:五輪  東京都の石原慎太郎知事は、5日開かれた東京オリンピック招致委員会の理事会で、再予選開催を理由に東京五輪招致を支持しないと発言したアジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長に対し、日本オリンピック委員会(JOC)などが静観の構えを見せていることについて「何で抗議しないのか。泣き寝入りすることのないようにしてほしい」と述べ、JOCの対応に改めて苦言を呈した。  これに対し、JOC理事で国際オリンピック委員会(IOC)副会長の猪谷千春氏は、近日開かれるIOC理事会でAHFに厳しい処分が下るとの見通しを示したうえで、「処分内容を見極めて対応する」と説明。JOCの竹田恒和会長も「(IOCの)処分内容を見守りたい」と述べるにとどめたという。  石原知事は1日の定例会見でも、JOCなど関係団体の対応に不快感を示しており、「(AHFの言い分が)理不尽だということを抗議することこそがオリンピック精神だ」と主張していた。
石原都知事、「東京五輪」不支持発言に激怒 2008年02月05日19時56分  ハンドボールの北京五輪アジア予選がやり直しとなり、アジア・ハンドボール連盟のアーマド会長が16年五輪招致を目指す東京都を「支持できない」と発言したことについて、石原都知事が5日の招致委員会理事会で、「断じて許せない。日本オリンピック委員会(JOC)が抗議行動をしないのは理解に苦しむ」などと激怒する場面があった。JOCはすかさず対応策を協議したが、結論は出なかった。  石原都知事は、アジア・オリンピック評議会の会長も務めるアーマド氏の発言を国際オリンピック委員会の倫理規定違反ととらえ、抗議するようJOCに強く促した。JOCでは招致委員会副会長としてこの日の理事会にも出席していた竹田会長と、水野副会長が話し合ったが、具体策は出さなかった。JOC内でも、何らかの行動を起こすべきだ、という声が出ているが、竹田会長は「ハンドボール界で岩がどう動くか静観している状態」などと慎重な姿勢を崩さないでいる。 アサヒ・コムトップへ 2-5 ニッカンスポーツ ハンド最終予選出場権、正式に通知届く  日本ハンドボール協会は5日、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長名で、日本の男女が北京五輪の世界最終予選(女子=3月28−30日、男子=5月30日−6月1日・ともに開催地未定)の出場権を獲得したと正式な通知があったことを発表した。  日本男子はクロアチア、ロシア、アルジェリアと同組で1988年ソウル五輪以来20年ぶり、女子はルーマニア、クロアチア、ポーランドと同組で76年モントリオール五輪以来32年ぶりの五輪出場を目指す。五輪切符は各組上位2チームが出場権を獲得する。 [2008年2月5日12時47分] 2-5 時事 2008/02/05-12:30 世界最終予選の出場権獲得を通知=国際ハンドボール連盟  日本ハンドボール協会は5日、国際連盟(IHF)から男女の日本代表が北京五輪の世界最終予選(女子3月28−30日、男子5月30日−6月1日、いずれも開催地未定)への出場資格を獲得したとの通知を正式に文書で受けたと明らかにした。IHFのムスタファ会長名の文書には、「指定の大会で男女ともに素晴らしいパフォーマンスを見せた。(世界最終予選への)出場権を獲得されたことを祝福する」などとされている。  中東などに偏った審判判定を発端に1月に東京でやり直しとなった同五輪予選で、日本は男女とも韓国との一騎打ちで敗退。IHFはすでに敗者は世界最終予選への出場権を得るとの見解を示していた。 (了) 2-4 オーマイニュース アジアハンドボール連盟内対立、どう決着するのか 熱い戦いに「中東の笛」を吹かせた黒幕は責任をとるべきだ小澤 健二(2008-02-05 08:00)  今韓国で注目を集めている映画がある。それは2004年アテネ五輪大会で、銀メダルを獲得した女子ハンドボール韓国代表を描いた『私たちの生涯最高の瞬間』と言う作品で、公開以来興行収入ランキングでトップをひた走っている。その映画のヒットにタイミングを合わせるかのように、北京五輪の男女ハンドボールアジア予選の再試合「日本対韓国」が東京で行われた。  ハンドボール史上最多の観客を集め、日韓両国の注目を集めたこの試合は、男女とも韓国が日本を降し、北京五輪へアベック出場を果たした。  冷静に考えれば、ハンドボールでは五輪大会の常連国で、特に女子はメダリスト候補の韓国と、男女とも30年近く五輪から遠ざかっている日本とでは、戦前から厳しい試合になると予想されていたが、実際試合を見ると、やはり「格の違い」をまざまざと見せつけられた。  私が女子の試合を見て思ったことは、ミスは命取りになると言う、至極当たり前のことだった。ホームゲームにもかかわらず、浮き足立った日本がつまらないミスをすると、そのミスを利用して確実に得点に結びつける韓国チーム。。そんな悪循環を繰り返した。だから21-34というスコアは、仕方がなかったのかもしれない。 アジア予選再試合・日韓戦でシュートを放つ末松誠(ロイター) 男子も25-28と食い下がったものの、やはり韓国のほうが1枚上手だった。  日本はエース、宮ア大輔選手と末松誠選手が、5得点づつと気を吐き、守備でも韓国のエース、ユン・ギョンシン選手を2得点に抑えたが、韓国のキャプテンで、日本の実業団でプレーするぺク・ウォンチョル選手が両チーム最多の9得点と、やりたい放題やられてしまった。  さらにGKカン・イルグ選手の、神がかり的なスーパー・セーブ連発に代表される堅い守備の前に、3点差まで詰め寄るのがやっとだった。  結果は、日本にとっては残念なのものになったが、今回重要だったことは、クリーンな試合が出来たと言うことだった。  この予選再試合になった発端は、アジアハンドボール連盟(AHF)が管轄する国際大会で、「中東の笛」と言われる不公正なジャッジが頻繁に行われ、特定のチームを勝たせるべく、試合結果が不正に操作されていた可能性を日韓両国が告発し、それを国際ハンドボール連盟(IHF)が認めて再試合を決めたことから始まる。  その後の両連盟のゴタゴタは今更書くまでもないが、それが尾を引けば引くほど、選手が不憫でならない。  よく、スポーツが政治に利用されることがあるが、今回の場合はスポーツそのものが、政治になってしまい、それに翻弄される選手たちは、立派な被害者だ。  再試合での両チームの、ひたむきなプレーを見てその思いは強くなり、その「思い」は、「犯罪」を犯し続けてきたAHFと、今まで野放しにしてきたIHFに対する「怒り」に変わってくる。この再試合で、北京五輪に出場するのは男女ともに韓国と決まったが、AHFが黙ってこれを受け入れるとは到底思えない。  それにしても疑問に思うことがある。なぜAHFはあんなに強気なのだろうか?    IHFが「大家」もしくは「親」なら、AHFは「店子」もしくは「子供」で、IHFの決定が「鶴の一声」となり、それには逆らえないはずなのに、AHFは真っ向から反発し、戦おうとしている。ましてやIHFの主張のほうが筋が通っているのに、AHFは無理をごり押ししようとしているのだから理解に苦しむ。  日韓両国は、アジアのハンドボールの「正常化」に向けて共同戦線を張っているが、もしこれでハンドボール界が変わらないようだったら、ハンドボールは五輪競技から外すべきだろう。「正直者が馬鹿を見る」ようなスポーツは、国際舞台から締め出されるべきだ。  困った「馬鹿息子」を「親」がどう教育していくのか、注目していこうと思う。 2008/02/04-18:45時事 アジア連盟、常任理事会を延期=ハンドボール 【カイロ4日時事】アジア・ハンドボール連盟(AHF)事務局の当局者は4日、クウェート市でこの日予定されていた常任理事会が延期されたと述べた。理由は明らかにしなかった。  新たな期日は未定で、AHFのアーマド会長が決めるという。常任理事会では、AHFの意向に反して北京五輪アジア予選のやり直しを東京で実施した日本と韓国に対する処分が協議されるとみられていた。 (了) 2008.2.4 18:08 産経 ハンド、アジア連盟理事会開催されず このニュースのトピックス:ハンドボール  日本ハンドボール協会は4日、アジア連盟(AHF)が同日、クウェート市で開催するとした常任理事会がこの日は開かれず、開催日も未定であることを明らかにした。  常任理事会ではやり直しとなった北京五輪アジア予選に出場した日本、韓国への処分内容を決議するとみられたことから、日本協会がAHF事務局に開催の有無を確認したところ、同事務局は「専務理事(インド人)が到着しておらず、4日は開催されない」と回答したという。AHFは4日に常任理事会を開催することを3日に日本協会にファクスで通知していた。 2-4日経 処分決定は5日以降に ハンドのアジア連盟  【クウェート市4日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)は4日、当地で常任理事会を開く予定だったが、インド人のアナンド専務理事の到着が間に合わず、5日以降に延期した。AHFが認めていない北京五輪アジア予選のやり直しを実施した日本と韓国への具体的な処分を決める予定だった。  「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定の告発を受け、国際ハンドボール連盟(IHF)は異例の予選やり直しを決定し、先月末に東京で開催した。これに対しAHFは先月27日の理事会で日本と韓国を処罰する方針を決め、処分内容を常任理事会に一任していた。 2-4ニッカンスポーツ アラーの国のフットボール ついに足元から火の手?どうするハンド・アジア連盟会長 -------------------------------------------------------------------------------- 海島健さん (0) 2008/02/04 17:03  まもなくW杯アジア3次予選が始まるが、前々回にお伝えしたハンドボールの続報をお伝えしたい。「アラーの国のハンドボールその2」ということでご了承をいただきたい。もちろん、このコラムは中東のサッカーをお伝えするものだから、いかに話題になっているからといって「アラーの国の冷凍ギョーザ」までは脱線しませんのでご心配なく。  さて、どこまでも強気な姿勢を崩さないアジア・ハンドボール連盟(AHF)のシェイク・アハマド・アル・ファハッド会長だが、クウェートの新聞には弱気な論調やアハマド会長を支持しない内容の書き込みもみられるようになってきた。  日本では大変な盛り上がりだった再予選(1月29、30日)の直後の2月2日の『アル・アズラック・ドットコム』はまず、「AHFはこの戦いに負けるであろう。なぜなら、(IHFが日韓の抗議を聞き入れて再試合を認めたという)今までになかったケースであり、(徹底抗戦は)非常に危険だ。また、今回の問題がアハマド会長とIHF会長のムスタファ氏(エジプト人)との個人的な問題にすりかわりつつあるのもよくない」と述べている。  続いて「再予選に参加したら処分する」とした件について「日本と韓国を処罰してどうするのか?」と問いかけ、「イランでのW杯予選から日本と韓国を締め出して大会を強行した場合、この大会の勝者にW杯の出場権を与えることをIHFは認めないであろう」と悲観的な見通しを示し「IHFはアジアのために別の大会を主催して、アジア代表を決めるであろう」と予測している。  確かに、日韓をこの大会から除外して行うとなると、アジアの参加各国の間でも「勝っても出場権を得られないかもしれない」という危惧をいだきつつ戦わなければならなくなるだろうし、そうなると準備もなかなか本腰を入れにくいものになってくる。アジアの多くの国が、IHFとAHFのどちらの言うことを聞いたらいいのか迷っているのも事実だろう。 再予選の日本−韓国で、シュートを放つ日本のエース宮崎大輔(撮影・たえ見朱実)  アハマド会長の強行姿勢とは反対に、「イランでの大会は日韓を含めた大会にし、IHF管理下のものとすべきだ」という冷静な意見がマスコミをはじめ庶民に間でも多くなっているように感じられる。  同サイトの掲示板には日韓決戦の前後に、こんな書き込みがあった。  「われわれは自殺したのだ」  「日本と韓国を処罰するだって? この問題の解決法はあのAHF会長を替えることだ」  中東諸国の間にもクウェートへのやり方を批判する声が強くなっていることを前々回に紹介したが、どうやらアハマド会長の足元のクウェートでも批判の声は広がっているようだ。  そんな声を無視するかのようにアハマド会長はスイスのバーゼルで欧州ハンドボール連盟の役員と近々会談を持つことになっている。選挙でIHFの会長をどう選ぶかといったことが主な議題ではないかと報じられており、IHF現会長のムスタファ氏にもプレシャーをかけようということらしいが…。この最後まで諦めない勝利への執念が自国選手のプレーに生かせればいいのに…と思うのは私だけだろうか。 ソーシャルブックマークへ投稿(ソーシャルブックマークとは) 2-4 デイリー AHF理事会で日本と韓国の処分決定へ アジア・ハンドボール連盟(AHF)が、やり直しとなった北京五輪アジア予選に出場した日本と韓国への処分内容を決議するとみられる常任理事会をクウェート市で4日に開催する。日本協会に3日、通知した。  AHFのライル事務局長は処分内容について再予選を開催した日本が韓国より厳罰になり、資格停止に罰金処分が加わる可能性を示唆した。来年の世界選手権(クロアチア)予選を兼ねたアジア選手権(17-25日・イラン)に日本が出場できるかも焦点になる。  AHF副会長でもある日本協会の渡辺佳英会長は開催通知が直前だったため出席できない。「韓国が3カ月、日本が6カ月あたりの資格停止を科され、自分への辞任勧告もあるのではないか。国際連盟(IHF)と相談した上で法的措置で対抗するしかない」と話した。 [2008年2月3日8時38分 紙面から]スポニチ ハンド正常化へ松浪氏「仲介役」名乗り  ハンドボールのアジア連盟(AHF)と日本協会の関係正常化へ向け、松浪健四郎・文部科学副大臣(61)が2日、仲介役として立ち上がることを明かした。AHFのシェイク・アハマド会長とは、かねて懇意にしており、中東コネクションを利用して、立て直しを図る。  松浪氏は9日から1泊3日の日程で、カタールに出向き、同国皇太子と会談予定。「王族のことは、王族同士で話してもらうのがいい。皇太子からアハマドに『日本の主張は間違っていないので、考え直してほしい』と伝えてもらうようにお願いする」と話した。  同氏によると「シェイクに物を言える日本人は私だけ」。アジア・オリンピック評議会の会長も兼ねるアハマド氏に、国士館大からの名誉博士の学位を授与する仲介役を松浪氏が担当した。幾つかの「貸し」があると明かし、場合によっては直談判もできる間柄であることを強調した。  「中東の笛」がきっかけで、北京五輪アジア予選のやり直しが決まった。しかし、アハマド会長らクウェートの王族が牛耳るAHFは、参加した国に制裁を科すと通知するなど、日本との関係は決して良くない。16年の東京五輪招致に協力しないなど、脅しとも取れる警告を発してきた。  日本協会関係者はこの日、ナショナルトレーニングセンターのしゅん工式で、松浪氏と接触。「松浪先生は『シェイクのことは任せておけ』とおっしゃった。期待しています」と話していた。 2008.2.3 02:47産経 【主張】中東の笛の教訓 「スポーツ外交官」育成を このニュースのトピックス:ハンドボール  宴(うたげ)の後には、厳しい現実が待っていた。  やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選で、日本は男女とも韓国に敗れた。一躍、脚光を浴びた日本ハンドボール協会だが、国際ハンドボール連盟から、協賛金や放映権収入料を求められ、収支がトントンとなるかどうか微妙だという。まさに、泣きっ面にハチである。  いわゆる「中東の笛」と呼ばれる不公正な判定に対し、いち早く追及の火の手をあげたのは韓国だった。しかし、再試合が決まると、韓国は開催地をあっさり日本に譲るなど、対立を避けるようになった。代わりに矢面に立ったのは日本で、クウェートが実権を握るアジア連盟から「韓国より罪は重い」と反感を買ってしまった。  五輪切符を手にしたうえ、水面下で中東勢と融和を図るなど、したたかな韓国に比べて、日本は多くのものを失ったのではないだろうか。  アジアのスポーツ界をみると、「日本離れ」が強まっている。昨年、柔道のアジア連盟会長選挙で佐藤宣践氏がクウェート人に大差で敗れ、日本人が会長を務めるのは、アジア水泳連盟の古橋広之進氏のみとなった。同氏も今年80歳になるので、会長職から退くとの見方がある。  アジアで発言力を失い、足元が大きく揺らげば、2016年の東京五輪招致をはじめ、野球、ソフトボールの五輪復活も苦戦を強いられる。また、柔道、スキー・ジャンプなど日本が得意とする競技のルール改正に歯止めをかけることも難しくなるだろう。  このまま、引き下がるわけにはいかない。スポーツ外交力の大切さを認識して、世界に通用する人材を育てるときだ。  競技に精通しているだけではなく、広い視野、交渉力、情報収集力に加え、人脈づくりに必要な語学力が求められる。ハードルは高いが、やりがいのある仕事ではないか。  競技団体関係者からは、今年1月、東京に完成したナショナルトレーニングセンターを選手強化の拠点だけにせず、国際感覚豊かな人材を育てるアカデミーコースを設けてみては、というアイデアも出されている。  一日も早い「スポーツ外交官」の育成が待たれる。 (2/2)日経 「アジア選手権は出るつもり」・ハンドボール協会専務理事  日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事は2日、来年の世界選手権(クロアチア)予選を兼ねた男子アジア選手権(17―25日・イラン)について、「基本的に出るつもりでいる」と述べ、7日からの合宿などを予定通り進めることを明らかにした。  アジア連盟(AHF)が北京五輪の再予選に参加した日韓両国を処分するとしているが、国際連盟(IHF)からの「アジア選手権はIHFの管理下で行う」との通達に従って準備を進めるという。  川上専務理事は2日の評議員会で再予選開催の経緯などを報告。北京五輪直前の7月に、日本での事前合宿を予定している欧州の強国と対戦するジャパンカップの開催も検討中で「この盛り上がりをつなげていきたい」と話した。〔共同〕
アジア選手権は国際連盟が管理 ハンドボール 2008年02月02日12時19分  ハンドボールの北京五輪アジア予選をめぐる一連の問題に絡み、国際ハンドボール連盟(IHF)は、イランで17日から開催される男子アジア選手権をIHFの管理下に置くことを決めた。日本協会に1日までに文書で伝えた。  アジア選手権は09年世界選手権のアジア予選を兼ねており、これまではアジア連盟(AHF)が運営してきた。IHFは役員数人と、中立の国際審判員を派遣し、試合を取り仕切るという。  IHFはすでに、五輪予選や大陸別選手権の運営はすべてIHF管理で行うと関係国に通知している。この適用第1号にアジア選手権が選ばれた形だ。  AHFは、IHF主導で行われた北京五輪アジア予選のやり直しに反発を強めており、IHFを相手取った訴訟を辞さない構えだ。 アサヒ・コムトップへ 2-2デイリー 石原都知事「五輪やってもらわなくて結構」  ハンドボールのやり直し予選に対するアジア連盟の批判について、「フェアじゃない」と不快感を表明した石原都知事 「中東の笛」と呼ばれる判定疑惑でやり直しとなった北京五輪アジア予選をめぐり、アジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が東京都の目指す2016年五輪招致にも悪影響があると警告した問題で、石原慎太郎知事は1日の会見で「言うことを聞かなかったら邪魔をするぞという言い分はフェアじゃない」と述べた。  東京五輪招致委員会の会長を務める石原知事は「私の立場では答えにくい」としながらも「スポーツマンの言うことじゃない。非常にチープな政治家ですよ」と批判。「そんなものに屈するぐらいならオリンピック結構、やってもらわなくても」とまくしたてた。  先月末の東京での再予選に参加した日本を処分するとしたAHFの対応にも「勝手なジャッジがまかり通る体制を認める日本人は一人もいない。理不尽だと抗議することがまさにオリンピック精神だと思う」と話した。  アハマド会長は国際オリンピック委員会の委員でアジアスポーツ界に影響力があるとされている [2008年2月2日8時40分 紙面から]ニッカンスポーツ 石原知事がアジアハンドボール連盟に激怒  アジアハンドボール連盟(AHF)が、日本が北京五輪アジア再予選を行えば16年の東京五輪承知に協力しないと発言していた問題で、石原慎太郎東京都知事(75)は1日、「そんなものに屈するなら、東京五輪なんてやってもらわなくても結構だ!」と激怒した。  会見で、AHFの対応について聞かれた石原氏は、当初「(協力をお願いする)私の立場ではなかなか答えにくい」と、慎重な言い回し。しかし、理不尽な対応はやはり腹に据えかねていたようで「アジア連盟の上にある組織(国際ハンドボール連盟)が、実際にビデオを見てこのジャッジはフェアでないという結論を下したから再試合になった」と指摘。「そういう実態を顧みず、自分の言うことを聞かないなら東京の開催をじゃまするというのは、スポーツマンの言うことではない。非常に低級な政治だと思う」とかみついた。  また「JOC(日本オリンピック委員会)は黙っているが、この問題で黙っていた方がいい、勝手なジャッジがまかり通ることを認めてもいいという日本人は、1人もいない。抗議することがまさにオリンピック精神」と、今後何らかの対応を取る考えを示唆した。 記事入力 : 2008/02/02 08:03:59 朝鮮日報/朝鮮日報JNS 敗戦の上に赤字まで、日本ハンドボール協会の苦悩  北京オリンピック・アジア予選の再試合を行った日本ハンドボール協会は、名分は得たものの損失も大きかった。日本は実力差を認めながらも、2枚のチケットのうち1枚だけでも確保できるのではと期待したが、男女とも韓国に出場権を奪われた上に、大会開催に伴う多額の赤字まで予想されている、とスポーツニッポンが報じた。  史上最高のハンドボールブームの中で日本ハンドボール協会は、放送の中継料やスポンサー収入などおよそ3000万円を稼ぎ出した。この程度なら当然収益も上がっていたはずだが、国際ハンドボール連盟(IHF)の管理下で行われた試合においては、中継料とスポンサー収入の70%をIHFに支払わなければならない、という規定が足かせとなっている。  マーケティング代行手数料の10%も差し引けば、結局手元に残るのは20%の約600万円。協会の取り分である入場料収入の3000万円を合わせると、結局は3600万円の収入を得たことになる。しかし東京・国立代々木競技場の使用料や警備代に5000万円を要したとされており、少なくとも1400万円の赤字が予想される。だが、日本ハンドボール協会は今大会の特殊性を強調し、IHFに特別な支援を要請する計画だという。市原則之副会長は、「今回の再試合はIHFの決定により特別に行われ、日本が大会の開催を受け入れたものであることから、IHFに支援を要請したい」と語った。  日本の一部インターネットユーザーからは、「ハンドボールが韓国に利用されただけだ」との不満も寄せられているが、多くの世論は「日本と韓国が力を合わせて再試合を公正に行ったことで、オリンピック精神を回復した」という雰囲気だ。 閔鶴洙(ミン・ハクス)記者 (2008年2月2日06時00分 スポーツ報知) 石原都知事「言えば言うほどやぶ蛇になる」…擁護の一部中国メディアに 東京都の石原慎太郎知事(75)が1日の定例会見で、中国の一部メディアが「日本メディアが中国製ギョーザを包囲攻撃している」などと報じていることに対し、「愛国の感情もあるかもしれないが、そんなもんで済む問題ではない。言えば言うほどやぶ蛇になると思う」と批判した。  都が回収した商品の調査では、同日午後時点で「シロ」であることを明かした石原知事だが、「いずれにしろ、製造元の中国の企業に責任がある。厳重に調査して、どういう経過でとんでもないものが混入したのかはっきりしてもらわないと」と語った。  また、ハンドボールの北京五輪アジア予選をめぐる問題が、東京五輪招致にも飛び火していることについて、「自分たちの言うことを聞かなかったから東京五輪開催のじゃまするぞ、という言い分は、スポーツマンの言うことじゃない。非常にチープな政治家だ。そんなものに屈するなら、東京五輪は結構だ。やってもらわなくても」と怒りをあらわにした。 ハンド協会黒字へ戦う…IHFへ協賛金など7割“上納” 次なる敵はIHF!? 日本ハンドボール協会は1日、異例の脚光を浴びて行った1月29、30日の北京五輪アジア予選が赤字になる恐れが浮上したため、黒字確保へ国際連盟(IHF)と“徹底抗戦”する構えを見せた。  この日までに、同予選を管理したIHFに協賛金やテレビ放映権収入の約7割が入るという規定が判明。だが、市原則之副会長は「北京切符を逃した上、赤字になったらバカと言われる。そういう契約はまだ決まってないので交渉していく」と、“上納金”の配分についてIHFと協議することを明かした。  開催費は5000万円程度に抑える予定だったが、警備費や会場設営費で大幅に膨らむ可能性が浮上。NHK衛星とラジオのニッポン放送で生中継も行われたが、関係者によると放映権料は推定2000万円弱。入場料収入は3000万円を超える見通しだが、IHFに広告収入も含めた収益の7割を取られると巨額の赤字に転落する。  また、アジア連盟(AHF)が「罰金」を示唆しており、出費がさらにかさむ危険性も。「10円でもいいから赤字にはさせない」と市原副会長。日本ハンドボール界の戦いはまだまだ続く。 ( 0) ( 0) ソーシャルブックマークに登録 2008.2.1 20:22 産経新聞 【石原都知事会見詳報(3)】「中東へ抗議することこそが、オリンピック精神」 (1/2ページ) このニュースのトピックス:地方自治  −−北京五輪のハンドボールアジア予選のやり直しをめぐり、アジアハンドボール連盟の幹部が東京五輪招致に影響を与えると発言したことについて  「アジアの中東の連中がイニシアチブ取ってるハンドボール連盟があって、その上に世界の連盟があるわけでしょ。どちらにオーソリティー(権威)があるかといえば、やっぱり世界の組織ってものが上にあるわけだから。そこがですね、衆知を集めたかしらないが、実際のビデオを見てですね、このジャッジはフェアじゃないという結論を下したから、つまり再試合が可能になったわけで。残念ながら負けましたが。そういう実態というものを顧みずに、『自分たちの言うことを聞かなかったから、おまえら言うこと聞かなかったらね、東京のオリンピックの開催を邪魔するぞ』という言い分はね、私はフェアじゃないと思う。これスポーツマンの言うことじゃないですよ、こんなものは。ただの非常にチープな政治家ですよ。そんなものに屈するぐらいなら東京オリンピックは結構だ、やってもらわなくても」  「こんなね、理不尽なですね、組織にいる人間たちがだね、こういうものを政治的に利用してね、おれたちの言うこときかなかったらオリンピック協賛してやらないって言い方はね、これはやっぱり、非常に低級な政治だと思いますね、私は」  「JOCは黙ってるみたいだけど、聞かれたから言うけど、私は、だってこの問題についてなるほどと思っている。なんていうのかな、いや、だまった方がいいとかね、卑屈に屈してですね、勝手なジャッジがまかり通る、そういう体制ってものを、そのまま認めたっていいじゃないかと思う日本人は1人もいないと思うね。こういう言い分が理不尽だということを抗議することがまさにオリンピック精神だと私は思いますよ」 2-1 時事 2008/02/01-18:12 AHF会長は「フェアじゃない」=五輪招致不支持発言に−石原都知事  2016年夏季五輪招致を目指す東京都の石原慎太郎知事は1日の定例記者会見で、アジア・ハンドボール連盟(AHF)のアーマド会長が、北京五輪アジア予選のやり直しが実施されれば、都の五輪招致を支持しない考えを示していたことについて、「フェアじゃない」と批判した。  石原知事は国際ハンドボール連盟(IHF)の決定により再予選開催が決まった経緯に触れた上で、「自分たちの言うことを聞かなかったら、東京オリンピック開催を邪魔するぞという言い分はフェアじゃない。スポーツマンが言うことじゃない」と怒りをあらわにした。  さらに、「こういう言い分は理不尽だと抗議するのが、まさにオリンピック精神と思う」と主張した。 −−国際招致ではブラジルの五輪関係者に対する日本の在外公館職員の発言をめぐり、国際オリンピック委員会から行動規範の順守を指摘されたことについて  「ああいうケースはね、ロンドンの場合はね、まあ、イエローカードに該当するのかもしれないけど、何十枚も出てます。ですから、あの問題をとってね、日本人はすぐに針小棒大に考えるが、今度のハンドボールの問題とは全然質が違うし、ボリュームも違うと思う」  −−五輪招致を目指す各都市の世論調査結果を比較すると、東京は7都市中6番目と低いが。  「これはね、これからも努力して最低条件の70%をクリアしていきたいと思う。特に東京の都民ってのはぜいたくになれてるからね、愚痴を言う訳じゃないけど、決まってしまったらいろいろ知恵もだし、協力もしてくれるんだろうけど、そういう点ではなかなか世論調査の数字を獲得するには難しい大都市ですな」 2-1 ニッカンスポーツ えっハンド協会大赤字、収入7割IHFへ 1月30日、日本対韓国 盛り上がる日本応援団  社会現象となった大フィーバーの後に大赤字が待っていた。1月29、30日に開催された男女のハンドボール北京五輪アジア再予選の広告収入や放送権収入の約7割が、国際ハンドボール連盟(IHF)に入る規定が判明、31日までに日本ハンドボール協会に通達がきた。日本協会の取り分はわずか2割。規定通りなら日本協会は黒字から推定5000万円の赤字に転落する。1億円もの経費をかけて大会を成功させた日本ハンドボール界は、五輪を逃した後の、巨額の赤字に憤慨している。  日本中を熱狂させた激闘の後に、とんでもない落とし穴が待っていた。日本の連敗に終わった韓国との五輪アジア予選男女2連戦から一夜明け、日本協会は大会を管轄したIHFから広告収入や放送権収入の開催国の取り分が2割しかないことを通達された。規定にあるとのことだが、協会幹部は「さすがに納得できない話。とにかく交渉中」と憤慨した。  再予選の開催経費は約1億円に達した。当初は6000万円程度の予算を組んでいたが、世間の注目度の高さに、警備や設営などの経費が大幅に膨れあがった。それでも2日間で約1万5000人の観客を動員し、テレビ中継も実現。協会の自己資金約2000万円を合わせて、何とか黒字になる予定だった。  規定ではIHFの取り分が7割。さらにエージェント1割、日本に2割という配分になる。ただ約4000万円近い入場料収入に対しては、現時点でIHFは主張していない。あくまで推定での換算になるが、日本の取り分は約1億円の収益のうち、入場料収入を引いた6000万円の2割、つまりが1200万円しかない。入場料収入と合わせても5200万円。総経費から換算すると5000万円前後の大赤字になる。  すでに9月のアジア予選(愛知・豊田市)でも約1億数千万円の経費がかかっており、その回収も終わっていない。今回の再予選である程度の収益を確保するつもりだった。今後、IHFが入場料収入にまで権利を求めてくれば、日本協会の赤字は億単位に膨らむ可能性も出てきた。  そもそも今回の再予選は、IHFとアジアハンドボール連盟(AHF)の摩擦で決定が遅れ、引き受け手はなかったため、日本が手をあげた。44日間という短期間で準備したため経費がかさんだ。通常の大会とは事情が異なる。協会関係者は「9月の予選はないことになったのだから、それにかかった経費はIHFが持ってほしい」と訴えた。【吉松忠弘】 [2008年2月1日8時57分 紙面から] 2-1 信濃毎日 ハンドボール もつれた糸どうほぐす 2月1日(金)  いい試合だった。多くのファンがそう感じたに違いない。異例のやり直しとなったハンドボールのアジア予選である。  日本は五輪出場をかけ男女とも韓国との大一番に臨んだ。気迫あふれるプレーで会場を沸かせたものの、ライバルの壁は厚く、あと一歩及ばなかった。  「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定に端を発し、決まった東京での再試合である。一連の騒動が逆に、関心を広く呼んだ。  ハンドボールはかつてない盛り上がりを見せている。一時的なブームに終わらせたくない。  接戦だった男子の試合は1万人を超える観衆を集めた。日本は終盤、連続得点で2点差まで追い上げたものの届かなかった。  女子も健闘したが、出だしから韓国に主導権を握られ、盛り返すことができなかった。  それでも迫力あるプレーは多くの心をつかんだ。空中に跳んでの豪快なシュート、ゴール前での激しいぶつかり合い、素早いパス回し…。今回、五輪切符はお預けとなったけれど、多くの人に醍醐味(だいごみ)は伝わったのではないか。  再試合は、男女とも国際ハンドボール連盟が管轄し、欧州の審判員が笛を吹いていた。これまで偏った判定が相次いでいただけに、公平な環境で選手たちが精いっぱいプレーできたのは何よりだ。  敗れても、ここで北京への道が閉ざされたわけではない。世界最終予選が待っている。男子は20年ぶり、女子は32年ぶりの五輪出場がかかる。気持ちを切り替えて欧州勢にぶつかってほしい。  半面、ハンドボール界の混迷は深まっている。国際連盟は、やり直し予選の勝者が五輪に出場すると明言している。しかし、アジアハンドボール連盟は国際連盟に反発し、やり直しを認めていない。  アジア連盟は、アハマド会長らクウェートの王族が事実上支配している。今回の再試合に、中東勢は参加しなかった。日韓両国に対して、やり直しの予選に出場すれば処分を科す、とも圧力をかけている。  東京が名乗りを上げている2016年夏季五輪招致も持ち出した。国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるアハマド会長は「悪影響が出る」と警告している。  アジア連盟自体が、東西に分裂しかねない展開である。中東勢と日韓がいがみ合っていては、事態は悪化するばかりだ。アジア連盟と国際連盟との関係修復も欠かせない。  五輪競技から外されないか心配になる。もつれた糸を解きほぐすために、関係団体それぞれの歩み寄りが必要になる。 2-1 東京中日スポーツ ハンド日本まだモヤモヤ やり直し予選は赤字?  まだまだ油断はできない。空前の盛り上がりを見せたハンドボールの北京五輪アジア予選から一夜明けた31日、日本が新たな火種に頭を悩ませ始めた。17日に開幕するアジア選手権(イラン)は来年の世界選手権予選を兼ねるため、国際連盟(IHF)の管理下で行われる。だが、日韓への処分を明言しているアジア連盟(AHF)の対応が、現在不透明。それが混乱の原因だ。  蒲生晴明強化本部長(53)は「航空券もビザも準備はしてある。問題はAHFが(IHFを)受け入れるかどうか」と警戒。7日には代表を招集して再始動するが、AHFが独自開催を主張すれば、IHFは世界選手権予選と認めない可能性があり、日本は不参加の見通しだ。再予選を開催した日本への資格停止処分も想定される。AHF側は30日、やり直し予選の開催国になった日本は、韓国より処分が厳しくなるとの見通しを示した。その日本が世界選手権予選に参加することは法的に認められるのか。さまざまな疑問が浮かぶ。  「AHFの連絡が来ないと何とも言えない」と蒲生強化本部長。IHFとAHFの対立構図が解消されない限り、モヤモヤの日々はしばらく続きそうだ。 クウェート戦熱望 蒲生強化本部長  7月に開催予定の国際ハンドボール大会「JAPAN CUP」で、蒲生強化本部長は「クウェートも来れば面白いんじゃないか」と直接対決を熱望した。大会には北京五輪出場の数カ国を招待する方針。日本が五輪出場を逃した場合も、「強豪国が集まるチャンス」と、ロンドン五輪に向けた強化のスタートとする考えだ。 ウソッ赤字!  1万人動員しても赤字? ハンドボール五輪予選再試合の開催収支はマイナスの見通しだ。会場使用料やIHFへの“上納金”など不透明な要素もあるが、支出は総額で「1億円近くになるのではないか」(日本協会関係者)という。入場料や放映権料、広告収入を含めても「黒字は厳しそう」とため息。 2-1 スポーツ朝鮮/朝鮮日報JNS ハンドボール:韓国男子、アジア選手権のため中東へ  北京五輪アジア予選再試合で日本に勝利し、韓国国民を感動の渦に巻き込んだハンドボール男子韓国代表が3日、再び招集され、「虎穴」である中東に乗り込む。  17日からイラン・イスファハンでアジア男子選手権が開催されるためだ。韓国代表は旧正月休みを返上し、泰陵選手村で練習に励む予定。  今回の大会では3チームに世界選手権への出場権が与えられる。10チームが出場し、5チームずつ2組に分かれてリーグ戦を行い、上位2チームが4強トーナメントに進出する。  韓国代表は今回の出場に際して緊張の度を高めているが、それはこの大会をアジアハンドボール連盟(AHF)が主管するからだ。AHFは、アジア最予選に出場した韓国と日本を連盟から除名すると脅迫までしている。  国際ハンドボール連盟(IHF)が今後、国際大会での影響力を高めると唱えてはいるものの、中東におけるAHFの影響力は絶大だ。  今回の試合、AHFの影響力が及ぶことは紛れもないが、3位以内に入れば出場権を獲得できるため、尹京信(ユン・ギョンシン)=ドイツ・ハンブルクSV、趙致孝(チョ・チヒョ)=ドイツ・バリンゲン=、ハン・ギョンテ(スイス・オトマ)ら欧州組は合流しない。  韓国代表の金泰勲(キム・テフン)監督は、「もし今回の大会でクウェートと対戦することになったら、大勝して鼻っ柱をへし折ってやる」と意気込んだ。 パク・ジェホ記者 [ 2008年01月31日付 紙面記事 スポーツニッポン げげっ…やり直し予選は赤字に  日本中の注目を集めたハンドボールが新たな苦境に立たされた。北京五輪アジア予選再試合から一夜明けた31日、日本ハンドボール協会関係者が、大会が赤字になる可能性を明らかにした。  この日、国際ハンドボール連盟(IHF)の管理下で行われた大会では、IHFに協賛金や放映権収入の約7割が入る規定があることが判明。今回はその収入が推定3000万円とされ、広告代理店の手数料を引くと、日本協会に残るのは2割の600万円ほど。チケット収入はまとまっていないが、2日間の有料入場者数を考えると、こちらも3000万円程度とみられる。  ところが、当初は5000万円程度に抑えるはずだった開催費は、警備費や設営費が予定をオーバーしており、大幅に膨らんだ可能性が高い。関係者は「五輪切符を逃した上、赤字になるかも」と悲鳴を上げた。日本協会の市原則之副会長は「IHFの指示で開催した再試合。特別なケースを日本が受け入れたのだから、IHFに支援を要請する」と話しているが、先行きは不透明だという。 【ハンドボール再予選特集】 1-31 サンケイスポーツ 【ハンドボール】Wショック!五輪切符逃した上に収支は赤字? 男子のやり直し予選では、会場は満員。それでも赤字? 男女とも北京五輪出場権を逃し、トホホ…  アレレ? フタを開けたら…。前代未聞のやり直しで一躍脚光を浴びたハンドボールの北京五輪アジア予選は“狂騒曲”に乗って閉幕した。男女とも出場権を獲得したのは韓国で開催国の日本はチャンスを逸したが、1月31日、日本ハンドボール協会にはさらに大きな誤算も突き付けられた!? ◇  「中東の笛」と呼ばれる中東勢審判員による疑惑判定に、やり直しという一石を投じて幕を閉じたアジア予選。日本ハンドボール協会・市原則之副会長は「正常化への歴史の夜明け」と表現したが、男女ともに韓国に敗れたうえ、新たな現実も浮上した。  日本協会は“狂騒”から一夜明けたこの日、平穏な日常が戻った。だが、再予選を管理した国際ハンドボール連盟(IHF)に「協賛金」と「放映権収入」の約7割が入る規定が判明し、関係者は「今回は北京切符を逃した上、黒字どころか赤字になる」と不安をみせた。  昨年9月、愛知・豊田市で行われた男子のアジア予選では約1億円の経費がかかった。今大会では日本協会は開催費に2000万円を出し、開催費全体を5000万円程度に抑える予定だった。ところが、警備費や設営費で大幅に膨らむ可能性も出てきたのだ。  関係者によると、協賛金はいわゆる会場内に設置された広告ボード収入で、大会には11社が展開。金額は明らかにされていないが、大会直前の見積もりでは3000万円程度とされていた。テレビではNHKが衛星放送で生放送、ラジオもニッポン放送が生中継した放映権料も、「金額はいえないが、通常より高かった」という。  今回大会は男女ともに代々木第1体育館で開催され、女子(1月29日)は4206人、前日の男子は満員となる1万257人を集客。チケットは4000円〜2000円で用意され、平均3000円計算(関係者は除く)で約3800万円を売り上げたことになる。だが、IHFに一部収入の70%を取られ、開催費が膨らんだことでいっきに赤字に転落する可能性もある。  背景には、やり直し予選が昨年12月から慌ただしく進んできたことにある。通常の国際大会ではアジア・ハンドボール連盟(AHF)傘下国として規約に従うが、AHFは今回のやり直しを認めないとする立場で、IHF管理のもとで開催された。「とにかく(やり直し予選を)開催するために、懸命に向かってきた。今回は特別。IHFとの取り決めは、それどころじゃなかった」(関係者)と反省する。  加熱したブームに水をさしかねない思惑はずれ。今後、日本協会はIHFと協議するという。こちらも「やり直し」で決着をつける? 1-31 デイリースポーツ AHF事務局長 日本は韓国より厳罰に アジア・ハンドボール連盟(AHF)のライル事務局長は30日、AHFの意向に反して北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国への処分は、開催国の日本がより厳重になるとの見通しを示した。  AHFは27日の臨時理事会で日本と韓国に何らかの処分を下す方針を決め、具体的な内容は常任理事会に一任した。同事務局長は「常任理事会はなるべく早く、数日のうちに開く」と述べ、処分内容は罰金や資格停止となることを示唆した。 2008.1.30 23:23産経新聞 ハンド界正常化へ第一歩 実現はIFの指導力に期待か このニュースのトピックス:ハンドボール イエローカードを出すレフェリー。「中東の笛」が排除され、フェアな試合が実現した=30日、東京・国立代々木競技場 観客数は1万257人。地味な存在だったハンドボールが五輪予選のやり直しで一躍脚光を浴びた。1万人以上の観客は1997年5月に熊本で行われた男子世界選手権のアルジェリア戦(1万1301人)以来とあって、日本協会の市原則之副会長は「勝ってお礼をしたかったが、いい内容のゲームをしてくれた。ハンドボールの素晴らしさが伝わったと思う」と喜んだ。  さらに「(審判に)操作されていると思うとモチベーションに影響したが、今回は正々堂々と戦えた。日の丸の重さを実感できた」と富田が語った通り、「中東の笛」を排除して予選が開催できた意味も大きかった。  一方、再予選に反発するアジア連盟(AHF)は日本、韓国を処分する方針。さらに2016年東京五輪招致に「悪影響が出る」とも言及した。IOC委員でもあるAHFのアハマド会長のこうした発言は、IOCの行動規範に抵触しているが、東京招致委や日本オリンピック委員会では静観の構え。あるJOC理事は「招致に影響が出かねないだけに、IOCとIHFの動きを見極めたい」と漏らした。AHF正常化に関しては、当面「国際連盟の指導力と、東アジアの結束」に期待するしかなさそうだ。(金子昌世) ニッカンゲンダイ 【アジアハンドボール界の闇】 2008年1月25日 掲載 “中東封じ”か“ジャパンマネー”か 前代未聞の予選やり直しの裏にあるのは… ●国際団体の要職が次々 「まさかアジア予選の再試合が行われるようになるとは思いませんでした。びっくりしました」(日本ハンドボール協会・川上憲太専務理事)と日本の関係者すら驚いたハンドボールのアジア予選のやり直し。昨年9月の北京五輪アジア予選でも「中東の笛」といわれる、中東の国有利の審判の判定に業を煮やした日本は国際ハンドボール連盟(IHF)に「アジアのハンドボールの公正化」を求めた。それだけに一気の再試合に関係者も驚きを隠せない。相撲に例えれば八百長をした力士が優勝したので、初日からの取組をすべてやり直すようなものだからである。 「前代未聞の予選の再試合の背景にあるのは他の国、地域の“中東封じ”でしょう。今、世界のスポーツ界でポストを取り、勢力を伸ばしつつある中東産油国に対して、他の地域が待ったをかけるため、今回のハンドボールの北京五輪アジア予選が利用されたとみれば納得がいく」(担当記者)  このところ中東諸国がスポーツの国際団体の要職を占めるケースが増えている。例えば昨年9月、国際柔道連盟の理事選でアルジェリアのメリジャ氏が日本の山下泰裕氏を大差で破ったのは記憶に新しい。柔道の本家の落選に世界の関係者の多くはショックを受けたものだった。  中東の産油国はオイルマネーが豊富で、しかも王族がスポーツ団体のトップであることが多い。国際スポーツ団体の要職の選挙があると、アフリカなどの資金の乏しい国の役員に飛行機のファーストクラスの切符、高級ホテルを用意して大会の開催地に招待する。そうすることで票を取り込むという。 ●イメージアップで企業集め  一方、こうした見方もある。 「IHFは世界大会の運営を国際サッカー連盟に見習い、ハンドボールの知名度、人気を上げ、もっと世界的なスポーツに広めたいと考えています。スポンサーとして世界的な企業を参入させたい意向がある。サッカーのW杯には日本や韓国の企業が巨額なカネを払ってスポンサーになっているが、ハンドボールの世界大会には日本、韓国の企業は協力していない。広告も出していない。ハンドボールや大会の印象を良くしないと、競技の発展も協会の発展もない。「中東の笛」は以前から再三問題になっていた。今回、両国からの働きかけもあり、IHFは近代化する好機ととらえて再試合を命じたのでしょう」(スポーツライター・田崎健太氏)  いずれにしろ今回のやり直しには政治的、経済的な思惑が複雑に絡んでいるようである。 1-30時事 2008/01/30-21:27 見届けたスポーツの正義=元AHF審判委員長の朴千祚さん−ハンド五輪予選  ハンドボールでは異例の約1万人の観客らが歴史を見届けた。「中東の笛」と呼ばれるアラブ寄りの判定などが糾弾され、やり直しになった北京五輪アジア予選は30日、東京・国立代々木競技場で男子が行われ、韓国が日本に28−25で勝ち、五輪切符を手にした。  VIP席からコートを凝視した朴千祚さん(70)もその1人。韓国ハンドボール協会で筆頭副会長や専務理事を歴任し、アジア・ハンドボール連盟(AHF)で審判委員長を務めた。「わたしが8年間委員長を務めていたころは問題なかったのに、交代した途端にクウェートがAHFを牛耳るようになった。中東の笛は不公平という次元ではなく(勝利を不当に奪う)強盗にほかならない」。過激な表現にはつり合わない静かな口調がむしろ、憤りの強さを伝える。  朴さんは1990年代以降の「異常」を最も近くで感じていた1人。一昨年のドーハ・アジア大会でも、横行する「中東の笛」に「ものすごくストレスがたまった。あり得ないこと、あってはならないことが繰り返されていた」  韓国関係者は不可解な判定を暴いたDVDを各国に送付。日本ハンドボール協会の市原則之副会長(66)も「スポーツの尊厳にかけて」と妥協しなかった。今後、アラブ側がどう出るか予断は許さないが、スポーツの正義は揺るがない。「強いチームが五輪に行くのは当然のこと」。朴さんの顔は確信に満ちていた。(了) 1-30 ニッカンスポーツ ハンド問題でIOC会長、IHFを支持  国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は29日、ハンドボールの北京五輪男女アジア予選がやり直しになった問題について、国際ハンドボール連盟(IHF)の規定に従って解決すべきとの考えを示した。  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が再予選を認めない立場を示しているが、同会長は「国際連盟の規定は抗議を受け付けない」と説明し、IHFが五輪などの大陸予選を自らの管轄で実施するとの主張を支持した。 [2008年1月30日10時56分] 1-30 朝鮮日報 ハンドボール:疑惑判定騒動、ドーハから東京まで  2006年ドーハ・アジア大会6連覇を目指していたハンドボール男子韓国代表は、審判を通じたアジア・ハンドボール連盟(AHF)の策略により4位に終わった。  同大会ではAHF会長国のクウェートが優勝し、ホスト国のカタールは準優勝を果たした。しかしこの出来事は、07年に韓国ハンドボール界を激怒させた疑惑判定騒動の序曲にすぎなかった。  女子代表はAHFの偏った判定で2度目の犠牲を強いられた。女子代表は07年8月、カザフスタンで開催された2008年北京五輪アジア予選に出場。しかし、ホスト国カザフスタンとAHFの影響の下、審判の偏った判定で五輪本戦への出場権を逃した。  AHFはこれにとどまらず、愛知県豊田市で行われた男子アジア予選でも韓国を敗退させた。  この3年間、ハンドボールに対するファンの無関心の中、黙々と練習に打ち込んできた男女代表とハンドボール界は、クウェート大使館に赴いて強く抗議するなど、我慢していたこれまでのうっぷんを爆発させた。  大韓オリンピック協会(KOC)=金正吉(キム・ジョンギル)会長=も、アジア・オリンピック協議会(OCA)会長でもあるAHFのシェイク・アハマド会長に抗議文を送った。併せて、AHFの横暴により続いている審判の偏った判定について、国際ハンドボール連盟(IHF)のハッサン・ムスタファ会長に抗議文を提出するとともに、徹底した真相調査と予選のやり直しを求めた。  また、男女共にアジア予選で「中東の笛」の被害者だった日本もAHFを強く非難し、韓国と共同歩調を取るようになった。  だが、AHFは判定に問題がなかったとして、再試合を認めない方針を示した。  大韓ハンドボール協会(KHF)=チョ・イルヒョン会長=は、男子予選当時、韓国対クウェート戦における審判の偏った判定を収めたDVDを作成し、IHF加盟160カ国に送付、世論を形成した。さらに昨年12月18日、パリで開かれたIHF理事会に出席し、AHFの偏った判定について無念さを訴えた。  この結果、IHFは、ハンドボール男女のアジア予選のやり直しを決定、AHFの専制に待ったを掛けた。  ところがAHFは上部組織であるIHFの決定に不服を唱え、韓国と日本をAHFから除名処分にすると脅迫するなど、従来の立場を変えなかった。  こうした折、04年アテネ五輪ハンドボール女子韓国代表の決勝戦をテーマにした映画『生涯最高の瞬間』が韓国で封切られ、国民の世論が高まった。  この間再試合を唱えていたKHFとKOCはこれに呼応し、IHFとOCAに圧力を掛け、結局、29日と30日に東京・国立代々木競技場で韓国と日本の男女アジア予選の再試合が行われることが決まった。 NEWSIS/朝鮮日報JNS 1-30 ニッカンスポーツ ハンド日韓共闘でアジア連盟分断も辞さず  日本と韓国のハンドボール協会首脳が29日、試合前にそろって会見し「共闘」を誓い合った。五輪予選がやり直しになった経緯を説明した後、日本協会の渡辺佳英会長は「この試合をアジアハンドボール界の新しいスタートにしたい」と発言。韓国協会の曹●鉉会長も「これまでのような試合では選手に申し訳なく、恥ずかしい。公正なルールがあってこそのスポーツ」と「中東の笛」に対する嫌悪感をあらわに話した。  両首脳は、今後もクウェートなど中東支配のアジア連盟(AHF)の方針に徹底抗戦することを明言。曹会長は「日韓で協力して、アジアのハンドボールを正しい道へ進めたい」。さらに「場合によっては、東西分断もやむを得ない」とまで話した。また「韓国のハンドボールは砂漠のサボテン。きれいな花(代表)の回りには何もない」という言葉で、競技のマイナーぶりを表現。日韓はメジャー化に向けて定期戦を行うことで合意していた。 ●は馬へんに日 [2008年1月30日9時26分 紙面から] 1-30 デイリースポーツ 定期戦開催乗り気 日韓“ピース・ハンド” 異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選は29日、代々木第一体育館で女子の試合を行い、1976年モントリオール五輪以来32年ぶり2度目の出場を目指した日本は、アテネ五輪で銀メダルを獲得した強豪の韓国に21-34で完敗した。   ◇  ◇  試合に先立ち、日韓ハンドボール協会の会長・副会長4人が同席して会見した。アジア予選やり直しの決行で、アジアハンドボール連盟(AHF)から辞任勧告を受けた日本協会の渡辺佳英会長が辞任を拒否した上でAHFの分割などを示唆したことに対し、韓国協会のチョ・イルヒュン会長は賛同の意向を示した。  同会長は「我々は正しい行為をするだけ。渡辺会長が辞任に追い込まれたら、(AHFの)東西分割を考える。そうなれば、渡辺氏は現在アジア連盟筆頭副会長だが、新連盟の会長に就任してもらう」と話した。  また、韓国協会側は両国のハンドボール人気向上のため、今後の日韓定期戦開催を提案し、日本側も「協議したい」と乗り気だった。 (2008年1月30日06時01分 スポーツ報知) 日韓ハンド新連盟急加速…韓国同調「アジア東西分割」 日韓がアジアの新組織結成へ急速に動き出した。韓国ハンドボール協会会長は29日、アジア連盟(AHF)が再予選に参加した日本と韓国に資格停止などの処分を科した場合は日本と同じく「処分は受け入れない」と強い姿勢を示し、「そうなればアジアの東西分割も含めて考えていく」と日本の提案に同調した。  “嫌がらせ”を繰り返すAHFには、韓国の怒りも限度を超えていた。同会長は「もし再試合を行ったことで不利益を被れば、周辺国家にも呼び掛けて応援を求める」と徹底抗戦の構え。鄭亨均副会長も「AHFは多くのミスを犯している」と強い反発姿勢を見せた。  日本協会の渡辺佳英会長は「両国で新しいアジアをリードしたい」と腹を固めている。今後は日韓タッグで東西分離の再編成案をIHFに訴えていく考え。この日来日したIHF広報委員長のグリーン理事は消極的な姿勢だったが、両国は4月の東アジアクラブ選手権(熊本)で台湾、香港、マレーシアなどにも協力を呼び掛ける。  韓国協会会長は「今後は公正なジャッジで試合をすることが大切。日韓で定期戦をやれば両国のレベルアップになる。サッカーのような人気が出れば」と呼び掛け、渡辺会長も「喜ばしいこと」と快諾。“中東の笛”との決別と同時に、脱マイナーへもガッチリ手を組んだ。 ( 0) ( 0) ソーシャルブックマークに登録 1-29 スポニチ 日韓共闘!!AHF妨害関係ねえ 2008-01-30-2.jpg 日韓共同会見を行い、握手を交わす渡辺日本協会会長(右から2人目)ら Photo By スポニチ  【五輪アジア予選】韓国が日韓共闘を約束した。試合前の会見で韓国協会の鄭亨均(チョン・ヒョンギュン)副会長は、AHFが資格停止など処分を科した場合は「処分を受け入れない」と日本に同調することを明言した。  29日の日本協会幹部との協議では、協力してAHFを東西に分離する再編成案をIHFに訴える方針を確認。チョ・イルヒュン会長は「東西に分離することでどちらが正しいか、世界に分かってもらえる。分裂したら、渡辺会長に新会長になってもらいたい」と話した。  今回の再予選を「公正な審判員の下でフェアな試合が実施されるスタートの日」と位置付けた同会長は「このやり直しをきっかけに、サッカーのような定期戦を行いたい」と日韓定期戦の開催を提案。日本も賛同した。 2008年01月30日 更新 サンケイスポーツ 【ハンドボール】日韓協会がタッグ!AHF処分なら徹底抗戦  日韓のハンドボール協会幹部が29日、国立代々木第1体育館で会見を開き、やり直しとなった北京五輪アジア予選を契機に、サッカーのように定期的な日韓対抗戦を行う意向を示した。  韓国協会のチョ・イルヒュン会長は、「やり直しをいいきっかけに、ハンドボールを人気があるスポーツにしたい」と、日韓両国で注目を集めている再試合を契機に競技のメジャー化を進める決意を表明。韓国でもハンドボールはマイナースポーツ。チョ会長が「砂漠に咲くサボテンのように、美しく見えても中身は何もない」と自虐するほど冷遇されているという。今回はその状況を打破する絶好の機会ととらえている。  日韓の思惑が一致したのは競技だけでない。再予選開催を拒否するアジアハンドボール連盟(AHF)が、日本と韓国に資格停止など処分を科した場合、徹底的に争う姿勢も同じ。鄭亨均副会長は、日本と協力して「東西を分離し、新しいアジア連盟の道を探していく」と述べ、中東を除いたアジア連盟の再編成を国際連盟(IHF)に求める考えを示した。チョ会長は「東西に分かれた場合、(日本協会会長の)渡辺(佳英)さんに会長に就任してほしい」と結束力の高さを強調した。 ★IHF・グリーン理事は円満解決を希望  来日した国際ハンドボール連盟(IHF)のカリン・ニルソン・グリーン理事(スウェーデン)は、AHFの東西分割案を主張している日韓協会に対し、国際オリンピック委員会(IOC)に報告する考えを明かした。同理事は「五輪競技は5大陸で予選が行われるべきもの」と前置きしたうえで、「東西に分かれるにしても手続きを踏まないといけない」と円満な解決を希望した。 2008年01月30日03時34分 朝日新聞 ハンド再予選、日韓が熱闘、共闘 「東アジア新連盟」案  「中東の笛」問題をきっかけに、思わぬ盛り上がりとなった北京五輪のハンドボールアジア予選。そのやり直し戦が29日夜、女子から始まった。会場となった東京・代々木競技場には、「見るのも初めて」というにわかファンも多数押し寄せた。一方、熱戦の舞台裏では、除名をちらつかせるアジア連盟に対し、日韓両国は共闘して「新連盟設立案」を表明。こちらは泥仕合の様相だ。  「そうなれば、我々も分割を考えていく」  試合に先立って日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長と会場で会見に臨んだ韓国ハンドボール連盟のチョ・イルヒョン会長は、日本提唱のアジアハンドボール連盟(AHF)分割案に賛意を示した。  日本協会は、AHFから処分を受けた場合、対抗策として、アラブ諸国を除いた東アジアで連盟を新設する案を打ち出していた。チョ会長は同調する考えを示したうえ、「新連盟の会長には(日本協会の)渡辺会長に就任していただきたい」と踏み込んだ。  韓国側はさらに「サッカーと同様に、日韓の定期戦を開催しては」とも提案。日本側も「前向きに検討していきたい」と応じた。  一方、やり直しに踏み切れば日韓に資格停止などの処分を下すと決めていたAHFの幹部らはこの日、試合が始まってもクウェート市の本部に姿を見せなかった。  電話取材に応じた常任理事を兼ねるライル事務局長は「次の常任理事会の日程や、処分内容はまだわからない。公式文書で再試合開催を確認し、アーマド会長と話し合ってからだ」とだけ語った。日韓に処分を科す方針は変わらない。  今回のやり直しを認めた国際ハンドボール連盟(IHF)のグリーン広報委員長(スウェーデン)も試合会場で会見した。  日韓が提案する新連盟の設立案について、「我々は五輪競技であり続けたい。国際オリンピック委員会(IOC)は5大陸という枠組みを基本としているので、IOCの手続きを経なければならないだろう」と、IHF単独では判断できないと説明した。  今回の事態については、「我々はIOCからアジアの再予選ができるのか圧力をかけられ、回答を迫られていた」とIOCも問題視していたことを示唆。やり直しの決定は、あくまでもIOCの働きかけに基づいたものだと強調した。 2008.1.29 20:16産経新聞 対立深刻化で昏迷のハンドボール界 アジア再編も? このニュースのトピックス:ハンドボール  「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定を理由にやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選は29日、女子の日本−韓国を開催。長年に渡り、アジアを牛耳ってきた中東勢の意向に風穴を開けた。この日、国際連盟(IHF)からも役員が来日し、「正当なチームが五輪に出場することを望む」と強調した。ただIHFの決定を拒否するアジア連盟(AHF)は、日本、韓国を処分する方針で、異例の再戦にはIHFとAHFの対立、さらに東西アジア再編への動きもはらんでいる。(金子昌世) 2008/01/29-19:55 時事 理事会開き処分決定=AHF分離「不可能」−アジア・ハンドボール連盟幹部  【クウェート市29日時事】やり直しのハンドボール北京五輪アジア予選が実施されたことについて、アジア・ハンドボール連盟(AHF)のアブレイル事務局長(クウェート)は29日、時事通信に対し「今後、常任理事会または通常の理事会を開き、(日本と韓国への)処分を決定することになる」との見通しを示した。期日や処分の内容については「決まっていない」と語った。  同事務局長は「日本と韓国のハンドボール協会には書簡を送り、やり直し予選を中止するよう警告し、返答を待っていた」と指摘した。  また、日本協会の渡辺佳英会長(AHF副会長)がAHFの東西分離を国際連盟(IHF)に提案する可能性を示したことについて、同事務局長は「他の競技でそのような例があるか。そんなことは不可能だ」と一蹴(いっしゅう)した。 (了) 1-29NIKKEI AHFは通常通り業務 常任理事会は開催日未定  【クウェート市29日共同】東京で北京五輪アジア予選のやり直しが実施された29日、当地のアジア・ハンドボール連盟(AHF)では事務局員が通常通りに業務を続けた。  再予選を認めないとするAHFは、27日の臨時理事会で日本と韓国を処罰する方針を決め、具体的な処分内容を常任理事会に一任した。ライル事務局長は「常任理事会の開催日は決まっていない。日本協会から通知があるか、国際ハンドボール連盟(IHF)の公式記録が届いてから対応する。アハマド会長の都合で、すぐ開けるか先になるか分からない」と述べ、処分決定がずれ込む可能性も示した。 2008/01/29-17:13時事通信 勝者が五輪出場の見解=国際ハンドボール連盟  国際ハンドボール連盟(IHF)は29日、東京・国立代々木競技場で記者会見し、同日から行われる北京五輪男女アジア予選の勝者が五輪出場権を獲得するとの見解を改めて示した。敗者は世界最終予選(女子3月28〜30日、男子5月30日〜6月1日、いずれも開催地未定)に回る。  IHF理事のグリーン広報委員長は12月の理事会でやり直しを決めた経緯について、「(男子の)試合を分析したが、正しく行われていなかった。長い議論をして決めた。女子の予選ではビデオ撮影が禁じられ、ビデオ提出を義務づけた規則が守られなかった」などと説明。IHF管理下で今大会を実施することについては、国際オリンピック委員会(IOC)にも了解を得ているという。  また、日韓両国がアジア連盟の再編を検討していることに対しては、「5大陸を基本とするIOC規則にも従う必要がある」などと述べた。 (了) 1-29日経 韓国も処分受け入れず ハンドのやり直し五輪予選  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選(29、30日・国立代々木競技場)の問題で、韓国協会の鄭亨均副会長は29日、再予選開催を拒否するアジア連盟(AHF)が日本と韓国に資格停止など処分を科した場合は、日本と同じく「処分を受け入れない」と明言し、国際連盟(IHF)に訴える意向を示した。  同日午前の日本協会幹部と協議した鄭副会長は「AHFは多くのミスを犯している」と反発姿勢を示し、今後は日本と協力してアジア連盟を東西に分離する再編成案をIHFに訴える考えも示した。 1-29J-CAST クウェート・アハマド会長に猪瀬副知事が言いたい事 2008/1/29 コメント(2) ハンドボールのオリンピック予選やり直しが今日から始まる。しかし、アジアハンドボール連盟はこれを認めておらず、アジア代表をめぐって先行きの波乱は必至だ。スパモニは、アジア連盟会長で、長年ハンドボールを牛耳ってきたクウェート王族のアハマド会長にインタビューした。ところが、話は思わぬ方へ・・・。 「2016年の開催地で東京を支持してきた。アジア人だからだ。だが、いまとなってはノーだ。わたしはオリンピック誘致のプロだ。(今回の件では)IOC委員の多くが腹を立てるだろう」と平然といった。 “脅し”ともとれる発言だ。 スパモニもそっちに焦点を合わせてしまう。元日本オリンピック委員会企画専門委員の伊藤公は「東京開催への影響は大きいでしょう。アジア、アフリカ票の行方を左右する」という。こうした国では珍しくないが、若くして石油相、スポーツ青年相をつとめた実力者。IOC委員でもあるアハマド会長は、オイルマネーを背景に一定の影響力をもつとされる。 しかし、猪瀬直樹・都副知事は「クウェートのその方、何か忘れてませんか。湾岸戦争のときクウェートを救うために多国籍軍が出て、日本は憲法の関係でお金だけだったが、1兆円出してるんですよ。それをいってやったらいい」とにべもない。しかし、インタビューでは聞かなかったらしい。「あなたは、湾岸戦争の時どうしてましたか?」でもいいのに。 アハマド会長は、松浪健四郎文部科学副大臣の橋渡しで、4年前に国士舘大学が名誉博士号を授与している。その松浪氏は「親日家だし、フレンドリーないい方だ」という。しかし、その際式で着用する衣装の試着に帝国ホテルを訪れた大学関係者は、5時間も待たされたそうだ。まさに王子様。 それよりも問題は、彼がアジアハンドボールのトップに座って以来、疑惑の判定がしきりにいわれるようになったことだ。 スポーツライターの玉木正之氏は、「04年カタールでの日本・クウェート戦で、前半日本がリードしていた。ところが後半開始の時間になっても審判が出てこない。探したら、部屋に監禁されていた。結局別の審判に変えて2時間くらいたって始まった。その時日本は勝ちましたが、中国と韓国は出てなかった。行っても(審判で)勝てないからと」という。 中東でハンドボールが人気の理由は、室内競技だからだそうだ。「冷房が効いている中でできるからだ」と玉木氏はいう。しかし、インタビューではこの点については聞かなかったらしい。 次期オリンピック開催地争いでは、もともと東京はきびしいといわれている。玉木氏も「2020年あたりが妥当」という。 若一光司が、北京と争った大阪のいきさつに触れ、「アハマド王子は初め大阪びいきだったのが、あとでやっぱり北京になったと」。 赤江珠緒は「公正なルールのもとでやってもらわないと」 「今回の事件は、日本の外交力が試される」と玉木氏はいった。 1-29 デイリー 渡辺会長 アジア連盟どう喝に「従わん」  アジア・ハンドボール連盟の臨時理事会で話すアハマド会長=クウェート市(共同) 27日にクウェートで行われたアジア・ハンドボール連盟(AHF)の臨時理事会に出席した日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長(59)が28日帰国し、都内で会見した。同会長はアラブの度重なる“嫌がらせ”に対し、AHFの分割または新連盟の立ち上げの必要性を改めて主張。韓国、中国などと早急に話し合うと言い、やり直し決戦の開催で予想される除名などの処分について「従うことはない。明日、明後日は予定通り行う」と強硬姿勢を示した。  AHFのアハマド会長はスポーツ仲裁裁判所への提訴を明らかにしており、スイス・英国の屈強な弁護士を用意。渡辺会長によれば、石油資源での潤沢なポケットマネーを使い、受けて立つ姿勢の国際ハンドボール連盟(IHF)と戦っていくと話しているという。  また、国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるアハマド会長が、やり直し決戦を開催した場合、日本の16年東京五輪招致に悪影響が出ると“脅迫”した問題について「彼は“アジアからはドーハと東京が立候補しているが、どちらにしようか考えてる”と言っている。五輪招致とは無関係」と語気を荒らげた。 2008年1月29日 紙面から 中日スポーツ ハンド厳罰なら 日本新連盟へ!  異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選の開幕を前にした28日、会場となる東京・国立代々木競技場第一体育館で日韓の男女代表が公式練習した。昨年の予選で1位となった男子のクウェート、女子のカザフスタンなどが参加を拒否。男女ともに日韓の一騎打ちで勝者が五輪切符を獲得する。一方で、やり直し予選を認めていないアジア・ハンドボール連盟(AHF)は、日本と韓国を処分する方向で、日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は、中東諸国を除いた新アジア連盟の設立を示唆して猛反発し、こちらもヒートアップしてきた。  クウェートで開かれたAHF臨時理事会に出席した日本協会の渡辺会長は28日夕、帰国し、AHFが日本に資格停止などの厳罰を科した場合、中東諸国を除いた新アジア連盟の設立に向けて動き始める構想があることを明らかにした。AHFは理事会で、やり直しアジア予選を実施した場合、日本と韓国に処分を科すと決めている。  この対立は、もう止められない。クウェート王族が支配するAHFの横暴に対し、日本は「公平な運営」を目指してきたが、今回の理事会でも「中東の笛」撲滅に向けた前向きな論議はなく、渡辺会長の理事辞任を迫る場面もあったという。渡辺会長は「辞任する気はない。対立はしたくないが、アラブを除いたアジア連盟も考えなければならない。急には無理だが、やらざるをえない」と究極の道を選択する可能性を強調した。  AHFの理事会では、渡辺会長が出席したにもかかわらず、アハマド会長は理事会終了後に「全会一致で国際連盟の決定を拒否することを決めた」とし、国際連盟が認めたやり直し予選をあくまでも認めていない。今月末に開かれる常任理事会で、日本と韓国への処分に踏み切る構えだ。「中東の笛」が巻き起こしたハンドボール界の混乱は、後戻りのできない泥沼に入りつつある。 [ 2008年01月29日付 紙面記事 ] Photo By スポニチ 東アジアで“新連盟”設立も 会見する渡辺日本ハンドボール協会会長  アジア連盟が分裂する可能性が高まってきた。クウェートで開催されたアジア・ハンドボール連盟(AHF)の臨時理事会に出席した日本協会の渡辺佳英会長が28日に帰国し、会見を行った。五輪予選の再試合を行った場合、AHFが処分を下すことについて「こちらは国際連盟(IHF)の指示に従っている。AHFの処分に従うつもりはない。これを機に、再編を考えるべきだと思う」と話し、中東主導のAHFとは別の組織を設立する考えを明らかにした。  渡辺会長はAHFが常任理事会で処分を下した場合、IHFも何らかの対応を発表するとの見通しを明かした上で「対立は好きじゃないが、中国や韓国とも(新組織設立に向け)話し合っている」とした。会見に同席した日本協会の市原則之副会長も、昨年スペインで行われたIHFの総会で台湾や香港、マレーシアとも協議したことを明かし「3月に北京で行われる日中韓の大会と、4月の東アジアクラブ選手権(熊本)の大会中に話し合う」とした。  渡辺会長は臨時理事会出席のためにクウェート入りした際「初めて出迎えが来ずに焦った」と“嫌がらせ”があったことを吐露。現地ではSPを雇っていたことも明かした。29日には日本、韓国の協会関係者が会見を行うが、中東対東アジアの対立は取り返しのつかない領域まで突入してきた。 【ハンドボール五輪予選特集〜中東の笛問題〜】 1-28 サンケイスポーツ 【ハンドボール】アジア連盟会長はオイルマネーを盾に恫喝  日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は28日、都内で会見を開き、北京五輪アジア予選のやり直しが予定通り実施された場合、日本と韓国に何らかの処分を科すことを決めたアジア・ハンドボール連盟(AHF)に対して、「処分には従わない」と不快感を示した。  同会長は前日、クウェート市で行われたAHF緊急理事会に出席して帰国。席上、国際ハンドボール連盟(IHF)がアジア予選のやり直しを決めたことを不当として、スポーツ仲裁所(CAS)に提訴したAHFのアハマド会長から、スイスと英国の弁護士を雇い、「ポケットマネーを出してでも(裁判に)勝ってみせる」と強大な“オイルマネー”を後ろ盾に、恫喝(どうかつ)を受けたという。  これに対し、渡辺会長はAHFの東西分割案を訴えた。東アジアはオセアニア地域を加え、西アジアにはアフリカ諸国を加入させ、それぞれの上位国が中立地帯の第3国で五輪切符を争う形式を提案。4月には熊本で東アジアクラブ選手権が開催され、アジア諸国が来日するため、中国、韓国を含めた数カ国で協議を進めていく。 2008/01/29-00:46 時事 処分ならアジア連盟再編提案へ=東西分離で予選実施の腹案−日本ハンドボール協会  日本ハンドボール協会は28日、アジア連盟(AHF)が日本と韓国による北京五輪アジア予選のやり直しが実施された場合、両国に資格停止などの処分を科す方針を決めている問題で、AHFの再編を国際連盟(IHF)に提案する可能性があることを示した。同日、クウェート市でのAHF臨時理事会から帰国した日本協会の渡辺佳英会長らが記者会見し、明らかにした。  日本協会などは、中東諸国を中心とする西アジアと日本、中国、韓国などの東アジアを分離して五輪、世界選手権などの予選を実施する腹案を持っている。資格停止などの処分があった場合、東アジア諸国と協議を進めるとともに、IHFに検討を求める意向だ。  IHF理事でもある渡辺会長は「急にはできないが、処分があれば動かざるを得ない。IHFにも十分理解してもらえると思う」と語った。 (了) 1-28 日経 「処分に従わない」と明言 ハンドの渡辺会長帰国会見  クウェート市で27日に開かれたアジア・ハンドボール連盟(AHF)臨時理事会から帰国した日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長が28日、東京都内で記者会見し、やり直し予選の実施を確認するとともに、AHFから資格停止処分などを受けても「処分には従わない」との姿勢を明らかにした。  渡辺会長はAHFが日本と韓国に処分を科した場合には、アラブ地域を除く東アジアを中心とした加盟国の東西分離を国際ハンドボール連盟(IHF)に訴える考えも示した。同会長は「(東西分離は)やらざるを得ない。アラブ以外の地域による何らかの組織が必要」と述べ、東アジアの加盟国に働き掛ける方針を示した。  27日の臨時理事会に韓国の理事らが出席しなかったことについては「他国のことは言いたくない。東の国々がAHFに失望しているということだろう」と言葉を濁した。 2008.1.28 23:23産経新聞 AHF処分には従わない ハンドボール日本協会会長 このニュースのトピックス:ハンドボール  日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は28日、クウェート市で27日に開かれたアジア・ハンドボール連盟(AHF)臨時理事会から帰国。やり直しとなった北京五輪予選を開催することでAHFが日本に資格停止などの処分を下した場合、それに従わない意向を示した。  また渡辺会長は、今後国際ハンドボール連盟(IHF)に対してAHFの東西分離を求めていく考えを明らかにした。  AHF理事会で、IHFに反発する理事からの批判の矢面に立った渡辺会長は、「われわれはIHFの指示に従っただけで、処罰されるいわれはない」と憤慨。今後は韓国、中国、東南アジア諸国などと新たな組織を立ち上げる動きを本格化させる意向も示した。 2008年01月28日23時13分 朝日新聞 日本ハンド協会、「除名ならアジア連盟分割を」  日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は28日、東京・代々木競技場で記者会見し、北京五輪アジア予選のやり直しに反発しているアジア連盟(AHF)から何らかの処分が科された場合、対抗措置として、AHFを東西に分割することを国際連盟(IHF)に求めていく考えを明らかにした。  渡辺会長は27日にAHFの臨時常任理事会に出席。日本が予選を開催した場合、資格停止などの処分を科すとの方針を示された。  これに対し、渡辺会長は「IHFの決定に従っているだけで、処分はおかしい」と反論。今後、日本や韓国のほか中国、台湾、マレーシアなどを含めた東アジア連盟を設立する構えを鮮明にした。  日韓両国は昨年12月にも、東西の分割をIHFに提案していた。 2008/01/28-09:46 時事 アジア連盟、全面対決の構え=五輪予選問題、泥沼化の恐れ−ハンドボール  【クウェート市27日時事】アジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日の臨時理事会で、国際ハンドボール連盟(IHF)には従わず、あくまでやり直し予選を認めないことを確認し、実施した場合は日本と韓国に処分を科すことを決めた。全面対決の構えを見せており、事態が泥沼化する恐れが強まっている。  理事会には、AHF副会長である渡辺佳英日本ハンドボール協会会長も出席した。にもかかわらず、AHFのアーマド会長は理事会終了後、「全会一致で国際連盟の決定を拒否することを決めた」とAHFが団結していると強調した。  理事会開始は予定より1時間近く遅れたが、この間、会場となったホテル内にアーマド会長が取っている部屋に、常任理事の中では渡辺氏以外で唯一中東出身ではないインドの理事も呼び込まれた。このため、密室で多数派工作が行われているのではないかとの憶測が記者団の間で流れた。  AHFの上部機関であるIHFのムスタファ会長がこの日、日本などの立場を全面的に支持することを表明。そのことを問われても、アーマド会長はIHFの規定集を示しながら、日本や韓国、IHFの手続き上の不備についての主張を延々と展開し、強気の姿勢を崩さなかった。  さらに、2016年五輪招致に絡め、今回の事態がアジア内での「東京への支持の分断」を招くと警告。日本の弱みを突くなど、直接関係ない問題を持ち出してでも揺さぶりを掛けようとするしたたかさを見せ付けた。 (了) [2008年1月28日9時24分 紙面から]ニッカンスポーツ アジアハンド連盟「東京五輪支持しない」 アジアハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長は27日、クウェートでの臨時理事会で、日本が男女北京五輪アジア再予選(29、30日・代々木第1競技場)を開催した場合、16年の東京五輪招致に協力しないなど、脅しとも取れる警告を発した。  「東京五輪招致」は今回一件とは無関係だが同会長は、出席した日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長に「違法な大会を支持する国を、どうして信用できるだろう」と不支持を通告したという。連絡を受けた同協会の市原則之副会長は「別問題を持ち出すとは、とんでもない話だ」と憤慨した。  五輪開催地決定の投票権を持つIOC委員は、現在110人いる。そのうちアハマド会長を含む中東の委員は5人だけだが、石油マネーをバックにした影響力は計り知れない。日本オリンピック委員会(JOC)の遅塚専務理事は「嫌がらせとしか聞こえない」。竹田会長は「推移を見守りたい」とだけ話した。  さらにAHFは日韓両国の一定期間の加盟資格停止もにおわせた。渡辺会長のAHF職(第1副会長)辞任も求めた。渡辺会長は「開催は予定通り行う。国際ハンドボール連盟の指示に従うだけ」と強気の姿勢は崩さなかった。 JANUARY 28, 2008 08:39 東亜日報 ハンドボール韓国代表が東京入りし調整 AHFは除名を通報 北京五輪アジア予選の再試合を認めないアジアハンドボール連盟(AHF)のしつこい妨害作戦に対抗している韓国ハンドボール代表チームが27日、日本入りして現地適応トレーニングを始めた。 イム・ヨンチョル監督率いる女子ハンドボール代表チームは、試合が行われる東京代々木国立室内体育館近くのホテルに入り、午後から現地適応トレーニングに突入した。 女子代表チームは29日午後7時20分、男子代表チームは30日の同時刻に、北京五輪アジア予選の再試合に臨む。 今回の再試合は、昨年8・9月に行われたアジア予選が露骨な不正判定の中で実施されたという韓国と日本の抗議を、国際ハンドボール連盟(IHF)が受け入れたことで実現した。 不正判定の張本人だったAHFは、今回の再試合を認めておらず、韓国と日本が再試合に参加した場合、AHFから除名するという方針だ。AHFの働きかけにより、今回の再試合には他のアジア諸国は参加せず、韓国と日本だけが参加して一騎打ちで五輪本選チケットの行方を決める。 一方、AHFは29日、臨時の理事会を開き、韓国と日本の会員資格の剥奪を推進する見通しだ。韓国と日本を無資格のチームにして、今度の再試合そのものを無効化するための試みと見られる。 これを受け、AHF副会長の渡辺佳英・日本ハンドボール協会長が理事会に参加して積極阻止に乗り出す計画であることをはじめ、韓国と日本がスポーツ外交力を総動員し、AHFの専横に立ち向かって戦う準備をしている。 記事入力 : 2008/01/28 08:23:32 ハンドボール:IHF「五輪予選再試合は有効」  国際ハンドボール連盟(IHF)が、北京オリンピック・アジア予選の再試合が有効であることを再確認した。IHFのハサン会長は27日、欧州ハンドボール選手権が開催されているノルウェーのリレハンメルで会見を開き、「29日と30日に日本で開催される男女の韓日戦は、IHFが認定する唯一のアジア予選だ」と強調した。  ハサン会長の発言は、IHFによる再試合の強行にアジア・ハンドボール連盟(AHF)が反発している状況で出たものであることから注目を集めている。AHFは27日にクウェートで緊急の理事会を開き、韓国と日本に対して資格停止の懲戒処分を下すことを決定したという。  ハサン会長はこれに対し、「IHFはAHFの上部団体であり、IHFが下した結論が最終的な決定だ。IHFが公式の文書を発送し、運営責任者と審判を派遣する東京での再試合は当然有効だ」と述べた。  一方、韓国女子ハンドボール代表は27日に東京へ到着し、試合時間(29日午後7時20分)に合わせて午後7時から、会場の国立代々木競技場第一体育館で1時間半にわたり汗を流した。女子代表の林英普iイム・ヨンチョル)監督は、「選手たちは精神的に引き締まっているようだ。何とか実現した再試合なので、死ぬ覚悟で臨み必ずオリンピックへの出場権を勝ち取りたい」と決死の思いを語った。30日に同じ会場で日本との試合に臨む男子代表は28日、韓国を出国する。  日本の女子代表も26日、男子の浦和高校チームと非公開の練習試合を行って決戦に備えた。浦和高校は日本の高校ではトップクラスのチーム。平均身長が176センチで韓国とほぼ同じ体格で、韓国を念頭に置いて練習相手として選ばれた。日本代表は25分の試合3回ですべて勝った。 高錫泰(コ・ソクテ)記者 朝鮮日報/朝鮮日報JNS 1-28 TV東京 国際ハンドボール連盟のハッサン・ムスタファ会長は27日に記者会見し、北京オリンピックのアジア予選のやり直し問題でアジア連盟が日本と韓国を処分した場合、処分を無効にすると明言しました。 国際ハンドボール連盟 ムスタファ会長 「国際オリンピック委員会は私たちの決定に従うとしている。韓国と日本は間違ったことをしていない」 ムスタファ会長は北京オリンピックのアジア予選やり直しに反対するアジア連盟に対し、国際連盟の権限と正当性を主張しました。この後アジア連盟は臨時理事会を開き、日本が再予選を開催した場合はなんらかの処分をすることを決めましたが、日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は会議後、再予選を行う意向を示しました。 2008/01/28-01:04 時事 やり直し予選勝者に五輪出場権=国際連盟会長「アジア決定より上」−ハンドボール  【リレハンメル(ノルウェー)27日時事】国際ハンドボール連盟(IHF)のハッサン・ムスタファ会長は27日、当地で記者会見し、IHFの管理下で29日と30日に東京で開催される日本と韓国による再予選の勝者が、自動的に北京五輪出場権を獲得すると明言した。  昨年行われた同予選では、男子がクウェート、女子はカザフスタンが出場権を得た。アジア連盟(AHF)は予選結果の正当性を主張し、IHFに反発しているが、同会長は「国際オリンピック委員会(IOC)はIHFの決定に従うとしている。われわれの決定がすべてだ」とした。また、AHFがやり直し予選に出場する日本と韓国を処分する動きがあることに対しても、「IHFの理事会は総会に次ぐ決定機関。AHFの決定より上だ」とし、AHFに権限がないとの見解を示した。  ムスタファ会長は「ハンドボールの世界は一つの家族となって協力し合わなければならず、(仲間の中に)間違いがあれば、正さなければならない」と、予選やり直しを決めた理由を説明した。 (了) (2008年1月28日06時01分 スポーツ報知) ハンド激震!東京五輪“人質”…アジア連盟2016年誘致を支持しない 2008-01-28.jpg クウェート市で行われたアジア・ハンドボール連盟の臨時理事会に臨むアハマド会長(左)と日本協会の渡辺会長(共同)  アジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会を開き、北京五輪アジア予選のやり直しが予定通り実施された場合、日本と韓国に何らかの処分を科すことを決定。国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるAHFのアハマド会長は、東京都の2016年夏季五輪招致にも悪影響が出ると新たな“脅迫”を突きつけた。その中で決行される再予選に向け、日韓両国は非公開練習を実施。先陣を切る日本女子代表は東京女体大と練習試合を行い、この日来日した韓国も会場で調整した。  今度は中東の笛ならぬ、「中東の脅迫」という暴挙に出た。その矛先は、やはり日本、しかも五輪だった。IOC委員でもあるAHFのアハマド会長は同日、東京都が立候補している2016年五輪招致に絡めて「日本の行動には驚いている。五輪招致にも悪影響を与えるだろう」と述べ、強く批判した。  これに対し、日本オリンピック委員会(JOC)の遅塚研一専務理事は「嫌がらせとしか聞こえない。東京都の五輪招致にマイナスだとは思わない」と述べた。東京五輪招致委員会副会長を務めるJOCの竹田恒和会長は「IHFが一生懸命努力しているので、推移を見守りたい」とした。  再予選を拒否したAHFの主張は、韓国によるIHFへの提訴が正規の手続きから逸脱し、AHFの権利を侵害しているというもの。中東地域に影響力を持つ同会長は「日本は常にルールを尊重してきた。しかし、違法な大会を支持する国を、今後どうして信用できるだろう」と語り、五輪招致では東京不支持に回ることを示唆した。  AHFはこの日、IHFが決めた予選やり直しを拒否することを再度確認。開催された場合の日韓の処分内容は、再予選が開催された時点で常任理事会を開いて決めるが日韓両国は資格停止となり、アジア選手権(イラン)などへの出場を禁止される可能性が濃厚。渡辺会長には「AHFの立場を尊重できない」としてAHF副会長職の辞任を求める方針を決めた。  アハマド会長はまた、予選やり直しが不当としてIHFを相手に起こしたスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴は、IHFが応じなかったことを明らかにした。 ( 0) ( 0) ソーシャルブックマークに登録 [ 2008年01月28日付 紙面記事 ] スポニチ AHFが脅し「東京五輪不支持」  アジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会を開催し、29、30日に北京五輪アジア予選のやり直しが行われた場合、日本と韓国に何らかの処分を下すことを決めた。アハマド会長は、昨秋の予選終了後に正式な手続きを行っていないなどとして再予選を認めないことをあらためて表明。29日に試合が行われた時点で常任理事会を開催して処分を検討するが、資格停止の可能性が高い。  AHFの理事会に先立ち、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長がノルウェー・リレハンメルで会見。日本と韓国にAHFが処分を科した場合、IHFは処分を無効とみなすと明言した。同会長は、男女ともやり直し予選の勝者が北京五輪に進出することも確認。「やり直しの実施はIHF総会の次に権威が高いIHF理事会の決定事項。これに従う各国連盟(日本と韓国)を処分できない」と述べた。  しかし、この発言を受けて行われたAHF理事会でも問題は沈静化しなかった。2カ国だけの予選開催は認めないという従来の主張も繰り返し、開催した場合は渡辺佳英日本協会会長のAHF副会長職の辞任も要求。さらに、アジアオリンピック評議会(OCA)会長でもあるアハマド会長は16年五輪招致で東京不支持に回る“脅し”もかけてきたという。連絡を受けた日本協会の市原則之副会長は「ほぼ予想通り。再試合で終わるのではなく、まだ戦いは続くと思う」と話した。  ≪報道陣6倍以上≫再予選の取材申請が締め切られ、総勢370人から申し込みがあった。約60人だった昨年9月の北京五輪男子アジア予選(愛知・豊田市)の6倍以上で、韓国の新聞4社、テレビ2社、さらにロイター、AP、AFPなどの海外の通信社も申請している。また、ドイツの国営放送ARDも試合の中継を検討しているという。 【ハンドボール五輪予選】 2008年1月28日中日新聞 【社説】 ハンドボール フェアな心を取り戻せ  スポーツで何より大事なものは公正さ、フェアな心である。それが欠けていては試合にも勝負にもならない。ハンドボールの前代未聞の騒動は、スポーツ界すべてにその反省と自戒を迫っている。  中東諸国寄りの疑惑の判定、いわゆる「中東の笛」問題は、ついに北京五輪のアジア予選やり直しにまで至った。クウェートの王族が実質的に支配するアジア・ハンドボール連盟(AHF)の不公正な姿勢に、国際ハンドボール連盟(IHF)も動かざるを得なかったのだ。日本と韓国だけが参加する男女のやり直し予選は二十九、三十日に東京で行われる。  が、AHFはスポーツ仲裁裁判所に提訴するなどして全面対決の構え。予選問題が一段落しても、アジア内の対立が抜き差しならなくなる恐れが出てきている。  問題の源はもちろん「中東の笛」の背後にあるAHF中枢にある。スポーツが幅広く注目され、大きな影響力も持っている時代に、メジャーな国際競技でこれほど露骨な偏向判定が行われてきたというのは、にわかに信じがたいほどだ。ハンドボールの、さらにすべてのスポーツの尊厳を泥にまみれさせる振る舞いと言わねばならない。フェアな心はいったいどこへ行ったのか。  そんな状況をここまで是正できなかった日韓など他の加盟国も責任を免れない。ことはスポーツの根源にかかわるのだ。しばしば抗議の声を上げてきたとはいえ、ハンドボールを滅ぼしかねない不公正を結果的に許してしまったのである。フェアネスという最も大切な原則を守るために、もっと力を尽くすべきことはなかったのか。  このことだけではない。いまのスポーツ界には、公正さに対する姿勢が崩れかけているのではないかという懸念を感じる。たとえばドーピングの蔓延(まんえん)だ。米メジャーリーグの薬物使用調査結果は、まさにそれを象徴していた。禁止を承知でためらいなく薬物によるパワーアップをはかり、使用を指摘されても平然と沈黙したままのスターたちは、自分たちがスポーツを窮地に追い込んでいることにも気づいていないのだろう。  スポーツもきれいごとだけで成り立っているわけではない。組織内の激しい権力争いなども珍しくない。しかし、何でもありの権謀術数や裏の禁じ手を競技そのものにまで持ち込んでしまえば、それはもうただの争いごとでしかない。  フェアな心を欠けば、スポーツはスポーツでなくなる。イロハのイを忘れてはいけない。 (2008-01-28 05:00) OhmyNews サッカーでもあった「中東の笛」 疑惑の判定はハンドボールだけでない白石 竜次  2007年9月に愛知・豊田市で行われたハンドボールの北京五輪男子アジア予選で、中東がらみの試合で騒動が起きています。クウェート対韓国の試合ではヨルダンの審判員が笛を吹き、完全なシュートがオーバーステップなどの反則を取られ、退場者が相次ぎました。そして、その後行われた日本対クウェートの試合。日本側は中立の欧州から招いたドイツの審判員を要望しましたが、クウェートの王族が事実上支配するアジア連盟がこれを却下しました。  このように、クウェートびいきの判定が散見されました。その後、日本が韓国と手を組み、国際ハンドボール連盟(IHF)に要望書を提出。IHFが再試合を認めると、アジアハンドボール連盟は強く反発してスポーツ仲裁裁判所に提訴、韓国と日本に対しても「再試合に参加すれば除名する」と脅迫する始末です。  この騒動を聞いて思い出したのが、1982年のワールドカップ・スペイン大会で起きた「中東の笛」です。 審判にはいかなる場合でも公正なジャッジが求められているはずなのに……(写真はイメージ) この大会の1次リーグ、クウェート対フランス戦で問題が起きました。1-3とフランスがリードしている状況で、ミシェル・プラティニ(仏)のパスをアラン・ジレスがゴールしました。しかしここでクウェート側が「笛が鳴ったのでプレーを止めた」と抗議しました。この笛は、スタンドにいた観客が吹いたものだと思われます。  すると、ロイヤルボックスで観戦していたクウェートのファハド王子(当時)がグラウンドに入ってきて、選手たちを引き揚げさせようとして大騒動。そしてなんと、ストパール主審(ソ連=当時)は「不測の事態による、試合中断」として、ゴールを取り消し、試合を再開させたのでした。   ◇  クウェートの王族は、スポーツを無理やり支配しようとしています。おそらくスポーツに対する考え方が違うのではないでしょうか。おそらく芸能界なんかの感覚で、お金とコネで解決できると思っているのかもしれません。 (2008年1月28日02時04分 読売新聞) アジアハンド連盟、再予選開催なら日韓の資格停止へ  【クウェート市=若水浩】アジアハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会を開き、日本と韓国に対して、やり直しとなった北京五輪アジア予選(29〜30日、東京・代々木第1体育館)を開催、またはこれに参加した場合、予選実施後に常務理事会を開いて、両国のAHF加盟資格停止などの処分を行うことを決めた。  五輪予選は、「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定によって、国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決めていた。  AHFのアーマド会長は、AHFの規則では五輪予選には最低4か国の参加が必要なのに、再予選は2か国で行われること、女子の予選結果については異議申し立てがなかったのに、同様にやり直しに至ったことなど、過程や手続きがAHFのルールに違反していると指摘。やり直し予選の正当性を改めて否定、両国の処分方針を決めたと説明した。また、会議に参加した日本協会の渡辺佳英会長に対しては、AHF副会長職などの辞任を求めたことを明らかにした。  これに対して、渡辺会長は「AHFはIHFの下部組織で、我々はIHFの決定がより重いとして従ったのに、処分されるのは納得できない」と反論。やり直し予選については、IHFの決定に従って予定通り開催する考えを明らかにした。会長はまた「発端は違法な笛なのに、それを正さずに手続き論だけ言うのはおかしい。解決にならない」と、怒りを表した。  ◆東京五輪の招致に影響も   国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるアーマド・AHF会長は、日本の行動を「ルールに従っていない」と非難し、東京都が開催を目指す2016年夏季五輪について「規則を尊重しない国を、どう信用すればいいのか」と、自らを含めた中東勢が東京不支持に回る可能性を示唆した。 2008/01/28-01:05 時事通信 ハンド五輪予選・談話 ◇やらざるを得ない  日本ハンドボール協会・渡辺佳英会長 日本としては(やり直し予選を)やらざるを得ない。われわれは国際連盟の決定に従っているだけだ。その方が(アジア連盟の決定)より重い。そもそも今回の事態の発端は(中東寄りの判定という)不正行為だ。それを直さないで法律論をやっても仕方がない。 ◇最後まで戦う  アジア・ハンドボール連盟アーマド会長 国際ハンドボール連盟はハンドボール界の最高機関ではあるが、今回の(予選やり直しという)手続きには大きなクエスチョンマークが付く。なぜ日本と韓国だけの予選なのか。われわれは主張を続け、正しい結論に達するよう最後まで戦う。(了) 1-27日経 日本、韓国を処分へ ハンドボールのアジア連盟  【クウェート市27日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会を開き、北京五輪アジア予選のやり直し(29、30日・国立代々木競技場)が予定通り実施された場合、日本と韓国に処分を科すことを決めた。  具体的な処分内容は再予選が開催された時点で常任理事会を開いて決めるが、日韓両国は資格停止となり、2月のアジア選手権(イラン)などへの出場を禁止される可能性が濃厚。AHF副会長を務める日本協会の渡辺佳英会長は会議後、国際ハンドボール連盟(IHF)の決定に従い、再予選を決行する意向を示した。  国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるAHFのアハマド会長は、記者会見で再予選の開催により東京都の2016年夏季五輪招致にも悪影響が出ると警告した。  一方、IHFのムスタファ会長は27日、ノルウェーのリレハンメルで記者会見し、IHF主導で開催されるやり直し予選の勝者が五輪に出場すると明言。「資格停止などの処分をAHFが科しても無効とみなす」と述べたが、「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定に端を発した問題は、混迷の度合いを深めることとなった。  AHFはこの日、IHFが決めた予選やり直しを拒否することを再度確認。開催された場合の日韓への処分とともに、渡辺会長には「AHFの立場を尊重できない」としてAHF副会長職の辞任を求める方針を決めた。  アハマド会長はまた、予選やり直しが不当としてIHFを相手に起こしたスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴は、IHFが応じなかったことを明らかにした。 2008/01/28-00:11 デイリースポーツ やり直し予選行えば処分=アジア・ハンドボール連盟  【クウェート市27日時事】アジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会を開き、国際ハンドボール連盟(IHF)が命じた北京五輪アジア予選のやり直しに日本と韓国が参加した場合、予選が終わった翌日の31日に理事会を開いて処分を決定することを議決した。  理事会に参加した渡辺佳秀AHF副会長(日本ハンドボール協会会長)は処分の内容について「日本と韓国の資格停止だろう」との見方を示し、その場合、AHF副会長を辞任するよう求められたという。今回の決定では理事による投票などは行われなかったが、日本以外に反対する理事はいなかったという。  記者会見したAHFのアーマド会長は、IHFの決定を拒否した根拠として、日本と韓国がIHFに行った申し立ては規定に定められた手続きを踏んでいないと強調。また、正式な抗議が出たわけではない女子の予選までやり直しになったことを指摘した。スポーツ仲裁裁判所への提訴については、IHFが拒否しているため困難であるとしたが、別の法的手段を取る方針を示した。  また、アーマド会長は2016年夏季五輪招致についても触れ、立候補している東京を支持しない考えを示した。 (了) 2008年01月28日00時03分 デイリースポーツ 16年招致では東京不支持か アハマド会長が日本を批判  【クウェート市27日共同】国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるアジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長は27日、東京都が2016年夏季五輪開催に立候補していることにも絡めて「日本の行動には驚いている」と述べるなど、北京五輪アジア予選のやり直しを開催する日本の姿勢を強く批判した。  再予選を拒否したAHFの主張は、韓国によるIHFへの提訴が正規の手続きから逸脱し、AHFの権利を侵害しているというもの。中東地域に影響力を持つ同会長は「日本はこれまで常にルールを尊重してきた。しかし、違法な大会を支持する国を、今後どうして信用できるだろう」と語り、五輪招致では東京不支持に回ることを示唆した。  AHFは、韓国側の提訴がルール上の期限を過ぎていた上に、主体がハンドボール協会でなく韓国オリンピック委員会(KOC)だったことなどを問題視している。 2008/01/27-23:51 時事通信 16年五輪「東京不支持」に戸惑い=やり直しのハンドボール五輪予選  アジア・ハンドボール連盟のアーマド会長が27日、東京で29、30日に予定されている北京五輪アジア予選のやり直しが行われた場合、2016年夏季五輪の東京招致を支持しないと発言した。これについて日本ハンドボール協会の市原則之副会長は、「招致とは分けて考えるべき問題で、われわれは粛々とやっていくだけ。選手のため、とにかくフェアプレーを取り戻すしかない」などと戸惑いをのぞかせた。  アーマド会長はアジア・オリンピック評議会会長であり、国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあることから、日本オリンピック委員会(JOC)内にも東京招致への影響を懸念する声がある。これに対し、市原副会長は「五輪は選手のためにやるもので、アンフェアでもいいからと選手を踏み台にするものではない」と話している。 (了) 2008.1.27 23:49 産経新聞 再予選開催なら何らかの処分 アジア・ハンドボール連盟理事会 このニュースのトピックス:ハンドボール  日本ハンドボール協会に入った連絡によると、アジアハンドボール連盟(AHF)は27日にクウェートで開かれた臨時理事会で、29、30日に予定されている北京五輪アジア予選の中止などを求め、実施された場合は日本に何らかの処分を下すことを決めた。  日本協会によると、AHFのアハマド会長は、AHFに五輪アジア予選は4カ国以上で行わなければならないとの規定があることなどから、再予選の無効を主張。大会の中止と、日本協会の渡辺佳英会長のAHF副会長職の辞任を求め、再予選が実施された場合には東京五輪招致を支援しないことを言明したという。  これに対し日本協会の市原則之副会長は「参加国が4カ国以下なのは、棄権したということで、われわれの見解では問題ない。(五輪招致とは)分けて考えなくてはいけない。ハンドボールは粛々とフェアプレーを取り戻す。それしかない」と話している。 ◇ アハマドAHF会長の話   IHFの決定は手続きが不当であり、認めない。日本と韓国が参加すれば処罰する。AHFは最後まで戦う。東京が2016年五輪を招致しているが、日本のイメージに悪影響を与えるだろう。(共同) 2008年01月27日23時52分朝日新聞 AHF、再予選実施なら処分 ハンドボール  ハンドボールの北京五輪アジア予選の再開催を拒否しているAHFは27日、当地で臨時理事会を開き、日本と韓国が再予選を実施した場合、30日に再度、緊急の常任理事会を招集し、両国に対する資格停止などの処分を下すことを決めた。AHFのアーマド会長はまた、2016年の五輪招致にも触れ、「立候補している東京を支持することはできない」とも語った。 2008-01-27-03.jpg AHF臨時理事会に出席したAHFのアーマド会長(左)と日本協会の渡辺会長  臨時理事会にはクウェート3、サウジアラビア1、インド1、日本1の6常任理事と各専門委員会の委員長ら計16人が出席。日本からは渡辺佳英・日本協会会長と西山逸成・AHF医事委員長が参加した。AHFはまた、AHF副会長でもある渡辺氏の副会長職からの辞任も勧告した。  AHFは、日韓からの抗議が規約で定められた期間をはるかに過ぎてからのものであり、AHFを経ずに直接IHFになされたものであることに強く反発した。アーマド会長は「規約を順守しない連盟や国を今後、どう信用しろというのか」と話した。  AHFによる記者会見を退席した渡辺・日本協会会長は「発端は、不可解な判定を審判が繰り返してきた『中東の笛』問題のはず。手続きの問題にすり替えるのはおかしい。日本はあくまでIHFの決定に従い、予選やり直しを開催する」と語った。 アサヒ・コムトップへ (1/27)ニッカンスポーツ 「日本処分できず」と会長、国際ハンドボール連盟の権威を強調  【リレハンメル(ノルウェー)27日共同】国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長は27日、リレハンメルで記者会見し、北京五輪アジア再予選に出場する日本と韓国にアジア・ハンドボール連盟(AHF)が資格停止などの処分を科した場合、IHFは処分を無効とみなすと明言した。  同会長は、男女ともやり直し予選の勝者が北京五輪に進出することも確認し、当初の五輪予選に勝ったチームとのプレーオフなどの可能性は「あり得ない」と否定した。「やり直しの実施は、IHF総会の次に権威が高いIHF理事会の決定事項だ。これに従う各国連盟(日本と韓国)を処分できない」と述べた。  やり直しを決めた理由について「当初の予選で起用されたヨルダン人主審は国際審判員の資格がなく、判定の質がひどいというIHF理事会の総意があったから」と説明した。 2008年01月28日00時24分  アサヒ・コム ハンドボール 「やり直し予選勝者が五輪へ」 IHF  中東寄りの判定があったとしてやり直しされるハンドボールの北京五輪アジア予選について、国際ハンドボール連盟(IHF)のハッサン・ムスタファ会長は27日、当地で記者会見し、IHFの管理下で予選をやり直す決定が最終的なものであるとして、反発するアジア・ハンドボール連盟(AHF)の意向にかかわらず、29日から東京で開かれる予選の勝者が五輪出場権を得ると明言した。 2008-01-28-01.jpg IHFの権威を強調したムスタファ会長  同会長は「韓国や日本はIHFに従っており、何のミスも犯していない」とも述べ、AHFが両国に処分を科した場合は認められないとの見解も示した。  同会長は、再予選が国際オリンピック委員会のサポートを受けているとして予選成立に問題がないことを強調した。審判にはデンマーク人とフランス人があたるという。 2008年1月28日01時53分 読売新聞 ハンド再試合が唯一の正式五輪予選…国際連盟会長が強調  【リレハンメル(ノルウェー)=畔川吉永】国際ハンドボール連盟(IHF)のハッサン・ムスタファ会長は27日、欧州選手権が開かれているノルウェーのリレハンメルで記者会見し、今月29、30日に東京で開催される北京五輪の男女のアジア予選再試合を、IHFとして唯一の正式な五輪アジア予選と認めると明言した。  また、アジアハンドボール連盟(AHF)が日本と韓国に対し、再予選を開催・参加した場合に資格停止処分などを検討するとしたことについて、「IHFは、AHFなど大陸連盟の上部団体。再試合は、IHF理事会で決定したことで、これに従う各国連盟を処分はできない」として、AHFの処分検討を無効と見なす考えを示した。  ただ、それでもAHFが日韓の資格停止処分を決めた場合、日韓は、AHFが2月にイランで開催するアジア選手権兼世界選手権予選への参加が出来なくなる。これについてムスタファ会長は、「(五輪と世界選手権の)すべての大陸予選はIHF管轄で行うもの。(審判の選抜や参加認定など組織運営を)AHFが行うというのならば、世界選手権予選として認めることは出来ない」とクギを刺した。  ムスタファ会長は、予選やり直しをIHFが決定した経緯について、韓国―クウェート戦の録画をチェックしたところ、「38回の誤審が見つかった」と指摘。「IHFが派遣したドイツ人のかわりに、急きょAHFがヨルダン人の主審を起用した。この審判は国際審判の資格がなかった。通常ではあり得ない措置なので、やり直しが適切と判断した」と説明した。  ムスタファ会長は「IHFの下した結論は最終決定」と、再試合の勝者が五輪に進出することを明言した上で、「我々は、いかなる大陸連盟の問題であっても誤りがあれば正していかなければならない」とし、今後の状況打開と再発防止に向けて、「(五輪予選に関してはIHFに最終責任があることを通達してきた)国際オリンピック委員会(IOC)と協力して対処していきたい」と語った。 2008/01/27-22:23 時事通信 ハンド五輪予選・IHF会長一問一答 ◇「われわれの決定がすべてだ」=−ムスタファ会長、権限と正当性主張  国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長は27日、ハンドボールの北京五輪アジア男女予選のやり直し決定に反発するアジア連盟(AHF)に対し、IHFの権限と正当性を主張した。  −やり直しを決めた経緯は。  韓国協会から公式に文書と(誤審があった)試合の映像が届いた。IHFの審判委員会が検証し、(昨年12月の)理事会が予選結果を認めないことを決めた。  −何が問題だったか。  (男子決勝の)韓国−クウェート戦は、38カ所の誤審があった。IHFはドイツ人審判が務めることを決めていたが、直前に入れ替わった。代わった審判は国際審判ではなく、未熟で、大事な試合の笛を吹くには適さなかった。  −今後の予選は。  五輪、世界選手権の予選には、IHFが審判団と管理責任者を派遣する。2月の(世界選手権予選を兼ねる)アジア選手権も、IHFの管理下で行われない場合は、結果を認めないことを決めている。  −AHFがスポーツ仲裁裁判所に提訴した場合は。  国際オリンピック委員会(IOC)がIHFの決定に従うとしている。われわれの決定がすべてだ。(AHFが日本と韓国を処分しても)やり直しを決めたのはIHFの総会に次ぐ決定機関の理事会だから、IHFに従っている両協会を処分できない。(リレハンメル時事) 1-27 デイリー AHFがやり直しの手続きを吟味 「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定で国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決めた北京五輪アジア予選(29、30日・国立代々木競技場)に関連し、再予選を拒否する姿勢を示しているアジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会を開いた。  冒頭でアハマド会長は「この会議では、やり直しを決めたIHFの手続きが正当であるかを吟味し、どのように問題を解決するかを検討する。お互いの誤解を解く方策を考えたい」と歩み寄る姿勢を示した。終了後に記者会見を開く予定。  IHFのやり直し予選開催の決定を受け、AHFは先に加盟国・地域に対し、再予選の開催や参加を禁止することを通達。開催地に選ばれた日本ハンドボール協会は、出場する日本と韓国が資格停止などの制裁処分を受けることを懸念している。 1-27 日経 やり直し五輪予選を審議へ アジア・ハンドボール連盟  【クウェート市27日共同】「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定で国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決めた北京五輪アジア予選(29、30日・国立代々木競技場)に関連し、再予選を拒否する姿勢を示しているアジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会の審議を開始する。  AHFは議題を「重要事項」として明示していないが、開催国の日本と参加する韓国への制裁を検討する可能性もある。27日朝に現地入りした日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長(AHF副会長)は、日本に処分が科される場合は「資格停止」になると予想。「IHFの指示に従って行動したことで、資格停止になるのは納得できない。AHFは(IHFの)下部組織であり、IHFの決定はより重いと考えている」と日本の立場を説明する意向を示した。 【スポーツコラム】脅しのアラブにどう対処 1-27 産経新聞 やり直し五輪予選を審議へ アジア・ハンドボール連盟  【クウェート市27日共同】「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定で国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決めた北京五輪アジア予選(29、30日・国立代々木競技場)に関連し、再予選を拒否する姿勢を示しているアジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会の審議を開始する。  AHFは議題を「重要事項」として明示していないが、開催国の日本と参加する韓国への制裁を検討する可能性もある。27日朝に現地入りした日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長(AHF副会長)は、日本に処分が科される場合は「資格停止」になると予想。「IHFの指示に従って行動したことで、資格停止になるのは納得できない。AHFは(IHFの)下部組織であり、IHFの決定はより重いと考えている」と日本の立場を説明する意向を示した。 2008.1.27 14:08 産経新聞 このニュースのトピックス:ハンドボール  イスラムの開祖、マホメットは言った。「山は移ることがあっても人の性格は変わらない」。やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選。29、30の両日、日本で日韓一騎打ちという形での開催が決定した。同時に、不参加を表明していたアラブ側がやり直し予選の無効を求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。問題のヤマは動こうとしているが、いったんこうと決めたら後には引かないアラブの性格は、簡単には収まらない。  やり直し予選の日本開催を決定したのは国際ハンドボール連盟(IHF)。しかし、クウェートの王族であるアーマド氏が会長を務めるアジア連盟(AHF)は、やり直しを拒否する立場をとっている。27日にはクウェート市で臨時理事会を開き、予選参加国を処分する意向といわれる。理事会に先だってAHFが日本に対し、やり直し予選の主催や参加をした場合、除名処分にするという文書を送ってきたのは脅しの一端だ。予選での“アラブの笛”と同じく強引で、品がない。  強気に出るのも、オイルマネーによる財力があるからに他ならない。最近の中東によるスポーツ界進出は権力奪取という形で顕著に表れ、アジア連盟の会長が中東勢で塗りつぶされつつある。40年以上も日本が保ってきた体操は2年前、カタールに奪われ、柔道も昨年、クウェートにさらわれた。サッカーとバスケットボールはカタール。水泳が日本のとりでとなっている。  変化はスポーツ界に限らない。クウェートでは海外からの投融資環境が整い、高さ1000メートル超の高層ビルを建設する計画がある。アラブ首長国連邦(UAE)では今後、持てあます金を核開発につぎ込むという。国力を世界に示すことに糸目はつけない。  オイルのにおいに日本は敏感だ。原油輸入の中東依存は1987年度以降、上昇傾向にあり、2005年度は89・1%。アラブ諸国を無視して生活はできない。日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は予選の日本開催が決まっても表情は硬かった。「アジア連盟との禍根を残している」。かたくなな中東に対し、どう妥協点を探るのか。スポーツの枠を超えた問題に膨らむ可能性もはらむ。アラブの油が浸みている日本の尻に火がついた。 (運動部次長 小田島光) 1-27 北海道新聞 「中東の笛」 五輪精神はどこにある(1月27日)  フェアプレー、そして相互理解−。オリンピック憲章の精神はどこに行ったのだろうか。  アジア・ハンドボール連盟(AHF)の現状はまるで逆と言わざるを得ない。  北京五輪への出場権をめぐって日韓両国と中東勢が対立し、予選の泥沼化を招いた。理解に苦しむ事態だ。  国際ハンドボール連盟(IHF)がやり直しを認めたことを受け、日韓両国は月末に出場権を決める再予選を日本で行う。中東勢は参加しない。  AHFはその直前にクウェートで臨時理事会を開き、日韓両国への除名処分などを検討するという。  再予選をつぶす狙いが鮮明だ。こうした強圧的な手段を、AHFがまず取り下げる。これが筋だろう。  AHFはやり直しにいたった事態を謙虚に受け止めるべきだ。  発端は、中東出身の審判らが中東勢に有利な判定を繰り返している「中東の笛」問題だ。中東以外の国に不利な試合が何年も続いていた。  昨年、日本で行われた予選の韓国−クウェート戦で不可解な判定が三十八回もあった。韓国が証拠のDVDを加盟国に送り、再予選となった。  これに対してAHFやクウェートから納得できる説明がいまだにない。不可解だ。ここまで事態をこじれさせた責任は重い。  混乱をもたらしたうえに強圧的な手段とは、まったく穏やかではない。  AHFはクウェートに本拠を置く。クウェートの財力を背景に連盟の運営を握り、IHFへの影響力も強いとされている。  それが、勝敗まで自由に左右するまでになっているのなら、とてもスポーツとは言えまい。  日本ハンドボール協会は、一転して和解という事態は考えにくいと見て、再予選を粛々と行う手はずだ。  その場合、再予選の勝者はIHFが認める五輪出場権者となる。疑惑の予選で勝った男子クウェートと女子カザフスタンも出場権を主張する。  再予選後も日韓両国とAHFが真っ向から対立することになり、混乱の長期化は必至だ。AHFはすでにスポーツ仲裁裁判所に提訴していて、結論まで四カ月はかかるという。  どちらがアジアの代表か、正当性が疑問視されかねない。IHFもAHFも指導力のなさを自覚すべきだ。  対立と混乱の影響で、五輪種目から外される恐れが取りざたされる。AHFの東西分裂も現実味を帯びる。  尋常ではない。「中東の笛」をなくすと同時に、事態を収拾することが最優先の課題になるだろう。その大小は別として、収拾を図る責任は当事者すべてに担ってもらいたい。  やはり冷静な話し合いが必要だ。見習うべきは五輪の精神だろう。 2008.1.27 02:01 産経新聞 【断 二宮清純】ぬか喜びは禁物 このニュースのトピックス:コラム・断  「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定を理由にIHF(国際ハンドボール連盟)がやり直しを命じたハンドボール北京五輪アジア予選は29日と30日の両日、東京で日本と韓国の2カ国のみ(男女とも)が参加して行われることが決定した。IHFと対立するAHF(アジアハンドボール連盟)が本部を置くクウェートと“盟友”であるカタール、アラブ首長国連邦、女子が地元開催で優勝したカザフスタンは不参加となった。男女とも勝った国が五輪出場権を獲得し、負けた国は世界最終予選に回る。  東京開催が正式決定する前、IHFのムスタファ会長(エジプト人)はNHKのインタビューにこう答えていた。「重要なのは(審判の)判定にミスがあったということだ。それも普通のミスではなかった。だからやり直しを決定したのだ。ただし予選への参加は強制できない。何カ国でも(やり直しの)予選は日本で行う。これが私たちの決定事項だ。だから中東諸国がボイコットしたとしても何の問題もない」  この見解を額面どおりに受け取っていいものか。というのもオイルマネーを背景にした中東の“スポーツ外交”は相当にしたたかだからである。すぐさまAHFは再予選を実施した場合CAS(スポーツ仲裁裁判所)に提訴する意向を示した。仮にCASが再予選の参加国数が少なすぎると判断した場合、日本と韓国の勝者と前回予選を制したクウェート(男子)とカザフスタン(女子)の間でプレーオフを行うよう要請する可能性も否定できない。その時、IHFがCASの調停案を受け入れるということはないのか。何が起こるか分からない世界だけに韓国に勝ったとしてもぬか喜びは禁物である。  (スポーツジャーナリスト・二宮清純) 1-26 朝日  十数年に及ぶ中東寄りの判定は、なぜ放置され続けたのか。AHF(本部・クウェート)は74年、ハンドでの国威発揚を思いついたアーマド会長の父(故人)が設立し、潤沢なオイルマネーを背景に組織を牛耳ってきた。今も6人の理事の3人をクウェート人が占める。  日本協会は国際ハンドボール連盟(IHF)理事会のたびに「アジアハンド界の改善を」と訴えたが、「アジアの問題は聞く耳を持ってくれなかった。負け犬の遠ぼえともとられた」(日本協会幹部)。  今回は韓国という援軍を得た。日韓で不当な判定の証拠を集めたDVDを世界の加盟国に送付。12月のIHF理事会で日本協会の渡辺佳英会長は「野放しだと、五輪競技から外される」と訴えた。  国際オリンピック委員会(IOC)は五輪競技の見直しを進めている。組織、運営の腐敗が広まると除外されかねない。危機感を抱いた欧州の理事らが賛同し、やり直しとなった。  AHFはやり直しに強く反発し、スポーツ仲裁裁判所(本部・スイス)に提訴した。27日に臨時理事会を開き、日韓両国の資格停止などを話し合うとみられる。日本協会の兼子事務局長は「資格停止処分の期間を再予選の日程にぶつけ、試合は無効だと主張するのが狙いでは」と警戒している。     ◇  今回の騒動は、16年夏季五輪の東京招致をめざす日本オリンピック委員会(JOC)には頭痛のタネになっている。AHFのアーマド会長は、アジア・オリンピック評議会会長でもある。  JOCの竹田恒和会長は会合で「アーマド会長は(IOC委員の)30票を握る。およそ慎重に事を運んでほしい」。30票は全IOC委員の約4分の1にあたる。  この発言に、あるJOC理事は「そのおっしゃり方はないでしょう。競技団体を犠牲にして何が五輪招致だ」。竹田会長の腰の引けたような態度に猛反発した。  ハンド以外の競技団体からも、今回の一件が東京五輪招致に及ぼす影響を懸念する声があがる。「アジアの票をまとめるには中東を抜きには考えられない。招致は大丈夫なのか」 1/26 デイリー やり直し予選に国際連盟から理事来日へ やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選(29、30日・国立代々木競技場)で日本協会は25日、大会を直接管理する国際連盟(IHF)から広報委員長のグリーン理事(スウェーデン)やデラトーレ理事(メキシコ)ら一行が来日する予定であることを明らかにした。  IHFはムスタファ会長ら役員が来日しない予定だが、日本協会はIHFに対してさらに幹部クラスの来日を呼び掛けている。 2008/01/25-23:57 時事 国際連盟、理事らが来日へ=ハンドボールのやり直し五輪予選  やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選(29日女子、30日男子、東京・国立代々木競技場)に、国際ハンドボール連盟が米国大陸代表のマリオ・ガルシア・デラトーレ理事(メキシコ)、競技規則審判委員会のマンフレッド・プラウゼ氏(ドイツ)、カリン・ニールソン・グリーン宣伝広報委員長(スウェーデン)らを派遣することが25日、分かった。日本協会幹部が明らかにした。  一行は29日に来日する予定。 2008.01.24 18:43:15 中央日報 <ハンドボール>五輪予選再試合に欧州の審判 関連タグ ハンドボールオリンピック予選ヨーロッパ審判 今月末に東京で開催される北京オリンピック(五輪)ハンドボールアジア予選の再試合にヨーロッパの審判が配置される。 大韓ハンドボール協会は24日、「国際ハンドボール連盟(IHF)が五輪予選の再試合にフランス(2人)とデンマーク(2人)の計4人の審判を配置すると伝えてきた」と明らかにした。 29日(女子)と30日(男子)の試合にどの国の審判が配置されるかはまだ決まっていないという。 また協会側は「試合の監督官にはニールソングリン連盟広報委員長(スウェーデン)が指名された」と付け加えた。 試合監督官から審判までヨーロッパ出身者が配置されることを協会側は歓迎している。 チョン・ギュオ協会国際チーム長は「IHFは再試合を直接主管するという当初の約束を守っている」とし「公正に判定されるなら韓国が日本よりも優位であるため、良い結果を出せるだろう」と語った。 一方、アジアハンドボール連盟が韓国と日本を除名する動きを見せる中、日本の福田首相がハンドボールに対する支援を約束し、注目を集めている。 日本のスポーツ紙は24日、福田首相が「スポーツは公正なルールと審判が重要。こうした前提が侵された場合、日本は主張すべきことは当然主張しなければならない」と述べた、と報じた。 福田首相は「今後、日本オリンピック委員会など各種スポーツ団体と緊密に連係していく」とし、ハンドボールに対する支援方針を表した。 チョン・ジュヨン記者 1-24 東京中日スポーツ ◆除名は総会で4分の3以上 やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選を主催したり参加した場合、アジア連盟(AHF)が日本協会に対して除名処分とする文書を通知してきた問題で、日本協会の市原則之副会長は24日、AHF総会の4分の3以上の賛成が除名処分に必要となることを明らかにした。 1-24 nikkei 除名は総会で4分の3以上 資格停止で予選無効狙いか  やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選(29、30日・国立代々木競技場)を主催したり参加した場合、アジア連盟(AHF)が日本協会に対して除名処分とする文書を通知してきた問題で、日本協会の市原則之副会長は24日、AHF総会の4分の3以上の賛成が除名処分に必要となることを明らかにした。  日本協会によると、AHF総会は来年2月まで予定されていないが、27日の臨時理事会で日本や韓国にAHFの意図や目的に反する行為があったとみなされた場合、一定期間の資格停止を過半数の賛成で決議できるという。除名処分は理事会が提案し、臨時総会を請求して承認が必要となる。日本協会関係者は臨時理事会に向け「短期間でも資格停止処分の期間を再予選の日程にぶつけ、再予選の無効を主張する狙いではないか」と話した。 2008/01/24-23:46 時事通信 「除名はAHF総会で決めること」=ハンドボール予選やり直し問題で−日本協会  ハンドボールのアジア連盟(AHF)が日本協会に対し、やり直しとなった北京五輪アジア予選(29、30日、東京・国立代々木競技場)を開催、または試合に出場した場合は除名処分を科すと警告していることについて、日本協会の市原則之副会長は24日、AHFの規定に基づき「総会で4分の3以上の賛同がなければ除名(加盟資格はく奪)できない」との認識を示した。  ただし、AHFの規定には連盟の意図、目的に反する行為があった場合は「理事会は加盟資格を一定期間停止することができる」とあり、27日の理事会でこうしたことが協議される可能性がある。同予選は中東などに偏った審判判定で国際連盟がやり直しを決めた。 1-24 スポーツ報知 「中東の笛」徹底排除へ審判を身分照会…ハンド日本協会が検討 北京五輪出場をかけて日韓一騎打ちで争うハンドボール男女のやり直し予選(29〜30日、東京・代々木第一体育館)で、日本協会が試合を裁くために来日するレフェリーについて、顔写真などでの身分照会を検討していることが23日、分かった。同予選に反対するアジア連盟(AHF)の“遠隔妨害工作”を懸念。レフェリーは国際連盟(IHF)の管理下で手配され信頼度は高いが、念には念を入れる。  日本協会が「中東の笛」阻止に身分照会を行う可能性が出てきた。同協会幹部は「おそらく欧州圏の信頼できるレフェリーが2ペア(4人)派遣されるだろうが、何が起こるか分からない状況だから」と、説明した。  女子の予選が29日で男子は30日。時間が迫る中、日本協会はIHF派遣役員のリストの早い段階での入手を急いでいる。また、派遣役員の入国がスムーズにできるよう外務省に早期のビザ発給を要請する考えだが、一方でAHFの息のかかったレフェリーを同省を通じて割り出す作戦に出るためだ。  予選やり直しに不服を唱えるAHFは、IHFをスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴し、再予選自体の無効に出る妨害工作に出た。21日には日本協会に除名を予告、日本に対し全面対立の構えを見せた。AHFを牛耳るクウェートの王族は手段を選ばないだけに、日本協会も“偽装レフェリー対策”に万全の態勢を敷くようだ。  この日、在住先の大阪から招集されたIHF公認審判員の家永昌樹レフェリーも「身分照会なんて聞いたことがない」と驚く。国際大会の審判依頼は、通常2週間前にレフェリーに直接メールで連絡が届くというが、今回は異常事態。家永レフェリーも「成田空港で派遣役員をピックアップする際には私も同行する。国際レフェリーは、顔を見ればすぐに分かる」と水際阻止に出る構えを見せた。 2008/01/23 デイリー ハンド 27日にIHF会長が会見 国際ハンドボール連盟(IHF)は23日、北京五輪アジア予選のやり直し問題に関連し、ムスタファ会長が27日にノルウェーのリレハンメルで記者会見すると発表した。  27日には、日本協会に対してやり直し予選を主催したり、参加した場合は除名処分とすると通知しているアジア連盟がクウェート市で臨時理事会を開き、日本と韓国の処分を審議するとみられている。  IHFは当初、先週に会見を開く意向だったが、日程調整に手間取っていた。リレハンメルでは男子の欧州選手権が開催されている。 2008/01/23-23:49 時事 国際連盟会長、27日に会見=五輪アジア予選やり直しで−ハンドボール  【ロンドン23日時事】国際ハンドボール連盟(IHF)は23日、やり直しを決めた男女の北京五輪アジア予選に関し、27日にノルウェーのリレハンメルで欧州連盟(EHF)と合同で記者会見すると発表した。IHFのムスタファ会長が出席し、東京で29、30の両日に開催が決まった同予選について説明する。やり直しは中東諸国などに偏った審判の判定があったとして決まった。  同じ27日にはアジア連盟(AHF)がクウェート市で臨時理事会を開く。AHFは同予選を実施または試合に参加した国を除名処分にするとしており、日本と韓国の処分を検討するとみられる。 (了) 配信:08/01/23 19:57テレビユー福島 首相、ハンド予選やり直し問題で答弁  福田総理大臣は、23日の代表質問に対する答弁で、北京オリンピック・ハンドボールのアジア予選のやり直し問題に関して、「公平な審判が阻害される場合、日本として主張すべきは主張していくことは必要だ」と述べました。 「スポーツにおいては公平なルールと審判が何よりも重要でありまして、それが阻害される場合には、日本として主張すべきことは主張していくことは必要であります。政府としても、日本オリンピック委員会や各種スポーツ競技団体と連絡を密にして参ります」(福田首相)  オリンピック憲章では「オリンピック競技は選手間の競争であり、国家間の競争ではない」と規定されています。福田総理の答弁は「スポーツへの国家の介入」とも受け取られかねないもので、世論の評価が分かれることも予想されます。(23日19:33) 1-23デイリー ハンド 27日にIHF会長が会見 国際ハンドボール連盟(IHF)は23日、北京五輪アジア予選のやり直し問題に関連し、ムスタファ会長が27日にノルウェーのリレハンメルで記者会見すると発表した。  27日には、日本協会に対してやり直し予選を主催したり、参加した場合は除名処分とすると通知しているアジア連盟がクウェート市で臨時理事会を開き、日本と韓国の処分を審議するとみられている。  IHFは当初、先週に会見を開く意向だったが、日程調整に手間取っていた。リレハンメルでは男子の欧州選手権が開催されている。 [2008年1月23日20時29分]ニッカンスポーツ ハンド再予選に首相「主張すべきは主張」  福田康夫首相は23日の参院本会議で、「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定でハンドボールの北京五輪アジア予選が異例のやり直しとなったことについて「スポーツでは公平なルールと審判が重要だ。それが阻害される場合には、日本として主張すべきことは主張すべきだ」と指摘、理解を示した。  その上で「日本オリンピック委員会(JOC)など各種のスポーツ団体と連絡を密にしていく」と述べ、政府として“後方支援”を約束した。 2008/01/23-13:49時事通信 五輪ハンドボール、公平なルールを=福田首相  福田康夫首相は23日午後、参院本会議の各党代表質問で、ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直し問題に関し「スポーツでは公平なルールと審判が重要で、阻害される場合には、日本として主張すべきことを主張していくことは必要だ。日本オリンピック委員会をはじめ各種競技団体と連絡を密にしていく」と述べた。自民党の鶴保庸介氏への答弁。(了) 1-23日経 AHFに同予選開催を報告 反論文書でないと日本協会  ハンドボールの北京五輪アジア再予選(29、30日・国立代々木競技場)についてアジア連盟(AHF)が、参加した場合に除名処分とするという文書を日本協会に通知した問題で、日本協会は23日までにAHFに対し、国際連盟(IHF)の決定に基づき同予選を開催すると報告した。  日本協会の川上憲太専務理事は「反論文書の内容では全くない。IHFの管理下で粛々と開催すると回答しただけ。AHF幹部にぜひ来日してほしいと呼び掛ける一文も添えた」と説明した。 [2008年1月23日8時57分 紙面から]ニッカンスポーツ ハンドボール代表「応援する会」結成へ  日本ハンドボール界に、新たに「日本代表を応援する会」が結成されることが22日、分かった。スポーツ界を支援するNPO法人「シュータススポーツラボラトリ」が中心となり、今回の再予選を契機に、ハンドボール日本代表の応援団結成に動いた。  「シュータス」は、日本代表の中川善雄主将が発起人となって設立された。昨年9月のアジア予選敗退後、屈辱を忘れないという意味で胸に「忘れない」と書かれたTシャツを製作。選手だけでなく、関係者全員がそのTシャツを着て、予選後の全日本や日本リーグを戦った。  今度の再予選では背中に「忘れない」、胸にはサポーターが8番目の選手を意味する「+8」と書かれたTシャツを新たに製作。会場でも販売する予定だ。昨年12月の全日本でも披露した観客席を覆うビッグTシャツも再び投入する予定だ。  日韓のガチンコ決戦まで残り1週間。すでに、シュータス中心に1万人動員計画も進んでいる。「日本代表を応援する会」発足とともに、最高のサポーターが、代々木第1体育館をTシャツの青で染める。 コラム地軸2008年01月23日(水)付 愛媛新聞 五輪予選やり直し  ハンドボールには年末の全日本総合という大会がある。最高峰の日本リーグ勢に交じり大学や高校も一発勝負で挑むトーナメント。サッカーでいうと下克上が醍醐味(だいごみ)の天皇杯のような趣だ。縁あって東京で何度か観戦した▲  特に男子決勝はこの競技が地上波で生中継されるほぼ唯一の機会。人の入りもさぞやと思ったら、観客はなぜか正面中央の一角にばかり誘導された。聞けばテレビ映えのためで、舞台の晴れやかさに似ず確かにそこ以外はまばら。人気向上の妙案がない苦悩を垣間見た▲  だから日本リーグで先日、観衆がフロアまであふれた光景には感じ入った。収容五百人と決して大きくない会場ではある。が、熱気を伝えるべくカメラの放列がしっかり陣取っていること自体、感慨を抱かせる▲ 「中東の笛」と呼ばれる恣意(しい)的判定の横行が告発され、五輪予選のやり直しが報じられぬ日はない。観客急増も社会現象だろう。肝心の再試合の行方が案じられたが男女とも来週、日韓だけで開催するとようやく決まった▲  ただ一件落着とはいかない。発端となったクウェート王族が牛耳るアジア連盟は、無効を主張して提訴。日本には参加すれば除名と通告してきた。むろん笛の正常化は絶対譲れない。同時にアジアの組織正常化も避けて通れない▲  一番は偏った判定が排除され、注目度も高まる一戦で難敵に勝てるかどうか。ただ、それを最も知る選手を前に説くのは過分というものだろう。そう言い聞かせ、一ファンは当夜の中継を静かに待とう。 1-23デイリースポーツ ハンドボール除名文書 韓国には届かず 韓国ハンドボール協会は22日、疑惑判定で異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選(29-30日・国立代々木競技場)に参加した場合に除名処分とするとしたアジア連盟(AHF)からの文書が、韓国協会には届いていないことを明らかにした。AHFからの除名の通知は、21日までに日本協会に届いていた。韓国協会は、アジア予選には予定通り出場する方針。  日本協会幹部によると、AHFからの文書は回答期限が設けられ、日本協会は国際連盟(IHF)の決定に基づいて東京で再予選を開催すると返答する見通し。 1-23朝鮮日報 ハンドボール:アジア連盟、韓日を除名か  北京オリンピック男女ハンドボール・アジア予選の再試合が29日と30日に東京で開催される予定となっているが、アジア・ハンドボール連盟(AHF)が韓国と日本に対して除名処分を行うという内容の公文を日本ハンドボール協会に送付した。  日本のマスコミは22日、日本ハンドボール協会関係者の証言として「アジア連盟が今回の再試合に出場する韓国と日本を除名すると通知してきた」と報じた。しかし大韓ハンドボール協会にはまだこのような通知は届いていない。協会側は「日本の渡辺佳英会長はアジア連盟の副会長なので通知が早かったのだろう」と述べた。  アジア連盟は再試合2日前の27日に、クウェートで韓国と日本の除名に関する緊急の理事会を開催する予定だ。しかしハンドボール協会は、「理事会で除名の決定が出ても、総会で4分の3以上の賛成が必要なため、実際には難しいだろう」と予想した。協会側は実際に除名となった場合、オセアニア大陸連盟に編入するか、韓国と日本が別途東アジアの組織を結成して西アジアと分離する案も検討している。 閔鶴洙(ミン・ハクス)記者 1-23朝鮮日報 ハンドボール:再試合控え、韓日で大注目  最近韓国と日本でハンドボールに対する国民とマスコミの関心が高まっている。  両国は昨年、日本で開催されたアジア予選で、中東の審判による不公平な判定で北京オリンピック行きが挫折した。  当時両国のマスコミは、中東勢が実権を握るアジア・ハンドボール連盟(AHF)に対して激しい非難を繰り返した。最終的に世界ハンドボール連盟(IHF)が判定に問題があったことを認め、AHFの反対を押し切って再試合を指示したのだ。  結局北京オリンピックへのチケットは、29日(女子)と30日(男子)に東京・代々木体育館で行われる韓日戦の勝者に与えられることになった。大韓ハンドボール協会は2000人の応援団を派遣する予定で、日本でもこれまで不人気にあえいでいたハンドボールが国民的関心を集めるほどに盛り上がっている。  偶然にも最近、韓国ではハンドボールを扱った映画『生涯最高の瞬間』がヒットし、今回の再試合にも大きな関心が集まっている。  日本での報道によると、今月21日にナショナルトレーニングセンター(NTC)がオープンし、早速同センターに入った男子代表の練習を取材するために非常に多くの取材陣が詰めかけ、10台以上のテレビカメラと120人以上の記者が取材を行った。ハンドボールがこれほどマスコミの関心を集めたことはかつてなかったという。紆余(うよ)曲折の末に実現した再試合であり、またその相手が韓国というのも、日本で関心を集める要因となっている。  これについて日本代表のスター宮崎選手も、「本当にうれしい。野球やサッカー選手はいつもこんな気持ちでいるのかと思うとうらやましい。緊張がどんどん高まってくる」と韓国戦に向けた思いを語った。  今回再試合が行われる代々木第1体育館は、1984年5月に行われたユーゴスラビア戦以来、24年ぶりに1万人以上の観衆が集まるものと予想されている。  日本での再試合が決まってから、日本ハンドボール連盟には1日に数千件の問い合わせがあり、業務に支障が出るほどだという。25日からチケット販売が始まると発表されているにもかかわらず、毎日電話によるチケットの問い合わせが何十件もかかってくるなど、非常に関心が高い。また、有名人や有力者たちも試合を直接観戦したい意向を明らかにしているという。  結局、さまざまな問題を抱えていた北京オリンピック・ハンドボール・アジア予選の再試合が1週間後、敵地の日本で開催されることが現実となった。韓国代表に対する国民の関心と応援、そして選手たちの徹底した準備で、敵地から勝利の知らせが届くことをファンは期待している。  さいは投げられた。韓日双方とも、これまでになかったハンドボールに対する熱い関心の中で、決戦を前に汗を流している。 OSEN/朝鮮日報JNS 2008年01月23日 更新サンケイスポーツ 【ハンドボール】再予選なら除名の通知、日本協会「想定していた」  アジアハンドボール連盟(AHF)が日本協会に対し、再予選を主催したり参加した場合、除名すると通知してきた。日本協会・兼子真事務局長(53)は22日、「想定していた」と不信感をあらわにした。  AHFは27日にクウェート市で臨時理事会を開き、日韓の処分を審議するとみられる。22日には世界選手権予選を兼ねた2月の男子アジア選手権の組み合わせ抽選結果も日本協会に届いた。日本の名はあるが、除名となると出場できない可能性もある。それでも、五輪出場を最優先させる。  除名に関する文書は韓国協会には届いていないことも判明。日本を狙い撃ちした措置に兼子事務局長は、「ちょっといやらしい」と苦笑いした。 (2008年1月23日02時03分 読売新聞) ハンドボール 「中東の笛」でなく中立の笛を(1月23日付・読売社説)  五輪予選のやり直しという異例の事態である。原因は目に余る不公正なジャッジにある。この際、悪弊を断って、再出発を図るべきである。  ハンドボールの北京五輪アジア予選の再試合が、東京で行われることになった。男女とも日本と韓国が出場し、29日に女子、30日に男子の試合が予定されている。  混乱の原因は、「中東の笛」だ。審判が、中東諸国に有利な判定をすることを指すハンドボール界の言葉だ。  アジアハンドボール連盟(AHF)の本部はクウェートにあり、王族が会長を務めている。オイルマネーを背景に、AHFを実効支配し、審判をも意のままに動かすと言われている。  審判が公平・中立であってこそ、競技は成り立つ。国の代表同士が戦う五輪予選では、なおのこと、ジャッジの中立性が求められる。  だが、ハンドボールでは1990年代から、「中東の笛」がアジア地域で半ば常態化していた。男子はクウェート、女子はカザフスタンが出場権を得た昨年の北京五輪予選でも、日本や韓国に不利な判定が相次いだとされる。  韓国は、60分間の試合で38回もの疑惑の判定があったとして、男子のクウェート戦を録画したDVDを国際ハンドボール連盟(IHF)の加盟国に配り、日本とともに不当性を訴えた。  予選のやり直しというIHFの決定は、審判に問題があったと認定したことを意味する。再試合を、AHFではなく、IHFの直接管理の下で行うのも、AHFの運営では、試合の公正さが保てないと判断したからだろう。  IHFには、不公正な運営を放置すれば、ハンドボールが五輪競技から外されるという危機感があるとも言われる。  事態の収拾には、IHFの強い指導力が必要である。  AHFの会長は、アジアオリンピック評議会の会長も兼務している。「中東の笛」が問題視されながら、“クウェートの独裁”を改善できなかったのは、他の競技にも影響が出ることを懸念して、日本や韓国が、なかなか強い態度に出られなかったためと指摘されている。  クウェートなど中東諸国は、東京での再試合をボイコットした。スポーツ仲裁裁判所に、やり直し予選の無効を求めて提訴もした。AHFは27日に臨時の理事会を開き、日本と韓国を処分する構えを見せている。  AHFの常任理事を務める日本は、韓国などと連携し、AHFの体質改善に力を注がなければならない。 1-22日経 組み合わせに日本の名前も ハンドの男子アジア選手権  来年の世界ハンドボール選手権の予選を兼ねた男子アジア選手権(2月17−26日・イラン)の組み合わせ抽選結果が22日、日本ハンドボール協会に届いた。抽選会はアジア連盟(AHF)が18日にクウェート市で行い、日本は予選リーグB組で韓国、カタール、アラブ首長国連邦、サウジアラビアと同組に入った。  AHFは日本協会に対して北京五輪予選を主催したり参加した場合、除名処分とすることを文書で通知している。しかし、抽選会はそれ以前に実施されており、日本協会の川上憲太専務理事は「AHFの臨時理事会(27日)が終わるまで日本側としては静観するしかない」との見解を示した。  国際ハンドボール連盟(IHF)は今後の五輪や世界選手権の各大陸予選をIHF管理下で行わない場合は結果を認めないと通告している。 1-22中央日報 アジアハンドボール連盟「再試合すれば韓日を除名」 関連タグ ハンドボールAHFIHF再試合除名 アジアハンドボール連盟(AHF)が韓国と日本を除名する手続きを踏んでいると、日本メディアが一斉に報じた。 日本のスポーツ各紙は22日、「アジアハンドボール連盟が21日、日本ハンドボール協会に対し‘北京オリンピック(五輪)男女ハンドボールの再試合に参加した場合は除名処分にする’という文書を発送した」と報じた。 AHFは昨年8月の女子予選と9月の男子予選で、‘オイルダラー’を前面に出したクウェート王子の意向に合わせて露骨な偏向判定を行い、韓国と日本が再試合を要求したところ、激しく反発した。 その後、国際ハンドボール連盟(IHF)が再試合を認めると、AHFは強く反発してスポーツ仲裁裁判所に提訴、韓国と日本に対しても「再試合(1月29−30日・東京)に参加すれば除名する」と脅迫してきた。 クウェートの王族が実権を握るアジアハンドボール連盟は最近、クウェートで臨時理事会を開き、日本に対する処分を決議したという。 中央エンターテイメント&スポーツ(JES) 2008.01.22 14:03:18 1-22デイリー ハンド 韓国協会には除名通知なし 韓国ハンドボール協会は22日、疑惑判定で異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選(29-30日・国立代々木競技場)に参加した場合に除名処分とするとしたアジア連盟(AHF)からの文書が、韓国協会には届いていないことを明らかにした。AHFの通知は日本協会には届いていた。  韓国協会では「こうした(何らかの制裁を科すような)話は以前から出ていたもので、そういう中で出場を決断、準備している」とし、アジア予選には予定通り出場する方針。 1-22朝鮮日報 ハンドボール:韓国代表、日本戦に向け練習始動 1-22-1.jpg 写真=キム・ピョンファ・インターン記者  「日本ではハンドボールのニュースがよく流れる。こんなのは初めてだ。競技場も観客で埋め尽くす」  日本で活躍する男子ハンドボール韓国代表の白元普iペク・ウォンチョル)=大同特殊鋼主将=は21日、金泰勲(キム・テフン)代表監督に帰国報告を行い、日本の事情について語ると、金監督は「だからお前たちはしっかりしなきゃだめなんだ」と選手らに檄(げき)を飛ばした。国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決めた北京五輪アジア予選に向け、男子代表チームは海外進出組5人を含め15人全員がソウル市の泰陵選手村五輪館で実戦さながらの練習を行った。   北京五輪アジア予選は、女子が昨年8月にカザフスタンで、男子が9月に日本の愛知県で予選を行ったが、アジアハンドボール連盟(AHF)のアンフェアな運営により、IHFがやり直しを決定していた。やり直し予選には日本と韓国が参加し、29日に男子、30日に女子が東京・国立代々木競技場第一体育館で激突する。  韓国より海外で有名なハンドボール界のスーパースター、尹京信(ユン・ギョンシン)=独ハンブルク=をはじめ、趙致孝(チョ・チヒョ)=独バリンゲン=、ハン・ギョンテ(スイス・オトマ)ら欧州勢3人と日本で活躍する白元普A李才佑(イ・ジェウ)=大同特殊鋼=が相次いで帰国し、男子代表チームの臨戦ムードは一気に高まった。  練習は、一人が退場処分を受けた状況で攻守のテンポをどう調整するか、スクリーンプレーに続く強力なミドルシュートなどを想定したもので、これまでになく緊迫感が漂っていた。  こうした中、女子ハンドボール代表のアテネ五輪での活躍ぶりを描いた映画『生涯最高の瞬間』を妻とともに見たという尹京信は「女子だけが目立って悔しいかって?ハンドボールがこんなふうに取り扱われてうれしいばかりだ」と笑みを浮かべた。  ベテラン代表選手の趙致孝は日本との対戦について、「後輩と北京五輪で有終の美を飾りたいだけだ」と淡々と語った。  海外進出組7人が直前に合流した女子代表チームの林英普iイム・ヨンチョル)監督は「1−2回の調整ですぐ試合に出るなんて、内心では腹が立っている」と話した。競技場の外にはテレビ朝日が取材に訪れていた。同局記者は「ハンドボールというスポーツが中東のマネーと政治的な介入でめちゃくちゃになって、結局やり直しまで行われることになった過程に、日本人は深い関心を見せている」と話した。  日本では30日に行われるサッカー代表チームの親善試合に劣らず、今回のやり直し予選も関心を集めており、収容人数1万人規模の代々木競技場第一体育館は満員が予想されている。 閔鶴洙(ミン・ハクス)記者 朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2008年01月22日11時34分アサヒ・コムトップへ アジア連盟、ハンド・アジア予選参加国の除名通告  ハンドボールの北京五輪アジア予選が29、30日に東京で再開催されることについて、アジア連盟(AHF)が、日本協会に対し、予選を開催したり、参加したりした場合には除名処分とすると、22日までに通告してきた。  日本協会の市原則之副会長は「通告は想定していた。今後は国際連盟(IHF)がAHFに対し、指導力を発揮してほしい。我々はIHFの正式決定に従って、粛々と準備を進めるだけだ」と話した。一方、韓国協会の国際担当によると、22日午前の時点で、韓国側にはAHFからの文書は届いていない。  27日にクウェートで緊急招集される理事会で、処分について話し合われると見られる。日本協会の渡辺佳英会長もアジア連盟理事として出席する予定。  AHFはIHFが下した予選のやり直し決定に反発し、予選に出場した国には何らかの処分を科すと、すでに文書で警告していた。 1-22デイリー アジア連盟 やり直し予選開催なら除名処分 異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が29、30日に東京開催で決定した問題を受け、アジア連盟(AHF)が日本協会に対して同予選を主催したり参加した場合、除名処分とすることを文書で通知してきたことが21日、分かった。  AHFは加盟国にこれまでも同予選に参加した場合、何らかの制裁を科すことを示唆してきたが、具体的な処分に言及したのは初めて。AHFは27日にクウェート市で臨時理事会を開き、日本と韓国の処分を審議するとみられ、日本協会の渡辺佳英会長も出席する。  日本協会幹部によると、AHFからの文書は回答期限が設けられ、日本協会は国際連盟(IHF)の決定に基づいて東京で再予選を開催すると返答する見通しというが、除名処分となると、世界選手権予選を兼ねた2月の男子アジア選手権(イラン)に日本が出場できるか懸念される。 1-22ニッカンスポーツ ハンドやり直し予選、韓国が応援団を組織  29、30日に日本で行われるハンドボールのアジアやり直し予選に、アウエーの韓国が応援団を派遣することが明らかになった。22日、朝鮮日報の日本語版ウェブサイトが報じた。日本ファン一色ムードで韓国チームが圧倒されるおそれがあるため、大韓ハンドボール協会が応援団を募集。今回初めて本格的な応援団を組織し、日本に派遣するという。  また「最近韓国ではハンドボールを素材にした映画『生涯最高の瞬間』を通じ、ハンドボールに関する国民的関心が高まっている。今回何とか再試合にこぎつけたこともあり、韓国代表が北京行き切符を手にするかどうかが国民の注目の的となっている」とのことで、日韓やり直し予選がヒートアップするのは間違いない。 [2008年1月22日8時48分] 2008/01/22-01:28時事通信 やり直し予選に出場で除名=アジア・ハンドボール連盟  中東などに偏った審判判定で、やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が今月29、30日に東京で行われることを受け、アジア・ハンドボール連盟(AHF)が日本協会に対し、同予選を開催したり、出場したりした場合、除名処分とすることを通知してきたことが21日分かった。  AHFは国際連盟(IHF)に求められた同予選のやり直しを拒否し、同予選に出場するなどした加盟国・地域に何らかの処分を科すと警告していた。 (了) アジアハンド連盟事務局長、「抗議は試合1時間以内に」 2008年01月22日08時23分  ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題で、アジアハンドボール連盟(AHF)のライル事務局長が20日、クウェートのAHF本部で朝日新聞の取材に応じた。AHFは判定が中東寄りだと問題になった昨秋の予選を主管。国際ハンドボール連盟(IHF)の管理下で29、30日に行われるやり直し予選の無効を求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴している。取材に対し事務局長はIHFの干渉を強く非難し、CASでの勝訴に自信をみせた。主なやりとりは次の通り。 1-22 アサヒ・コムトップへ AHF本部で取材に応じるライル事務局長  ――提訴したが。  「これはアジアの予選でIHFの管轄ではない。不当な干渉も甚だしい。五輪予選は各大陸連盟が管理し、審判や立会人の指名権も大陸連盟にあるというのはIHF規約が示している。我々は裁判でも勝てる」  ――疑惑判定でAHFの信頼が揺らいでいる。  「審判も人間。間違いもありうる。しかしなぜ3、4カ月もたって韓国、日本から抗議があるのか理解に苦しむ。AHF規約の『抗議』の章には試合終了後1時間以内に申し立てよとある」  「昨秋の五輪予選にはIHFから派遣された役員も立ち会ったが、その時は何も唱えなかった。予選が正しく実施されたことを彼らも証明した」  ――27日の臨時理事会で日本連盟の幹部を迎える。  「日本は最も友好的で信頼できる連盟。2016年東京五輪招致にもAHFは全面支援する用意がある。よきパートナーの日本連盟には、やり直し予選の開催や出場の中止を求めるつもりだ。拒否すれば27日に何らかの裁定を下す」  ――クウェート男子代表の五輪出場は消える。  「そうはならない。彼らは世界選手権予選を兼ねる2月のアジア選手権に向けてドイツで合宿中だ。アジア選手権の組み合わせ抽選が先週末にクウェート市であったが、日、韓が抽選会に不参加だったのは残念だ」 1-22-2.jpg 2008/01/21-09:30時事通信 日本協会の発表通りに実施=ハンドボール五輪予選  【ロンドン20日時事】国際ハンドボール連盟(IHF)は20日、公式サイトで、中東などに偏った審判判定をめぐりやり直しとなった北京五輪アジア男女予選を、東京・国立代々木競技場で日本と韓国が出場して29日に女子、30日に男子を実施すると発表した。先にIHFの連絡を受けた日本協会が公表したものを確認する形となった。  この件に関し、IHFはエジプト人のムスタファ会長が今週にも記者会見を行うとしている。 (了) 1-20日経 IHFも再予選日程を発表 開催の全責任を負う  国際ハンドボール連盟(IHF)は20日、公式サイトで北京五輪アジア予選やり直しの開催日程を発表した。  先に日本協会が発表した通り、日本と韓国が参加して東京・国立代々木競技場で29日に女子、30日に男子を実施。IHFが開催の全責任を負うとしている。(ロンドン共同) アジア連盟、ハンドボール再試合、決定提訴、韓国と日本に重い懲戒? 2008/01/20(Sun) 12:40 アジアハンドボール連盟が国際ハンドボール連盟の「北京オリンピックアジア予選再試合」決定をスポーツ仲裁裁判所、CASに提訴したと日本共同通信が報道した。共同通信はアジア連盟が今月末に予定された韓国と日本の再試合を認めることができないとして、国際連盟の決定をスポーツ仲裁裁判所に提訴し、27日には緊急理事会を開いて韓国と日本へ除名などの重い懲戒を出す方針だと伝えた。 これについて大韓ハンドボール協会は「アジア連盟の再試合の妨害は予想された結果」だとし、かまわずに再試合の準備を徹底する」と述べた。国際ハンドボール連盟は去年夏に行われた男女オリンピック予選戦が中東の審判のひどい偏り判定でめちゃくちゃになったとし、再試合の決断を出したが、アジア連盟は加盟国に公文書を回して試合の出場と試合の開催をしないと懐柔して来た。 c Innolife & Digital YTN & Joynews24 & inews24 2008.1.20 11:15産経 アジアを東西に 日本が提案 ハンドボール  【北京=川越一】日本ハンドボール協会の市原則之副会長が19日、北京市内のホテルで中国ハンドボール協会の彭寧専務理事と会談し、アジアを東西に分けた五輪予選方式などの導入を提案、中国側も協力を約束した。  日本側が提示した案は、アジアをタイ近辺を境界線にして東西に分け、それぞれ1〜2カ国・地域の代表を決める。その後、東西1カ国の場合はホーム・アンド・アウエー方式で、同2カ国の場合は第三国で、国際ハンドボール連盟の監督下で決定戦を行うというもの。「東」にはオセアニア勢を参入させることも検討している。 [2008年1月20日9時10分 紙面から]ニッカンスポーツ ハンド予選、サッカー代表戦とガチンコ 記者会見する日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事  やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選の日本―男子の韓国戦が、サッカー岡田ジャパンのボスニア・ヘルツェゴビナ戦(東京・国立競技場)と「ガチンコ対決」する。日本協会は19日に会見を行い、前日18日の国際連盟(IHF)の通達通り、女子が29日、男子は30日に東京・代々木第1体育館で開催することを発表。試合開始時間が午後7時20分に決まった。NHK衛星での生中継も内定。30日開催の男子はTBS系列で中継されるサッカー日本代表戦と時間帯が重なることになった。  兼子真事務局長(53)は「偶然とはいえ、感慨深いですね。サッカーに匹敵する熱気の中で試合ができるなんて…」と話した。人気競技のサッカーに対してハンドボールはマイナー競技といわれるが、今回は五輪出場権をかけた一発勝負、やり直しまでの経緯も話題を呼んで、注目度では負けていない。NHK衛星のほかに地上波の民放2局も生中継に興味を示している。「代々木体育館を1万人のファンで埋めて(韓国に)勝ちたい。視聴率もサッカーに勝てるかも」と協会関係者の鼻息は荒かった。 [ 2008年01月20日付 紙面記事 ] スポニチ 再予選前売り券25日から発売  ハンドボール五輪アジア最予選の前売り券は25日から全国で発売する。29、30の両日ともにアリーナS席4000円、アリーナA、B席、1階席3000円、2階席2000円で、すべて自由席。一般前売りが1600円だった9月のアジア予選より、少々割高に設定されている。ちなみに、サッカー日本代表のボスニア・ヘルツェゴビナ戦は指定4000〜1万3000円、一般自由席は2010円となっている。 【ハンドボール五輪予選特集〜中東の笛問題〜】 [ 2008年01月20日付 紙面記事 ] スポニチ 再予選“テロ対策”手荷物検査  今月29日、30日に東京・国立代々木競技場で行われる五輪アジア再予選は、ハンドボールの試合として初めて会場入り口で手荷物検査を実施する。警備員も130〜140人を確保するなど、予選は異例の厳戒態勢で臨むことになった。川上専務理事は「こういう時代なので不測の事態に備えて、警備には力を入れたい」と説明。遠回しながら、対立する中東勢のテロ対策であるとにおわせた。  予選をボイコットした中東勢は19日、アジア・ハンドボール連盟(AHF)名でスポーツ仲裁裁判所(CAS)に国際ハンドボール連盟(IHF)を提訴。理由は予選やり直しは不当というものだ。予選直前の27日にはクウェートで臨時理事会を開催。すでに加盟国・地域に再予選に参加した場合の制裁を警告しており、日本と韓国に制裁を科す可能性もある。AHFのジヤブ常任理事は「すべて27日の会議で話し合う」と説明した。 【ハンドボール五輪予選特集〜中東の笛問題〜】 [ 2008年01月20日付 紙面記事 ] スポニチ 地の利ある日本 地力勝る韓国  正式決定を受けて男子の中川主将は「チーム一丸、強い気持ちでコートに立ちます」と話し、女子の佐久川主将も「日程が決まり、さらに気持ちが高ぶっている」と気合を入れた。男子はあす21日、女子は23日から都内で最終合宿に突入するが、男女ともに韓国は楽観できる相手ではない。  男子は03年アテネ五輪予選、06年アジア大会では引き分けたものの、昨年9月のアジア予選では25―30。70年代は日本が格上だったが88年ソウル五輪を機に立場は逆転し、近年は勝てていない。  女子の韓国はソウル、92年バルセロナ両五輪を制し、04年アテネ五輪でも銀メダルと世界トップクラスの力を持つ。日本は昨夏のアジア予選で30―29と金星を挙げたが、クウェートの審判員で疑惑の笛だったという見方もあり、過信は禁物だ。 【ハンドボール五輪予選特集〜中東の笛問題〜】 (2008年1月20日06時00分 スポーツ報知 東知事“応援団長”名乗り…ハンドボールやり直し五輪予選 中東よりの不可解判定で、やり直しが決まったハンドボールの北京五輪男女アジア予選(29、30日、東京・代々木第一体育館)に、同競技経験者でもある宮崎県の東国原英夫県知事(50)が“応援団長”として駆けつける意向のあることが19日、分かった。この日、日本ハンドボール連盟は日程の詳細を発表。同知事は強敵韓国との一騎打ちに挑む男女日本代表に気合を注入する決意だ。  東国原知事が、流行語大賞にもなった「どげんかせんといかん」の精神を現場で注入する。27日から上京し都内で公務を予定の同知事は、29日も都内に滞在するようでスポーツ報知の取材に「スケジュールの都合があえば、ぜひライブでいきたい」と生観戦を熱望した。  高校総体に出場経験のある知事は「中東の笛」問題には「以前から『どげんかせんといかん』と思ってた」という。日程が合えば、公務外での来場となり「特に30日の男子は見てみたい」と“連投”にも意欲。日本代表は男子が21日、女子は23日にナショナルトレーニングセンターでの最終合宿に入る。日程がすべて決まり、あとは試合に勝つだけ。東パワーを得て、日本がアベック出場を果たすことが出来るか?  ◆警備態勢万全…金属探知器にテロ対策!? 日本ハンドボール協会は19日、実行委員会を正式に立ち上げ、警備態勢の整備に向けて本格的な準備に入った。また「テロ対策」(日本協会・川上専務理事)として警視庁代々木署、東京消防庁渋谷署に警備などを要請した。 ボイコットした中東勢が実権を握るアジア連盟(AHF)は、予選やり直しを決定した国際ハンドボール連盟(IHF)をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。AHFは再予選に参加した加盟国には制裁を加えると警告しており、緊張が高まっている。日本協会では警備費に運営費(約5000万円)の1割を充て、アルコール禁止のほか金属探知器の導入も検討している。 (1/19)日経 やり直しハンド五輪予選、入場券25日発売  日本ハンドボール協会は19日、やり直しとなった北京五輪アジア予選の東京開催について記者会見し、川上憲太専務理事は29日の女子、30日の男子ともに試合開始予定時間が午後7時20分になったと発表した。引き続いて大会実行委員会を開き、25日から前売り入場券を全国販売する方針を固めた。価格は2000―4000円に設定される予定。  会場は約1万人を収容する国立代々木競技場を確保し、テロ対策を兼ねた警備態勢は初の試みという手荷物検査を実施し、警備会社とも連携して万全を期す構えだ。NHKや民放局が打診したテレビ中継について、同専務理事は「NHKをベースに生中継で交渉中。民放は返答待ち」と説明した。  再予選は国際連盟(IHF)の管理下で行われ、日本と韓国のみが参加する。日本は韓国との一騎打ちに敗れた場合、男女各12チームが出場して各6枠を争う世界最終予選(男子=5月30日―6月1日・開催地未定、女子=3月28―30日・開催地未定)に回る。日本代表は男子が21日、女子は23日に最終合宿に入る。  再予選に参加しない中東勢が実権を握るアジア連盟(AHF)はIHFに対し、再予選を不当としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。AHFは加盟国に再予選に参加した場合の制裁措置を警告しており、27日にクウェート市で開く臨時理事会で対抗策を協議するとみられる。〔共同〕 2008.1.20 00:17産経 ハンドボールの北京五輪アジア予選 やり直し準備急ピッチ  「中東の笛」と呼ばれる疑惑の判定を理由にやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が29日から2日間、男女ともに日本と韓国が参加して東京・国立代々木競技場で実施されることに決まった。これを受けて日本協会の川上憲太専務理事が19日、記者会見し「最後に勝利することが最大の目的。短期間で準備しなければならず、非常に緊張している」。同協会では同日、早速実行委員会を開き、入場券を25日から発売することを決めるなど、本格的な準備作業に入った。 (金子昌世)  国際連盟(IHF)はやり直し予選への出場申込み期限を14日としたが、日本協会に最終エントリーを通知してきたのは18日夜。この間、情報も錯綜(さくそう)した。それだけに年末から正月休み返上で対応してきた同協会の兼子真事務局長は、連絡待ちの苦しさから解放され、安堵(あんど)の表情を浮かべるとともに「これからは準備に追われる」と気持ちを引き締めた。試合開始は19時20分を予定。NHKでの生中継を基本に、民放2局とも交渉中という。初の試みという手荷物検査も実施し、警備会社と同協会が集める約140人の補助員で、テロ対策にも万全を期す構えだ。  昨年9月の男子アジア予選(愛知県豊田市)では約1億円の経費がかかった。今回は開催費を5000万円程度に抑え、同協会は開催費に約2000万円を支出する。 会場の国立代々木競技場は約1万人収容で、問い合わせの殺到する入場券は25日から発売し、料金を2000〜4000円に設定。満員で1試合約800万円の入場料収益を見込んでいる。すでに韓国連盟から1試合1500枚のチケット確保を要望されたという。  また日本代表は21日に本格オープンするナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で、男子が21日から、女子は23日から強化合宿を行う。酒巻清治男子監督は「ターゲットがはっきりしたので、東京へ乗り込み、しっかり下準備をしたい」。五輪競技ながらこれまで地味な存在だった日本ハンドボール界としては、再び五輪切符に挑む機会を、競技の普及や認知度を高める好機とも捕らえている。  一方、やり直し予選を拒否したアジア連盟(AHF)は27日にクウェート市で臨時理事会を予定。予選参加国は処分する意向も示しているほか、同予選の無効を求めてスポーツ仲裁裁判所に提訴する方針を示しているというが、川上専務理事は「IHFとAHFの問題。(日本協会は)IHFの決定に従い、準備を行う」と語った。日本協会と韓国連盟では今回の予選やり直しを「アジア正常化へのスタート」とも位置づけ、今後、東アジア地域で話し合っていく意向だ。 2008年1月19日 21時34分中日新聞 アジア連盟がCASへ提訴 ハンド、再予選は不当  【ヘーレンフェイン(オランダ)19日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事は19日、国際ハンドボール連盟(IHF)が北京五輪アジア予選のやり直しを決めたことを不当として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したことを明らかにした。  やり直し予選は今月下旬に東京で開催されるが、AHFは昨秋に実施した予選が有効との立場を崩さず、再予選に参加しないよう加盟国・地域に警告している。AHFは今月27日にクウェート市で臨時理事会を開き、再予選に出場する日本と韓国に制裁を科す可能性もあるが、同常任理事は「すべて27日の会議で話し合う」と述べるにとどまった。 2008/01/20-00:14時事通信 格上韓国、一発勝負で倒せるか=男子は富田らの守りがカギ−ハンドボール五輪予選  国際ハンドボール連盟(IHF)がやり直しを決めた北京五輪アジア予選は、男女とも日韓の一騎打ちで実施されることになった。ともに実力的には韓国が一枚上手で、日本は厳しい戦いとなりそうだ。  男子は2003年のアテネ五輪予選、06年アジア大会では韓国と引き分けた。しかし、昨年9月に愛知・豊田で行われた五輪最終予選出場権を懸けた一戦では25−30で力負け。20年ぶりの五輪を目指す日本と、3大会連続の五輪出場を狙う韓国との地力の差が勝負どころで出た。  だが、その差は決して大きくはない。昨年の対戦で13得点を許した身長203センチの巨漢、尹京信を抑えることが、「打倒韓国」の一つのポイントだろう。富田(大同特殊鋼)らの守備でどう対抗するか。就任したばかりの酒巻清治監督(トヨタ車体)の戦術も大きなカギになる。  女子は05年に就任したバウワー監督の下、着実に成長。小松、金城、早船ら欧州のクラブでプレーする選手や、日本リーグで好調な上町(北国銀行)らが刺激し合い、ムードもいいようだ。  昨夏のアジア予選でアテネ五輪銀メダルの韓国を30−29で倒したが、これは日本協会が「審判の判定が日本に有利だった」と認める試合だ。白紙に戻しての再挑戦。この一発勝負に1976年モントリオール五輪以来の五輪出場を懸ける。(了) 2008年01月19日21時15分アサヒ・コムトップへ ハンド再戦、25日チケット発売を予定 警備も万全  日本と韓国の一騎打ちとなったハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しについて、日本ハンドボール協会は19日午後、実行委員会を開き、実施概要を詰めた。 2007-01-19-01.jpg 会見する日本協会の川上憲太専務理事  29日の女子、30日の男子とも、会場は東京・代々木第一体育館で午後7時20分の試合開始。テレビで生中継する方針で、日本協会はNHK、さらに民放数社と交渉を進めていると明かした。チケットはコンビニエンスストア、大手チケット会社を通じ、25日から全国発売する予定。価格は2000〜4000円になる。韓国協会が1500枚のチケットを要望しているため、一般販売されるのは約8000枚の見通し。  日本協会は大会運営費を約5000万円と見込む。昨秋の五輪予選(愛知県豊田市)でペットボトルの投げ込み事件があり、手荷物検査など警備には万全を期す。  19日夕に記者会見した日本協会の川上憲太専務理事は「男子の試合がある30日はサッカー日本代表の親善試合(国立競技場)とぶつかるが、多くの人に観戦に来ていただきたい」と期待した。 2008/01/19-20:56時事通信 警備に万全、異例の手荷物チェックも=入場券は25日から−ハンドボール五輪予選  中東などに偏った審判判定でやり直しとなった北京五輪アジア予選の日程、実施方法が確定したことを受け、日本ハンドボール協会は19日、実行委員会を開き、警備態勢、入場券販売などについて詰めの作業に入った。  テロ対策を考慮して警備には万全を期し、ハンドボール競技では異例となる入り口での手荷物チェックも検討している。試合開始は29日の女子、30日の男子とも19時20分の予定で、テレビでの生中継に向けて放送局と交渉中だ。  入場券は2000円から4000円まで3つの価格帯とし、全国展開できる業者に委託して25日から販売開始予定。会場の国立代々木競技場は1万人収容で、既に韓国の応援団から1日1500枚の入場券申し込みがあったという。  開催経費は概算で5000万円を見込み、放映権料、看板広告、入場料などで3000万円程度の収入を目指している。 (了) 2008/01/19-19:48時事通信 「今回は最大のチャンス」=宮崎ら、韓国戦へ決意新た−ハンドボール五輪予選  ハンドボール男子日本代表のエース宮崎(大崎電気)は19日、北京五輪アジア予選のやり直しの実施概要が発表されたことを受け「強い気持ちで夢の五輪出場に向け頑張りたい。今回は最大のチャンスと思う」と語った。同日、名古屋市内で行われたチーム練習の後、報道陣に応対した。  男子は昨年9月のアジア予選で韓国に敗れた。宮崎は「何が何でも勝ちたい」と力を込め、日本代表主将の中川(大崎電気)も「しっかり準備をして勝つことだけ考えてやっていきたい」と意欲を見せた。(了) 1-19日経 入場券25日から全国販売 やり直しハンド予選  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が男女とも日本と韓国の参加で29、30日に東京で開催されることを受け、日本協会は19日、東京都内で大会実行委員会を開き、25日から前売り入場券を全国販売する方針を固めた。価格は2000−4000円に設定される予定。  会場は約1万人を収容する国立代々木競技場を確保し、テロ対策を兼ねた警備態勢は初の試みという手荷物検査を実施し、警備会社とも連携して万全を期す構えだ。NHKや民放局が打診したテレビ中継について、日本協会の川上憲太専務理事は「NHKをベースに生中継で交渉中。民放は返答待ち」と説明した。  中東勢やカザフスタンの不参加で、開催費は当初想定した約1億円から5000万円程度に抑えられる見通し。また川上専務理事は韓国側から1試合あたり入場券1500枚を確保してほしいという要望が届いていることも明らかにした。 2008.1.19 17:27産経 切り替えの速さに勝機 このニュースのトピックス:ハンドボール  ハンドボールの北京五輪アジア予選で日本は、韓国との一騎打ちで出場権を争う。1970年代は男女とも日本が実力で韓国を上回ったが、88年ソウル五輪を機に強化を進めた韓国が逆転。地力で勝る韓国の高さとスピードに日本が挑む。  ▽男子  ドイツ人が審判を務めた昨秋のアジア予選は、日本が25−30で敗れた。203センチのサウスポー、尹京信に勝負どころで得点を許した。酒巻監督は高さ対策に万全を期し、故障から復帰した190センチの富田(大同特殊鋼)に厳しくマークさせる構想だ。日本でプレーする白元●(=吉を2つヨコに並べる)(大同特殊鋼)のスピードも注意したい。  アテネ五輪予選やドーハ・アジア大会は引き分けた。20年ぶりの五輪切符を狙い、宮崎(大崎電気)を軸に攻守の切り替えの速さで勝負する。  ▽女子  ソウル、バルセロナ両五輪を制した韓国は、司令塔の呉成玉を中心にアテネ五輪でも銀メダルと世界トップクラスの力を持つ。日本は昨夏のアジア予選で韓国を30−29で退ける金星を挙げたが、クウェートの審判員で疑惑の笛だったという見方もある。  坂元(オムロン)らの守備力で韓国伝統の個人技を抑え、大黒柱の田中(ソニーセミコンダクタ九州)の得点力に期待したい。(田村崇) 2008年1月19日 中日 ハンドボール再予選日程決まる 29日女子・30日男子、日本協会  日本ハンドボール協会は19日、東京都内で記者会見し、やり直しが決まった北京五輪アジア予選を女子は29日、男子は30日に東京・国立代々木競技場で行うと発表した。18日に国際ハンドボール連盟(IHF)から連絡があった。参加国は男女とも日本と韓国のみ。試合開始時間は午後7時20分の予定で、チケットの発売方法など詳細は今後決める。  会見した川上憲太専務理事は「(予選を)成功させるために短期間で準備しなければならないので緊張しているが、決まったということで、運営の部分ではほっとしている。勝利を勝ち取ることが最大の目的。ぜひ勝利を勝ち取って北京へ行きたい」と話した。  日本代表は男子が21日、女子は23日から東京・赤羽のナショナルトレーニングセンターで最終合宿、アジア予選に備える。日本は韓国に勝てば男子は1988年ソウル五輪以来5大会ぶり、女子は76年モントリオール五輪以来8大会ぶり五輪出場が決まる。  昨年の男女アジア予選で中東寄りの不可解な判定があったことを日本と韓国がIHFに抗議、IHFが昨年12月17日に予選のやり直しを決定した。アジアハンドボール連盟(AHF)はIHFの決定を不服とし、やり直し大会への不参加を表明。昨年の予選で五輪代表となった男子のクウェートや女子のカザフスタンなど中東を中心とした国はAHFに同調した。 2008年1月19日 東京新聞 ハンドボール協会 会見一問一答  東京都内で19日午前に記者会見した日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事の一問一答は次の通り。  −やり直し予選の日程が正式に決まったことについての感想は。  運営部門としてはほっとしている。ただ(やり直し予選を)成功させるために短期間で準備をしなければならないので緊張している。  −日韓2カ国のみの参加になったことをどのように思うか。  本当はクウェートやカタール、カザフスタンなどが参加してくれるのがベター。出てきてほしかったが、各国の考えがあるので仕方がない。カタールはビザの関係で難しいという連絡がIHFにあったようだ。  −大会まで10日間しかないが、運営の準備は大丈夫か。  いつ連絡がきてもいいように準備を進めてきた。決まったので、あとはやるだけ。今日(19日)の午後から準備に移る。  −大会は盛り上がりそうだが。  報道でハンドボールが注目されている。1万人が入る会場なので期待したい。韓国も大応援団がくると聞いているので負けないようにしたい。  −アジアハンドボール連盟(AHF)からの連絡はないのか。  何も連絡はない。27日に理事会があるので渡辺佳英会長が出席する。(AHFとの関係は)できる限りスムーズにいきたいと思っている。  −2位になれば世界最終予選にいけるのか。  いける。(国際ハンドボール連盟に)確認した。 (2008年1月19日13時47分 読売新聞) ハンドボール再予選、実施ならアジア連盟が提訴の構え  ハンドボールのアジア五輪予選問題で、アジア連盟(AHF)が国際連盟(IHF)に対し、やり直しの予選を行った場合に、同予選の無効などを求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴も辞さないとの考えを伝えたことがわかった。  日本協会関係者が19日に明らかにした。  アジア予選に参加した国や予選を行った国に対する処罰を行うと明言しているAHFは、1月27日にクウェート市で理事会を開くことを決め、日本協会の渡辺佳英会長が出席する予定だが、韓国は欠席するという。 (19日、東京都) 【時事通信社】 ハンド五輪予選やり直し、東京で日韓戦 国際ハンドボール連盟がやり直しを決めた北京五輪アジア予選が、日本と韓国の2カ国だけが出場して29、30の両日に東京で実施されることが18日、決まった。 2008-01-19-02.jpg 写真は日本協会の川上専務理事 2008/01/19-12:42時事通信 日本協会、やり直し予選へ準備急ぐ=ハンドボール  中東などに偏った審判判定をめぐり、ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しが29日から2日間、東京・国立代々木競技場で実施されることが決まった。これを受け、日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事が19日、東京都渋谷区の岸記念体育会館で記者会見し、「最後に勝利することが最大の目的。短期間で大会を成功させるように準備するということで、非常に緊張している」などと話した。  出場するのは男女とも日本、韓国のみ。国際ハンドボール連盟(IHF)は出場申し込みの期限を14日としていたが、日本協会に最終エントリーを通知してきたのは18日夜だった。これについて、同専務理事は「カタールからビザ取得の関係で時間が欲しいとのコメントもあったようで、そういう調整もあったのではないか」と語った。  同協会では19日に早速実行委員会を開き、入場券の手配、警備員の確保など、準備を急ぐ。また、日本代表は21日に本格オープンするナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で、男子が21日から、女子は23日から合宿を行う予定。 (了) [2008年1月19日12時16分]ニッカンスポーツ 「一騎打ちを多くの人に見に来てほしい」  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が29日と30日に東京で開催されることが決定したのを受け、日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事が19日、東京都内で記者会見。大勢の報道陣に囲まれ、再予選の東京開催に万全を期す意欲を示した。  −日程が決定した  「短期間(の準備)で成功させなきゃいけないという緊張、もうひと頑張りしなければという思い。勝利を得てぜひとも北京五輪に行きたい」  −日本と韓国のみの参加となる  「もう1度(昨年の予選と)同じメンバーで戦いたかったが、各国の考え方だから致し方ない」  −アジア連盟(AHF)が再予選の参加国に処罰を示唆している。  「国際連盟(IHF)とAHFが十分に協議して考えが示されると思うので待っている。AHFがやり直しを了承しないのではという想定もしている。できる限りスムーズにいくことを願う」  −開催に向けて  「(韓国との)一騎打ちを多くの人に見に来てほしい。審判員が判定に集中できるような態勢を整える」 2008年01月19日12時55分 アサヒ・コムトップへ やり直しハンド予選、異例のゴールデンタイム生中継へ  29、30日に日本でやり直されるハンドボールの北京五輪アジア予選が、ゴールデンタイムで生中継される。日本協会は19日、NHKなどの放送局と交渉を進めていることを明らかにした。試合開始は午後7時20分。テレビ中継があまりないハンドボールでは異例のことだ。予選は東京・代々木第一体育館で29日に女子、30日に男子があり、日本と韓国が対戦する。  記者会見した川上憲太専務理事によると、中継の打診があったのはNHKのほか民放3局という。「まだ調整中だが、男女そろって生中継になると思う」と話した。 [2008年1月19日11時59分]ニッカンスポーツ ハンド予選、男女とも19時20分開始  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が29日と30日に東京で開催されることが決定したのを受け、開催の本格的な準備に着手した日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事は19日、東京都内で記者会見し、試合開始予定時間が両日とも午後7時20分になったことを明らかにした。  開催まで10日と時間がないため、会場設営などを急ピッチで進める。川上専務理事は早ければ20日に入場券を売り出す方針を示した。再予選は国際ハンドボール連盟(IHF)の管理下で行われ、日本と韓国のみが参加する。29日に女子、30日に男子の1試合ずつを国立代々木競技場で実施する。  日本代表は五輪競技の強化拠点としてオープンするナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で男子が21日に、女子は23日に合宿に入り、決戦に備える。 2008年1月19日 日経 「CASに提訴」とアジア連盟 五輪ハンド再予選で警告  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選で、アジア連盟(AHF)が国際連盟(IHF)に対し、再予選を実施した場合にスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴するという対抗策を警告したことが19日、分かった。日本協会幹部が明らかにした。  IHFは各理事にこの警告に関する意見を求めた上で、東京開催を最終決定した。日本協会幹部は「実際に提訴したかどうかは不明。脅しに屈するべきでないとIHFで意見がまとまったのではないか」と話した。  AHFは日本など加盟国に再予選に参加した場合は何らかの措置を警告しており、27日にクウェート市で開く臨時理事会で具体的な対抗策を協議するとみられる。  男女とも日本と韓国だけが参加する再予選は、東京・国立代々木競技場で女子は29日、男子が30日に行われる。日本は敗れた場合に、男女各12チームが出場して各6枠を争う世界最終予選(男子=5月30日−6月1日・開催地未定、女子=3月28−30日・開催地未定)に回る。 (共同) [2008年1月19日9時34分 紙面から]ニッカンスポーツ 東国原知事がハンド代表合宿誘致に名乗り 21日に当選してちょうど1年を迎える東国原英夫宮崎県知事(50)が18日、やり直しの北京五輪予選で注目されるハンドボール日本代表の合宿誘致に名乗りを上げた。高校時代に2年連続で高校総体に出場した経験を持ち「ハンドボーラー」と自称するほどのハンド通だ。五輪出場権を獲得した際には「自然の豊かな宮崎で直前まで体調を整えていただける」と誘致に自信をみせている。  真新しいハンドボールを右手でつかんだ東国原氏は、何度もシュートポーズをつくって「おお」と喜んだ。県庁内の知事室でスーツ姿ではあるが、気持ちは高校の選手時代に飛んでいた。「ハンドボーラーとしては、国民的な話題になってくれてうれしい。五輪出場を決めたら、ぜひぜひ宮崎県で代表合宿を行ってほしい。誘致します」と興奮した口調でまくし立てた。  北京五輪のハンドボールアジア予選で中東国に有利な判定が繰り返されたことで、出場権が得られなかったとして「やり直しの北京五輪予選」が脚光を浴びている。現状では男女ともに韓国との一騎打ちになる可能性が高い。東国原氏は「まだ、試合開催日が決まってないでしょうが、テレビ放送もされるんですよね。20%は超えたりしたら…いやぁ〜、時代は変わりますね」と苦笑いを浮かべた。  都城泉ケ丘高時代は右サイドで切り込み隊長として活躍し、2年連続で県を制して高校総体の舞台も経験した。03年には全国マスターズ大会が宮崎市で行われ、当時46歳だった東国原氏は都城泉ケ丘OBチームのメンバーとして、ほぼ全試合に出るほどハンドボール好きだ。  ハンドボールを愛する思いは人一倍で「中国の空気は汚いと言われているから、代表選手の体調管理が不安。五輪直前まで空気のおいしい宮崎なら英気も養える」と宮崎県で合宿を張る意義を訴えた。  男子代表エースの宮崎大輔(26)とは2年前、岩手県花巻市で偶然会い、ハンド談議に花を咲かせていた。「宮崎さんは大分出身ですが、この県と同じ名前。これは何かが起こりますよ。五輪出場権をとったらこれこそ東国原効果なんじゃないか、とボクは勝手に思ってるんですが」と話しながらボールにマジックで「北京目指して! 日本GO! 東国原英夫」と念を込めていた。 東国原英夫宮崎県知事はサイン球を手にハンドボール日本代表にエールを送った 日経 韓国と一発勝負 ハンドのアジア再予選  やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が東京・国立代々木競技場で開かれる。男女とも日本と韓国だけが参加し、女子は29日、男子が30日に実施する一発勝負で五輪切符を争う。  日本は男女とも今回の再予選で韓国に勝てば、五輪出場権を獲得する。敗れた場合は、男女各12チームが出場して各6枠を争う世界最終予選(男子=5月30日−6月1日・開催地未定、女子=3月28−30日・開催地未定)に回る。  アジア連盟(AHF)は再予選参加国へ何らかの措置を警告しており、27日にクウェート市で開く臨時理事会で対抗策などを協議するとみられる。 [2008年1月19日9時19分 紙面から]ニッカンスポーツ ハンド再予選は日韓のみ東京で29、30日  不可解な判定を理由に異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が、女子は29日、男子は30日に東京・代々木第1体育館で日本と韓国の2カ国のみの出場で行われることが決まった。国際連盟(IHF)が18日、日本協会に通知した。男子は20年ぶり、女子は32年ぶりの五輪出場をかけて、ライバルとの一発勝負に挑む。  ついに通知が来た。見込み通り、男女とも日韓一騎打ち。IHFが昨年12月17日にアジア予選のやり直しを決定してから丸1カ月。出直しの舞台が、正式に決まった。  日本協会の川上専務理事は「ホッとしている。あとは戦うだけ。日韓戦で再度のチャレンジをもらった。どうしても勝ちたい。1万人の大観衆が応援してくれると思う」と話した。男子の総監督を務める日本協会の蒲生強化本部長は「予想していた結果。日本が要望していた通りの大会日程になった。チーム全員が一丸となって全力を尽くし、北京五輪の切符を取りたい」と意気込んだ。  しかし、韓国は簡単な相手でない。昨年のアジア予選で、男子は敗れ、女子は1点差の辛勝。中東寄りの不可解な判定が発端となって予選のやり直しが決まったが、日韓戦に限れば「中東の笛」の影響は少ない。ガチンコで勝たなくては、北京五輪は見えてこない。  男女とも19、20日に各地で行われる日本リーグでの試合に臨み、日本代表の直前合宿に入る。男子は21日、女子は23日から都内のナショナルトレーニングセンターで再始動する。男子の酒巻監督は「ターゲットがはっきりしたので、東京でしっかり準備をしたい」と話した。すでに問い合わせが相次いでいたチケット情報などは近日中に発表され、会場は1万人の観衆で埋まる可能性が高い。ホームの観客から後押しを受け、五輪切符獲得に挑戦する。 スポニチ 再予選でテレビ、ラジオ生中継希望殺到  「中東の笛」と呼ばれる疑惑の判定を理由に北京五輪アジア予選が前代未聞のやり直しとなり、これまで五輪競技ながら地味な存在だったハンドボールが一躍脚光を浴びている。中東勢などのボイコットで再予選は日本と韓国の一騎打ちになり、日本ハンドボール協会は月末の東京開催へドタバタの準備に追われる。  年末から正月休みを返上し、泊まり込みもした同協会の兼子真事務局長(53)は「素人集団なので時間が足りない」と困惑を隠せない。NHKや民放3局が試合の生中継を打診し、ラジオ局から異例となる実況中継の要望もある。初の試みという手荷物検査を実施し、テロ対策にも万全を期す構えだ。  財政的に豊かではない同協会は開催費に約2000万円を出すが、問い合わせの殺到する入場券を通常より少し高めの2000―4000円に設定する予定。会場は約1万人を収容する国立代々木競技場を確保した。  同協会によると、過去に1万人規模を集客した国内試合は1997年男子世界選手権(熊本)などの例はあるが、日本男子のエースで26歳の宮崎大輔選手(大崎電気)は「超満員の代々木でやるのが一つの夢だった」と胸を躍らせた。  昨年9月の男子アジア予選(愛知県豊田市)で約1億円の経費がかかった。今回は緊急事態で大会ポスターの印刷も間に合わないが、開催費を6000万円程度に抑え、広告看板費で約3000万円の収入を見積もる。  「中東の笛」に泣かされてきた日本にとって再予選は五輪切符だけでなく、競技を普及し認知度を高める千載一遇のチャンス。同協会の川上憲太専務理事(60)は「興行的にはトントンになれば御の字だし、それ以上の価値もある」と期待した。 [ 2008年01月19日 09:13 速報記事 デイリースポーツ ハンドボール五輪再予選は1月29〜30日 不可解な判定を理由に異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選が、1月29日と30日に東京・国立代々木競技場で日本と韓国の2カ国のみの出場で行われることが決まった。国際連盟(IHF)が18日、日本協会に通知した。  再予選はIHFの管理下で行われる。男子が昨年9月に愛知県豊田市で、女子は同8月にカザフスタンで開催された同予選で、男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を獲得した。しかし、中東寄りの判定が相次いだことから、日本と韓国がIHFの直接管理で行うことを要望、IHFがやり直しを決めた。 [2008年1月19日8時37分]ニッカンスポーツ ハンドやり直し決戦へ準備着手  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が29日と30日に東京で開催されることが決定したのを受け、日本ハンドボール協会は19日、開催の本格的な準備に着手した。  同協会の川上憲太専務理事は同日午前に記者会見。再予選は国際ハンドボール連盟(IHF)の管理下で行われ、日本と韓国のみが参加する。29日に女子、30日に男子の1試合ずつを国立代々木競技場で実施する。開催まで10日と時間がないため、入場券販売や会場設営などを急ピッチで進める。  日本代表は五輪競技の強化拠点としてオープンするナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で、男子が21日に、女子は23日に合宿に入り、決戦に備える。 2008年1月19日 朝刊 中日新聞 ハンド再予選は29、30日 男女とも東京で日韓のみ参加  不可解な判定を理由に異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選が、今月29日と30日に東京・国立代々木競技場で日本と韓国の2カ国のみの参加で行われることが決まった。18日、国際連盟(IHF)から日本協会に連絡が入った。再予選は29日に女子、30日に男子を、ともに1試合のみ行い、男子は5大会ぶり、女子は8大会ぶりの五輪出場を目指す。  男子は昨年9月、女子は同8月の予選で、男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を獲得した。  しかし、中東寄りの判定が相次いだことなどから韓国と日本がIHFの直接管理で行うことを要望した。  IHFは昨年12月にやり直しを決定したが、アジア連盟(AHF)は1月に拒否。AHFが本部を置くクウェートと、同国の影響力が強いカタールとアラブ首長国連邦(UAE)、カザフスタンは不参加となった。 2008/01/19-00:29 時事通信 五輪予選やり直し、東京で日韓戦=中東勢などは出場せず−ハンドボール  中東などに偏った審判判定をめぐり国際ハンドボール連盟(IHF)がやり直しを決めた北京五輪アジア予選が、日本と韓国の2カ国だけが出場して29、30の両日に東京・国立代々木競技場で実施されることが18日、決まった。同日、IHFから日本協会に連絡が入った。29日に女子、30日に男子が行われる。韓国側が要望していたホームアンドアウェー方式は採用されず、日韓の一発勝負で同五輪出場権を争う。  IHFは男子5カ国、女子4カ国に対し、14日を期限にやり直し予選への出場について返答を求めていた。だが、IHFが求めたやり直しをクウェートの王族が実権を握るアジア連盟(AHF)が拒否した経緯もあり、出場を届け出たのは日本と韓国だけ。昨年の男子のアジア予選で1位となり一度は五輪出場権を獲得したクウェートのほか、カタール、アラブ首長国連邦の中東勢、女子で同予選1位のカザフスタンは不参加となった。AHFはやり直し予選出場チームへの制裁も示唆しており、27日に開く理事会で対策を協議するとみられる。  日本は男子が20年ぶり、女子は32年ぶりの五輪出場が懸かる。  ◇ぜひ頑張ってほしい  日本ハンドボール協会・渡辺佳英会長 決まったことはいいこと。韓国もやる気十分だが、日本選手にはぜひ頑張ってほしい。ただ、(アジアハンドボール界の)正常化に向けてはこれからが出発。(中東勢のうち)カタールは不参加であって、出場拒否ではないと思っている。 ◇ホッとしている  日本ハンドボール協会・川上憲太専務理事 ようやく日程が決まり、ホッとしている。ぜひとも(五輪出場への)このチャンスを生かしたい。(了) 女子29日、男子30日 ハンド再予選 日本単独開催へ 2008年01月19日00時35分  中東寄りの審判の判定が問題になってやり直すことになったハンドボールの北京五輪アジア予選は、男女とも日本と韓国のみの参加で、女子は29日に、男子は30日に行われることが決まった。日本ハンドボール協会が18日発表した。会場はいずれも東京・代々木第一体育館。  国際ハンドボール連盟(IHF)が日本での開催を決め、18日夜に日本協会に通知した。IHFの管理下で行われる。詳細は日本協会が19日に記者会見して説明する。  アジア予選のやり直しは、韓国ハンドボール協会が日韓でのホーム・アンド・アウェー方式を要望していたが、IHFは採用しないことを決めた。IHFは昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場を打診する文書を送ったが、男女とも出場の意思を示したのは日本と韓国だけだった。男子のクウェート、カタール、アラブ首長国連邦、女子のカザフスタン、カタールは不参加となった。  日程が決まったことについて日本協会の川上憲太専務理事は「新たなチャンスをいただけたことを謙虚に受け止め、是が非でも北京五輪の切符を取りたい」との談話を発表した。  男子は21日から、女子は23日から、東京都北区に新設されたナショナルトレーニングセンターで強化合宿に入る。男子は20年ぶり、女子は32年ぶりの五輪出場を目指す。 アサヒ・コムトップへ 2008.1.19 00:31 MSN 日本ハンド、打倒韓国に向けトレセンで合宿  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選は29、30の両日に国立代々木競技場で行われることが決定した。アラブ勢が不参加となるため、五輪出場権争いは男女とも日韓一騎打ち。日本はホームでの戦いという利点はあるものの、韓国は強敵に変わりはない。  日本は21日にオープンするナショナルトレーニングセンター(NTC)を早速活用するなど、打倒韓国に向けた強化に全力を注いでいる。  NTCオープンと同時に合宿に入るのは男子。21〜25日の日程で第3次強化合宿を張る。女子も23〜25日の日程で第2次強化合宿に入る予定だ。  過去、日本ハンドボールの五輪出場は1988年のソウル大会での男子にさかのぼる。女子は76年モントリオールが最後だ。  日本はホームでの戦い。川上憲太・日本協会専務理事は「1万人の大観衆が応援してくれると思う」と、大応援団に期待を寄せるものの、厳しい試合が予想される。最近では韓国勢が2大会連続でアベック出場を果たし、前回アテネ大会で女子が銀メダル、男子は8位。五輪から遠ざかっている日本との力の差は否めない。とはいえ、昨年行われた五輪予選では男子は25−30と善戦、女子は29−28で破った。胸をかりるつもりで、チャンスをものにしたい。 ハンド五輪予選、29・30日開催…男女とも日韓のみ出場  国際ハンドボール連盟(IHF)は18日、審判の不可解な判定が原因となり、やり直しを決めた北京五輪アジア予選について、男女とも日本と韓国の2か国のみが出場し、今月29日に女子、30日に男子の各1試合を、東京・国立代々木競技場で行うことに決めた。  同日夜、IHFから日本ハンドボール協会に決定の連絡が入った。男女とも勝ったチームが五輪出場権を獲得する。  五輪予選は本来、日韓両国以外に、男子がクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の計5か国、女子がカザフスタン、カタールの計4か国が出場し、総当たり戦の1位に五輪出場権が与えられることになっていた。  しかし、決定への不満や準備が間に合わないことなどを理由に、日韓以外の国は不参加を表明。IHFは2か国での予選開催を決めた。韓国が主張していた、ホーム・アンド・アウエーによる方式は、採用されなかった。 (2008年1月19日1時6分 読売新聞) 2008.1.18 23:31MSN ハンド再予選 29日女子、30日男子 日本で一発勝負   日本ハンドボール協会に18日入った連絡によると、異例のやり直しとなった北京五輪男女アジア予選が29、30日の両日、日本で開催されることが決まった。29日が女子、30日が男子で会場は国立代々木競技場。アラブ諸国が不参加の意向のため、予選は日本と韓国の一騎打ちとなる。  やり直し予選については、男子5カ国のうちクウェート、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールのアラブ3カ国が不参加を決定。女子も4カ国中、カザフスタンとカタールが参加しないことを表明していたため、やり直しでは男女とも残る日本と韓国で五輪出場権を争うことになる。  やり直しが決まった段階から日本側は国際ハンドボール連盟(IHF)に対し、東京開催を提案してきた。これに対し、韓国側はホーム・アンド・アウエー方式を希望する意向を示していた。しかし、協議の結果、日本での1試合で出場権を争う形で決着した。  ハンドボールの北京五輪アジア予選は、男子は昨年9月に愛知県豊田市で、女子は8月にカザフスタンで行われ、男子はクウェート、女子はカザフスタンが制し、五輪出場権を獲得した。しかし、中東勢に有利な判定を問題視した韓国と日本が批判。IHFは12月の理事会で今年1月末までのやり直しを決めた。クウェートの王族が事実上支配するアジアハンドボール連盟(AHF)は、こうした動きに対し反発。常任理事会でやり直しの拒否を決定していた。 [2008年1月18日23時29分]ニッカンスポーツ ハンドボール再予選は日韓対決で29、30日  不可解な判定を理由に異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選が、今月29日と30日に東京・国立代々木競技場で日本と韓国の2カ国のみの出場で行われることが決まった。国際連盟(IHF)が18日、日本協会に通知した。  再予選はIHFの管理下で行われる。男子が昨年9月に愛知県豊田市で、女子は同8月にカザフスタンで開催された同予選で、男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を獲得した。しかし、中東寄りの判定が相次いだことから、日本と韓国がIHFの直接管理で行うことを要望、IHFがやり直しを決めた。 日経 JOCが開催費支援も ハンド五輪再予選で  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選が東京開催に決まったことを受け、日本オリンピック委員会(JOC)が加盟団体の日本ハンドボール協会から要望があった場合、開催経費の一部を資金援助する方針であることが18日、分かった。  日本協会は今回の開催経費を6000万円程度に抑える方針で、約2000万円を支出する。JOC幹部は「協会負担の半分ぐらい出す用意はある」と話し、最大で1000万円程度を支援する意向を示した。日本協会関係者は「厳しい財政状況なので、ありがたい話」と歓迎している。  JOCは今回のやり直し問題を契機に、混乱する国際問題に対応する「国際戦略プロジェクト(仮称)」を設置し、21日に第1回会合を開く。 ハンド五輪再予選は29、30日に実施  ハンドボールの北京五輪男女アジア予選やり直しは日本、韓国のみが参加して今月29、30日に東京・国立代々木競技場で実施されることが18日、決まった。 [2008年1月18日23時0分] 2008年1月18日 日経 JOCが開催費支援も ハンド五輪再予選で  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選が東京開催に決まったことを受け、日本オリンピック委員会(JOC)が加盟団体の日本ハンドボール協会から要望があった場合、開催経費の一部を資金援助する方針であることが18日、分かった。  日本協会は今回の開催経費を6000万円程度に抑える方針で、約2000万円を支出する。JOC幹部は「協会負担の半分ぐらい出す用意はある」と話し、最大で1000万円程度を支援する意向を示した。日本協会関係者は「厳しい財政状況なので、ありがたい話」と歓迎している。  JOCは今回のやり直し問題を契機に、混乱する国際問題に対応する「国際戦略プロジェクト(仮称)」を設置し、21日に第1回会合を開く。 [2008年1月18日8時37分 紙面から]スポニチ ハンド再予選方法発表を22日以降に先送り  国際ハンドボール連盟(IHF)が17日、今週中に予定されていた「やり直しの北京五輪予選」実施方法の発表を、22日以降に先送りした。日本協会は今月下旬に東京・代々木体育館で開催する準備を進めているが、正式日程が決まらないと入場券販売などができず、同協会の兼子事務局長は「明日(18日)決まらないと、準備が間に合わなくなる」と困惑した。  この日、UAEがやり直し予選不参加を明言。男女とも日韓の一騎打ちが決定的になった。すでに日本協会は29、30日の開催を打診しているが、IHFの返答はまだで、韓国が主張するホーム・アンド・アウエーが認められれば、流動的になる。「チケット販売も間に合わないし、テレビ局も決まらない」と兼子事務局長。日本協会への問い合わせも、日に日に増え続けているという。 2008年01月17日19時30分 西日本スポーツ UAEも不参加を決定 再予選は日韓2カ国へ  【ロンドン17日共同】アラブ首長国連邦(UAE)ハンドボール連盟のハンマド専務理事は17日、今月下旬に東京で開催される北京五輪アジア予選のやり直しにUAEが参加しないことを明らかにした。「これは最終決定だ。チームは出場する準備ができていない」と述べた。  国際ハンドボール連盟(IHF)は10日に昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に対し、出場を打診する文書を送った。出場権を獲得した男子のクウェートと女子のカザフスタンはIHFに既に文書で不参加を通知しており、カタールに続いてUAEも不参加の意思を示したことで、再予選は男女とも日本と韓国だけで実施される可能性が極めて高くなった。  IHFは、この問題についてムスタファ会長が今週中に開く予定だった記者会見を、22日以降に先送りした。  UAE連盟関係者によると、昨秋の男子予選の後に代表チームは大幅に刷新され、2月のアジア選手権に備えている。 アラーの国のフットボール ハンドボール再予選、中東バーレーンは日本支持? -------------------------------------------------------------------------------- 海島健さん (0) 2008/01/17 15:56 ニッカンスポーツ  「アラーの国のフットボール」では毎回中東のサッカー情報をお伝えしているが、今回は日本でもかなり話題になっているハンドボールについてお伝えしたい。そんなわけで特別版「アラーの国のハンドボール」でご了承いただきたい。  ハンドボールの北京五輪アジア予選が「中東の笛」と呼ばれる中東びいきの判定が原因でやり直しが決まった問題は、こちら中東のマスコミでも取り上げられており、論調も熱を帯びてきている。日本での報道を見る限りでは、あたかも中東諸国が一致団結して支持しているかのような印象を受けるが、内情は決して一枚岩ではなく、中東諸国の中でもアジア連盟を牛耳っているクウェートに対する逆風が吹き始めているようだ。  16日付のバーレーン紙アル・ワサットは「IHF(国際ハンドボール連盟)の取った対応は正しい。AHF(アジアハンドボール連盟)に今後ともプレシャーをかけ続けろ」というタイトルで、元※GCC(Gulf Cooperation Council=湾岸協力会議)ハンドボール協会会長のモハメド・アリ・アップル(現バーレーン五輪協会員)の談話を載せている。  その内容を紹介すると「IHFがアジア予選のやり直しを指示したのは正しい。アジアハンドボール界では、ほとんどすべての年代の大会で(クウェートが実権を握っている)AHFのせいで被害をこうむり続けた。こういった決定や処分はもっと(少なくとも5年ほど前の)早い時期に行われてしかるべきだった」というものだ。  さらに同氏は続ける。  「現状のアジアの大会に出場するくらいなら、IHF管理下の国際大会に出た方がいい。以前バーレーンにもW杯や五輪出場のチャンスがあったのだが、同じような不正のせいで出られなかった。AHFでクウェート人が実権を握るようになってから、まともな運営が望めなくなった」。  そして最後にこうだ。  「IHFは今後も(AHFに)プレッシャーをかけ続けてほしい。アジアのチーム、特にバーレーンは被害を受け続けたから」。  くどいようだが以上は日本や韓国のハンドボール関係者ではなく、正真正銘、中東バーレーンの五輪協会員のコメントだ。  過去にハンドボールのバーレーン代表も同じような苦い経験をしてきたとのことだが、その当時、公に抗議できなかった理由の1つは「クウェート王室に対する配慮や恐怖が大きかった」と語るバーレーン人は多い。何を言ってもどうせ無視されるのがオチといった空気が濃厚だったこともある。さらに個人的な印象だが、バーレーンの学校や病院のいくつかは、クウェートの資金援助で建てられたということも大きいように思う。  それが今回はIHFが日本などの抗議を認め予選のやり直しが決まったことで、こういった記事が出始めたのだろう。  今回のこの記事に対する私の周囲のバーレーン国民の評判は上々で「(遅まきながら)よくぞ言ってくれた」という感じの人が多い。今後もこの流れが加速して、大きな変化につながることを望む声がほとんどである。  冒頭にも書いたが、日本では今回の件を「中東の笛」といった表現で中東、特にクウェートが加盟するGCCなどの湾岸諸国をひとまとめにして批判する風潮もあるように感じられるが、少なくとも今回の記事を読む限り、バーレーンの国民は日本を応援しているように思える。サッカーのバーレーン代表サポーターを自認する筆者としては、日本のファンにはこうした状況があることを分かっていただければ幸いだ。引き続き、この問題はウオッチしていきたい。  ※ GCC・・・中東地域における軍事・経済・文化などの地域協力機構。サウジアラビア、バーレーン、カタール、クウェート、オマーン、UAEの6カ国で構成され、諸国内の人的交流が非常に多く、いざとなったときの結束が比較的固いことで知られる。 2008-01-17.jpg  <写真はハンドボールの北京五輪男子アジア予選の日本対クウェート戦で試合終了後、判定をめぐり一時騒然とする両チームの選手ら(共同通信)> ZAKZAK 2008/01/17 ハンド「やり直し」日本に追い風…韓国選手集まらず 晴れ舞台TV生中継も  事実上の日韓対決となる可能性が高いハンドボールのやり直し五輪予選(26−27日、東京開催見込み)。開催日に向けて日本代表が着々と準備を進める一方、韓国代表は選手集めに苦慮している。実力的には挑戦者となる日本代表だが、男子は20年ぶり、女子は32年ぶりとなる快挙に向けて追い風が吹き始めている。  朝鮮日報紙によると、韓国代表は五輪出場に向けて黄信号がともっている。14日から韓国・泰陵選手村で代表練習を開始したが、選手がそろわずにチーム練習はままならない状態だ。  入村時に男子代表チームに合流できた選手は15人中わずか7人。身長203センチの左利きエース、尹京信(ユン・ギョンシン=ドイツ・ハンブルク)ら欧州組は17日以降の合流予定。日本でプレーしている白元哲(ペク・ウォンチョル=大同)も今週末まで帰国できない状態だ。  韓国女子代表も海外組が主流で、欧州リーグで活躍している7選手が、今週末まで代表練習に参加できないという。  一方、15日に佐賀県内での2次合宿を打ち上げた日本代表は、21日から都内で第3次強化合宿に入り決戦を待つ。韓国代表は海外リーグで活躍している選手が多く、対戦成績では不利な日本代表だが、日本開催のホームアドバンテージもあり、五輪出場の快挙の予感もある。  すでにやり直し予選は、週末のテレビでナイター生中継も検討されており、日本ハンドボール史上最大の晴れ舞台となる可能性も。男子代表エースの宮崎大輔(大崎電気)は甘い容姿で若い女性ファン獲得の期待もある。  “中東の笛”に悩まされ続けた日本ハンドボール界にとってやり直し予選は五輪出場のみならず、競技普及、ファン獲得への千載一遇のチャンスでもある。韓国を制して、禍転じて福となす、という結末をぜひ見せてもらいたいものだ。 2008-01-17-2.jpg 五輪再予選に意欲を見せるエース宮崎(AP) 2008-01-17 デイリースポーツ ハンドボール予選はIHF管理下で実施 日本ハンドボール協会は16日、国際ハンドボール連盟(IHF)が今後の五輪、世界選手権の各大陸予選をIHF管理下で行わない場合は結果を認めないと文書で通達したことを明らかにした。文書はアジア連盟あてで、日本協会にも届いた。  日本協会によると、「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定で異例のやり直しが決まった北京五輪アジア予選に関してはIHF管理下で行うことになっているが、IHFが欧州など5大陸予選すべてを統括すると通告したのは初めてという。  協会関係者は「今回のやり直し予選を確実に有効にする理論武装と思う。IHFが本腰を入れて正常化に乗りだした証拠」と“アジア連盟の独断阻止”を歓迎する一方、欧州などの反発も懸念した。 2008-01-17 朝鮮日報 ハンドボール:日本「韓国戦、尹京信をマークせよ」  北京五輪男女ハンドボールのアジア予選再試合が、中東諸国の不参加により韓国と日本の一騎打ちとなる可能性が高まっている中、戦力面で遅れの見られる日本が「打倒韓国」に向け秘密兵器を準備した。スポーツ報知は16日、身長190センチのポストマン富田恭介(24)に触れ、韓国のエース尹京信(ユン・ギョンシン)=34=のマークに付けると報じた。  同紙は「203センチの尹京信は、ドイツのハンドボール・ブンデスリーガでならした韓国のエース。尹を封じることができれば五輪への道が開かれる」と分析した。実際に尹京信は昨年9月に行われた日本戦で13得点を記録。韓国に大勝(35−20)を呼び込んだ。  しかし当時、富田は右ひざの負傷で出場することができなかった。このため、富田は「ファウルになってもいいから、正面で受け止める」とし、捨て身の覚悟を決めている。  実際に日本代表は「尹京信さえ止めることができれば勝てる」としており、早くも富田など日本の守備陣との白熱したプレーが予想されている。  日本代表は今月15日に2次合宿を終え、21日から東京に移り、最終合宿に入る予定だ。一方、国際ハンドボール連盟(IHF)は再試合の日程について「今週にも決断を下す」としている。 2008年01月17日 サンケイスポーツ 【ハンドボール】日本代表候補発表…女子は巻・妹ら2人外れる  日本ハンドボール協会は16日、やり直しとなった北京五輪男女アジア予選(1月下旬、東京)に向け、東京のナショナルトレーニングセンターで行う最終強化合宿の日本代表候補を発表。男子はエースの宮崎大輔(大崎電気)ら第2次合宿に参加した25人をそのまま選んだ。  女子は田中美音子(ソニーセミコンダクタ九州)ら19人で、第1次合宿に招集されたサッカー日本代表FW巻誠一郎の妹、巻加理奈(オムロン)ら2人は外れた。  また日本協会は、国際ハンドボール連盟(IHF)が今後の五輪、世界選手権の各大陸予選をIHF管理下で行わない場合は結果を認めないと文書で送付してきたことを明らかにした。  協会関係者は「今回のやり直し予選を確実に有効にする理論武装と思う。IHFが本腰を入れて正常化に乗り出した証拠」と話した。 2008年01月17日00時29分朝日新聞 カタールは男女とも不参加を通知 やり直しハンド予選  カタール・ハンドボール協会のスバエイ会長は16日、やり直しとなった北京五輪アジア予選にカタールが男女とも参加しないことを、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長に電話で直接伝えたことを明らかにした。日本協会によると、クウェートとカザフスタンは既にIHFに文書で不参加を通知している。  スバエイ会長は不参加の理由として(1)選手はそれぞれの仕事や生活に戻っており、急に代表チームを招集できない 2008/01/16-23:04  【ロンドン16日時事】 発表は来週にずれ込みか=ハンドボールやり直し五輪予選 国際ハンドボール連盟(IHF)事務局は16日、東京で今月末に予定されているやり直しの北京五輪アジア予選の概要発表が、来週になることを明らかにした。当初は、今週中にもムスタファ会長(エジプト)が記者会見するとしていた。  事務局によると、現在、IHF本部があるスイスのバーゼルで同会長の下、話し合いが行われているが、調整に時間を要すとしている。IHFは、昨年の同予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場を打診する文書を送付。14日の回答期限までに、日本と韓国は男女とも申し込みを済ませた。 (了) [2008年1月16日21時21分]ニッカンスポーツ 巻の妹ハンド代表候補から外れる  日本ハンドボール協会は16日、北京五輪男女アジア予選(1月下旬・東京)に向けて東京のナショナルトレーニングセンターで行う最終強化合宿の日本代表候補を発表し、男子はエースの宮崎大輔(大崎電気)ら第2次合宿に参加した25人をそのまま選んだ。  女子は田中美音子(ソニーセミコンダクタ九州)ら19人で、第1次合宿に招集されたサッカー日本代表FW巻誠一郎の妹、巻加理奈(オムロン)ら2人は外れた。 =2008/01/16付 西日本スポーツ= 男子・宮崎 ひるまず 北京五輪予選再試合準備OK!!ハンドボール代表候補合宿  再試合へ準備OK−。北京五輪アジア予選をやり直すことになったハンドボールの日本代表候補が15日、男女とも合宿を行い、再試合に向けて調整した。32年ぶりの五輪出場を目指す女子日本代表候補21人は、熊本県山鹿市での1次合宿で戦術を確認。2006年サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場したFW巻誠一郎(J1千葉)の妹で、初めて代表候補に選出された加理奈(25、オムロン)は兄同様の泥臭いプレーで代表定着を誓った。男子25人は佐賀県神埼市のトヨタ紡織体育館で3日間の2次合宿を打ち上げ、大分出身のエース宮崎大輔(26、大崎電気)は20年ぶりの五輪出場へ気持ちを高めた。  プレッシャーを力に変えられる男だ。五輪アジア予選のやり直し騒動が1つの契機とはいえ、ハンドボールに対する注目度は増すばかり。「(周囲に)見られることで、日ごろは出せない力を発揮できるし、いいプレーもできる」。日の丸軍団を背負う宮崎は端正なマスクを引き締めた。  開催となれば、現時点では日韓による一騎打ちが濃厚。韓国には昨年9月のアジア予選(愛知・豊田市)では25−30で敗れており、強敵だ。「個人個人が強いし、フェイントの技術も高い。すべて(の力)がかみ合ったときはやっぱり怖い。でも、対策はある」。警戒感を強めるが、ひるむ気はサラサラない。  全日本が誇る堂々のエースだが、アテネ五輪はアジア予選敗退で夢と散った。今回の北京五輪も一度は道を断たれた。ところが、ここにきて再試合が東京で開催される見通しとなった。「あと1勝でオリンピックだし、何が何でも勝ち取りたい。横からでも下からでもいいから、泥臭く1点を取りにいく」。第2次強化合宿を打ち上げたこの日も、スピードあふれる動きを見せつけた。  合宿が行われた佐賀・神埼市の「トヨタ紡織九州体育館」には新聞、テレビをあわせて計20社以上のメディアが詰め掛けた。「ハンドボールをもっともっとメジャーにしたい。ぜひ注目してもらいたい」。ハンドボール新時代の第一歩となるアジア予選。20年ぶりとなる悲願の五輪出場権を、イケメン男の剛腕でつかみ取る。 (西口憲一) 五輪など大陸別予選、国際連盟が管轄へ ハンドボール 2008年01月16日12時50分 アサヒ・コムトップへ  国際ハンドボール連盟(IHF)は16日までに、五輪などの大陸別予選について、今後すべてIHFの管理下に置くと加盟国へ文書で通達した。中東寄りの判定で北京五輪アジア予選のやり直しが決まり、IHFが問題解決に本腰を入れたと見られる。  文書によると、これまでは各大陸連盟が個別に開催していた五輪や世界選手権の予選をIHFが管理し、試合の審判や立会人を指名する。IHFが管轄しなければ、これらの大会は成立しないとする踏み込んだ内容だ。  昨年、日本で開催された北京五輪アジア予選は、クウェートの王族が実権を握るアジア連盟が主催。クウェートが日本や韓国と対戦した試合では、同じ中東出身の審判を起用し、不可解な判定を繰り返した。 【スポーツ】 IHFの管理下で実施 ハンドの各大陸五輪予選 2008年1月16日 12時38分中日スポーツ  日本ハンドボール協会は16日、国際ハンドボール連盟(IHF)が今後の五輪、世界選手権の各大陸予選をIHF管理下で行わない場合は結果を認めないと文書で送付してきたことを明らかにした。  日本協会によると、「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定で異例のやり直しが決まった北京五輪アジア予選に関してはIHF管理下で行うことになっているが、IHFが欧州など5大陸予選すべてを統括すると通告したのは初めてという。協会関係者は「今回のやり直し予選を確実に有効にする理論武装と思う。IHFが本腰を入れて正常化に乗り出した証拠」と話した。しかし一方で欧州などの反発も懸念した。  また日本協会は、やり直しのアジア予選への参加回答期限が14日だったが、16日朝までに参加国や実施方法などの連絡はIHFから入っていないという。 (共同) 2008/1/16 J-CAST ハンドボール再試合 東京五輪招致の足手まとい? コメント(7) 「中東の笛」に端を発した北京オリンピックへのハンドボール代表を決するやり直し予選はどうやら日韓対決の様相。中東3カ国が参加拒否を表明したからだ。日本チームのオリンピックへの道は近づいたともいえる。しかし、日韓だけで強行すれば、2016年五輪開催を目指す東京の足を引っ張ることになりかねないという。 立ちはだかりそうなのが、またもアジアハンドボール連盟会長で国際ハンドボール連盟をも実質支配するといわれるクウェートのアハマド王子である。 2016年オリンピック開催地には中東からドーハも立候補している。クウェート、アラブ首長国連邦とともに、やり直し再試合を拒んでいるカタールの首都である。アハマド王子はIOC(国際オリンピック委員会)の委員でもあり、当然、ドーハ支持が予想される。 「仮にドーハが敗れても、アハマド王子が東京に票を入れることは考えられません。しかも豊かなオイルマネーで王子はアフリカに強い影響力を持っており、20票を握っているといわれています」とオリンピック評論家は解説する。 五輪開催地はIOC委員115人の投票によって来年10月に決定するという。東京招致委員会の事務総長は「ハンドボールの再試合問題とオリンピック招致の件とは別物と思っています」というが、相手が「中東」ではなあー。 「日本もアフリカとは関係が深いですから、あまり影響はないと思う」(アンドレア・ポンピリオ) 「来年5月IOCが東京を視察に来ますけど、日本の新しいアイデアはすごいです。いくつも出ています。環境問題を含めて他の開催地を圧倒している。勝てますよ」(テリー) とコメント陣は強気だが、石原知事はさぞ、気をもんでいることだろう。 文 アレマ | 似顔絵 池田マコト 2008/01/16-10:58 時事通信 五輪予選はIHF管理で=アジア連盟に通知−ハンドボール  中東などに偏った審判判定で、ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しが決まったことに関し、国際ハンドボール連盟(IHF)が今後の五輪、世界選手権の大陸予選はすべてIHFの管理下で実施するとアジア連盟に文書で通知したことが16日分かった。文書は日本協会にも届いた。  アジア連盟は五輪予選のやり直しを拒否しているが、文書では「IHFは五輪、世界選手権の大陸予選の結果を保証する唯一の機関」とした上で、審判や役員らもIHFが指名するとしている。IHF管理の形が取られない場合は大陸予選としては認められず、単なる大陸の大会とみなされる。欧州、アフリカなど他の大陸予選も同様にIHF管理下での実施を適用する−などとしている。  また、東京でやり直されるアジア予選の出場申し込みは14日が期限だったが、日本協会には参加国数などに関するIHFからの連絡はまだ入っていない。 (了) [2008年1月16日8時59分 紙面から]ニッカンスポーツ 日本ハンドボール協会が「1万人集客作戦」を展開する。日本男子代表候補は15日、佐賀県内での2次合宿を打ち上げた。1月下旬の北京五輪アジア予選やり直しが注目される中、エースの宮崎大輔(26=大崎電気)は、ミーハー層の来場も大歓迎した。約1万人収容の代々木第1体育館を確保した協会側は、同会場で行われたフットサルの運営状況をすでに視察。チケット販売方法の検討も始まるなど、決戦へ向けてムードが高まってきた。  練習がメディアに公開されたこの日、佐賀・トヨタ紡織九州の体育館には、テレビカメラ12台が並んだ。アジア予選のやり直しが決まり、マイナーだった競技にスポットライトが当たった。女性人気も高い宮崎は「知らない人も大歓迎。試合に来てもらいたい。僕がテレビや雑誌に出るのもハンドボールを知ってもらいたいから。見に来てくれたら、最高のパフォーマンスを見せないと」と話した。  協会は約1万人収容の代々木第1体育館を確保。ファンの声を予選突破への力にする。宮崎は数年前、代表の一員としてフランスで行われたベルシー国際トーナメントに参加。2万〜3万人の観客に発奮して、2メートル級の選手を相手にシュートを連発。「チョー気持ちいい」経験をした。日本は韓国とタッグを組んで判定の不当さを訴え、国際連盟(IHF)から日本開催を指示された。このホームの利を最大限に生かす。  過去、1万人が集まった国内の試合は1度だけ。市原副会長によると「84年にユーゴ戦を代々木第1でやって満員になった」。1万人規模の運営ノウハウに乏しいため、川上専務理事らは13日に同会場で行われた日本フットサルリーグを視察。日本サッカー協会関係者の協力を得て、舞台裏をチェックし、この日は設営業者と下見した。  男女とも日韓一騎打ちが有力だが、参加国数と開催日時は未定のまま。決定から開催まで2週間を切る見込みだが、大手チケット販売会社と連携するなど、手だては見えてきた。無料のパンフレットを製作する計画もある。すでに相手国用の宿泊施設も確保。経費は1億円に上る見込みで、1万人の観客は営業面でも必須だ。現場と協会が一体となり、北京五輪切符獲得へ。1月いっぱいが、日本ハンドボール界の勝負の時になる。【佐々木一郎】 1-16佐賀新聞 2008-01-16-1.jpg 韓国対策に照準、男子の合宿終了…佐賀・神埼 シュート練習をする日本代表候補の宮崎(右から2人目)ら 北京五輪のやり直しアジア予選に臨むハンドボールの男子日本代表候補は15日、佐賀県神埼市内で3日間の第2次強化合宿を打ち上げた。中東諸国がボイコットをちらつかせる中で再予選は男女とも日韓の一騎打ちとなる公算が大きく、今後の強化の軸も韓国対策に主眼を置くものとなりそうだ。  日本男子は結果が無効となった昨年9月のアジア予選(愛知県豊田市)で韓国に25―30で敗れた。エースの宮崎大輔(大崎電気)は「個人個人が強いうえに、フェイントなどの技術を持っている。すべてがかみ合うと怖い」としながらも、「試合最初の5〜10分で相手の動きを見て対応できる力を身につけたい」と話した。  2人のエースを立てる韓国の攻撃戦術が不変と言われるのに対して、日本は監督によって戦術が変わり、選手間の「合わせ」(連係プレー)をいかに熟成させられるかが生命線となる。  予選やり直し決定を受けて就任した酒巻清治監督は韓国戦について「ボールが動かない無駄な時間を省くこと。そのことを意思統一できるかどうかだ」とポイントを挙げた。  日本協会は、韓国協会が国際ハンドボール連盟(IHF)に対して、やり直し予選を日本だけでなく韓国国内でも開催するホーム・アンド・アウエー方式を正式に要望したことを確認した。IHFは今週中にも予選の方式や期日を正式決定するとみられる。  試合数が増える可能性が出てきたことについて酒巻監督は「体力的にもまったく問題ない」と全力で臨む覚悟を示した。次の強化合宿は21日から東京都内で行う予定。 2008-01-16 デイリースポーツ ハンド五輪再予選はラジオ中継!? ハンドボールのラジオ中継!?東京で開催予定の北京五輪男女アジア予選に対し、民放ラジオ局から中継オファーが届いたことが15日、分かった。都内の日本ハンドボール協会で行われた同予選実行委員会で確認された。関係者は「記憶にない。(実況は)どうなるんだろう?」と前代未聞の事態に別の心配。テレビではNHK、地上波民放キー局の計3局からオファーが届いた。一方、東京開催を危ぶむ富山県氷見市から“もしもの際”に備えて大会誘致の打診があるという。 2008-01-16 佐賀新聞 ハンドボール北京五輪予選代表 佐賀で2次合宿  北京五輪アジア予選のやり直しが決まったハンドボールの男子日本代表候補の第2次強化合宿が14、15の両日、神埼市のトヨタ紡織九州クレインアリーナで開かれた。地元トヨタ紡織九州(同市)の選手2人を含む代表候補25人が、今月下旬に迫った予選に向け、試合形式の練習などで汗を流した。  14日は非公開で、15日に公開された合宿では5対5、6対6の実戦を想定し練習。選手らは1次合宿(4―7日)で確認した攻守の連係プレーや、ボールを持たない選手の動きなどを繰り返しチェックした。  トヨタ紡織から代表候補に選ばれている右サイド中畠嘉之、センター海道衛秀もキレのある動きを見せていた。中畠は「シュートの精度をもっと高めたい」と気合十分。海道は「周りの選手が何を考えているか感じ取れていた」と好感触をつかんでいた。  選手の動きをつぶさにチェックした酒巻清治監督は「すぐに戦える状態ではあるが、まだ相手の裏をかくプレーが少ない。直前までにしっかり詰めていく」と気を引き締めた。中川善雄主将(大崎電気)は「(予選が)本当に楽しみ。困難な状況を乗り切る雰囲気づくりを心掛ける」と意気込みを語った。  代表候補は21日から東京のナショナルトレーニングセンターで第3次強化合宿に行い、最終的に代表を16人に絞り、1月下旬にある同予選に臨む。 1-16-2.jpg 1-16-3.jpg 【写真上】シュートを放つ中畠嘉之(トヨタ紡織)=神埼市のトヨタ紡織九州クレインアリーナ 【写真下】練習後会見を行う監督選手ら [2008年1月15日21時3分]ニッカンスポーツ ハンドボール男子、韓国対策「何かある」 ハンドボールの男子日本代表候補は15日、佐賀・トヨタ紡織九州体育館での合宿を打ち上げた。北京五輪アジア予選は前代未聞のやり直しが東京開催で決まったが、日時は未定のまま。中東勢がボイコットの意向を示しており、韓国との一騎打ちが濃厚で、すでに対策も進めている。  酒巻監督は「韓国対策? 内証。それは言えない。イコール、何かあるってことですよ」と意味深に話していた。21日から東京都北区のナショナルトレーニングセンターで最終合宿に入る。   [2008年1月15日20時23分]ニッカンスポーツ JOCが「国際戦略プロジェクト」設置  日本オリンピック委員会(JOC)は15日の理事会で、混乱する国際問題に対応する「国際戦略プロジェクト(仮称)」の設置を承認した。ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直しが契機となったもので、国際スポーツ界で交渉力を発揮できる役員などの人材育成や、発言力の強化が目的。21日に第1回会合を開く。  また、2月にアイルランド、4月にはエジプトの国内オリンピック委員会(NOC)と2国間協定を結ぶことも報告された。2008年度の国庫補助金の内示額は07年度比20・63%増の約27億2358万円となった。 [2008年1月15日20時27分]ニッカンスポーツ ハンド再予選実施方法など今週中に発表  国際ハンドボール連盟(IHF)は14日(日本時間15日)、東京で今月末に開催予定の北京五輪アジア予選のやり直しについて、ムスタファ会長(エジプト)が今週中に記者会見して実施方法などを発表すると明らかにした。14日を昨年の予選出場国に対するやり直し予選への参加意思の回答期限に定めていたが、回答内容は会見まで一切公表しないとしている。  ムスタファ会長は15日にIHF本部があるスイス・バーゼル入りし、実施方式などを決めるという。IHFは昨年のアジア予選に参加した日本と韓国、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、カザフスタンの6カ国に参加意思を確認する文書を送付している。 2008/01/15-19:23 時事通信 国際力向上にプロジェクト新設=ハンドボールの混乱契機に−JOC  日本オリンピック委員会(JOC)は15日の理事会で、加盟競技団体の国際力向上を目的に「国際戦略検討プロジェクト(仮称)」の新設を決めた。7人で構成し、座長は水野正人副会長が務める。第1回会合を21日に開く予定。  同プロジェクトは、ハンドボール北京五輪アジア予選のやり直しをめぐる混乱を契機に設置。各競技の国際連盟、アジア連盟などにおける日本の発言力や交渉力を高め、役員選挙で人材を送り込むことなどを目指し、JOCが加盟競技団体を支援する。自身もメンバー入りしたJOCの遅塚研一専務理事は「各競技団体はもろもろの困難に直面している。迅速に対応しなければならない。物心両面でサポートしていく」と経済的援助も視野に入れている。(了) 2008/01/15-15:57 時事通信 やり直しの五輪予選へ意欲=男子代表が2次合宿打ち上げ−ハンドボール  中東寄りの不可解な判定をめぐり、やり直しが決まったハンドボール北京五輪アジア予選に出場する男子日本代表が15日、佐賀県神埼市での第2次強化合宿を打ち上げた。酒巻清治監督は「前回の合宿からボールを持っていないときのプレーを多少改善した。精度の高さはわたしの予想以上」と成果に満足感を示した。  やり直しの予選は、クウェートなど中東勢が参加せずに日本と韓国の一騎打ちになりそうな情勢。「中東の笛」による騒動を発端に注目が高まっているが、中心選手の宮崎大輔(大崎電気)は「五輪に出ればもっともっと機運も上がるし、1勝すれば行けるまたとないチャンス」と意欲的。主将の中川善雄(同)も「多くの人の前で試合をすることは、ハンドボール界にとってもいいこと」と前向きにとらえた。  21日からは東京都内で第3次合宿を行う予定。 (了) [2008年1月15日12時58分]ニッカンスポーツ ハンド男子、再予選に向けた合宿打ち上げ  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選(今月下旬・東京)に臨む男子日本代表候補が15日、佐賀県神埼市での第2次強化合宿を打ち上げた。21日から東京都北区のナショナルトレーニングセンターで最終合宿に入る。  同予選は中東勢がボイコットの姿勢を示し、日韓対決の可能性が高まる中、五輪切符へ再挑戦の道が開けた日本男子のエース宮崎(大崎電気)は「強い気持ちで代表の誇りを持って戦いたい」と決意を口にした。末松(大同特殊鋼)は「みんなが北京へ1つにまとまっている」と笑顔で話した。  1988年ソウル大会以来の五輪出場を目指し、緊急事態で指揮を託された酒巻監督は「研ぎ澄まされたメンバーで戦う。残りの短期間でチーム間の意思統一ができるかがポイント」と選手の動きに鋭い視線を送った。 (01/15 07:38)南日本新聞 ハンド五輪再予選へ 女子合宿スタート ソニー3人、好守けん引  【熊本で運動部・大窪正一】やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選(1月下旬・東京)に向け、女子日本代表候補の一次合宿が14日、熊本県山鹿市のオムロン鹿陽センター体育館で始まった。男子日本代表候補も同日、佐賀県神埼市で第二次強化合宿に入った。女子の合宿には、霧島市のソニーセミコンダクタ九州の田中美音子、飛田季実子、長野かづさの3選手も参加。13日までの日本リーグ2連戦の疲れも見せず、精力的に動き回った。16日まで。  練習は午後3時開始。ベルト・バウワー監督が「再予選でも今まで通り戦おう」。西窪勝広総監督は「与えられたチャンスを生かそう」とゲキを飛ばした。ディフェンスをつけたシュートやサインプレーを入念に確認。田中は代表でもチームの大黒柱で、盛んに他の選手へアドバイスをしていた。成長著しい長野も田中との息の合ったプレーを見せ、GK飛田も積極的に声を出していた。最後にゲーム形式で2時間の練習を締めた。  長野は「昨日まで日本リーグの公式戦だった。気持ちを切りかえて集中したい」。飛田は「ハンドが注目を浴びている。だからこそ期待に応えたい」と意気込んだ。代表のエースとしての重責を担う田中は「強い気持ちで臨みたい。鹿児島の代表として戦えるのは光栄なこと」と力を込めた。  また田中はこの日が33歳の誕生日。夕食ではチームメートからケーキのプレゼントがあり「合宿で祝ってもらえるなんて」と喜んでいた。  海外組の早船愛子(ゴヤ)谷口尚代(リーザ)小松真理子(カストロ)の3人は14日夜からチームに合流。一次合宿打ち上げ後は、22日から東京のナショナルトレーニングセンターで最終合宿に入る予定だ。 2007-01-15-2.jpg 2007-01-15 スポーツ朝鮮/朝鮮日報JNS ハンドボール:韓国代表、五輪予選に黄信号  北京五輪アジア地域予選再試合(25日、東京)を控え、ハンドボール韓国代表に黄信号がともった。  13日に泰陵選手村に入村した男女代表は、14日午前10時から練習を開始したが、チームの息を合わせるべき選手が見当たらなかった。  現在男子代表に合流した選手は15人中7人にすぎない。一つは、海外チーム所属のユン・ギョンシン(ドイツ・ハンブルク)、ペク・ウォンチョル(日本・大同スチール)など5人が抜けているためだ。  リーグが行われている欧州組は17日、日本組は20日まで代表練習に参加できない。斗山所属の3選手は、現在クラブ大会出場のため海外に滞在している。  練習試合の相手にも事欠いている。実業団と大学チームのほとんどが15日、安東で開幕するハンドボール大会に出場するためだ。  一方、海外組が主流の女子代表の事情も似通っている。  オ・ソンオクとキム・チャヨン、ミョン・ボクヒ(以上オーストリア・ヒポバンク)、ホ・スンヨン(デンマーク・オルフス)ら欧州リーグで活躍している7人は、今週末まで代表練習に参加できない。  なお、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長は14日、共同通信とのインタビューで「再試合に韓国と日本しか出場しなくても結果を認めるだろう」と語った。 (2008年1月15日06時02分 スポーツ報知) ハンド予選厳戒態勢、手荷物検査徹底 やり直しが決まったハンドボールの北京五輪男女アジア予選を開催する日本協会が、外務省や警視庁などの協力で会場の東京・国立代々木第一体育館に前代未聞の厳戒態勢を敷く考えであることが14日、分かった。  やり直し予選では、アジア連盟(AHF)を牛耳るクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の中東3か国とカザフスタンが、反発する形で不参加を表明。一騎打ちが確定的な日本と韓国をAHFとして制裁することを決めるなど緊張が高まっている。日本協会幹部は「妨害予告や脅しの電話などはないが、不測の事態はあってはならない。このご時勢だけに、万全の警備態勢を取る」と説明した。  1万人収容の会場では手荷物の検査を徹底。所轄警察署と警視庁に会場周辺の警備、不穏な入国者のチェックは警察庁と外務省に協力を要請。日本協会は参加が2か国になった場合、テレビ放映の都合などから今月28〜30日の開催を希望。また韓国協会が、東京で26、27日、第2戦は29、30日に韓国で行うホーム&アウェー方式を希望していることも確認した。 2007-01-15 サンケイスポーツ 【ハンドボール】女子日本代表候補が強化合宿をスタート  異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選(1月下旬、東京)に向け、女子日本代表候補が14日、熊本・山鹿市で第一次強化合宿をスタートした。男子日本代表候補も同日、佐賀・神埼市で第二次強化合宿に入った。  33歳の誕生日が初日となった日本女子のエース田中美音子(ソニーセミコンダクタ九州)は「一番は気持ち。今後のハンドボール界に夢を与える結果を残したい」と再戦への決意をにじませた。初選出されたサッカー日本代表FW巻誠一郎の妹、巻加理奈(オムロン)も懸命な守備で存在感を見せた。  一次合宿は16日に打ち上げ、22日から都内のナショナルトレーニングセンターで最終合宿に入る予定。激励に訪れた日本協会・市原則之副会長と蒲生晴明強化本部長が合宿前に一連の経過を説明。オランダ人のバウワー監督は「再試合決定はフェアプレーの勝利だ」と気合を入れた。 2008.1.15 02:34 産経ニュース 【主張】ハンドボール 泥仕合避け妥協点を探れ このニュースのトピックス:ハンドボール  給油新法、ガソリン税、原油価格高騰…。政治、経済は「油」をめぐり、対立や混迷が続く。スポーツ界でも、莫大(ばくだい)なオイルマネーを背に、中東勢が支配を拡大しようとしているように見える。  ハンドボールの北京五輪アジア予選は中東寄りの判定が下されたとして、出場権を逃した日本と韓国の訴えが認められ、今月下旬、東京で再試合が実施されることになった。  これに対し、北京行きの切符を手にしているクウェートをはじめ、カタール、アラブ首長国連邦、カザフスタンは再戦を拒否した。男女とも日韓の一騎打ちとなった場合、2カ国のみの予選開催となり、アジア・ハンドボール連盟の規則に反する。クウェートの王族、アーマド氏が会長を務めるアジア連盟は試合に合わせて理事会を開き、日韓両国を処分する構えだ。  アーマド氏はアジア・オリンピック評議会(OCA)会長、国際オリンピック委員会(IOC)委員でもある。父親のファハド氏は初代OCA会長で、1990年8月のイラクのクウェート侵攻の際、母国を守るために戦い、死んだ。  後任会長選で日本は、当時の日本オリンピック委員会(JOC)会長の古橋広之進氏を擁立しようとしたが、出馬を見送った。選挙はアーマド氏が中国などの候補者を退けて、亡き父の後を継いだ。  関係者は「長野冬季五輪招致を控えていたので、クウェートなど湾岸諸国の影響力を無視できなかった」と振り返る。中東支配が続くことに疑問を持っていたものの招致を成功させるためには、彼らの票が必要だった。  奇(く)しくも、2016年夏季五輪開催地として、アジアからは東京とドーハ(カタール)が名乗りをあげている。アーマド氏はOCA会長として、「候補地を一本化すべきだ」と発言している。その真意がどこにあるか、今の時点で判断するのは難しい。  再戦問題がこじれ、尾を引けばハンドボールという一つの競技団体の問題ではなくなる。早急に話し合いの場をつくる努力が必要だ。その中で相手側の意見を聞き、日韓の立場も主張し、相互理解の上で妥協点を探るべきではないか。アジアとの共生を大切にし、泥仕合だけは回避してほしい。 [2008年1月15日1時3分]ニッカンスポーツ ハンド再予選、日本は28〜30日開催希望  国際ハンドボール連盟(IHF)が東京でやり直すことを決めた北京五輪アジア予選について、日本協会はIHFに対し、日本と韓国の2カ国だけの出場になった場合には今月28〜30日の開催を提案したことが14日、分かった。日本協会幹部は「平日のテレビ放映や大会準備を考えると、29、30日を希望したい」と話した。  また日本協会は14日、韓国協会がIHFに対し、ホームアンドアウエー方式での開催を正式に提案したことを確認した。韓国協会の鄭亨均副会長は12日に来日した際、同予選出場国が日本、韓国の2カ国に限られた場合、東京で26、27日に開催することを希望。ホームアンドアウエー方式を提案したい意向も明らかにしており、第2戦は29、30日に韓国で行う実施案を伝えたとみられる。 (1月14日 6時46分) NHKニュース アジア連盟理事 対抗策考える ハンドボールの北京オリンピックアジア予選のやり直しの試合が今月末に日本で開催されることについて、アジアハンドボール連盟のアルジヤブ理事は13日、「われわれが代表に決めた国がすでにあり、新たな国が代表になるのであれば何らかの対策を考える」と述べ、対抗策を取る考えを示しました。 国際大会 4カ国が不参加通知 ハンドボール五輪再予選 AHFに日韓のみ出場濃厚  【ロンドン12日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事は12日、今月下旬に東京で実施される北京五輪アジア予選のやり直しに、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)とカザフスタンの4カ国から不参加の通知を受け取ったと明らかにした。異例の再開催となった予選には、日本と韓国しか出場しないことが濃厚となった。  AHFは今月27日に臨時理事会を開く予定で、やり直し予選が実施された場合は何らかの制裁措置を検討する可能性もある。  国際ハンドボール連盟(IHF)は、昨年の予選参加国に対する出場意思確認の回答期限を11日から14日に延期している。 =2008/01/14付  西日本スポーツ= 2008/01/13-22:31 時事 韓国は「第2戦」の開催を提案=ハンドボール  【ソウル13日時事】ハンドボールの北京五輪アジア予選が今月下旬に東京で開催される件で、韓国協会の鄭亨均副会長は13日、「出場国は日韓のみとなることが確実視されるので、ホームアンドアウェー方式で開催することを日本協会に提案した」と語った。韓国の通信社、聯合ニュースの電話取材に答えた。  鄭副会長は12日に来日し、日本協会幹部と会談。日本が女子を26日、男子を27日に開催することを暫定的に決めたことを明かし、「韓国で29、30日に男女の第2戦を行うことを提案した。受け入れられるかは未知数だが、期待を捨ててはいない」などと述べた。 (了) [2008年1月13日23時31分]ニッカンスポーツ ハンド再予選参加国の数にかかわらず成立  今月下旬に東京で実施されるハンドボールの北京五輪男女アジア予選やり直しについて、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長は13日、共同通信の電話取材に対し、出場国の数にかかわらず、大会は成立すると明言した。  アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事によると、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の中東3カ国とカザフスタンはAHFに不参加を通知しており、日本と韓国のみの出場が濃厚となっている。エジプト人のムスタファ会長は「何カ国の参加であろうと(やり直しの)アジア予選は行う。それがIHFの決定だ」と述べ、最終的に2カ国のみの参加でも「このやり直し予選は有効だ」と話した。  また、AHFがやり直し予選に参加する国に処分を科すとされる問題について、ムスタファ会長は「AHFは処分はしないだろう。今後、AHFと話し合いをしていく」と話した。 2008年01月13日21時21分 西日本スポーツ 「何カ国の参加でも有効」 国際ハンドボール連盟会長  【カイロ13日共同】今月下旬に東京で実施されるハンドボールの北京五輪男女アジア予選やり直しについて、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長は13日、共同通信の電話取材に対し、出場国の数にかかわらず、大会は成立すると明言した。  アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事によると、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の中東3カ国とカザフスタンはAHFに不参加を通知しており、日本と韓国のみの出場が濃厚となっている。エジプト人のムスタファ会長は「何カ国の参加であろうと(やり直しの)アジア予選は行う。それがIHFの決定だ」と述べ、最終的に2カ国のみの参加でも「このやり直し予選は有効だ」と話した。  また、AHFがやり直し予選に参加する国に処分を科すとされる問題について、ムスタファ会長は「AHFは処分はしないだろう。今後、AHFと話し合いをしていく」と話した。 2008年01月13日20時17分 アサヒ・コムトップへ 予選参加に制裁 ハンドボール・アジア連盟が再度通告  日本ハンドボール協会は13日、やり直し予選に参加した場合は制裁を科すとする文書を改めてAHFから受け取ったことを明らかにした。  この問題では、昨年の予選で中東寄りの判定が目立ったとしてIHFがやり直しを決定。これに反発したAHFは今月上旬、日本をはじめとする関係国に再予選に参加しないよう求める文書を送っていた。 1-13 デイリースポーツ ハンドやり直し 韓国で29、30日に開催を 韓国ハンドボール協会の鄭亨均副会長は13日、東京で開催予定の北京五輪アジア予選やり直しに、日本と韓国だけが参加する見通しとなっていることについて、ホームアンドアウエー方式での開催を求めるとともに、韓国では今月29日、30日に男女の試合を行いたいとの意向を示した。聯合ニュースの電話取材に答えた。  鄭副会長は、12日に訪日し、日本協会幹部と会った席で求めたという。「日本は26日に女子、27日に男子の試合を行うことを暫定的に決めた。われわれは29、30両日に韓国で第2戦を行い、(男女それぞれ)2試合の結果を合わせて最終的な勝者を決める方法を提示した」と述べた。提案が受け入れられるかどうかは未知数だとも話している。 1-13デイリー 東国原知事がハンド代表にエール!  東国原英夫宮崎県知事(50)が第10回日本PR大賞「PRパーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ12日、都内で行われた授賞式に出席。北京五輪アジア予選の再戦が決まったハンドボール日本代表にエールを送った。  都城泉ケ丘高でハンドボール部に所属し、専大でも同好会に所属していた知事は、判定が“中東寄り”と指摘されている前回予選について「ちょっとひどかった。ハンドボールだけじゃなく、スポーツの中立、公正という面でも問題があった」と憤慨。  「チャンスをもらったんだから、ぜひ頑張ってもらいたい。オリンピックは88年のソウルから出てませんからね。アテネも、あと1点取れば行けてたのに。今度は欧州の審判だと思うから大丈夫でしょう」と話していた。 ---------------------------------------- 1-13 デイリー ハンド再予選はゴールデンで全国放送か  今月下旬に東京でのやり直しが決まったハンドボール北京五輪男女アジア予選が、ゴールデンタイムの地上波全国ネット生中継となる可能性が12日、急浮上した。実現すれば日本ハンドボール史上初となる。この日までにNHK、民放キー2局から日本協会へ中継の打診があり、決まっている番組の差し替えも可能とする局もあるという。中継局は15日にも決定する。  この日は、すでに男女とも再予選への参加を申し込んだ韓国協会の鄭亨均第一副会長が来日。都内で日本協会の市原則之副会長らと会談し、日韓の一騎打ちが濃厚な“決戦”の希望日を26、27日と伝えた。日本側も異論はなく、試合開始時間は中継局との調整になるため“ナイター”も見込まれる。市原副会長は「韓国は土日がいいという。いいんじゃないかな。普通なら(26日から)女子、男子の順。テレビの話は3社くらいからある。生放送?慣れてないからな」と冗談を交えながら見通しを明かした。  1万人規模の大会会場・代々木第1体育館が超満員となれば、日本ハンドボール界にとって24年ぶり。加えてゴールデン全国ネットとなれば、男子20年ぶり、女子32年ぶりの五輪を目指す代表にとって、この上ない励みとなる。 1-13 NHK “何か国でも予選は行う” 今月末に日本で行われるハンドボールの北京オリンピックアジア予選のやり直しの試合は日本と韓国のみの参加が予想されることについて、国際ハンドボール連盟のハサン・ムスタファ会長はNHKのインタビューに対し「何か国であっても予選は行う」と話しました。 (1月13日 8時33分) 1-13 スポーツ報知  中東寄りの不公平な判定によりやり直しが決まったハンドボールの北京五輪アジア予選(1月下旬、東京・代々木第一体育館)を巡り、日本協会にNHKなど3局からテレビ放映の申し入れがあることが12日、明らかになった。  昨年9月のアジア予選はNHK衛星で中継されたが、今回は一連の対立から注目度が飛躍的にアップ。民放を含めた複数局が非公式に生中継などを申し出た。同協会は15日の実行委員会で話し合うが、地上波生放送の可能性もある。  この日は韓国協会の鄭亨均副会長が来日。日本協会の市原則之副会長らとアジア連盟(AHF)の正常化へ協力関係を確認しあった。鄭副会長も「韓国でも大騒ぎになっており、生中継になるだろう」と話しており、2か国同時放映が見込まれる。韓国でもこの問題は注目が高まり、アテネ五輪銀メダルの女子代表を感動的に描いた「私たちの生涯最高の瞬間」という映画も爆発的にヒットしているという。  26、27日濃厚 AHFのジヤブ常任理事はこの日、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)とカザフスタンの4か国から同予選不参加の通知を受け取ったことを明かした。そのため、日韓の一騎打ちが確実。日程は韓国側の要望で26、27日(土、日)が濃厚。東京決戦は、両国お茶の間も加わりヒートアップしそうだ。  ◆試合と同日アジア連盟緊急理事会 協会関係者は12日、アジア連盟から27〜29日にクウェートで緊急理事会を行うとのメールが11日にあったことを明かした。理事の渡辺会長は「欠席」を返信。招集理由は「重要な会議を開くため」としかなく、関係者は「(予選に)ぶつけてきたのだろう」と憤慨。また、国際連盟は昨年の予選に参加した男子5か国、女子4か国に求めている、やり直し予選に出場するかどうかの回答の期限を14日に延期した。 ( 0) ( 0) ソーシャルブックマークに登録 (2008年1月13日06時03分 スポーツ報知 1-13-1.jpg 協力関係を深めたハンドボール東アジア連盟の鄭亨均副会長(中)と山下泉会長(右)、市原則之副会長 スポニチ大阪 1-13 ◆ 女子26日、男子は27日 ◆ 今月末に東京でやり直しの決まったハンドボールの北京五輪男女アジア予選は、中東勢のボイコットにより可能性の高くなった日本と韓国の一騎打ちが女子26日、男子27日に開催されることが濃厚になった。日本協会幹部は12日、都内で韓国連盟の鄭亨均(ソン・キョンギュン)副会長と会談し、日本で開催する方針を確認した。 日韓2カ国のみ参加の可能性が高まったことで、当初韓国側が男女のどちらかの韓国開催を要求してくる可能性が懸念されていた。しかし、韓国協会の鄭副会長は「ホーム&アウェーが一番フェアだが、場所にはそれほどこだわっていない」と否定。最終的に2カ国のみの参加となった場合にホーム&アウェーを要求する可能性を残すも、原則的にIHFの決定に従う方針を示した。 すでに25日〜31日まで東京・国立代々木競技場を確保。26日に女子、27日に男子の試合をそれぞれ開催する方向でまとまりそうだ。IHFは昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場意思の回答期限を当初の11日から14日に延期。ボイコットの姿勢を見せる他国が一転し参加する可能性もあるものの、このままなら2週間後、男女による日韓2連戦となる。 [ 2008年1月13日付 紙面記事 ] 1-13 中東勢露骨な「予選」妨害工作 スポニチやり直しが決まったハンドボールの北京五輪男女アジア予選に、中東勢から妨害が入った。アジア・ハンドボール連盟(AHF)は12日、中東勢を含む4カ国が予選の不参加を表明したことを明かし、27日にAHF本部のあるクウェート市で臨時理事会を開催すると通知した。この日、日本協会幹部と韓国協会の鄭亨均(ソン・キョンギュン)副会長が都内で会談し、日韓2カ国参加の場合は女子26日、男子27日の日程を確認したばかり。新たな波紋を呼ぶ可能性が出てきた。  臨時理事会開催の通知を受けた日本協会幹部は「AHFの完全な妨害工作だろう」と断言した。突然の開催、しかも関係者によると「重要な決定事項がある」というだけで、詳しい議題は明らかにしていないという。予選やり直しの拒否を決めた5日のAHF臨時理事会は、日本協会に開催通知すらなかった。そのAHFがわざわざ通知してきただけに、妨害工作と疑われても仕方ない。 昨年12月17日の国際ハンドボール連盟(IHF)の理事会で、異例のやり直しが決まった男女五輪予選。曲折を経て開催日程に見通しが立ったばかりだった。IHFは10日に男女とも東京で開催することを決定。出場意思の確認期限を11日から14日に延長した。だが、AHFのジヤブ常任理事はこの日、反発するクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の中東3カ国と、中東に近いと言われるカザフスタンが不参加を通知してきたと明かした。 同じ12日、日韓2カ国参加になった場合に備えて協議。韓国協会の鄭副会長が「中東ではなく、日本で再試合できるのはよかった。ホーム&アウエーが一番フェアだが、場所にはこだわっていない。土、日がいいんじゃないか」と提案し、東京・国立代々木競技場で26日(土)に女子、27日(日)に男子を開催する方向で調整が始まった。 この日程を見越したようなAHFの妨害工作。5日の臨時理事会では、やり直し予選の開催や参加に対して制裁を加えることも決定している。日韓両国の動きを問題とするのは確実で、最悪、除名などの措置も考えられる。以前からアジア連盟の東西分裂が噂されるハンドボール界。内紛は新たな局面を迎えた。 [ 2008年01月13日付 紙面記事 2007-01-13-02.jpg 韓国ハンドボール協会の鄭亨均常任副会長(中)と笑顔で握手をかわす日本ハンドボール協会の市原則之副会長(左)と山下泉副会長 1-13 西スポ 日韓だけの出場が濃厚に やり直しのハンド五輪予選  【ロンドン12日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事は12日、今月下旬に東京で実施される北京五輪アジア予選のやり直しに、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)とカザフスタンの4カ国から不参加の通知を受け取ったと明らかにした。異例の再開催となった予選には、日本と韓国しか出場しないことが濃厚となった。  国際ハンドボール連盟(IHF)が決定したアジア予選のやり直しに対し、中東勢主導のAHFは5日の常任理事会で拒否することを決定。加盟国・地域に再予選への参加も開催もしないよう通告していた。AHFは今月27日に臨時理事会を開く予定で、やり直し予選が実施された場合は何らかの制裁措置を検討する可能性もある。  IHFは、昨年の予選参加国に対する出場意思確認の回答期限を11日から14日に延期している。 2008年01月13日00時36分 1-13 ニッカンスポーツ ハンドボール再予選ゴールデン生中継も  中東寄りの判定が原因で、東京でのやり直しが決まったハンドボールの北京五輪男女アジア予選が、初めてゴールデンタイムで生中継される可能性が出てきた。国際ハンドボール連盟(IHF)は、昨年の予選参加国に出場するかどうかをたずねた回答の期限を14日に延期した。だがクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)とカザフスタンの4カ国は12日、アジア連盟に不参加の通知を送り、日本と韓国の一騎打ちが確実。日本協会の市原則之副会長(66)は、韓国協会の鄭亨均副会長と会談し、日韓対決の場合は26、27日に開催したい意向をまとめた。  ついにゴールデンタイムへの進出も見えてきた。前代未聞の五輪予選やり直しが決まり、マイナー競技だったハンドボールが脚光を浴びてきた。すでに、日本協会のもとには、NHK、TBS、テレビ東京の3局が生中継を打診。今後、同協会は全局の話を聞き、開始時間を調整する。全国ネットでの生中継ですら異例で、ゴールデンなら日本ハンドボール史上初めての快挙になる。  日本協会の川上専務理事は「試合時間は、こっちで決めることになる。やっぱりたくさんの人に見てもらいたいから」と話し、放送権料など条件次第では、中継は昼間に限らないとの見方を示した。参加国数が決まり次第、日程を詰め、早ければ15日の実行委員会で決定することになる。  IHFは予選参加の回答期限を11日から14日に延期。クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)とカザフスタンがボイコットを通知したことで、男女とも日韓対決が有力だ。この日、日本協会の市原副会長は、韓国協会の鄭副会長との会談で、一騎打ちとなった場合は26、27日の開催を要望された。日本も了承する構えで、IHFに希望を伝えることになる。仮に26日開催となれば、サッカーの岡田ジャパンの初戦となるチリ戦(午後7時10分キックオフ)とガチンコ勝負となる。  日本は男女とも明日14日から、九州で合宿を開始。もともとは中東によるアンフェアな笛が発端となって予選がやり直しになったが、国民の関心が高まり始め、注目度ではかつてない追い風が吹いてきた。【佐々木一郎】 [2008年1月13日9時10分 紙面から]
やり直し、先行き不透明 大揺れのハンド五輪予選 (1/3ページ) 2008.1.12 21:27 MSN このニュースのトピックス:北京五輪  「中東の笛」と呼ばれる疑惑の判定を理由に、前代未聞のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選。国際ハンドボール連盟(IHF)はやり直しの開催地に東京を決めたが、中東3カ国などがボイコットの姿勢を示し、出場は男女とも日本と韓国だけの可能性が高まった。反発するアジア連盟(AHF)の巻き返しがあるのか。先行きは不透明だ。  アジア予選分割も  12日、東京都内で日本協会の市原則之副会長と韓国協会の鄭亨均副会長が協議。クウェートの王族が事実上支配するAHFを東西に分けて実施する予選構想も持ち上がった。  「IHF理事会の投票で予選やり直しが決まった瞬間、クウェートの首脳がいすをけり上げて退席した。もはや亀裂の修復は難しい」と日本協会幹部は打ち明ける。今回の騒動は日韓が共同戦線を張り、IHFの加盟国や国際オリンピック委員会(IOC)に不可解な判定の証拠を集めたDVDを送付して抗議したのが発端だった。  AHFのアハマド会長(クウェート)はアジア・オリンピック評議会(OCA)会長でもある実力者。オイルマネーの権勢を背景に「近年は審判員や選手の国籍まで買収してきた手法に世界から警告を出され、プライドを傷つけられたようだ」と、現体制に不満を持つAHF理事は語る。  アハマド会長は1990年にイラクのクウェート侵攻の際、戦死した父のファハド前OCA会長の後を受け継いだ。日本協会の蒲生晴明強化本部長は「父でなく息子の代から 1-12JPG やり直しとなったハンドボール北京五輪アジア予選に向け、合宿で練習する門山選手(手前)ら日本代表候補=4日、愛知県豊田市 悪魔のささやき  昨年9月、愛知県豊田市で行われた男子アジア予選。開幕戦の韓国−クウェートはヨルダン審判員の一方的なクウェート有利の笛に場内が騒然となり、スタンドからペットボトルが投げ込まれた。大会はクウェートが出場権を獲得し、在韓クウェート大使館前でデモに発展した。  日本の審判員関係者は「悪魔のささやきは日本にも何度かあった。ここ10年、お金で八百長を持ち掛けるうわさは絶えずある」と証言する。1994年、広島アジア大会ではアハマド会長がハーフタイムにコート上で審判員に文句をつけたり、八百長を拒否する韓国選手が泣きながらプレーしたりする場面もあったという。  昨年8月、AHFと太いパイプを持つカザフスタンで行われた女子の予選はカメラ、ビデオ撮影が禁止され、実力的に劣るカザフスタンが出場権を得た。日本男子の中川善雄主将は「審判員のさじ加減一つで勝敗が決まる。悔しさを通り越し、感覚がまひしている部分もある」と語る。 AHFが妨害?  やり直し予選の参加国に、何らかの処置を「警告」するAHFは強硬姿勢を崩さない。12日には、東京で予選開催予定の27日に「重要な決定事項がある」として臨時理事会の開催を通知してきた。日本協会関係者は「完全な妨害工作だ」と嘆く。除名処分やスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴える対抗策も考えられる。  対立姿勢を打ち出されたIHFのムスタファ会長はエジプト人で、アハマド会長との関係でアラブとアフリカの支持基盤を受けて選出された。今回IHFが下した決断は「アラブ圏の侵食に反発してきた欧州勢の理事が、中東の笛を突破口に逆襲に出た」(リアンIHF理事)との見方が強い。日本協会の渡辺佳英会長は「ムスタファ会長も板挟み」と解説する。権力抗争も不透明だ
韓国、一部開催の希望も=ハンドボール 会談終了後、笑顔で握手する日本ハンドボール協会の市原副会長(左)と韓国協会の鄭亨均副会長。鄭氏は出場国が韓国、日本だけになった場合、一部を韓国で開催する希望を持っていることを明らかにした(12日) 【時事通信社】 1-12-3.jpg
nikkei (1/12)ハンドボール五輪予選の東京開催、韓国が同意  国際ハンドボール連盟(IHF)が北京五輪アジア予選を東京でやり直すよう決めたことなどについて、日本協会の市原則之副会長と韓国協会の鄭亨均副会長が12日、東京都内で協議し、男女どちらかの開催を求めていた韓国側が東京開催に協力することで合意した。  ただし韓国は、参加国が日韓だけになった場合、日本の協力があればIHFに対してホームアンドアウエー方式を提案したい意向も示した。  鄭副会長は「やり直しの開催地が中東でなく東京なのはよかった」と話し、大会日程は今月26、27日を希望。中東勢がボイコットの姿勢を示している理由として「試合に出たら、結果が良くならないからだろう」との見解を示した。市原副会長は「日韓協議はアジアを正常化するためのスタートだ」と述べた。〔共同〕 朝日新聞 韓国側が東京開催に理解 ハンド予選やり直し 2008年01月12日20時07分  中東寄りの判定が相次いだとして、ハンドボールの北京五輪アジア予選が東京で再開催されることについて、予選の一部開催を希望している韓国協会の幹部が12日、東京都内で日本協会と会談した。韓国側は「今後も希望は続けるが、我々の目的は予選を公正に行うこと。強くはこだわらない」として日本の単独開催に理解を示した。  来日したのは、韓国協会の鄭亨均副会長。日本協会の市原則之副会長らと約1時間にわたって会談した。  開催地をめぐっては、国際ハンドボール連盟(IHF)が日本開催をすでに決定。昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に対し、出場を打診している。  当初の締め切りだった11日時点で参加の意思を伝えたのは日本と韓国の2カ国だけ。14日まで期限は延長されたが、予選やり直しに反発するクウェート、カタール、アラブ首長国連邦の中東3カ国とカザフスタンが不出場の公算が大きく、「日韓対決」となる可能性が高まっている。  鄭副会長は「韓国でも開催すべきだという声が国内でも強いが、日本はフェアな国だ。強く問題にするつもりはない」と柔軟な姿勢を見せた。  市原副会長は「日韓対決の場合はホーム・アンド・アウェー方式が望ましいのは我々も同感。将来的に検討していくべきだろう」と話した。 時事 ホーム > スポーツ > 指定記事2008/01/12-19:33 アジア連盟、27日に理事会=ハンドボール  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が27日に理事会を開くことが12日、分かった。AHFから日本協会に通知があった。やり直しとなる北京五輪アジア予選についての対応策などが、協議されるとみられる。  同予選は1月下旬に東京・国立代々木競技場で行われる予定で、27日は大会開催中の可能性もある。AHFは加盟各国・地域に対し、やり直し予選に出場した場合は「何らかの処分を下す」と警告している。 (了) nikkei 予選期間中の理事会を通知 アジア連盟、妨害工作か  ハンドボールの北京五輪アジア予選が異例のやり直しとなったことに対し、予選再開催を拒否する姿勢のアジア・ハンドボール連盟(AHF)が今月27日にクウェート市で臨時理事会を開催すると通知してきたことが12日、分かった。  関係者によると、AHFは「重要な決定事項がある」としているが、詳しい議題は明らかにしていない。27日は東京でやり直し予選が開催される見通しで、日本協会幹部は「AHFの完全な妨害工作だろう」との見方を示した。 時事 ホーム > スポーツ > 指定記事2008/01/12-19:19 韓国、一部開催の希望も=ハンド五輪予選  ハンドボール男女の北京五輪アジア予選を東京でやり直すことが決まった件で、韓国協会の鄭亨均副会長は12日、出場国が韓国、日本だけになった場合、一部を韓国で開催する希望を持っていることを明らかにした。東京都内で日本協会幹部との会談後に語った。  国際連盟(IHF)が出場を打診している6カ国のうち、出場の意思を表明したのは日本、韓国の2カ国だけ。IHFは申込期限を14日まで延ばしたが、クウェートの王族が実権を握るアジア連盟がやり直し予選の実施を拒否した経緯があり、中東諸国はボイコットする可能性がある。  鄭亨均副会長は、「再試合を行うことが目的で、場所にはこだわらない」としながらも、「ホームアンドアウェーなどができればいい」と述べた。日本協会の市原則之副会長は「(開催地は)IHFが決めたこと。(分離開催については)韓国が提案すればいいのではないか」と話した。 (了) (2008年1月12日19時16分 読売新聞) ハンドボール五輪予選、韓国側が日本開催に一定の理解  ハンドボールの北京五輪やり直し予選が日本で行われることについて、日本と韓国の協会首脳が12日、都内で会談し、韓国側は日本での開催に一定の理解を示した。  また、アジアハンドボール連盟(AHF)が、やり直し予選の開催期間と重複する今月27日にクウェート市で臨時理事会を招集したことが分かり、中東勢が予選をボイコットする公算が大きくなった。  韓国協会の鄭亨均(チョン・ヒョンギュン)副会長は、日本協会の市原則之副会長らと意見交換を行った後に記者会見し、「韓国国内には、日本だけでなく韓国でも試合をやるべきとの声もあるが、大きな目的は再試合を実現することだったので、開催場所について大きなこだわりはない。日本なら公平な大会運営ができるだろう」と話した。  国際ハンドボール連盟(IHF)は、昨年のアジア予選に参加した男女のべ9か国に対して、14日午前を返答期限としてやり直し予選への参加を打診しており、この1週間以内に開催国を確定すると見られる。  仮に、中東勢や女子優勝国のカザフスタンが不参加を決め、男女とも日韓戦となった場合について、市原副会長は「予選方式を決めるのはIHFだが、今回は時間的な制約もあり、日本開催で決着すると思う。将来の予選のあり方については、ホーム・アンド・アウエー方式や、東西アジアの分割方式などをIHFに提案している」と話した。 時事 2008/01/12-10:59 五輪予選、申込期限を延長=ハンドボール  ハンドボール男女の北京五輪アジア予選を1月下旬に東京でやり直すことが決まった件で、国際ハンドボール連盟(IHF)が予選の参加申込期限を当初の11日(日本時間12日朝)から14日(同15日朝)に延ばした。12日、日本ハンドボール協会が明らかにした。11日がイスラム諸国では休日の金曜であることなど考慮しての措置。   無効になった昨年の予選に出場した男子5、女子4チームのうち、既に日本と韓国の男女が申し込みを済ませている。(了) 1-12 デイリー カザフも不参加か…ハンドやり直し予選 アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事は11日、北京五輪アジア予選のやり直しに、カザフスタンが不参加の意向を示したことを明らかにした。昨年8月に実施された女子予選では、開催国だったカザフスタンが五輪出場権を獲得した。1月27-31日の期間中にやり直し予選を行うという国際ハンドボール連盟(IHF)からの通知を受けたカザフスタン関係者から、ジヤブ常任理事に連絡があったという。  クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)も不参加の方針とされ、出場は男女とも日本と韓国だけとなる可能性もある。 1-12デイリー ハンド協会 代々木の“甲子園”化を計画 代々木が“甲子園”になる!?日本ハンドボール協会の市原則之副会長(66)は11日、今月末に東京・代々木第一体育館で開催される北京五輪男女アジア予選のやり直し決戦で24年ぶりの「観客1万人超え」をぶち上げた。国際ハンドボール連盟(スイス)への参加申し込みは現地時間11日(日本時間12日朝)が締め切り。告知期間は短いが、同副会長は代表の活力とするため、阪神ファンや浦和サポーターなど競技を超えたスポーツファンの来場を歓迎した。また、男女いずれかの自国開催を希望する韓国協会の第一副会長・鄭亨均氏が12日に来日し、日本協会幹部と会談する。  1万人の“日本サポーター”を男子20年ぶり、女子32年ぶりの五輪への追い風とする。近年は人気低迷気味のハンドボールだけに“大台突破”となれば24年ぶり。84年5月2、3日に男子代表が、当時世界王者の旧ユーゴを同じ代々木第一へ迎えて以来。ともに超満員の1万人を集めた。代表監督だった市原副会長は「超満員で地の利を感じた。(大声援は)そりゃあ選手の力になる」と大きくうなずいた。  やり直し決戦の参加国数が正式決定してから試合までの時間はわずか。告知に問題を残しているだけに、市原副会長は阪神、浦和などの熱烈ファンが、競技の垣根を越えて来場することを期待した。「そうなればいい。ぜひ(1万人)入って欲しい」と力を込めた。  この日、都内の日本協会には、試合開催日程などについての問い合わせが数十本あるなど反響は上々だった。六甲おろしの大合唱がこだまする甲子園、赤一色のサポーターで埋め尽くされた埼玉スタジアム…。競技の垣根を越えてスポーツファンが代々木に結集すれば、ハンドボール悲願の北京切符はグッと近づくはずだ。 1月12日(土)信濃毎日新聞 ハンドボール 再試合で新生の一歩へ  五輪の長い歴史の中で予選大会が丸ごとやり直しになるのは、やはり異例のことだろう。  ハンドボール界を正常化させるための一歩として、前向きに受け止めるほかない。「中東の笛」の言葉に象徴される不透明、不明朗な運営を、是正する機会にしたい。  国際ハンドボール連盟の決定で、北京五輪の男女アジア予選が今月末、再び開催される見通しとなった。五輪切符を手にしていない日本にとっては朗報である。会場は東京の予定だ。地元の声援を追い風に再挑戦の時機を生かしたい。  アジア予選は男子が昨年9月に愛知県で、女子は同8月にカザフスタンで開催された。その結果、男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を獲得した。日本は男女ともに3位に終わった。  ここで中東チーム寄りの判定が相次ぎ、日本と韓国が国際連盟に直接管理での開催を求めていた。これを受けての予選やり直しである。  アジアのハンドボール界では、10年ほど前から中東勢に有利な判定が目立っていた。アジア連盟がクウェートの王族に事実上支配されている背景がある、とされる。これまでも幹部が審判員を途中交代させた例があったという。  日本は昨年の予選の際、男子のクウェート戦で中立の欧州から招いた審判員を要望したが受け入れられなかった。女子では、映像を記録させないようにカメラやビデオ撮影が禁止されている。  スポーツ競技で、一方に偏った運営が許されないのは当然だ。不公正をあらためることができなければ、そんな競技はやがて見放される。五輪競技として続けられるかどうかもあやしくなる。  なぜこじれる前に対処できなかったか悔やまれる。これでは再試合の結果がどうであれ、後味の悪さは残る。事態の打開に国際連盟はもっと早く乗り出すべきだった。大事な予選を、3カ月もたってやり直さなければならないのは残念だ。  国際連盟の決定に、アジア連盟は反発している。クウェートなど中東3カ国の出場は微妙だ。不協和音が続くのは、ハンドボールの発展、アジアの友好にとって好ましいことではない。早く収拾したい。  今回の騒動で、ハンドボールへの関心は逆に高まった。魅力を国民に広めるチャンスである。日本が予選を突破すれば、男子は1988年ソウル五輪以来の五輪出場になる。女子は、1976年モントリオール五輪以来だ。  韓国をはじめ強敵が立ちはだかる。選手たちは好プレーで会場を沸かせてほしい。 [2008年1月12日8時34分 紙面から]ニッカンスポーツ ハンドボール日韓決戦にJOCが資金援助  打倒・韓国へ向け、日本が一丸になる。中東寄りの判定でハンドボールの北京五輪男女アジア予選がやり直しになった問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)は11日、昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場を打診する文書を送付。男女とも中東勢がボイコットを表明し、日本と韓国の一騎打ちになる。日本協会の市原則之副会長(66)は、韓国のエース尹京信(34)を抑えれば、勝てると示唆。日本オリンピック委員会(JOC)からの資金的援助も見込め、五輪切符獲得へ本気モードに入ってきた。  韓国に勝てば、北京五輪が見えてくる。市原副会長は「尹京信を抑えるために、岩本と富田を入れれば、十分に勝てる」と、日本の大型選手の名を出して強気に言った。身長2メートル3センチで、ブンデスリーガのハンブルクで活躍する尹には、昨年の五輪予選で13点も奪われた。選手起用などは監督の仕事だが、幹部は早くも打倒韓国に目を向けた。  韓国は13日に代表選手を招集し、14日から合宿開始。日本はすでに1次合宿を終えるなど、予選のやり直しへ向けて、先んじてきた。最近は2分け1敗と健闘しており、大観衆が見込める東京開催ならホームの利もある。  五輪予選のやり直しを決めたIHFは、昨年の予選参加国に出場を打診。クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)はボイコットを表明し、アジア連盟(AHF)寄りのカザフスタンも不参加が濃厚で、男女とも日韓対決になる見通し。韓国戦だけに集中できる状況になってきた。  日本協会は12日に都内で常務理事会を開き、参加国数が確定すれば、大会日程を協議する。市原副会長は会議後、韓国協会の鄭亨均副会長と会談する予定。男女どちらかを韓国で開催したい希望を伝えられる可能性があるが、「これは我々の問題でない。IHFが決めたこと」とし、東京開催に変わりがない見通しを示した。  資金的にも援軍が現れた。JOC幹部は「援助したい」と話し、16年の東京五輪招致委員会からもサポートが得られる見込み。未定だった直前合宿地が、男女代表とも都内のナショナルトレーニングセンターに内定した。男子代表の中川主将は、協会を通じて「勝つことだけを目指してコートに立ちます」とコメントを寄せた。五輪切符獲得への機運が高まってきた。 (1/12)日経新聞 ハンドボール五輪アジア予選、日韓だけでの開催濃厚に  【ロンドン12日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事は12日、今月下旬に東京で実施される北京五輪アジア予選のやり直しに、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)とカザフスタンの4カ国から不参加の通知を受け取ったと明らかにした。異例の再開催となった予選には、日本と韓国しか出場しないことが濃厚となった。  国際ハンドボール連盟(IHF)が決定したアジア予選のやり直しに対し、中東勢主導のAHFは5日の常任理事会で拒否することを決定。加盟国・地域に再予選への参加も開催もしないよう通告していた。AHFは今月27日に臨時理事会を開く予定で、やり直し予選が実施された場合は何らかの制裁措置を検討する可能性もある。  IHFは、昨年の予選参加国に対する出場意思確認の回答期限を11日から14日に延期している。 更新2008年01月12日 15:29米国東部時間 usfl.com -------------------------------------------------------------------------------- 11日中に参加国集約 ハンドやり直し五輪予選 --------------------------------------------------------------------------------  ハンドボールの北京五輪アジア予選をやり直す場所が東京に決まった件で、日本協会の市原則之副会長は11日、同予選を管理する国際連盟(IHF=事務局スイス)が参加国を同日中に集約することを明らかにした。日本協会にも文書が届き、出場すると返答した。  IHFは10日、昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場意思を確認する文書を送付し、回答期限を11日(日本時間12日朝)とした。中東勢がボイコットの姿勢を見せる中、日本協会は参加国数が決まり次第、予選の日程調整に入る。韓国は男女どちらかの予選開催を求めているが、12日に韓国側と話し合う市原副会長は、IHFの指示通りの東京開催を主張する考えを示した。  日本協会事務局には11日朝から、入場券販売や参加国状況などについてファンから問い合わせが殺到した。日本代表の男子は13日、女子は14日に合宿に入る。(共同) 2008年01月13日 更新サンケイスポーツ 【ハンドボール】男女とも東京開催で韓国と合意…五輪再予選  国際ハンドボール連盟(IHF)が北京五輪アジア予選を東京でやり直すよう決めたことなどについて、日本協会の市原則之副会長と韓国協会の鄭亨均副会長が12日、東京都内で協議し、男女どちらかの開催を求めていた韓国側が東京開催に協力することで合意した。  ただし韓国は、参加国が日韓だけになった場合、日本の協力があればIHFに対してホームアンドアウエー方式を提案したい意向も示した。  鄭副会長は「やり直しの開催地が中東でなく東京なのはよかった」と話し、大会日程は今月26、27日を希望。中東勢がボイコットの姿勢を示している理由として「試合に出たら、結果が良くならないからだろう」との見解を示した。市原副会長は「日韓協議はアジアを正常化するためのスタートだ」と述べた。 ★4カ国の参加回答期限を延期  北京五輪アジア再予選の開催地が東京に決まったことを受け、IHFは昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場するかどうかをたずねた回答の期限を14日に延期した。日本協会が12日、確認した。  IHFが当初、出場国を集約する回答期限とした11日までに参加申し込みを届けた国は男女とも日本と韓国だけという。アジア連盟(AHF)幹部によると男子のクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の中東3カ国と女子のカタールとカザフスタンがボイコットの姿勢を見せており、再予選の出場は男女とも日本と韓国だけとなる可能性が高まっている。  日本協会は参加国数が決まり次第、再予選の日程調整に入る。 ★AHF妨害工作?  予選再開催を拒否する姿勢のアジア・ハンドボール連盟(AHF)が今月27日にクウェート市で臨時理事会を開催すると通知してきたことが12日、分かった。  関係者によると、AHFは「重要な決定事項がある」としているが、詳しい議題は明らかにしていない。27日は東京でやり直し予選が開催される見通しで、日本協会幹部は「AHFの完全な妨害工作だろう」との見方を示した。 ■経緯  北京五輪アジア予選は男子が昨年9月に愛知・豊田市で、女子は同8月にカザフスタンで開催され、男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を獲得、日本は男女ともこの大会での出場権を逃した。だが、中東寄りの不可解な判定が相次いだことから、日本と韓国が大陸予選はIHFの直接管理で行うべきとする要望書を提出。IHFは昨年12月の理事会で予選やり直しを決定した。 2008年1月12日(土) 東奥日報 -------------------------------------------------------------------------------- バックナンバー  「中東の笛」。響きはいいが、意味はいとわしい。ハンドボール競技で審判員が中東寄りの不可解な判定を下すことを指す。アジア・ハンドボール連盟(AHF)はクウェートの王族が事実上、支配し、審判員を“身内”から指名する。中東勢をえこひいきして勝たせるよう、言い含めるのだろうか。  「ワニ論法」という言葉がある。由来は古代エジプトの伝説だ。ナイル川で子どもがワニにさらわれる。親が返してくれと訴えると、ワニは「問いに答えられれば返してやる」と言う。「私は子どもを返すでしょうか、返さないでしょうか」。  「返してくれるでしょう」と親が答えれば、ワニは子どもを食ってしまって、「答えが当たらなかった」と言う。「返さないでしょう」と答えれば、「返そうと思っていたのに、答えが当たらなかった」と。どっちみち返すつもりはないのだ。「中東の笛」も、相手に不幸な結論を初めから決めている点で「ワニ論法」に似ている。  この「笛」は昨年の北京五輪アジア予選でも大いに威力を発揮した。この結果、男子はクウェート、女子はカザフスタンが五輪出場権を得た。が、韓国と日本が堪忍袋の緒を切らし、国際ハンドボール連盟(IHF)に再試合を訴える。IHFもビデオを見て、ひどさを理解したのだろう。一昨日、やり直しを東京で開くと決めた。  クウェートなど中東三カ国は参加しないという。やり直しを認めず、じっと“ワニの甲羅干し”を決め込むつもりらしい。中東の石油富豪がこれほど厚かましいとは知らなかった。 ハンドボール 参加打診への回答期限、14日に延期 2008年01月12日08時48分  国際ハンドボール連盟(IHF)は11日、今月下旬に東京でやり直される北京五輪アジア予選について、男女延べ9カ国に求めている出場打診への回答期限を、この日から14日に延期したことを明らかにした。イスラム圏では11日の金曜が休日にあたることに配慮したとみられる。  IHF本部のあるスイスで休日明けとなる14日までに届いた回答をまとめる。IHFは、男子はクウェート、韓国、日本、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の5カ国、女子はカザフスタン、韓国、日本、カタールの4カ国に文書を送り、東京での予選参加を打診している。     ◇  日本協会によると、11日までにIHFに参加の意思を伝えたのは男女ともに日本と韓国だけにとどまっている。 アサヒ・コムトップへ 1-12 山陽新聞 -------------------------------------------------------------------------------- ハンド五輪予選 やり直しで正常化果たせ  国際ハンドボール連盟(IHF)は、中東諸国寄りの偏った判定を理由にやり直しを決めた北京五輪男女アジア予選を当初の予定通り実施、日本で開催することを決めた。  もつれていた再予選問題がやっと決着した。IHFは既に昨年参加の男子五カ国、女子四カ国に出場打診文書を送付、日本協会も今月末の東京・国立代々木競技場を確保した。なお混乱は残るだろうが予選をやり直し、競技の正常化を果たしてもらいたい。  アジア予選は男子が昨年九月に愛知県豊田市で、女子は八月にカザフスタンで開催され男子はクウェート、女子はカザフスタンが出場権を獲得した。しかし「中東の笛」といわれる中東寄りの判定が相次いだことから、韓国と日本が「予選はIHFの直接管理で行うべきだ」とする要望書を提出した。  疑惑の試合を収めたDVDを見ると確かに首をかしげたくなる判定はある。IHFは昨年十二月の理事会で予選のやり直しを決定。だが、クウェートに本部を置くアジア・ハンドボール連盟(AHF)はこれを拒否、IHFはもう一度、各理事の意見を聞くなど混乱した。結局、国際オリンピック委員会(IOC)から「IHFの全責任の下で再予選を行うべきだ」との回答を得たことで事態を大きく進展させることができた。  だが、前途は多難だ。AHFの幹部は、クウェートなど中東三カ国は参加しないとの見通しを明らかにしている。韓国は男女どちらかの予選の自国開催をIHFと日本協会に求めている。関係国、連盟は亀裂が生じないよう冷静な話し合いを続けてほしい。各国選手は多くのファンの前でフェアプレーによって五輪切符を手にしてもらいたい。 1-12 ハンドボール:五輪予選再試合、韓日一騎打ちも  日本での開催が決定した北京五輪男女ハンドボールの再試合が、中東諸国の不参加により韓日の一騎打ちとなる可能性が高まっている。大韓ハンドボール協会は11日、「国際ハンドボール連盟(IHF)から12日正午まで参加申請書を受け付ける旨の公文が送られてきた」と述べた。  アジア予選参加国は、男子が韓国、日本、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦の5カ国で、女子は韓国、日本、カザフスタン、カタールの4カ国。再試合を訴えた韓国と日本は当然参加するが、残りの国々は参加が難しいものとみられる。  大韓ハンドボール協会のチョン・ヒョンジュン副会長は、前回の予選で優勝したクウェート(男子)とカザフスタン(女子)が再試合で敗れた場合、中東寄りの判定だったことが認められることになることため参加しないとみている。クウェートとカザフスタンは昨年12月、IHFの再試合決定に伴い、優勝資格を喪失している。  他の中東諸国も、アジアハンドボール連盟(AHF)が牛耳っているクウェートの影響下にあるため、参加可能性は低い。チョン副会長は「いずれにせよ、男女とも日本との一騎打ちになるとみている。IHFが主催する大会のため、韓国が実力を発揮すれば、難なく五輪行きの切符を獲得することができると思う」と話した。ハンドボール男女代表は13日から泰陵選手村で合宿に入る 高錫泰(コ・ソクテ)記者 朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2008年01月12日 サンケイスポーツ 【ハンドボール】日韓だけで再予選…男女4カ国がボイコット  ハンドボールの北京五輪アジア再予選が東京開催に決まったことに関し、日本協会の市原則之副会長は11日、予選を管理する国際連盟(IHF)が参加国を同日中に集約することを明らかにした。日本協会も出場すると連絡した。  IHFは10日、昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場意思を確認する文書を送付し、回答期限を11日(日本時間12日朝)とした。  しかし中東3カ国に加え、昨年の予選で女子の出場権を獲得したカザフスタンも“ボイコット”の意向を表明。日韓の2カ国だけで再予選が行われる可能性が強まった。韓国は男女どちらかの開催を求めており、12日に韓国側と話し合う日本側は東京開催を主張する。  日本協会事務局には11日朝から、入場券販売や参加国状況などについてファンから問い合わせの電話やメールが殺到した。入場券の販売開始は試合日程の決定後。協会事務局員は「皆さんの関心が高く、ありがたい」と話した。日本代表は男子が13日、女子は14日に合宿に入る。 2008年01月12日03時02分アサヒ・コムトップへ ハンド再予選 出場を打診 男女のべ9カ国に 国際連盟  国際ハンドボール連盟(IHF)は、昨年の北京五輪アジア予選に参加した男女のべ9カ国に対し、日本で改めて行われる同予選への出場を打診する文書を送った。日本ハンドボール協会が11日、明らかにした。  文書が送られたのは、男子はクウェート、韓国、日本、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の5カ国、女子はカザフスタン、韓国、日本、カタールの4カ国(国名は男女とも前回予選の順位順)。IHFへの回答の締め切りは11日となっている。  ただ、クウェートの王族が事実上支配しているアジア連盟(AHF)はIHFのやり直し決定を拒否。クウェート、カタール、UAEの3カ国はすでにボイコットの構えを見せている。  予選の再開催に関しては日本協会の市原則之副会長は「男子の中東3カ国は参加しないとは聞いているが、ぜひ5カ国そろって予選をやり直してほしい」と話した。 2008/01/11-20:05 時事 日韓副会長、12日に協議=韓国は五輪予選分散を提案か−ハンドボール  日本ハンドボール協会の市原則之副会長は11日、北京五輪アジア予選の再開催などをめぐって混迷するアジアのハンドボール界正常化などに向け、韓国協会の鄭亨均副会長らと12日に東京都内で協議することを明らかにした。  北京五輪アジア予選の再試合を男女とも東京で行うことが決まった。これに関し、市原副会長は「鄭氏はあす(12日)、男女のどちらかを韓国でやりたいと申し出るのではないか」との見通しも示した。(了) 鄭亨均(チョン・ヒョンギュン) (2008年1月11日19時58分 読売新聞) 国際ハンド連盟、男女9チームに再予選の開催通知を送付  ハンドボールの北京五輪アジア予選の、日本でのやり直し開催を決めた国際ハンドボール連盟(IHF)は、11日までに、昨年の予選に出場した男子5チーム、女子4チームの当該国連盟に対し、再予選の開催通知を送った。  連盟本部のあるスイス時間の14日朝までに、参加の意思を回答して来たチームで、予選を行うとしている。男子では中東3か国がボイコットを示唆したとの情報もあり、来週までには予選参加国が確定すると見られる。  再予選は、男子は1月25日、女子は同27日にチームが来日して31日までに大会を終了する日程を想定。また、日本協会は12日に都内で常務理事会を開き、さらに詳細を詰める予定。 ハンド再予選「制裁も」 アジア連盟事務局長 2008年01月11日19時58分  ハンドボールの北京五輪アジア予選が東京でやり直されることが決まったことについて、アジアハンドボール連盟(AHF)のライル事務局長(クウェート)は10日、開催された場合に日本や参加国に対してAHFが制裁を科すとの見通しを明らかにした。  AHFは5日の常任理事会でやり直し拒否を決めている。ライル事務局長は国際ハンドボール連盟(IHF)側にやり直しについての協議をしないよう要望したとしたうえで、「やり直し予選を開催したり、参加したりした協会にはAHFが何らかの制裁を科すだろう」と述べた。  日本については「開催も参加もしないことを望んでいる。日本協会はアジアにとって最も重要な協会の一つだ」と話した。  やり直し予選の不参加国については、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の中東3カ国に加え、女子の出場権を手にしているカザフスタンも参加しないという見通しを明らかにした。4カ国から文書を受け取っており、開催も参加もしない意向だとしている。やり直し予選にこの4カ国が不参加となれば、男女とも日本と韓国の一騎打ちとなる可能性もある。  またAHFのジヤブ常任理事(クウェート)はスポーツ仲裁裁判所への提訴について「AHF内で話し合ってから決める」と話した。  ライル事務局長はこの問題について近くAHFで協議したいというが、めどは立っていない。 アサヒ・コムトップへ 2008/01/11(Fri) 08:56 Innolife.net ハンドボール、アジア予選再競技、日本開催 北京オリンピック出場のための、ハンドボールアジア地域予選再競技が日本で行われるものと見られる。大韓ハンドボール協会は、「国際ハンドボール連盟がスイスバーゼルで理事会を開き、オリンピック予選再競技を25日から1週間、日本の東京で行うことに決めた」と明らかにした。しかし、まだ参加国家や競技方式が確定されておらず、アジアハンドボール連盟が再競技自体を拒否しており正常な競技運営が可能であるかは不透明な状態だ。アジアハンドボール連盟は、6日国際ハンドボール連盟のアジア予選再競技決定に対し反対意思を明らかにし、地域国家にも再競技参加禁止命令を下した。 2008/01/11-15:24 時事通信 男女延べ9カ国に出場打診=中東3カ国は不参加か−ハンド五輪予選  ハンドボール男女北京五輪アジア予選の東京でのやり直しが決まったことを受け、国際ハンドボール連盟(IHF)が昨年の同予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場を打診する文書を送った。日本ハンドボール協会が11日、明らかにした。IHFへの回答の締め切りは同日中という。  予選の再開催に関しては、クウェートの王族が実権を握るアジア連盟(AHF)の常任理事会が拒否の決定を下した経緯もある。日本協会の市原則之副会長は「男子のクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)は参加しない方針だと聞いている」とした上で、「ぜひ出てきてほしい」と全チームそろっての再開催を望んだ。 (了) 2008.01.11 13:57:中央日報 <ハンドボール>五輪予選再試合 出場は韓国と日本だけ? 関連タグ ハンドボール五輪予選再試合AHFIHF 大韓ハンドボール協会は11日、国際ハンドボール連盟(IHF)から、今月末に日本・東京代々木国立室内体育館で開かれるオリンピック予選再試合の出場申請書を受けた、と明らかにした。 出場の申請とともに選手(15人)・スタッフ(5人)のリストを提出するよう書かれた公文は、昨年8月(女子)と9月(男子)に行われた五輪予選の全出場国に送られた。女子は韓国・日本・カザフスタン・カタールの4カ国、男子は韓国・日本・クウェート・カタール・アラブ首長国連邦(UAE)の5カ国だ。 日本ハンドボール協会は再試合に関連し、日本までの移動費用を除いたすべての部分を負担すると明らかにしたが、全チームが出場するかどうかは不透明だ。 中東審判の偏向判定に抗議した韓国と日本の出場は確実だが、残りのチームの出場は事実上難しい状況だ。 女子の場合、去年の予選の優勝チームであるカザフスタンが予選のやり直しに不満を抱いているため、出場しない可能性が高い。 カタールは女子ハンドボールの歴史が浅く、技術も中学生レベルであるため、日本までの旅費を負担してまで出場する理由がない。 アジアハンドボール連盟(AHF)会長国として偏向判定の恩恵を受けたクウェートが再試合に出場することは考えられない。 しかもAHFは最近、クウェート出身の執行理事らが集まり、単独で再試合を拒否する決定を出している。 カタールもドーハアジア競技大会で有利な判定を受けて銀メダルを獲得し、AHFやクウェートに協調的な国として知られている。 アラブ首長国連邦(UAE)は出場が可能だけが、カタール女子代表チームのように優勝の可能性は低く、再試合のため日本まで来るかどうか分からない。 さらにAHFは再試合を拒否する意向を表明し、加盟国に出場および開催を禁止している。 結局、今回の再試合は韓国・日本両国の対決になる可能性が高い。 2008/1/11 JCAST 中東VS日韓 「代表正当性」あなたの判断は? 北京オリンピック予選のやり直し問題で、にわかに注目を集めるハンドボール。今日は「東京でやり直し決定」の続報が伝えられた。 これで一件落着、とはいかないようだ。やり直しは国際連盟(IHF)主導で決定したが、「中東の王族が牛耳る」アジア連盟(AHF)は「予選は正当に行われたので、やり直す理由はない」との立場を維持。 予選の出場国5カ国のうち、クウェート、カタール、UAEの3国は参加しない方針。日本と韓国の直接対決になる見込みだが、AHFの規定では「連盟主催の大会は最低四カ国の参加が必要」との規定があるんだとか。 このままでは、ふたつの"代表"が正当性をめぐって「まだ一波乱ありそうな気配」(笠井信輔アナ)。 ときならぬハンドボール(報道)ブームも、いましばらく続きそうである。 1-11デイリー IHFが参加国にやり直し予選出場打診 不可解な判定を理由に異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選が東京開催に決定したことを受け、国際ハンドボール連盟(IHF)が昨年の予選に参加した男子5カ国、女子4カ国に出場を打診する文書を送ったことが11日、分かった。日本協会幹部が明らかにした。  IHFは同予選の審判員をアジア以外から派遣し、直接管理下で行う方針。クウェートの王族が事実上支配するアジア連盟(AHF)幹部は10日に男子のクウェート、カタール、アラブ首長国連邦の中東3カ国が参加しない方針であることを明らかにしているが、日本協会幹部は「女子のカザフスタンもAHFとの結び付きが強く、不参加の情報がある。男女とも日韓だけになる可能性もある」と話した。  AHFの規約によると、アジア予選が成立するための参加国数は最低4カ国だが、日本協会の渡辺佳英会長は「今回はIHFの超法規的措置なのでAHFの規約は関係ない」との見解を示した ハンド五輪再予選、東京開催へ IOCの意向反映 2008年01月11日11時34分アサヒ・コムトップへ  ハンドボールの再試合問題がやっと決着した。1月下旬に東京で、男女の北京五輪アジア予選が開催される。  開催地に名乗りをあげた日本は当初、国際ハンドボール連盟(IHF)の回答を10日までに欲しいとしていた。IHFは期限内で答える誠意を見せたが、いったんやり直しを決めたあとにもう一度各理事から意見を聴取するなど、各国に混乱を与えた。  IHFのムスタファ会長はエジプト出身で、就任や職務の遂行に今回判定が問題となった中東や、アフリカの支持を得ていた。やり直し本決まりまでの行動が遅かったのは、クウェート主導のアジア・ハンドボール連盟(AHF)に配慮したものと言える。  AHFがスポーツ仲裁裁判所に訴える可能性もあったため、IHF内の意思の確認などに慎重になった面もある。  国際オリンピック委員会(IOC)が、IHFの重い腰を上げさせた。AHFの再戦拒否に動揺するIHFに「IHFの管理下で行うべきだ」と助言した。IHF会長も、この意向を尊重せざるを得なかったと見られる。  日本や韓国が「フェアな判定を」と訴え続けてきたのも、IOCやIHFを動かした。  約2週間の準備による開催には課題も残る。すでに会場を押さえ、ビザ発給も問題ないと見られるが、日本協会の川上憲太専務理事は「(前回参加した)国がすべて参加するとは思っていない」。再試合を不服として参加しない国があれば、説得する時間は残されていない。対立が続けば、今後のアジア連盟に影響を及ぼす可能性がある。  とはいえ東京開催の予選はIHFが管理し、IHFから審判が派遣される見通しだ。日本の「正々堂々と戦いたい」という願いは実現しそうだ。実力が反映される。日本のハンドボールが男子20年ぶり、女子32年ぶりの五輪出場にもう一度挑む。 ◇日本男子代表の酒巻清治監督 「我々は再戦を決めたところからスタートし、これで一歩も二歩も三歩も前進した。ホームでやれるのは日本ハンドボールのためにも大きい。関係各位はやきもきしてきたと思うが、そのうっぷんを晴らすゲームをしたい」 ◇日本男子代表主将・中川善雄(大崎電気) 「もう一度、勝負出来るチャンスをもらえて素直にうれしい。日本協会の方々に尽力していただいて感謝している。あとは僕たちがコート上でいいパフォーマンスをして結果を出すだけだ」 (2008年1月11日 朝刊 1面)沖縄タイムス 大弦小弦  「中東の笛」。言葉の響きだけでは、アラビアンナイトにでも出てきて、魅惑的な音色を奏でそうだが、実際には不可解な音しか出てこないようだ。  ハンドボールでは、中東各国に有利な判定をそう呼び、国際的な不協和音を生み出している。中東の王族がアジア連盟を実質的に支配していることが原因だ。北京五輪アジア予選での不可解な判定に反発した日韓が、共同で国際連盟に審判の公平性を訴えたのは当然の成り行きである。  国際連盟が前代未聞の予選やり直しを決めたが、今度はアジア連盟が反発。上部団体の決定を拒否し、加盟国に対してもやり直し予選開催や参加への制裁をちらつかせるなど、脅しとも取れる態度にはあきれるばかりだ。  「中東の笛」が吹かれる限り、中東勢はどこで試合をしようとホームで戦うようなもの。対戦チームにとっては審判も敵となる。フェアプレーを旨とするスポーツの世界では断じてあってはならない。  「ホームタウンデシジョン」という言葉もスポーツの世界にある。地元チームや選手に有利な判定を下すことを指す。防止策として近年では、サッカーのようにホームとアウエーで二試合を行う方法も少なくない。  やり直し予選の日本開催が決まった。五輪出場権の獲得も大事だが、選手らは勝ち負け以前に同じ条件下での試合を望んでいるはずだ。中東側から「極東の笛」といわれない、公平なジャッジに期待したい。(船越三樹) 01-11 デイリー ハンド五輪アジア予選 東京でやり直しへ  アジア予選やり直しの東京開催決定を報告する日本ハンドボール協会の川上憲太専務理事、渡辺佳英会長、市原則之副会長(左から)=東京・渋谷 国際ハンドボール連盟(IHF)は10日、審判の判定問題などで異例のやり直しが決まった男女の北京五輪アジア予選を、日本で開催することを決定した。会場は東京・国立代々木競技場となる。IHF幹部が明らかにした。この日夕方、連絡を受けた日本協会は受け入れを表明。試合日程を1月25日から31日の期間で調整することになった。  IHFから一報を受けた日本協会の渡辺佳英会長は「フェアな試合ができることは大変喜ばしい。これからは選手諸君に頑張ってもらって五輪の切符をぜひ取ってほしい」と歓迎した。  IHFの決定は、国際オリンピック委員会(IOC)の後ろ盾を得たのが大きい。IHFから“警告”を出された形のアジア・ハンドボール連盟(AHF)がやり直し拒否の対立姿勢を強める中、IHFはIOCのフェリ五輪統括部長から「IHFの全責任の下で再予選を行うべきだ」という回答を得た。これで事態は大きく進展した。  男女とも五輪出場権を獲得していない日本にとっては、地元で再び五輪へ挑戦できるチャンス。市原則之副会長は「早速、日本開催で参加国を募る」とし、25日から31日まで代々木第一体育館を確保。昨年予選に参加した男子5カ国(日本、韓国、カタール、クウェート、アラブ首長国連邦=UAE)、女子4カ国(日本、韓国、カザフスタン、カタール)で行いたい意向を示した。  ただこの日深夜になってクウェート、カタール、UAEと中東3カ国が不参加の方針であることが明らかになった。男子は日韓しか参加しない異常な形での再試合となれば異論も出てくる可能性がある。  さらに韓国協会が男女どちらかの予選を韓国で開催することをIHFと日本協会に求める考えを明らかにした。今回の決定以前に、やり直し予選は今回の騒動に無関係の「中立国」で行うことを求めていた韓国協会の関係者は「日本がホームで行うことで有利になることに備えなければ」と警戒感を示した。IHFの決定が下っても、当事国が自己主張を繰り返す状況で、事態は依然として混沌(こんとん)としそうだ。 [2008年1月11日8時37分 紙面から]ニッカンスポーツ  日韓一発勝負で北京を勝ち取る! 中東寄りの判定でハンドボールの北京五輪男女アジア予選が前代未聞のやり直しになった問題で、10日、国際ハンドボール連盟(IHF)は1月下旬での東京開催を決めた。しかし、その約5時間後に、昨年9月のアジア予選に出場したクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の中東勢がボイコットを表明。男子は日本と韓国の一騎打ちとなる可能性が高まった。  中東勢の強硬姿勢が、日本男子悲願の五輪出場に「追い風」となる可能性が出てきた。この日、IHFがやり直しアジア予選の東京開催を打診し、日本協会が「喜んで引き受ける」とメールを返信したわずか5時間後。クウェートの王族が牛耳るアジア連盟(AHF)のジヤブ常任理事(クウェート)は、クウェート、カタール、UAEの3カ国が不参加の方針であることを明らかにした。  AHFはすでに、やり直し予選を開催したり参加する加盟国には制裁を加えると通達していた。同常任理事は「加盟国・地域には再予選への参加も開催も禁止しており、今後の成り行きを見て対応を協議する」と話した。AHFの規則によると、予選が成立するための参加国数は最少でも4。中東勢がボイコットすれば、男子は日韓だけの参加となり、規則上では成立しない。  しかし今回の騒動の発端は、「中東の笛」と呼ばれる偏った判定にある。今回の東京での予選はIHF管理下で開催され、審判員などもアジア以外から派遣されるため、AHFの規則も適用されないという見方が一般的だ。IHFが中東勢に再考を促すために、予選の延期も考えられる。ただゴタゴタが続くと国際オリンピック委員会に対するハンドボールの印象は悪くなり、最悪、五輪競技から外される恐れも出てくる。協会関係者は「さすがにIHFがまたやり直しを振り出しに戻すことはないと思う」と話した。  昨年の予選に出場していない国や地域には参加資格がなく、中東勢ボイコットのままやり直し予選実施となれば、男子の場合は日本と韓国の一騎打ちになる。10年ぐらい前までは、韓国の男子の強さはアジアで際立っていた。88年ソウル五輪では銀メダル。しかし、現在は力が衰え、最近では日本の1敗2引き分け。03年アテネ五輪予選、06年アジア大会予選では引き分け。昨年9月のアジア予選では敗退も善戦している。  日本リーグには、韓国選手や指導者が多数おり、お互いに手の内を知り尽くしている。それでも、中東勢に悩まされず、対韓国戦の対策を練るだけでいいのは大きい。市原副会長は「韓国の方がまだ少し実力は上。しかし、日本との差はわずか。国内でやれば十分に戦える」と話した。  五輪出場権を獲得すれば、男子は20年ぶり、女子は32年ぶりとなる。会場は、代々木第1体育館(東京)を25日から確保している。「ようやくフェアな状態で戦える。絶対に五輪を決めたい」(市原副会長)。日本ハンドボール史上、最大で最高の舞台が整う可能性が高まってきた。【吉松忠弘】 記事入力 : 2008/01/11 08:39:01 NEWSIS/朝鮮日報JNS ハンドボール:IHF、五輪予選再試合の実施を決定  国際ハンドボール連盟(IHF)が、2008年北京五輪男女ハンドボールの再試合を予定通り実施することを再度確認した。  共同通信は10日(以下韓国時間)、IHFのミュールマター専務理事がアジアハンドボール連盟(AHF)の拒否にもかかわらず、五輪予選の再試合を実施することを決めた、と報じた。  同専務理事は「IHF本部(スイス・バーゼル)で近く執行理事会を開き、再試合の開催地を日程を協議する予定だ」と再試合開催の立場を示した。  IHFは昨年12月に理事会を開き、大韓ハンドボール協会側が提出したビデオ資料などを通じてアジア地域の男女五輪予選で不当な判定があったと判断、今年1月に再試合を実施することを決定したが、AHFがこれを拒否し騒動へと発展した。  現在再試合の開催地はルーマニアと東京が候補として挙がっている。また2月にイランで開催されるアジア男子選手権で行う案も出ている。  この結果、昨年の五輪予選で偏った判定により北京五輪出場権を獲得できなかった韓国代表は、再度五輪行き切符を手にする機会が訪れた。 2008年1月11日 東京中日スポーツ ハンド五輪予選やり直し決定 1月下中に東京で開催  北京五輪男女ハンドボールのやり直しアジア予選が東京で開催されることが決まった。国際ハンドボール協会(IHF)は10日、アジア連盟(AHF)が拒否していた予選の再試合を最終確認し、日本で開催することを決めた。1月下旬に代々木第一体育館で行われる案が最有力だ。一方、この決定を受け、クウェートなど中東3カ国が不参加の方針を示した。混乱はまだ収まりそうにない。  激動の1カ月に、ようやく終止符が打たれた。やり直し予選の日本開催を伝える文書がIHFから日本協会に届いた。待ち望んだ「吉報」(市原則之副会長)だ。IHFは日本の開催受諾を確認し、正式発表した。  “真実の五輪予選”が実現する。市原副会長は「選手にフェアプレーの場所を取り戻せて感無量」と目を細めた。IHFが直接管理する再試合。審判の選定権もIHFが握るため、クウェートの影響下にある審判の「中東の笛」も音を消す。  ただ、手放しでは喜べない。渡辺会長は「IHFがハンドボールの危機を感じてくれた」と正常化への動きが報われたとの見方を示す一方、「(中東勢と)仲良く再試合をできる方法を模索してきたが、糸が解けなかった」と複雑な心境も吐露した。  昨年開催された予選では、日本は男女とも五輪出場権を獲得できなかった。男子日本代表の中川善雄主将(大崎電気)は「ここからは選手の出番」と力を込めた。すでに日本協会は今月25−31日に代々木第一体育館を確保。真価が問われるガチンコ勝負が待っている。 東京開催、日韓対決も…ハンド五輪予選やりなおし決定 ハンドボール北京五輪アジア予選のやり直しが決まり、記者会見する日本協会の渡辺会長ら 中東寄りの不公平な判定があったとして異例のやり直しが決まったハンドボール北京五輪男女アジア予選が、今月末に東京・代々木第一体育館で開催されることが10日、決定した。ただ、クウェートをはじめとする中東諸国はボイコットの方針を固めており、男子は事実上、日韓の一騎打ちとなることが濃厚となった。今後は中東勢のさらなる反撃も予想され、異例ずくめのやり直し予選となる。  昨年12月17日のやり直し決議から3週間あまり。やり直し予選が、東京で行われることがついに決まった。IHFはやり直しへの意見を理事に求め、大多数の賛成が得られたことから、10日までに日本協会へ日本での予選開催を打診するメールを送付。快諾した同協会の市原則之副会長(66)は都内で会見し、「選手にフェアプレーの場を取り戻してやれた。感無量です」と表情をゆるませた。  ところが、アジア連盟(AHF)を牛耳るクウェートを中心に中東勢がすぐさま反撃。AHFのジヤブ常任理事は、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦の3か国が不参加の方針であることを明らかにした。AHF規定には五輪予選等の大会最少参加国は4か国という項目がある。それを見越して、予選不成立を狙ったボイコット戦術とみられるが、今回の大会はIHFの管轄下。日本協会幹部は「IHFが決めたことだし、予定通り成立するはず」とみている。  中東勢のボイコットで予選が開催されるとなると、男子の参加国は日本と韓国だけとなる。日本が負けた場合も2位となり、5月31日からの世界最終予選(フランス)の出場権が転がり込む。日本男子にとって、ゼロになったはずの五輪出場のチャンスが、さらに広がったことになる。  日本協会は会場として東京・代々木第一体育館を25日から31日まで確保しており、この期間の後半に行われる見込み。競技役員、審判もIHFの人選で行われ、“中東の笛”は吹かれない。あとはIHFが、下部組織のはずのAHFにどこまで強制力を発揮できるか。波乱含みの中、日本ハンドボール界は本当の勝負を迎える。 2008-01-11-01.jpg ( 0) (2008年1月11日06時02分 スポーツ報知) 2008/01/11-00:03 時事 ハンドボール、「やり直し予選は全責任の下で」=国際連盟  国際ハンドボール連盟(IHF)は10日、北京五輪アジア予選のやり直しに関し、ホームページで決定に至る経過を説明した。「12月の理事会でやり直しを決めて以来、アジア連盟と協力しての開催を目指し尽力してきたが、今月7日にアジア連盟に常任理事会の決定として公式に拒否された。やり直しの予選はIHFの全責任の下、日本で1月下旬に行われることになる。大会の詳細は日本協会と詰めている」などとしている。(時事) 1-11 エース宮崎「プレッシャーはない」  記者会見するハンドボール男子日本代表の宮崎大輔選手=10日夜、埼玉県三芳町 異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選の東京開催決定を受け、男子日本代表のエース宮崎大輔選手(大崎電気)は10日、記者会見し「プレッシャーはない。試合まで時間がない分、チームを整えるのは難しいと思うが活気がある」と自信をのぞかせた。  今回の知らせを受けた瞬間、宮崎選手は「涙が出そうになった。オリンピック(の予選)が再試合になるとは考えられなかった」と半信半疑の気持ちだったという。時折笑顔を見せながら、うれしさをかみしめるように報道陣の質問に応じた。  宮崎選手をチームのキーマンに指名した酒巻清治監督は「日本開催は気合が入る。ホームで戦えるのは日本のハンドボール界の将来にとっても大きい。やきもきさせてきた分、うっぷんを晴らすようなゲームを見せたい」と興奮気味に話した。 1-11 デイリー 韓国 男女どちらかの開催求める 国際ハンドボール連盟(IHF)がハンドボールの北京五輪男女アジア予選を日本で開催することを決めたことに対し、韓国ハンドボール協会は10日、男女どちらかの予選を韓国で開催することをIHFと日本協会に求める考えを明らかにした。聯合ニュースが伝えた。  韓国協会は同日の決定前、IHFに対し、やり直し予選は今回の騒動に無関係の「中立国」で行うことを求め、中東地域と日本での開催には反対する意向を明らかにしていた。  日本開催決定に韓国協会関係者は、日本で開催されてもIHFが徹底して管理するため「不公正判定」は起きないだろうとの見通しを示しながらも「日本がホームで行うことで有利になることに備えなければ」と警戒感を口にしている。 2008/01/11-00:59時事 東京開催費、1億円程度か=ハンドボール  日本ハンドボール協会は、北京五輪の男女アジア予選の開催経費について、約1億円に上るとの見通しを示している。  昨年9月に愛知県豊田市で開催した男子アジア予選では、日本を含む5チームが出場して約1億円を要した。今回、男女の予選出場は日本を含め最大9チーム。辞退する国があっても、東京開催では宿泊費などがかさむため、豊田市での男子予選と同等の額を覚悟している。  注目度は高いが、準備期間が短いことも難点となっており、日本オリンピック委員会(JOC)からの援助を求める可能性もある。(了) 1-11日経 (1/10)中東3カ国は不参加の方針、AHFは強硬姿勢崩さず・ハンド五輪アジア予選  【ローザンヌ(スイス)10日共同】アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事(クウェート)は10日、国際ハンドボール連盟(IHF)が北京五輪アジア予選やり直しの東京開催を決めたことに対し、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の中東3カ国は不参加の方針であることを明らかにした。  昨年9月の男子予選ではクウェートが五輪出場権を獲得しており、今月下旬に実施されるやり直し予選は、男子は日本と韓国しか参加しない不完全なものになる可能性が出てきた。  AHFは今月5日の常任理事会で、やり直しを決めたIHFへの協力を拒否。同常任理事は「AHFの決定に変わりはない。加盟国・地域には再予選への参加も開催も禁止しており、今後の成り行きを見て対応を協議する」と述べた。 2008/01/11-00:59時事 アジアのハンド界、正常化へ一歩=課題残すも「スポーツ界に一石」−ハンドボール  前代未聞のハンドボール五輪アジア予選のやり直しが混迷を深めた末、ようやく実施のめどが立った。「選手にフェアプレーの場を取り戻してあげられたと感無量だ。選手の労をひしひしと感じていただけに、ホッとしている」と、日本協会の市原副会長は話した。  十数年来、指摘されていた「中東の笛」。国際連盟(IHF)の重い腰を動かすことに成功したのは、韓国と共闘したから。昨年9月の男子アジア予選、韓国−クウェートで審判の38カ所の判定ミスを撮影したDVDを韓国がIHF加盟各国に配布し、関係者に強くアピールしたのだ。  だが、これで終わったわけではない。アジア連盟(AHF)は、やり直し予選の出場国に制裁を加えることを示唆している。クウェートなど中東勢がやり直しの予選に参加しない可能性もあり、不透明な部分や課題は残る。市原副会長は「正常化に向けては長期的な対策が必要だ」と覚悟を決めている。  日本協会の渡辺会長は「五輪に行くことがあらゆる国の名誉となり、どんな手段を取っても行くと過熱しているのではないか」と指摘する。一部の国の過剰な「五輪過熱」に影響を受け、目に余る偏った判定につながっているのかもしれない。  五輪過熱がスポーツの根幹を揺るがしているとすれば、ハンドボール界だけの問題ではない。関係者が大きなエネルギーを費やして「スポーツ界に一石を投じた」(市原副会長)ことには、大きな意味がある。(了) 2008/01/11-00:59時事 アジアのハンド界、正常化へ一歩=課題残すも「スポーツ界に一石」−ハンドボール  前代未聞のハンドボール五輪アジア予選のやり直しが混迷を深めた末、ようやく実施のめどが立った。「選手にフェアプレーの場を取り戻してあげられたと感無量だ。選手の労をひしひしと感じていただけに、ホッとしている」と、日本協会の市原副会長は話した。  十数年来、指摘されていた「中東の笛」。国際連盟(IHF)の重い腰を動かすことに成功したのは、韓国と共闘したから。昨年9月の男子アジア予選、韓国−クウェートで審判の38カ所の判定ミスを撮影したDVDを韓国がIHF加盟各国に配布し、関係者に強くアピールしたのだ。  だが、これで終わったわけではない。アジア連盟(AHF)は、やり直し予選の出場国に制裁を加えることを示唆している。クウェートなど中東勢がやり直しの予選に参加しない可能性もあり、不透明な部分や課題は残る。市原副会長は「正常化に向けては長期的な対策が必要だ」と覚悟を決めている。  日本協会の渡辺会長は「五輪に行くことがあらゆる国の名誉となり、どんな手段を取っても行くと過熱しているのではないか」と指摘する。一部の国の過剰な「五輪過熱」に影響を受け、目に余る偏った判定につながっているのかもしれない。  五輪過熱がスポーツの根幹を揺るがしているとすれば、ハンドボール界だけの問題ではない。関係者が大きなエネルギーを費やして「スポーツ界に一石を投じた」(市原副会長)ことには、大きな意味がある。(了) 2008.1.10 22:45産経 日本開催へ準備本格化 混乱の様相も 仕切り直しのハンド五輪予選  (1/2ページ) このニュースのトピックス:ハンドボール  混乱の末にやり直しが決まったハンドボールの北京五輪アジア予選が、男女とも1月下旬に日本で開催されることになった。国際連盟(IHF)理事で日本協会の渡辺佳英会長は「もう1度フェアな試合ができることは大変喜ばしい。(不可解な判定を)是正しなければ、発展はないと理解されたのだと思う」。ただクウェートなど中東3カ国が不参加するとの情報もあり、火種はくすぶる。それでも開催を請け負う日本協会は2週間で準備を整えねばならない。正念場は続く。  IHFがやり直し予選開催を決めたことで、渡辺会長も「これで(アジア連盟が)正常化していくと思う」と期待を込めた。確かに不可解判定の“温床”にはAHFをクウェートの王族が事実上、支配している構図があり、不公平な試合運営には再戦もあるというのは今後の歯止めとして期待される。そのためにも共同戦線を張ってきた韓国との連携は不可欠。ところが、韓国連盟からは男女のどちらかの予選を自国開催したいとの““不満”が漏れてきた。 市原則之副会長は「AHFの方針はわれわれの問題ではなく、IHFとAHFの問題。日本はIHFの決定を受けて開催するということ」と指摘。韓国とは12日にも協議を行う予定だ。  「(AHFの)正常化に向けてはまだ長い道のりが必要。ただ一石を投じた。ハンドボールに限らず、各競技の国際連盟はしっかり指導しなければならないという警鐘になるはずだ」。市原副会長がこう語った通り、正常化に向け、歩みを進めるためには、予選成功は不可欠。そのために日本協会は準備を進める。  予選参加国は最大で男子が5カ国、女子は4カ国。会期は3〜5日必要で、会場の国立代々木競技場の1日の使用料は450万円。日本協会では開催費を最大で1億円と見込む。受験シーズンの中での宿泊先の確保も難題だ。川上憲太専務理事は「宿泊先は1週間前から準備を進めており、何とかやる」と気持ちを引き締めた。課題は確かにある。だが、「選手のためにもフェアプレーの試合を取り戻せた」以上、やり遂げねばならない。(金子昌世) 2008/01/10-22:19時事 士気高まる代表候補=酒巻監督「ワクワクしている」−ハンドボール  東京での五輪アジア予選やり直しが決まった吉報に、男子日本代表候補の士気は高まった。昨年12月に就任した酒巻清治監督は「ワクワクしている。東京は願ってもない最高の舞台。選手もエンジンがかかっていると思う」と喜んだ。代表チームの支柱になる宮崎大輔(大崎電気)も「ちゃんとした勝負ができるということで、ホッとしている。後は結果を残すだけ」と気合を入れた。   今後、代表候補は日本リーグより五輪予選を優先し、合宿を重ねつつ北京行き切符獲得を狙う。韓国が最大のライバルになるとみられるが、酒巻監督は「自分たちを磨いて、相手がどのチームであろうがベストを尽くす」。残されたわずかな時間に全力を注ぐ。(了) 1-10デイリー ハンドボール 1月下旬日本で試合やり直し  ハンドボール北京五輪アジア予選のやり直しが決まり、記者会見する日本協会の渡辺佳英会長(中央)ら=10日夜、東京都渋谷区の岸記念体育館 日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は10日、やり直しが決まった男女の北京五輪アジア予選は、東京・国立代々木競技場で1月下旬に、昨年の予選に参加した男子5カ国(日本、韓国、カタール、クウェート、アラブ首長国連邦)、女子4カ国(日本、韓国、カザフスタン、カタール)で行いたいとの意向を表明した。  しかし、昨年の予選で男子の1位となったクウェートはやり直しを拒否したアジア・ハンドボール連盟(AHF)との結び付きが強いことなどから、不出場も予想される。渡辺会長は「クウェートが参加するかどうかが一つのポイント。われわれとしては参加してもらいたい」と語った。  日本協会は同競技場を今月25日から31日まで確保。参加国数が確定しなければ会期は決まらないが、川上憲太専務理事は「全チームが参加なら5日間、3カ国なら3日間」との見通しを話した。出場選手のビザ発給は外務省に打診し、宿舎の準備も進めているという。 2008/01/10-21:56時事通信 正々堂々と試合を=渡辺会長、正常化に尽力−ハンドボール  スポーツの公正さを保つため、関係者は尽力した−。日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は10日、東京都内で記者会見し「中東の皆さんとも仲良くやりたいと模索してきたが、なかなか(絡まった)ひもが解けなかった。これからはみんなで仲良くやっていかなければならない」と語り、今後にしこりを残さないよう気を引き締める。一問一答は次の通り。  −今の心境は。  当初は(男子アジア予選の)韓国−クウェート戦の再戦実現が限界かと思っていたが、フェアな試合をもう一度できるのは喜ばしい。ハンドボールはこれで正常化すると思う。他のスポーツでもこういうことは2度と起きてはならない。  −やり直しが実現した要因は。  われわれの地道なアピールを国際連盟の理事のみなさんが聞き入れてくれたのではないか。国際連盟の理事も危機に陥っているハンドボール界を是正しなければ、という思いがあったと思う。  −選手に対する気持ちは。  これから選手諸君に頑張ってもらい、北京五輪への切符をぜひ取ってほしいと願っている。  −一連の騒動の中で気持ちは。  あまりいい気分ではなかった。これからはみんなで仲良くやっていかなければならない。やり直しの五輪予選にはクウェートにぜひ参加してもらいたい。そこが一つのポイントになる。(男子の)クウェート、日本、韓国の実力はほぼ同じ。正々堂々と戦い五輪へのいすを取ってもらいたい。(了) ホーム > 指定記事2008/01/10-22:00 時事通信 ハンドボール関係・談話 ◇今はホッとしている  市原則之・日本ハンドボール協会副会長 選手にフェアプレーの場を取り戻すことができて感無量。今はホッとしている。今まで何も是正できず選手から白い目で見られた。それが痛かった。 ◇責任を感じている  川上憲太・日本ハンドボール協会専務理事 国際連盟が素晴らしい決断をしてくれた。だが、100パーセント解決したとは思っていない。これからも努力を重ねていかねばと責任を感じている。 ◇実力で勝ち取りたい  蒲生晴明・日本ハンドボール協会強化本部長 現場では(五輪予選やり直しを)今月末に想定していたから、粛々と準備を進めていく。ハンドボールをメジャーにするいいきっかけ。五輪出場権を実力で勝ち取りたい。(了) (2008年1月10日23時36分 読売新聞) ハンドボール五輪予選、日本で1月下旬やり直しへ  国際ハンドボール連盟(IHF)は10日、審判の不可解な判定を理由に、やり直しの議論が出ていた男女の北京五輪アジア予選について、当初の決定通り予選をやり直すことを確認した上で、開催地を日本とすることを決め、日本ハンドボール協会に伝えた。  やり直し予選は1月下旬に開催される予定で、日本協会は既に1月25日から31日まで東京・国立代々木競技場を会場として確保している。  アジア予選を巡っては、IHFのやり直し決定を受け、アジアハンドボール連盟(AHF)が今月5日、一部の常任理事を集めた会議で「拒否」を決めるなど、混乱を極めていた。しかし、予選開催の最終責任を持つIHFは10日、理事会の意見を踏まえた上で「予選の日本でのやり直し」を決めた。日本協会の市原則之副会長は「フェアプレーを取り戻すことができて感無量です」と、一応の決着がついたことを喜んだ。  今回、試合の運営はIHFの直接管理となり、審判団もアジア以外から派遣される見通し。  アジアのハンドボール界では、“中東の笛”と呼ばれる偏った判定が日常化しているとされる。昨年9月の男子五輪予選の日本―クウェート戦でも、クウェート寄りの不可解な判定が相次いだ。結局、男子の五輪代表権はクウェートが、女子は8月にカザフスタンが獲得し、日本は男女ともアジア予選では五輪出場権を逃した。日本と韓国は12月、IHFに対して強い抗議の意思を伝え、これを受けたIHFは12月17日の理事会で、男女の予選のやり直しを決めた。男子は、日本、韓国、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦の5か国で争う。  AHFの常任理事会はメンバー6人のうち、クウェート代表が3人を占めるなど、同国の王族が実権を握るとされている。 [ 2008年01月10日 21:17 速報記事 ] スポーツニッポン 急ピッチ やりなおし大会準備  日本ハンドボール協会は東京・国立代々木競技場での1月下旬の予選開催に向け、急ピッチで大会準備に入る。  日本協会は昨年12月下旬、IHFに対して東京でのやり直し開催案を文書で提出し、本腰を入れた。苦しい台所事情から2000万円の資金を用意し、開催費は6000万円程度に抑える方針だが、日本オリンピック委員会(JOC)も資金援助を検討中だ。21日にオープンするナショナルトレーニングセンターを練習場として使用できるめども立った。  昨年9月に愛知県豊田市で開催した男子アジア予選は約1億円の経費がかかった。今回は注目度が一気に高まり、大会経費の収入源確保にも追い風が吹きそうだ。日本協会関係者は「テレビ放映の申し出が既に2、3社あり、広告代理店の競争もすごい。大口スポンサーを集める時間はないが、ファンの入場者に期待したい」と話した。 1-10 デイリースポーツ ハンドボール 再予選東京など候補地に  記者会見する日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長(左)と市原則之副会長 国際ハンドボール連盟(IHF)が不可解な判定を理由に男女の北京五輪アジア予選やり直しを決め、アジア連盟(AHF)が拒否した問題で、日本協会の渡辺佳英会長は9日、IHFが日本時間10日未明にも同予選の開催地や会期を決める見通しを明らかにした。  都内で会見した渡辺会長は、17人のIHF理事のうち「僕が知るだけでほぼ過半数がやり直しに賛成」と述べた。開催地に正式立候補したのは東京都で、IHFのムスタファ会長から2月下旬のアジア選手権(イラン)と五輪予選を兼ねる代替案が出された。日本協会はルーマニアの立候補を最終的に確認したため、候補地は3カ所になった。  IHF理事でもある渡辺会長は開催地選びに「6人ぐらいは既に日本開催を支持してくれている」と話し、東京開催が有力という見方だ。  IHFはAHFの拒否を受け、国際オリンピック委員会(IOC)と協議し、全責任を持って予選を実施する方針を決定。IHF事務局のあるスイスの9日午後4時(日本時間10日午前0時)を返答期限とするIHF理事の意見を集約し、常任理事レベルの協議で開催地を即決するという。  AHFが加盟国・地域に通達した文書も日本協会に9日届き、やり直し予選の主催や参加した場合は何らかの措置を取るとする警告があった。 [2008年1月10日9時24分 紙面から]ニッカンスポーツ ハンドやり直し五輪予選、日本開催有力 記者会見する日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長(左)と市原則之副会長  中東寄りの判定で、前代未聞のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選騒動で、日本に追い風が吹いてきた。8日に国際連盟(IHF)から来たメールについて日本協会は9日、都内で会見を開き、渡辺佳英会長は「IHFの管理下で開催することは間違いない。場所は日本が有力」との見解を示した。  IHFは、ムスタファ会長名で(1)予選開催をするかどうか(2)開催地は日本とイランが手を挙げているがどう思うか、の2点について、理事17人にメールを送った。渡辺会長は「返答のメールを見る限り、全員がやり直しに賛成。場所も今のところ6、7人が日本を推している」と話した。日本時間9日中がメールの返答期限。IHFでは、理事全員から回答が集まった後、4人による常任理事会で結論を出す予定だ。また、日本協会はルーマニアの立候補を最終的に確認したため、候補地は3カ所になった。  一方、日本協会は、アジア連盟から届いたやり直しを拒否する通達文書も、この日、初めて公開した。そこには、拒否だけでなく、昨年のアジア予選の結果が最終決定と明記されている。また、やり直し予選を開催したり参加する連盟加盟国には、後日、制裁が待っていると強調されている。問題解決まで予断は許されそうにない。 2008年1月10日 紙面から 中日スポーツ やり直し問題、解決の見通し ハンド五輪予選、東京開催へ前進 1-10-1.jpg 五輪アジア予選やり直しの問題で、取材に応じる日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長(手前)=東京都内で  不可解な判定を理由にした「男女のハンドボール北京五輪予選やり直し」をアジア連盟(AHF)が拒否していた問題が解決する見通しとなった。日本ハンドボール協会は9日、渡辺佳英会長(59)らが東京都内で会見し、「今月下旬に日本で開催される可能性が高い」との見解を示した。国際ハンドボール連盟(IHF)が各国の連盟理事に対し、電子メールで<1>五輪予選を国際連盟が管理する<2>開催地は日本かイラン−の2点について同意を求めてきたことを明らかにした。回答期限は日本時間の10日午前零時。「中東の笛」に端を発した混乱に収束の道筋が見えてきた。  クウェート王族が支配するAHFの横暴は許さない。IHFがやり直し予選を自ら管理運営し、開催地と日時も決める方向性を打ち出した。IHF理事でもある渡辺会長は「かなり前進した」と笑顔を交えて手応えを強調した。同会長によると、AHFから6日に予選のやり直しを拒否する文書を受け取ったIHFは、国際オリンピック委員会(IOC)の幹部に「五輪予選の全責任はIHFにある」ことを確認。主導権を握って問題解決に向かうことになった。  渡辺会長は「17人のIHF理事のうち、僕が知るだけでほぼ過半数がやり直しに賛成で、6人ぐらいは既に(予選の)日本開催を支持してくれている」と話し、東京開催が有力という見方を示した。開催地に文書で正式に立候補したのは東京都だけで、IHFのムスタファ会長から2月下旬のアジア選手権(イラン)と五輪予選を兼ねる代替案も出されたという。一部で報じられたルーマニア開催は「IHF上層部からアジアでやるのが得策だと聞いている」(渡辺会長)と否定した。日本で開催される場合は、「今月下旬、東京・代々木第1体育館」が有力で既に準備に入っている。  その一方、日本協会にはこの日、AHFが6日に決めた対応を通知するファクスが届いた。内容は<1>予選やり直しを拒否する<2>五輪出場国は男子がクウェート、女子がカザフスタンとする−だけでなく、加盟国・地域に通達した文書には「やり直し予選に参加した国には何らかの措置を取る」と“脅迫”とも取れる警告が含まれている。日本ハンドボール協会の市原則之副会長は「日本で開催された場合、クウェートはアジア連盟の威信に懸けて辞退するのではないか」と話した。  一方、渡辺会長は、AHF側の警告に動揺していない。  「AHFがどうしようと、IHFの決定の方が重い。(やり直しの)予選はAHF抜きの話。参加国にはIHFから直接案内が出る」  IHFが強い指導力を発揮したことで、解決は時間の問題になりそうだ。  (井上学) 1-10 サンケイスポーツ 【ハンドボール】協会、五輪出場に向け“ニンジン作戦”検討  五輪出場でボーナスゲット!! 北京五輪のアジア予選やり直し問題で揺れる日本ハンドボール協会が急遽(きゅうきょ)、男女とも北京切符獲得の際、チームに1000万円の報奨金を出す検討を始めたことが9日、分かった。日本協会は、国際ハンドボール連盟(IHF)管理下での再予選実現が決定的となり、日本開催が濃厚であるとも表明。ニンジン作戦と地元開催で五輪出場を目指す。 ◇        男子は1988年ソウル大会以来20年ぶり、女子は76年モントリオール大会以来32年ぶりの五輪出場に向け、日本協会は水面下で“ニンジン”の用意を始めていた。  「これだけ注目されている中で選手のモチベーションも上がっています。(報奨金も)別途考えようと思っています」。川上憲太専務理事が言葉に力を込めた。  前回アテネ大会予選でも、日本協会は1000万円の報奨金を用意。だが、男女とも敗退に終わった。今回も昨年のアジア予選で“中東の笛”による不可解な判定に泣いたが、再戦の道が見えてきた。『五輪でメダル獲得ならボーナス』ならぬ、『五輪に出れば1000万円!!』の甘〜いニンジンが、選手のやる気を倍加させるはずだ。  秘策の背景には、再戦問題が一気に進展したことがある。IHFが全17理事にやり直しの是非を確認するメールを送付。日本協会の渡辺佳英会長は「過半数の賛成票はほぼ間違いなく、開催地も日本にしてほしいと内々で通知を受けている」と説明した。アジア連盟の猛反対にかかわらず、10日にも日本開催が決定する可能性がある。  男女とも今後、最終の強化合宿がスタート。五輪切符と超異例のボーナスをゲットすべく真の闘う集団と化す。 ★日本開催濃厚も候補地は3ヵ所  北京五輪アジア再予選の開催候補地に関する情報が錯綜した。韓国の聯合ニュースが現地からの情報として、ルーマニアでの開催が決まったと配信。しかし、立候補は日本だけで、IHFからも2月のアジア選手権と同時でのイラン開催が提案されただけだったため、日本協会の渡辺会長が「IHF上層部からアジアでやるのが得策だと聞いている」と全面否定。結局、夜になってルーマニアの立候補が確認され、候補地は3カ所になった。 2008年1月10日 中日新聞 【スポーツ】 ハンド五輪予選やり直し最終確認 今月内に東京開催の可能性 1-10-2.jpg 記者会見する日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長(左)と市原則之副会長=東京都渋谷区で  【ロンドン=共同】国際ハンドボール連盟(IHF)のミュールマター専務理事は9日、不可解な判定を理由にやり直しを決めた男女の北京五輪アジア予選を当初の予定通り、実施することを最終確認した。  10日にも常務理事レベルで開催地や日時を協議する。  IHFは予選やり直し問題についてアジア連盟(AHF)が拒否したことを受け、各理事にIHF管理下でのやり直しについて9日の返答期限で再確認を求めた。  日本ハンドボール協会は9日、東京都内で記者会見し、国際ハンドボール連盟(IHF)が不可解な判定を理由にやり直しを決めた北京五輪アジア予選が、男女とも1月下旬に東京都内で開催される可能性が出てきたことを明らかにした。日本協会の渡辺佳英会長が「期間は1月下旬で、開催地は東京が有力だと思う」と話した。  アジア予選のやり直し問題については、IHFから開催概要を決めるように指示されていたアジア・ハンドボール連盟(AHF)が開催を拒否。このためIHFは国際オリンピック委員会(IOC)とも協議して、自らの管理下で実施することを決め、各理事から意見を求めた。開催候補地は立候補した東京都、ルーマニアと、2月下旬に開かれるアジア選手権との同時開催が有力なイランの3カ所。  渡辺会長によると、17人のIHF理事のうち過半数が1月末に東京で開催すべきだと返答したという。  一方、クウェートの王族が実効支配しているAHFは加盟国・地域に対し、北京五輪代表はあくまで男子がクウェート、女子がカザフスタンだとする文書を送付。やり直し予選を開催、または参加する国に対し制裁を科すことをほのめかしている。  ただ、「AHFの威信にこだわるクウェートと、2016年五輪招致を控えているカタールとでは思惑が違う」(市原則之日本協会副会長)と中東諸国が一枚岩になっているわけではない状況。  日本協会は、IHFの意向に従い準備を進めるとしている。 2008/01/09 時事通信 -23:26 五輪予選やり直し、10日にも結論=国際ハンドボール連盟の方針  日本ハンドボール協会は9日、東京都内で記者会見し、北京五輪アジア予選のやり直し問題について、10日にも国際ハンドボール連盟(IHF)が最終方針を示すとの見通しを明らかにした。今月下旬に東京・国立代々木競技場で同予選が行われる可能性もある。  IHFは審判の偏った判定を理由に一度はやり直しを決めたが、予選を主催したアジア連盟(AHF)から、やり直しの拒否を「常任理事会で決めた」とする文書を受理。これを受けて、各理事にIHFの管理下でのやり直しについて再確認するため、9日を期限に返答を求めた。IHFは同時に、国際オリンピック委員会(IOC)のフェリ五輪統括部長に状況を説明し、「IHFの責任の下で行うべきだ」との回答を得たという。  IHF理事も務める日本協会の渡辺佳英会長は「知っている限りで、やり直しに反対している理事はいない。過半数は1月末に日本で開催すべきだと内々で回答している」と述べた。日本は大会実施の準備がある旨を文書でIHFに伝えているが、2月中旬にイランで行われるアジア選手権と同時開催する案もある。  一方で日本協会は8日に、渡辺会長(AHF副会長)抜きで開かれた常任理事会決定事項の報告をAHFから文書で受けた。文書には、IHFが決めたやり直し予選に出場した国などに対して「何らかの措置を取る」と制裁を示唆する一文もある。 (了) 2008-01-09-1.jpg 2008.1.9 23:37産経ニュース 【甘口辛口】ハンド日本協会は注目されていること生かせ このニュースのトピックス:ハンドボール  突然「ルーマニア」が出てきたのには驚いた。ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しを、28日から男女ともルーマニアで開くという情報を9日、韓国の一部報道機関が伝えた。同じ日に国際ハンドボール連盟(IHF)が決めたやり直しを、アジア連盟(AHF)が拒否した旨の文書が日本協会に届いた。  ▼“中東の笛”問題で、昨年12月にIHFが予選やり直しを決めた後は何がどうなっているのか、門外漢は首をひねることばかりだ。集中型の予選だから中立国開催は望ましいにしても、アジアとは無縁のルーマニアまで候補地に手を挙げたところを見ると、混乱は続いているようだ。  ▼念のため、世界地図を久しぶりに広げてみると予選に参加しているクウェート、アラブ首長国連邦、カタールの中東諸国は日本からはるか彼方である。アジア予選として括るにはあまりに広範囲で、サッカー同様アジアは虐げられている、とつくづく思う。半面、中東諸国と東欧の近さにも改めて気づく。  ▼AHFを支配するのはクウェートの王族。昨年末の石油鉱業連盟の発表では、枯渇も近いといわれる世界の石油は平均で、あと37・6年は採掘できるが、埋蔵量の多い中東だけは今世紀半ばを過ぎても生産可能とか。世界経済を揺さぶるオイルマネーの威光で貧しいルーマニアと“裏取引”でもしたのでは、とつい勘ぐりたくもなる。  ▼それにしてもハンドボールが、これほど集中的にメディアに取り上げられたのは初めてだ。ハンドに全く関心がなかった人たちも、今後の展開に注目している。マイナースポーツに思わぬ形で日が差した。希望通りの日本開催へ向け、日本協会は踏ん張るしかないだろう。 2008.01.09 16:41:50中央日報 「ハンドボールのアジア予選再試合、ルーマニアで開催」 関連タグ ハンドボール再試合ルーマニアIHF 国際ハンドボール連盟(IHF)が、中東審判の偏向判定で汚された北京オリンピックアジア地域予選をやり直すと公言した中、ルーマニアが大会開催地に浮上している。 9日(日本時間)のルーマニア・メディアファックス通信によると、ルーマニアハンドボール連盟のアガサ・クリスティアン・ガトゥ会長は「ルーマニアが再試合を誘致する」と発表した。 ガトゥ会長は「IHFからアジア予選の再試合を開催してほしいという要請を受けた。 女子の試合はブカレストで、男子の試合はオラデアで開催する計画」とし「日程は1月28日から2月3日までの一週間」と説明した。 このように再試合の開催が具体的に報道されたが、大韓ハンドボール協会はIHF側からいかなる連絡も受けていない。 ハンドボール協会のチョン・ヒョンギュン副会長は「大会の日程や場所が具体的な点、ガトゥ会長の言葉に言及されている点からみて信用できそうだ」と語った。 チャン・ジュヨン記者 2008年01月09日08時50分朝日新聞 ハンドボール再戦混迷 選手困惑、露出・人気は急上昇  審判が中東寄りの笛を吹いたとして、前代未聞のやり直しとなったハンドボールの北京五輪男女アジア予選を巡る混乱が続いている。中東主流のアジア連盟(AHF)の常任理事会が5日に再試合拒否を決定。これを受けて、12月の理事会で再試合開催を決めた国際連盟(IHF)は、9日までと期限を切って、各理事からメールで再試合開催について改めて意見を聞き始めた。代表候補選手の強化合宿をスタートさせ、日本開催の準備も進めている日本協会や選手たちは「再試合はどうなるのか」と困惑している。     IHF理事を務める渡辺佳英会長に対し、IHFからメールが突然送られてきた日本協会は8日、幹部らが対応に追われた。なぜ、今、メールが送られてきたのか。「再試合をするかどうかをメールによって再度議決する、という意味ではないか」などと情報が錯綜(さくそう)。メールはあくまで意見を聴くためのもので「(再試合決定は)ほとんど100%揺るがないだろう」(市原則之副会長)との判断に落ち着いたが、実は、真意はわからないままだ。  現時点で、IHFが再試合開催を前提にしていることは、間違いないようだ。五輪テスト大会のため北京を訪問中のIHFのコズコフ理事(ロシア)は、この日、「IHFの方針に変わりはない」と話した。国際オリンピック委員会から、AHFが再試合を拒んだ場合はIHFが主導して開催するよう、指示されたことも明らかにした。だが、一方で「連盟の規約には、各大陸の五輪予選は大陸別協会が統括すると明確に書いてある」とも認め「だから、問題は難しい」とこぼす。  メールでの意見聴取を経て、IHFが再試合の方針を再度打ち出したとしても、「やり直しの理由がわからない」と主張するAHFがスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えるなど抵抗を続ければ、解決がさらに遅れる可能性がある。  市原副会長によると、再試合には、日本のほか、カタールなども開催地に名乗りを上げている。韓国も日本との共同開催に前向きで、市原副会長は12日にも韓国側と今後の対応を協議する予定。コズコフ理事は「私の考えでは、すべての理事が日本開催を望んでいる」という。日本協会は、3月までに大会を開けるよう検討に入っている。   日本開催となれば、資金も集めないといけない。愛知県豊田市で昨年開かれた男子予選だけで約1億円の経費がかかった。今回は男女同時開催でも5、6000万円に抑える方針だが、協会関係者は「テレビ放映の申し出はあるが、大口のスポンサー集めは難しい。入場料など何とか自前で集めないと」と話す。      ◇  北京五輪再挑戦に向けて就任した酒巻清治・男子日本代表監督は「明日にでも試合はできる」と強気だ。7日まで豊田市で開かれた男子日本代表候補の第1次強化合宿では、選手たちは正月明けにもかかわらず、激しく体をぶつけ合う実戦形式の練習を続けた。前回予選に続き主将を務める中川善雄(大崎電気)も「監督の戦術を理解し、いい合宿になった」と言う。女子も14日から合宿を始める予定だ。  日本リーグも代表候補チームに全面協力する。湧永製薬の中山剛監督は「戦術や選手の状態を見ておきたい」と、所属チームの練習よりも強化合宿に駆けつけた。酒巻監督も日本リーグの試合日には選手を所属チームに戻し、試合をすることで選手の強化を図ろうとしている。こういった連携は、前回予選では見られなかった光景だ。  再試合開催がしっかり決まらないことに戸惑いはある。それでも中川は「再試合があると信じ、自分たちのプレーを完成させることだけを考える」。エースの宮崎大輔(大崎電気)は「再試合ができるよう市原副会長らに頑張ってほしい」。  初日の練習には100人以上のファンが駆けつけ、報道各社も集まった。宮崎は「以前は最初の日は(メディアは)1、2社だったのに」と驚く。中川は「今までは(審判問題が)メディアに取り上げられず、自分たちも(負けの)言い訳になると思って口にできなかった。勝負に勝ち負けはつくが、いずれにせよハンドボール新時代の第一歩になると思う」。 アサヒ・コムトップへ 1-09-2.jpg [2008年1月9日10時54分]ニッカンスポーツ ハンド予選やり直し拒否の文書届く  国際ハンドボール連盟(IHF)が不可解な判定を理由に男女の北京五輪アジア予選やり直しを決めた問題で、アジア・ハンドボール連盟(AHF)から日本ハンドボール協会に対して同予選のやり直しを拒否する通達文書が9日、届いた。  関係者によると、日本協会を含めたAHFの加盟国・地域に通達された文書は、予選やり直しの理由をIHFに問い合わせた結果、返答がなく不明確なため拒否を決めたとし、同予選参加を禁じる内容になっているという。不可解な判定をIHFに抗議した日本や韓国に対する処分についての記述はなかった。 2008.1.9 23:23産経 ハンド予選問題 開催地は東京有力、日本は粛々と準備 このニュースのトピックス:ハンドボール  ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題が大きく前進しそうだ。一時は開催が危ぶまれたが、国際連盟(IHF)理事で日本協会の渡辺佳英会長は「IHF管理下で粛々と開催されることになると思う」と明言。開催地も東京が有力で、日本協会では五輪出場権を獲得した場合は、チームに1000万円の報奨金を出す検討も始めた。一方で、アジア連盟(AHF)からは予選参加国・地域には処分を科す方針を示しており、火種もくすぶる。(金子昌世) 2008年01月09日21時42分 アサヒ・コムトップへ ハンド再戦 日本開催が有力か 国際連盟理事の過半支持  中東に有利な判定があったとして、国際ハンドボール連盟(IHF)が北京五輪男女アジア予選をやり直すとしたことに関して、日本協会の渡辺佳英会長は9日、東京都内で記者会見し、名乗りを上げている日本での再試合開催が濃厚との見方を示した。IHFは17人の理事に対し、再試合の是非や開催地について電子メールで意見を求めている。IHF理事でもある渡辺会長によると、過半数の理事が日本開催を支持しているという。 1-9-3.jpg 記者会見する日本ハンドボール協会幹部。左から川上憲太専務理事、渡辺佳英会長、市原則之副会長  IHFの理事に対する意見提出の締め切りは、事務局があるスイス時間の9日午後4時(日本時間10日午前0時)。これを受けて4人の常任理事が話し合い、再試合の開催場所と日程を決める見通しだ。  日本協会は、25〜31日に東京・代々木競技場で男女同時開催する案を出している。IHFは各理事に、(1)IHF管理下で五輪アジア予選を開くことの是非(2)2月に男子アジア選手権があるイランでの開催か、立候補している日本での開催か、について意見を聞いていた。  いったんやり直しを決めたIHFが改めて意見を集めたことについては「再試合を拒否したアジア連盟(AHF)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えた時に備えるため、慎重に行動したのではないか」と話した。 2008/01/09-21:03時事通信 日本開催が有力か=やり直し五輪予選−ハンドボール  日本ハンドボール協会は9日、北京五輪アジア予選のやり直しを行う場合、開催地は日本とイランの2カ所に絞られているとの見解を示した。日本は既に今月25日から31日まで東京・国立代々木競技場を確保。2月、3月上旬の開催も視野に入れながら、外国選手団のビザ取得がスムーズにいくよう外務省との交渉も急いでいる。  イランが選ばれるとすれば、イスファハンで行われる男子アジア選手権(2月17〜25日)との同時開催。しかし、2009年世界選手権予選を兼ねる同選手権には、昨年の北京五輪男子アジア予選の倍に当たる10カ国が出場予定ということもあり、日本協会幹部は「五輪予選と一緒に行うのは無理があるのではないか」とみている。  本来、やり直し予選は第3国での開催が望ましいが、開催経費などの問題から「日本以外に手を上げているところがない」(日本協会)という。(了) 2008年1月9日 紙面から東京中日新聞 ハンドボール 北京へまた暗雲  ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題が急展開した。クウェート王族が支配するアジア連盟(AHF)が予選再戦を拒否したことに対し、国際連盟(IHF)が理事会のメンバーに意見を求めていることが、8日分かった。  最も懸念されていた事態だ。AHFの揺さぶりにIHFが反応してしまった。協会関係者によると、AHFが5日の常任理事会で拒否を決めたことをIHFに文書で伝えたことを受け、IHFは理事でもある日本協会の渡辺佳英会長にメールで意見を求めてきた。他の理事にも同様のメールを送ったとみられる。  本来であればIHFが下部組織であるAHFの“反旗”を受け止めることなどありえない。しかも、議決したものを“逆転”させてしまえば、組織そのものが崩壊につながる。  日本協会の市原則之副会長も「それ(意見を聞くこと)自体がどうかと思うが、ほぼ100%揺るがないと思っている。(決定を)変えたらIHFの権威にかかわる」と、厳しい表情ながらもIHFの指導力に強い期待を寄せた。  一方で、エジプト人のハッサン・ムスタファIHF会長はクウェート王族の後ろ盾で選任されたともいわれている。再戦決定で日本代表の戦闘意欲も高まっていたが、予断を許さない状況になったことは間違いない。 1-9朝鮮日報/朝鮮日報JNS 印刷 リスト 前ページ 画面上へ ハンドボール:韓国、IOCに予選再試合の協力要請  大韓五輪委員会(KOC)は8日、国際オリンピック委員会(IOC)と国際ハンドボール連盟(IHF)に文書を送り、北京五輪ハンドボールのアジア予選のやり直しが速やかに行われるよう協力を求めた。また日本ハンドボール協会の渡邊佳英会長も「最近アジアハンドボール連盟(AHF)がアジア予選のやり直しを拒否したが、これはクウェートが独自的に決めたこと」と非難。AHFに抗議書簡を送った、と日本のメディアは報じている。 2008/01/08-21:26時事通信 国際問題の対応プロジェクト発足へ=ハンドボール界の混乱でJOC  日本オリンピック委員会(JOC)の遅塚研一専務理事は8日、加盟競技団体が国際関係の問題に巻き込まれた場合の対応策を考えるプロジェクトを発足させる考えを明らかにした。ハンドボールで、北京五輪アジア予選のやり直しをめぐりアジア連盟が混乱していることなどを受けての措置。15日の理事会に提案する。   プロジェクト発足後は、国際オリンピック委員会(IOC)に指導力発揮を働き掛けるなど、国際ハンドボール界の正常化に向け早急に行動を起こす意向。(了) 2008.1.8 20:58産経 予選やり直し取り消しか 五輪ハンドで日本に再び暗雲 (1/2ページ) このニュースのトピックス:ハンドボール  国際ハンドボール連盟(IHF)が一度、理事会で決定した北京五輪アジア予選のやり直しについて、IHF理事に再び意見を求めていることが8日、明らかになった。アジア連盟(AHF)からの「予選のやり直しを拒否することを常任理事会で決めた」との文書を受理したことで、IHF内部が動揺しているもようだ。今後、IHF理事会で再度、採決が諮られることも考えられ、最悪の場合、予選やり直しが取り消される可能性出てきた。  IHFが理事に対して再び意見を求めてきたのは事務局長名でのメール文書。IHF理事でもある日本協会の渡辺佳英会長には8日、届いた。その意図について、日本協会内では「再度書面評決を図るのでは」「IHF会長名でなく、事務局長名。AHFの決定をどう扱うか、知恵を貸してほしいという趣旨ではないか」と見方が分かれる。どちらにせよIHFが問題解決の指導力を発揮しているとはとてもいえない。  もともと問題が混乱した背景には、IHFの中途半端な裁定が影響している。IHFはやり直し予選の監督責任を持つ一方で、開催地や会期はクウェートの王族が事実上、支配するAHFで決定するよう求めた。  だが、AHFでは、IHFの決定そのものを拒否。その拒否を決めた5日のAHF常任理事会に、メンバーの渡辺会長は連絡をもらえず、出席できなかった。その常任理事会自体、6人の構成員中、3人がクウェート出身で、「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定で、男子の五輪出場権を獲得したのがクウェートだ。  さらにIHFのムスタファ会長はエジプト人。日本協会の市原則之副会長は「中東やアフリカを支持基盤として(会長に)選出された経緯もあり、決断が鈍っている面もある」と嘆く。  ただAHFが公然と反旗を翻したのは明らかで、焦点はIHFがどんな結論を出すのかに移る。市原副会長は「IHFの権威にかかわる問題。再度の意見確認にも(各理事は)100%(決定が)揺るがないという情報を得ている」と自信を見せる。  予選の開催時期も当初の1月末から2月末以降に延期されたほか、開催地も決まらないなど、代表選手の間にも動揺が広がり始めている。 1-8デイリー JOCが国際問題に対応する新部署 ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題を受け、日本オリンピック委員会(JOC)は8日の常務理事会で、混乱する国際問題に対応するためのプロジェクトチームの設置を決めた。水野正人副会長がリーダーを務め、遅塚研一専務理事ら6、7人で構成する。  韓国オリンピック委員会の働き掛けで、国際オリンピック委員会が国際ハンドボール連盟にやり直しを促した経緯がある。遅塚専務理事は「NF(日本ハンドボール協会)が困っている状況でJOCもアクションを起こしてしかるべきだ」と説明した。 1-8デイリー 国際ハンド理事に意見求めるメール 国際ハンドボール連盟(IHF)が不可解な判定を理由に北京五輪アジア予選のやり直しを決め、アジア連盟(AHF)が拒否した問題で、IHFは日本協会の渡辺佳英会長を含めたIHF理事に意見を求めるメールを送付した。8日、日本協会事務局が明らかにした。返答期限は9日。  同協会によると、当初伝えられた再投票を求める内容ではなかった。渡辺会長は「意見を変えることはない。ぜひ(予選のやり直しを)やってくださいという返事をする」と語った。  日本協会の市原則之副会長は「もう一度確認を取っていること自体、どうかなと思う。IHFも、これで(決定を)変えたら権威にかかわるのでは…」とIHFの姿勢に疑問を呈した。 2008年1月9日 東京中日スポーツ ハンドボール 北京へまた暗雲  ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題が急展開した。クウェート王族が支配するアジア連盟(AHF)が予選再戦を拒否したことに対し、国際連盟(IHF)が理事会のメンバーに意見を求めていることが、8日分かった。  最も懸念されていた事態だ。AHFの揺さぶりにIHFが反応してしまった。協会関係者によると、AHFが5日の常任理事会で拒否を決めたことをIHFに文書で伝えたことを受け、IHFは理事でもある日本協会の渡辺佳英会長にメールで意見を求めてきた。他の理事にも同様のメールを送ったとみられる。  本来であればIHFが下部組織であるAHFの“反旗”を受け止めることなどありえない。しかも、議決したものを“逆転”させてしまえば、組織そのものが崩壊につながる。  日本協会の市原則之副会長も「それ(意見を聞くこと)自体がどうかと思うが、ほぼ100%揺るがないと思っている。(決定を)変えたらIHFの権威にかかわる」と、厳しい表情ながらもIHFの指導力に強い期待を寄せた。  一方で、エジプト人のハッサン・ムスタファIHF会長はクウェート王族の後ろ盾で選任されたともいわれている。再戦決定で日本代表の戦闘意欲も高まっていたが、予断を許さない状況になったことは間違いない。
ハンドボール:韓国、IOCに予選再試合の協力要請  大韓五輪委員会(KOC)は8日、国際オリンピック委員会(IOC)と国際ハンドボール連盟(IHF)に文書を送り、北京五輪ハンドボールのアジア予選のやり直しが速やかに行われるよう協力を求めた。また日本ハンドボール協会の渡邊佳英会長も「最近アジアハンドボール連盟(AHF)がアジア予選のやり直しを拒否したが、これはクウェートが独自的に決めたこと」と非難。AHFに抗議書簡を送った、と日本のメディアは報じている。 朝鮮日報/朝鮮日報JNS 1-8
2008年01月09日 更新 サンスポ 【ハンドボール】IHF、各国理事に意思確認−五輪予選問題  ハンドボールの北京五輪男女アジア予選がやり直しとなった問題で、国際連盟(IHF)が各国のIHF理事に対し、再投票も含めた意思確認を求めていることが8日、明らかになった。  IHFは、アジア連盟がやり直しを拒否する結論を出した趣旨の文書を受理したのを受け、日本協会の渡辺佳英会長に対し、メールで意見を求めてきたという。日本協会事務局は「状況はよく分からないが、書面表決する可能性もあるのでは」と困惑している。
1-8 デイリースポーツ JOCが国際問題に対応する新部署 ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題を受け、日本オリンピック委員会(JOC)は8日の常務理事会で、混乱する国際問題に対応するためのプロジェクトチームの設置を決めた。水野正人副会長がリーダーを務め、遅塚研一専務理事ら6、7人で構成する。  韓国オリンピック委員会の働き掛けで、国際オリンピック委員会が国際ハンドボール連盟にやり直しを促した経緯がある。遅塚専務理事は「NF(日本ハンドボール協会)が困っている状況でJOCもアクションを起こしてしかるべきだ」と説明した。
「明日試合でもOK」ハンドボール代表男子、1次合宿終了  北京五輪の男女アジア予選やり直しを巡って揺れるハンドボールの男子日本代表候補は7日、4日間の第1次強化合宿を愛知県豊田市で打ち上げた。  再試合の日程や場所が決まらない中で酒巻清治監督は「合宿は80点から90点の出来。選手間の連携の向上が見られたし、手応えを感じた。明日、試合をしろと言われれば大丈夫」と、再戦がいつになっても対応出来ることを強調した。  昨年12月に国際ハンドボール連盟(IHF)が下した予選やり直し決定をアジアハンドボール連盟(AHF)が拒否したとの報道が流れた中での合宿となったが、蒲生晴明・総監督(日本協会強化本部長)は「AHFからの公式な連絡はない。待ちの状況だ。AHFはIHFの傘下であり、日本としてはIHFに従う」と語った。  また、選手たちも充実ぶりをアピール。エースの宮崎大輔(大崎電気)は「個人それぞれがレベルアップした。試合はいつでもOK。再戦はあると信じている」と話すなど動揺を感じさせなかった。第2次強化合宿は14、15の両日、佐賀県内で行う予定。 (2008年1月7日22時13分 読売新聞)
1-8 スポニチ 日本協会アジア連盟に抗議へ  ハンドボールの5日にクウェート市で行われたアジア連盟(AHF)の常任理事会が、北京五輪男女アジア予選のやり直しを拒否したことを受け、日本協会はAHFに対して渡辺佳英会長名の文書で正式に抗議する方針を決めた。AHF常任理事会のメンバーである渡辺会長に開催の連絡がなく、会議に出席できないまま拒否を決定されたため。渡辺会長は「クウェートは唯我独尊のところがあり、あとは国際ハンドボール連盟とAHFで話し合ってもらうしかない」と説明した。  ≪渦中の男子代表は順調に調整≫男子日本代表候補は7日、愛知・豊田市で1次強化合宿を打ち上げた。4日間の合宿ではチームの方向性を確認。アジア予選問題が混迷する中、エースの宮崎大輔(大崎電気)は「このメンバーなら北京に行ける」と自信に満ちた表情。酒巻清治監督も「私の想像を超える良い動きだった」と手応えを話した。 [ 2008年01月08日付 紙面記事 ]
2008/1/ 8  J-CAST 「エライ人」には逆らえない? コメント(1) 横暴と言うしかないだろう。年をまたいで火を噴く「中東の笛」問題である。 昨年2007年に行われた北京五輪予選で、クウェートの前に敗退した日本、韓国は「中東のレフェリーの不可解な判定があまりに多く納得できない。再試合を」と国際ハンドボール連盟(IHF)に訴えた。大したファールでもないのに日韓の選手にはレッドカードが頻発される。一方、相手チームのプレーは大目に見られる。これでは試合にならないというわけである。 これに対してIHFは、アジアハンドボール連盟(AHF)に予選のやり直しを命じた。ところが、AHFはにべもなく拒否。「AHFの判定は適正で無効にする理由は全くない」というのだ。下克上である。どうやら、IHFのエジプト人会長が中東の後押しで就任できたという事情も背景にあるらしい。 AHFはクウェート人首長の甥が会長の座につき、アジアのハンドボールを実質支配しているのだという。日本ハンドボール協会の市原副会長によると「試合はレフェリーの好き放題」で、こういう事態は10数年前から続いているのだそうだ。連盟の理事会からも日韓を排除しようと腐心しているとのこと。これはいじめではないのか。 予選やり直しが宙に浮いて気の毒なのは選手たち。日本チームの主将は「イラっとする」と表情もくもる。コメント陣がいうように、もはや頼りはIOC(国際オリンピック委員会)しかないのだろうか。
2008/01/08 時事 五輪予選やり直し、再検討の可能性も=国際ハンドボール連盟  国際ハンドボール連盟(IHF)が北京五輪アジア予選のやり直しについて、IHF理事に再び意見を求めていることが8日、明らかになった。  IHFは、同日までにアジア連盟(AHF)から「予選のやり直しを拒否することを常任理事会で決めた」との趣旨の文書を受理。これを受け、IHF理事でもある日本協会の渡辺佳英会長に対し、AHFからの文書を送付するとともに、この問題についてメールで意見を求めてきた。同様のメールをIHF理事全員に送付しているとみられ、日本協会事務局は「理解しかねるが、書面表決をするつもりのようだ」と困惑している。 (了)
2008-1-8 デイリースポーツ JOCが国際問題に対応する新部署 ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題を受け、日本オリンピック委員会(JOC)は8日の常務理事会で、混乱する国際問題に対応するためのプロジェクトチームの設置を決めた。水野正人副会長がリーダーを務め、遅塚研一専務理事ら6、7人で構成する。  韓国オリンピック委員会の働き掛けで、国際オリンピック委員会が国際ハンドボール連盟にやり直しを促した経緯がある。遅塚専務理事は「NF(日本ハンドボール協会)が困っている状況でJOCもアクションを起こしてしかるべきだ」と説明した。
2008.1.8 20:58 MNS このニュースのトピックス:ハンドボール  国際ハンドボール連盟(IHF)が一度、理事会で決定した北京五輪アジア予選のやり直しについて、IHF理事に再び意見を求めていることが8日、明らかになった。アジア連盟(AHF)からの「予選のやり直しを拒否することを常任理事会で決めた」との文書を受理したことで、IHF内部が動揺しているもようだ。今後、IHF理事会で再度、採決が諮られることも考えられ、最悪の場合、予選やり直しが取り消される可能性出てきた。  IHFが理事に対して再び意見を求めてきたのは事務局長名でのメール文書。IHF理事でもある日本協会の渡辺佳英会長には8日、届いた。その意図について、日本協会内では「再度書面評決を図るのでは」「IHF会長名でなく、事務局長名。AHFの決定をどう扱うか、知恵を貸してほしいという趣旨ではないか」と見方が分かれる。どちらにせよIHFが問題解決の指導力を発揮しているとはとてもいえない。  もともと問題が混乱した背景には、IHFの中途半端な裁定が影響している。IHFはやり直し予選の監督責任を持つ一方で、開催地や会期はクウェートの王族が事実上、支配するAHFで決定するよう求めた。  だが、AHFでは、IHFの決定そのものを拒否。その拒否を決めた5日のAHF常任理事会に、メンバーの渡辺会長は連絡をもらえず、出席できなかった。その常任理事会自体、6人の構成員中、3人がクウェート出身で、「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定で、男子の五輪出場権を獲得したのがクウェートだ。
1-7 日経 アジア連盟に正式抗議へ・日本ハンドボール協会  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が北京五輪男女アジア予選のやり直しを拒否する結論を出したことを受け、日本ハンドボール協会は7日、AHFに対して渡辺佳英会長名の文書で正式に抗議する方針を決めた。  日本協会は抗議の理由として、AHF常任理事会のメンバーである渡辺会長に理事会開催の連絡がなく、やり直し拒否を決定した5日のクウェート市での会議に出席できなかったことを挙げている。  渡辺会長は「AHFから開催通知が来ないのだからどうしようもない。クウェートは唯我独尊のところがあり、あとは国際ハンドボール連盟とAHFで話し合ってもらうしかない」と状況を説明した。〔共同〕 (21:25)
ハンドボール協会、13日にも韓国と協議 五輪予選問題 2008年01月07日18時38分 朝日新聞  日本ハンドボール協会の市原則之副会長は7日、国際連盟が北京五輪アジア予選のやり直しを決めながらアジア連盟が再戦拒否の姿勢を明らかにしたことについて、韓国連盟の幹部と、13日にも日本で今後の取り組みなどを話し合うことで調整を進めていることを示した。  五輪予選やり直し拒否の決定についてアジア連盟からは依然、日本協会に何の連絡もないという。一方で市原副会長は、国際連盟から「連盟の権威にかけて再戦を行う」との連絡を6日に受けたことを明らかにした。
2008/01/07-16:37 時事通信 「いつでも戦える準備を」=ハンドボール男子1次合宿が終了  ハンドボールの男子日本代表候補が7日、愛知県豊田市内で4日から行っていた第1次強化合宿を打ち上げた。昨年12月に就任した酒巻清治監督は「今回はチームの方向を落とし込むのが目的だったが、その目標は大まかクリアできたのでは。満足している」と総括した。  国際ハンドボール連盟(IHF)が下した北京五輪アジア予選のやり直しの決定を、アジア連盟(AHF)が拒否することを決めたと報道された。これに関し、日本協会強化本部長の蒲生晴明総監督は「事実確認ができれば公式にIHFにアクションを起こす。今は待ちの姿勢。IHFの指示に従うが、1月の予選は不可能では」と不快感を示した。エースの宮崎(大崎電気)は「いつでも戦える準備をしとかなくてはいけない」と話した。  次回の合宿は14日から2日間、佐賀県内で行われる。 (了) 2008-01-07-01.jpg
1-7 デイリースポーツ ハンド男子、チームの方向性を確認 ハンドボール男子の日本代表候補が7日、愛知県豊田市での北京五輪アジア予選に向けた1次強化合宿を終了し、選手はチームの方向性を確認した。  4日間の強化合宿。アジア予選問題が混迷する中、エースの宮崎大輔(大崎電気)は「このメンバーなら北京に行ける」と自信に満ちた表情だった。酒巻清治監督も「わたしの想像を超える良い動きだった」と話した。  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が予選のやり直しを拒否したことについて、日本協会の蒲生晴明強化本部長は「事実を確認してから正式なアクションを取ることになると思う」と話した。
2008/1/ 7 J-CAST 日本ハンドボール界はオイルマネーに屈するのか コメント(3) ハンドボールの"ニュース"がこの番組の「特もりボード」で解説されるのは滅多にないことだろうが、そう喜ばしい内容でもなかった。 昨年2007年に行われたオリンピックアジア予選において、『「中東びいき」のジャッジがひどかった』と日本や韓国が世界に訴えたところ、認められ、国際ハンドボール連盟(IHF)が予選のやり直しを命じたが、アジアハンドボール連盟(AHF)がこれを拒否している問題だ。 AHFの中東びいきは有名で、「中東の笛」と呼ばれるほど。もちろん、陸上マニアの小倉智昭も「10年前から知ってた」。そうした事態のウラには――笠井信輔アナ曰く――「信じがたい事実がひそんでいたんです!」 番組によると、マイナー競技であるハンドボールは、予選開催の費用などの多くを、クウェートなどの中東マネーに頼っている。AHFの会長(クウェート人)がまた絵に描いたような独裁者的人物で、会議で気に入らない出来事があれば「カネを出しているのはオレたちだ」と席を蹴る。そして「いつもいろいろなことを言ってくる」そうだ。 ともあれ、このゴタゴタのおかげで、これから当分の間、普段目にすることのないマイナー競技が世間の脚光を浴びることになりそうだ。
2008年01月07日10時53分 朝日新聞 ハンド五輪予選やり直し拒否 日本協会、対応苦慮  ハンドボールの国際連盟(IHF)が決めた北京五輪アジア予選のやり直しをアジア連盟(AHF)が拒否した問題で、日本ハンドボール協会は6日、幹部らが対応に追われた。協会によると、IHF側にはAHFへの不快感が出ているという。協会ではIHFと連絡を取り合って東京で再試合を開きたい考えだ。      ◇  協会がこの日連絡をとったIHFの理事は、AHFの決定よりIHFの決定が優先するとの見解をあらためて示したという。協会の市原則之副会長は「我々は再試合を東京で開く準備を進める。早く日程を決めるようIHFに働きかける」としている。  やり直し拒否を決めたAHFの常任理事会は6人で構成され、うち3人はクウェート出身。審判の判定が中東寄りだと問題になった予選で男子の五輪出場権を獲得したのがそのクウェートだ。  日本協会の渡辺佳英会長も常任理事の一人だが、5日にクウェートで開かれた常任理事会には出席できなかった。AHFから理事会の案内が来なかったといい、協会関係者は最初から日本を外すつもりだったとみている。  AHFが拒否し続け、IHF主導で再試合が開かれれば、五輪出場権獲得国が男女各二つ生まれる恐れがある。クウェートや、女子の出場権を手にしていたカザフスタンがスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴え、決着が長引く可能性もある。  再試合について日本協会は、IHFが決めた1月開催が無理でも、3月までに東京で開けるよう準備を進めている。  ただ、2月には男子世界選手権の予選を兼ねたアジア選手権がイランで開かれ、3月には女子の五輪世界最終予選がある。再試合の日程を組み込むのは容易ではない。  カタールも再試合の開催に関心を示しているとされている。協会はIHFと連絡を取ったり、東アジア各国による対策会議を模索したりするなどして、打開策の検討を急いでいる。
[2008年1月7日9時21分 紙面から]ニッカン・スポーツ ハンド・アジア連盟再予選拒否も日本余裕  ハンドボールの日本男子代表候補が6日、政治的ゴタゴタをバネに結束を増した。国際ハンドボール連盟(IHF)が決めた北京五輪アジア予選のやり直しについて、アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日にクウェートで緊急常任理事会を開き、拒否を決定。しかし、トヨタ車体吉原体育館(豊田市)での練習後、酒巻監督は「全然気にならない。マイナスには一切ならない。我々の力が増すだけです」と言い切った。  そもそも決定権はIHFにあり、クウェートの王族が牛耳るAHFが、日本を政治的に揺さぶっているという見方も根強い。この日、日本協会がAHFに問い合わせると、会議が開催されたことは認めつつも、予選のやり直し拒否を決定したかどうかについては、あいまいな言葉を続け「分からない」と返答した。  現時点で開催日時と場所は決まっていない。開催自体が宙に浮いている状態だが、中川主将はこのゴタゴタについて「個人的には、予想通りです。まだ、これからもあると思う」と平然と言った。エースの宮崎は「こういう時の方が、練習が面白い。みんな集中しているし、五輪予選だし」と前向き。1次合宿は今日7日に打ち上げられ、2次合宿(14、15日、佐賀)は予定通り行われ、3次合宿も調整中。情報が錯綜(さくそう)する中、チームは軸をブレさせることなく、ファイティングポーズをとり続けている。
1-7 デイリースポーツ ハンド五輪予選は東西分裂開催も  アジア・ハンドボール連盟(AHF)が北京五輪アジア予選やり直しを拒否する結論を出したことを受け、日本ハンドボール協会の市原則之副会長は6日、今月中旬に北京で東アジア連盟での対策会議を開く計画を明らかにした。  日本オリンピック委員会と競技団体が北京五輪の準備状況を合同視察する1月17日から19日にかけ、中国、韓国、台湾、香港、マカオなどの関係者に参加を呼び掛ける。市原副会長は「今後の五輪予選はアジア連盟を東西に分割し、勝ち上がった東西の2チームずつが国際ハンドボール連盟(IHF)管理の中立国で対戦する案も検討されるだろう」と話した。  日本協会はIHFに今月25日からの東京開催を提案しており、9日にAHFの決定に対する対応策について記者会見を開く。  AHFは5日にクウェート市で常任理事会を開き、審判員の不可解な判定が問題となった北京五輪の男女アジア予選について、IHFが求めた同予選のやり直しを拒否することを決めている。
コラム社説2008年01月07日(月)付 愛媛新聞 五輪イヤー 中国の行動を世界が注視する  四年に一度の夏季五輪イヤーが巡ってきた。「百年の夢」と中国が威信をかける北京五輪が、縁起のいい「八」にちなんで八月八日に開幕する。  競技施設の新築や改修をほぼ終え、「鳥の巣」の愛称をもつメーン会場の国家体育場も姿を現した。地下鉄新線などのインフラ整備も着々と進む。  アジアでの開催は東京、ソウルに続く三都市目。経済発展で存在感を増したとはいえ、五輪成功による国際的地位向上の恩恵ははかりしれない。二年後の上海万博の弾みにもなる。  観戦に出かける日本人も多いことだろう。国民レベルで互いをよく知る好機にしたい。  一方で中国には責任ある行動が求められる自覚が要る。  「緑の五輪」の看板とは裏腹の環境汚染や、国内外に被害を招いた危険な食品は選手らにとって切実な問題となる。むろん一時しのぎの対策では意味がなく、聖火が消えたあとも持続的取り組みが不可欠だ。  人権状況の悪化しているスーダンやミャンマーとの資源外交も問われる。欧米の人権団体はダルフール紛争とからめて五輪ボイコットを呼びかける。五輪を政治の道具にする不幸を日本はモスクワ五輪で痛いほど味わっており、賛同はしかねるが、世界の目がそれほど厳しいことは意識してもらいたい。  国民の間では強引な土地収用に対する不満や景気過熱による貧富格差の拡大を招いている。「調和社会」を掲げる胡錦濤指導部には正念場だろう。  肝心の競技でも中国の躍進が関心事の一つとなる。  前回アテネでは金メダル数が一位の米国に肉薄した。英才教育の拠点を全国につくり、組織的強化に取り組んでいる成果だろう。北京では地の利も生かして一気にトップをうかがう。  日本も前回はメダルラッシュだった。今回は注目度の高い野球やサッカーが出場切符をつかんでいるし、陸上、水泳、体操、レスリング、柔道などではメダルの期待が高い。  ただし見通しは厳しい。たとえば平泳ぎの北島康介、柔道の谷亮子、ハンマー投げの室伏広治各選手ら主力に前回と同じ顔が目立つ点。経験は武器だが、若手の台頭の乏しさも物語る。二〇一六年五輪の開催地決定を来年に控え、日本勢の消長は東京招致の機運に影響しよう。  県勢では日本の三連覇がかかる女子マラソン代表に前回五位の土佐礼子選手が内定。ボートの武田大作選手は昨年の世界選手権で入賞し、日本の五輪出場枠をもぎ取った。戦績次第で五輪を狙える競技はまだあり、県民の声援で後押ししたい。  五輪では近年、ドーピングや招致活動の不透明さが影を落とす。アジア予選のやり直しをめぐり混迷するハンドボールでは不可解な判定の横行が浮き彫りになった。スポーツの尊厳や五輪の権威にかかわる問題で、国際オリンピック委員会にも当事者意識が求められよう。  華やかな表舞台をたんのうするはもちろん、こうした面にも目を向け続けたい。
ハンドボール:AHF、五輪予選の再試合を拒否  共同通信は6日、中東審判の不可解な判定でやり直しとなった北京五輪男女アジア予選に関して、アジア・ハンドボール連盟(AHF)が拒否した、と報じた。  同通信によると、AHF は5日、クウェートで緊急常任理事会を開き、国際ハンドボール連盟(IHF)が決めた北京五輪アジア予選のやり直しを拒否することを決めたという。  AHFはやり直しについてIHFに問い合わせたが、返答がなかったため、拒否に至ったとのこと。  AHFは、近くこの決定をIHFに通知するとともに、AHF加盟国に対し再試合の開催と出場を禁止する措置をとる予定、と同通信は報じた。  IHFはこれに先立ち先月18日、パリで理事会を開き、審判の判定が中東寄りだっとことを認め、1月に再試合を行う決定を下していた。  昨年の五輪予選では、AHF会長国のクウェート(男子)とカザフスタン(女子)が審判を味方につけ、北京行きの切符を獲得している。 NEWSIS/朝鮮日報JNS
ハンド五輪予選やり直し、アジア連盟が命令拒否へ ハンドボール男女の北京五輪アジア予選やり直し問題で、クウェートの王族に事実上支配されるアジア連盟(AHF)が5日、日本不在の常任理事会をクウェート市内で開き、国際連盟(IHF)が下した再予選命令の拒否を決定した。近くIHFに通知し、日本を含むAHF加盟国・地域にやり直し予選開催や参加の禁止を通達する。これに対し日本協会の市原則之副会長は6日、今月中旬に北京で東アジア連盟による対策会議を開く計画を明かした。  中東勢が露骨な“日本外し”に出た。AHF常任理事会にはアハマド会長(クウェート)らが出席。だが副会長の日本協会・渡辺佳英会長には開催の連絡もなかった。拒否の理由も、やり直しの理由の問い合わせにIHFから回答がないため、という不可解なもの。12月のIHF理事会に出席し、採決理由を知っているはずのジヤブ常任理事は「AHFでは予選が適切に実施されたと考えている」と説明した。  日本側は中国、韓国、台湾、香港、マカオなどの関係者に参加を呼び掛け、17日から19日にかけて東アジア連盟による対策会議の実施を計画。「今後の五輪予選はアジア連盟を東西に分け、勝ち上がった東西2チームずつがIHF管理の中立国で対戦する案も検討されるだろう」と話した。  ◆代表は一致団結 愛知・豊田市内で1次強化合宿を張る男子日本代表の「酒巻ジャパン」は6日、怒りを原動力に一致団結した。1988年のソウル大会以来20年ぶり五輪出場の任務を負う酒巻清治監督(45)は「彼ら(AHF)が、かく乱するようなことをやればやるほど我々の力が増すだけ。俺たちはやるぞ!の決意です」と言い切った。エース宮崎大輔(26)=大崎電気=も「イラっとしたが、気持ちはより強くなった。向こう(AHF)の揺さぶりに乗せられたら負け」と、闘志をみなぎらせた。 ( 0) ( 1) ソーシャルブックマークに登録 (2008年1月7日06時01分 スポーツ報知)
ハンドやり直し五輪予選アジア連盟拒否  アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェートで緊急常任理事会を開き、国際ハンドボール連盟(IHF)が決めた北京五輪アジア予選のやり直しを、拒否することを決めた。近くIHFに通知するとともに、AHFの加盟国・地域にやり直しの同予選開催や参加を禁ずる通達を出すとしている。AHFはクウェートの王族が牛耳っており、ついに中東勢が反撃ののろしを上げた形だ。  五輪予選やり直しという前代未聞の決定の後には、とんでもない反撃が待っていた。AHFは、上部団体のIHFに反旗を翻し、やり直しを拒否。日本や韓国を含むAHF参加国に、開催も参加もさせないという強硬手段に打って出た。  拒否に至った経緯が、また不透明だ。AHFはやり直しの理由が分からず、IHFに問い合わせたが返答がなかったためという。しかし、日本協会の渡辺会長によると、AHFの理事らは、やり直しが決定された昨年12月のIHF理事会に出席。理由が分からないとは理不尽だ。  AHFの常任理事会の開催も、常に直前になってから日本には通達がある。距離と時間を考えれば、参加できるわけもなく、ライバル関係にある日本外しは明白だ。今回は、その開催の通達さえ、公式には届いていない。  AHFのジヤブ常任理事は「AHFとしては予選が適切に実施されたと考えている」と正当性を訴える。だが、これは時間稼ぎにも映る。アジア予選問題を、対IHF問題にすり替えることで長引かせ、時間切れで昨年行われたアジア予選を正当化する手段との見方もできる。日本や韓国の反発は必至。IHFの指導力も問われる。ハンドボール界は、さらに混迷することになりそうだ。 [2008年1月6日9時20分 ニッカン・スポーツ]
予選やり直し拒否に日本困惑  日本ハンドボール協会関係者は6日、北京五輪アジア予選のやり直しを拒否するアジア連盟の決定に困惑を隠せず、川上憲太専務理事は「常識では考えられない。抗議することになるだろう」と話した。緊急事態で男子日本代表の総監督に就いた蒲生晴明強化本部長は「本当に理事会を開いたのか。国際連盟がこの決定を認めるわけがない」と強い怒りをにじませた。  難航する開催地選びについて、日本協会は渡辺佳英会長が国際連盟のムスタファ会長に対し、25日からの東京開催を提案済み。アジア連盟と国際連盟の対立が表面化し、今後の展開が不透明になってきた。 [ 2008年01月06日 09:02 速報記事 スポニチ
01-06 デイリースポーツ ハンド五輪予選やり直しを拒否 アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェート市で常任理事会を開き、審判員の不可解な判定が問題となった北京五輪の男女アジア予選について、国際ハンドボール連盟(IHF)が求めた同予選のやり直しを拒否することを決めた。  常任理事会にはアハマド会長らが出席したが、メンバーの一員である日本協会の渡辺佳英会長は出席できなかった。AHFはやり直しの理由をIHFに問い合わせていたが、現在まで回答がないことから拒否を決めたという。ジヤブ常任理事は「IHFから何の返事も来ていない。AHFとしては予選が適切に実施されたと考えている」と話した。  近くIHFにこの決定を通知するとともに、AHFの加盟国・地域にやり直しの同予選開催や参加を禁ずる通達を出す。  同予選は男子は昨年9月に愛知県豊田市で、女子は8月にカザフスタンで行われたが、中東勢に有利な判定を問題視した韓国や日本が反発。IHFは12月の理事会で1月末までのやり直しを決め、日本が開催準備を進めていたが、今回の決定でさらに混迷する様相を呈してきた。
01-06 日経 ハンド予選カタールも関心 期限は2月末まで延長へ  【北京5日共同】ハンドボールの北京五輪アジア予選が男女ともやり直しとなった問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)のロカマス理事(スペイン)は5日、日本のほかにカタールも開催に関心を示していることを明らかにした。また、当初1月末までとしていた開催時期を、IHFが2月末まで延長する方針も示した。  ロカマス理事は「アジア連盟からの正式な返答を待っているが、日本、カタールが開催に関心を示しているようだ」と述べた。やり直しの原因は中東の審判員による不可解な判定だが「どこでやろうと、同じ問題を繰り返さないことだ」とし、カタール開催でも容認する姿勢を見せた。  昨年9月に日本で開催された男子のアジア予選では日本が3位、カタールは4位で、クウェートが1位となった。  この日から当地で始まったハンドボールの北京五輪テスト大会を視察した同理事は「中国からは時間的、経済的に難しいとの返事を受けている」とし、IHFが推薦した中国開催の可能性については否定した
ハンドボール再予選、1万人観衆後押し  日本ハンドボール界がサポーター、メディアを巻き込む総力戦で北京五輪を勝ち取る。日本ハンドボール協会が、やり直しとなったアジア予選のために、収容約1万人の代々木第1体育館を25日から確保したことが4日分かった。国内のハンドボール会場としては異例の大きさで、大観衆を集め日本の五輪切符を後押しする。  市原副会長によると「84年にユーゴ戦を代々木第1でやって満員になった」という。その1戦が、日本ハンドボール界にとって最初で最後の1万人規模の大会。しかし、今回は、前代未聞の五輪予選やり直しで、全国の注目も高い。1万人を集めるのも夢ではない。  この日、日本男子代表候補は、トヨタ車体吉原体育館(豊田市)で第1次強化合宿に突入した。新春早々から約100人のファンが詰めかけ、報道陣も50人近くが押し寄せた。酒巻監督は「ファンやメディアが集まり、緊張感が高まる」と、初日から紅白戦を行うガチンコムードだ。  まだ国際連盟、アジア連盟(AHF)は何の決定も下していない。今日5日、中東勢が牛耳るAHFは緊急常任理事会を招集しているが、日本からの参加は時間的に不可能。しかし反対勢力に屈することなく、日本が一致団結して北京を目指す。【吉松忠弘】 [2008年1月5日8時51分 ニッカンスポーツ]
ハンド代表合宿に異例の100人観衆 やり直し五輪予選へ国際審判呼んだ 2008年1月5日 中日スポーツ 不可解な判定などからやり直しが決まったハンドボールの北京五輪アジア予選に向け、男子日本代表候補の第1次強化合宿が4日、愛知県豊田市で始まった。24人の候補が参加し、国際基準のレフェリーを招いて紅白戦を行うなど試合本番を強く意識した。  いつ始まるか分からない試合へ、酒巻清治監督はかつてない緊張感を求めた。「監督からリクエストがあったので、アジアの笛を吹いたレフェリーを呼んだ」と蒲生晴明総監督。  これまでは、内輪の人間が裁くことがほとんどだった紅白戦で、国際資格を持つ2人の審判が笛を吹いた。  「紅白戦では勝つためのプレーをしなさいと言ってある。明日以降も今日のようなゲーム形式が多くなる」と酒巻監督。公開で行われた合宿は約100人の観衆も詰めかける異例のムード。緊張感はさらに高まり、エースの宮崎大輔(大崎電気)も「下手なことできないですね」と顔を引き締めた。気の抜けない“ガチンコ合宿”は7日まで続く。 2007-01-04-01.jpg
ハンド五輪予選再試合へ 坂巻ジャパンは“総力戦” ハンドボールの北京五輪男女アジア予選のやり直しを受け、男子日本代表監督に急きょ就任した酒巻清治氏(45)率いる「酒巻ジャパン」の代表候補第1次合宿が4日、愛知・豊田市のトヨタ車体体育館で始まった。  予選やり直しが決まってから2週間経過。しかし、日時と場所が未定だが、いつ決まってもいいように総力投入によるスクランブル態勢を敷いた。また、国際レフェリーを含め、クラブチームの監督勢を招へい。「選手に余計な仕事はさせない。(各監督らには)洗濯仕事までやってもらう」(酒巻監督)という徹底ぶりだ。  合宿初日にはサポーター100人以上、報道陣約50人が集まり、ガチンコの紅白戦を敢行。中東の審判員による不可解判定で一度は断念した五輪出場切符の再獲得を目指し、中川善雄主将、エースの宮崎大輔(ともに大崎電気)ら24人の代表候補も一丸だ。  日本協会では25日から1週間、東京・代々木第一体育館での開催を希望しているが、準備期間上、今月国内開催のリミットは10日。人事を尽くし、来るべき日に備える。 ( 0) ( 0) ソーシャルブックマークに登録 (2008年1月5日06時02分 スポーツ報知)
2008/01/04-21:46 時事通信 市原副会長「東京で計画している」=ハンドボール五輪予選  日本ハンドボール協会の市原則之副会長は4日、やり直しが決まった北京五輪予選について、「国際連盟に日本でできる準備をしていると伝えた。(日本開催となれば男子は)1月25−31日に東京で計画している。女子もカザフスタン(での再開催)がだめなら日本でやりたい」と語った。  また、同副会長はアジア連盟の常任理事会が5日にクウェートで開かれることを明らかにし、「突然聞かされたので物理的に日本から参加できない。何が決まるかも分からない」と話した。(了) 2008-01-04 デイリー ハンド 代表候補にサッカー巻の妹、加理奈 日本ハンドボール協会は4日、やり直しとなった北京五輪アジア予選(期日未定)の女子日本代表候補に、ベテランの田中美音子(ソニーセミコンダクタ九州)やサッカー日本代表FW巻誠一郎の妹、加理奈(オムロン)ら20選手を選出した。巻と桂裕美子(三重バイオレットアイリス)は初選出となった。  20選手は1月14日から18日まで熊本県山鹿市で合宿を行い、この中から16名を選出してアジア予選に出場する。 時事 2008/01/04-21:08 女子代表候補に田中ら20人=ハンドボール  日本ハンドボール協会は4日、やり直しが決まった北京五輪のアジア予選(開催日時、会場未定)の女子日本代表候補20選手を発表した。昨年12月にフランスで行われた世界選手権に派遣された田中美音子(ソニー九州)、早船愛子(スペイン・ゴヤ)らが名を連ねた。最終的な登録メンバーは16人に絞られる。  日本代表候補は14日から熊本県内で国内合宿を行う。(了) 読売 北京へ仕切り直し、ハンドボール男子強化合宿がスタート 審判の笛が中東寄りだったために、国際ハンドボール連盟(IHF)が北京五輪の男女アジア予選のやり直しを決める異例の事態となったハンドボールで、男子日本代表候補の第1次強化合宿が4日から4日間の日程で愛知県豊田市内で始まった。  IHFは12月17日の理事会で、1月末までに再び予選を行うとしたが、開催地や期日についてその後の決定はなく、詳細が分からないままでの合宿入りとなった。新たにチームを任された酒巻清治監督は選手に対し、「何が起きるか分からない状況で、明日に試合をやれと言われたらそうしなければならない」と臨戦態勢を強調。選手の気を引き締めた。  約150人のファンに公開された2時間半の練習では、紅白戦などが行われ、選手同士が攻防で激しくぶつかり合う場面も。再び灯のともった北京五輪への道にかける、意気込みを感じさせた。  酒巻監督は「勝つためのプレーを選手に要求した。取り組む姿勢に満足」と初日の感想を語り、昨年9月のアジア予選に続いて再び主将に指名された中川善雄(大崎電気)も「緊張感を持ってやれた。選手の顔つきが違ってきたことを感じている」と話していた。           ◇  日本ハンドボール協会の市原則之副会長は4日の記者会見で、仕切り直しとなる五輪予選の詳細がなかなか決まらないことに関し、改めて日本開催を希望する考えを明らかにした。  日本協会は、国際ハンドボール連盟(IHF)とアジアハンドボール連盟(AHF)に、日本開催の準備があることを伝え、1月25―31日まで東京・代々木第一体育館を男女の予選会場として確保しているという。  IHFは、五輪予選を1月末までに行うとしているが、市原副会長は「(出場国選手への)ビザ発給の手続きなどを考えると、今月10日までに決まらなければ1月中の開催は難しい。だがそこであきらめるのではなく、物理的に可能な2、3月の開催も考えたい」と話し、地の利を最大限に生かしたい考えを示した。  日本協会の問い合わせに対してIHFは、協議を行うのは早くても週明け以降になるとしている。また同副会長によれば、アジア連盟が5日に常務理事会を開く予定だという。 (2008年1月4日22時46分 読売新聞) 2008-01-04-02.jpg
2008/01/04-20:42 時事 酒巻監督「満足している」=日本代表候補の1次合宿始まる−ハンドボール  やり直しが決まったハンドボールの男子北京五輪アジア予選に向け、日本代表候補の1次合宿が4日、愛知県豊田市内で始まった。酒巻清治新監督の下24選手が参加し、2時間半精力的に体を動かした。  練習は選手たちを3チームに分け実戦形式で行われ、国際審判を呼ぶなど緊張感を持たせた。酒巻監督は「フィジカルコンディションは悪くない。ゲーム感覚が悪い選手もいたが、取り組む姿勢は満足している」と手応え十分。得点源の宮崎(大崎電気)も「全チームに負けたくないが、(特にいったん出場権を得た)クウェートだけには負けたくない」と力を込めた。 (了)
ジヤブAHF常任理事に聞く 不可解な判定のため国際ハンドボール連盟(IHF)がやり直しを決めた北京五輪アジア予選。主管したアジア連盟(AHF)のジヤブ常任理事にクウェート市のAHF本部で聞いた。  ―現在の情勢は。 「IHFからやり直しの通達は来たが、理由の説明がないので問い合わせた。1週間以内に返事をするよう求めたので、それを待って常任理事会で検討する」  ―中東寄りの判定に韓国や日本が不満を示しているが。 「それならば、なぜ試合後に提訴しなかったのか。男子予選は9月に開催された。時間がたってから文句を言うのは理解できない。理由はほかにあると思う」  ―ほかの理由とは。 「IHF内にアジアを分裂させようとする意図がある。これまで日本もクウェートも一枚岩でやってきたが、それを崩そうとする勢力がある。再来年4月のIHF役員選挙で、アジアを分断すれば有利になると考える人々がいる」  ―競技の公平性は無関係か。 「IHFの決定は韓国や日本のためではない。女子の予選やり直しが好例だ。強豪の韓国が不覚を取って2位になり、世界最終予選に回ることになった。チャンスが減ることを恐れたアジア以外の地域が賛成したからだ」  ―今後の見通しは。 「IHFから返事が来ないと分からない。でもこれはアジアの予選であり、彼らのものではない」(共同) (2007年12月28日09時08分 スポーツ報知)
やり直し五輪予選、日本開催も ハンドボール 2007年12月28日03時20分  ハンドボールの北京五輪アジア予選のやり直しが決まった問題で、日本協会の市原則之副会長は27日、「中国や欧州などの第3国で開催できない場合、日本で行う用意がある」と語った。開催候補地として、9月に男子アジア予選が行われた愛知県豊田市のほか、東京も挙げている。  やり直しを決めた国際ハンドボール連盟(IHF)は中国に開催を打診したが、中国側が難色を示した。日本オリンピック委員会(JOC)もIHFを後押しし、書面で中国五輪委員会に協力を求めているが、不調に終わった場合は日本開催が浮上する可能性がある。  女子のアジア予選についても、カザフスタンでの再開催とともに日本開催の案もある。(時事) アサヒ・コムトップへ
12-28 アジア・ハンドボール連盟(AHF)のジヤブ常任理事(クウェート)は27日、国際連盟(IHF)が北京五輪アジア予選のやり直しを決めたことについて「通達は来たが、理由の説明がないので問い合わせた。返事を待ってから対応を検討する」と述べ、開催地の選定などに着手していないことを明らかにした。  IHFが1月中の開催を求めるやり直しについても「アジアの予選であり、彼らのものではない」と応じない可能性も示唆した。  AHFは27日に常任理事会を開く予定だったが「理由を見なければ、どう対処するか決められない」(同常任理事)として取りやめた。IHFはやり直し予選の監督責任を持つ一方、開催地と会期はAHFが定めるよう通達文書で求めている。  今回の騒動は予選での不可解な判定に対し、韓国や日本が不満を募らせたことが背景にある。しかし、ジヤブ常任理事は「韓国から直接抗議を受けたことはない。IHF内にアジアを分裂させようとする意図がある」と矛先をIHFに向けた。 <12-28.jpg> クウェート市のアジア・ハンドボール連盟本部で取材に応じるジヤブ常任理事=27日(共同)
時事 2007/12/27-21:46 アジア連盟の常任理事会が延期=ハンドボール  日本ハンドボール協会は27日、国際ハンドボール連盟(IHF)が北京五輪アジア予選のやり直しを決めたことを受けてアジア連盟が同日開く予定にしていた常任理事会が、延期になったことを明らかにした。日本協会は「延期の理由は分からない」としている。  アジア連盟は、クウェートで常任理事会を開くことを直前の26日になって関係者に連絡。移動の問題などを理由に欠席した同連盟の渡辺佳英副会長(日本協会会長)によると、「IHFの決定に関して」が議題で、アジア予選の再開催は受け入れられない旨の声明を出す動きもあったという。  再開催となるアジア予選の会場、会期は未定。日本協会は年末年始も職員が交代で事務局に立ち寄り、IHFやアジア連盟からの連絡、情報などをチェックする。 (了
12-27 デイリー ハンド五輪予選 東京での開催検討へ 不可解な判定などからやり直しが決まったハンドボールの北京五輪アジア予選の開催地選定が難航している問題で、2016年夏季五輪招致に立候補した東京で開催するプランが検討されていることが27日、分かった。  開催地をめぐっては、国際ハンドボール連盟(IHF)から推薦された中国が受け入れを断り、この問題についてクウェート市で27日に開催予定だったアジア連盟の常任理事会が流会するなど、事態は混迷している。  日本協会幹部は「IHFからはアジア予選を実施した男子の日本、女子のカザフスタンに戻してやる案が出ている。男女同時開催でも日本で受け入れる用意はある」と、開催経費の捻出(ねんしゅつ)などの準備に着手する計画を明かした。  関係者によると、日本オリンピック委員会(JOC)や東京五輪招致委員会も協力を打診されており、IHFやアジア連盟の動向を見極めた上で判断する。JOC内には慎重論もあるが、関係者は「開催経費など支援する準備はある」と話した。IHFは来年1月に予選を実施すると発表している。
MNS毎日 12-27 ハンドボール問題、日本開催の可能性も 五輪アジア予選やり直しで このニュースのトピックス:北京五輪  男女ともやり直しが決まったハンドボールの北京五輪アジア予選が、日本で開催される可能性が出てきた。日本協会の市原則之副会長が27日、「国際連盟(IHF)が指名するのであれば、受け入れる用意があることを伝えた」と話した。  予選やり直しについては、IHFが来年1月末までに実施することを決め中国を推薦したが、中国側が開催を断っていた。日本協会は、先のアジア予選開催国(男子が日本、女子がカザフスタンが)でのやり直しを提案。カザフスタンが再戦を引き受けられない場合は「男女とも日本で受け入れてもいいと伝えた」という。日本開催の場合、東京が有力だ。  アジア連盟は予定になかった常任理事会を27日にクウェートで開催。この問題が話し合われているとみられる。
12-26 デイリースポーツ  中国ハンドボール協会の彭寧事務局長は26日、やり直しとなった北京五輪男 女アジア予選の開催を断る意向を国際ハンドボール連盟(IHF)に伝えたこ とを明らかにした。中国はIHFから、開催地に適した中立国だとして推薦さ れていた。  IHFは同予選を来年1月末までに実施し、経費は開催国に負担するよう求 めており、彭事務局長は「日程面でも、経費面でも困難」と述べた。  北京では来年1月5日からハンドボールの五輪テスト大会が開かれる。同事 務局長は「あと2カ月早ければ、それをアジア予選に変更できたかもしれない が、時間的にもう無理だ」と話した。  日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は26日、やり直しとなった北京五輪アジ ア予選の開催を中国が辞退する意向を示したことに対し「まだ正式な断りではな い。あと2、3日が勝負」と話し、国際ハンドボール連盟(IHF)を通じて再 考を求める意向を示した。  また日本協会の市原則之副会長は同日、日本オリンピック委員会の竹田恒和会 長名で中国オリンピック委員会に対し、中国での再開催を要望する文書をファク スで送付したことを明らかにした。
12-25 デイリースポーツ ハンドボール 国に財政面で支援策も 日本ハンドボール協会の市原則之副会長は 25日、やり直しとなった北京五輪アジア予選について、国際連盟が開催国に推薦 した中国が経費負担に問題を訴えた場合、日本協会が協賛企業などを募って中国 協会に紹介する考えを持っていることを明らかにした。  市原副会長は、いったんは男子の五輪出場権を獲得したクウェートら中東勢の出 方を警戒し「中立国の中国が財政的な問題を指摘するならばサポートする」と話した。
ハンド男子監督にトヨタ車体・酒巻氏 五輪出場「勝算あり」  北京五輪アジア予選のやり直しが決まったハンドボール男子日本代表の新監督に、 日本リーグ・トヨタ車体監督の酒巻清治氏(45)=名古屋市中村区出身=が就任す ることが23日、日本ハンドボール協会から発表された。東京・駒沢体育館で会見し た酒巻氏は「重大な任務。皆さんの期待に応えられるよう全力で頑張りたい。楽観主 義者ではないが、『勝算あり』と引き受けた」と、強気に意気込んだ。  監督の座は、五輪予選終了後の10月に前任のリマニッチ氏が退任して空席となっ ていた。協会はこの日午前に強化委員会を開き、全会一致で酒巻氏を選出した。会見 に同席した蒲生晴明強化本部長は、欧州でのコーチ経験とトヨタ車体を4位に躍進さ せた手腕を高く評価。「対抗馬がいないぐらい圧倒的だった。(代表コーチ時代に) 私の右腕として活躍してくれたし、彼をおいてほかにないという気持ち」と酒巻氏に 託した思いを吐露した。酒巻氏をサポートするため、蒲生氏が男子総監督に就任する。  予選は1月末までに開催される見通しだが、酒巻氏は「日本が持っている戦力をう まく融合させれば、(チーム編成が)長期でなくてもチャレンジする価値はある」と 不安に感じていない様子だ。選手選考については「一から選び直す」としたものの、 注目選手に宮崎大輔(26)=大崎電気=、末松誠(25)=大同特殊鋼=の名を挙 げた。この日の全日本総合準決勝は、早速代表監督の目で大同などの試合を観戦。 「五輪に出るだけでなく、(五輪開催の4年ごとに相手から)『久しぶりだな』とい われるチームをつくりたい」と“五輪常連宣言”まで飛び出した。  地味めの風ぼうとハッキリとした言動が、サッカー日本代表の岡田武史監督(51) を思わせる酒巻氏。難局を乗り切って日本をサッカーW杯に導いた岡田監督同様、日 本の救世主として期待される。 (斎藤正和)  【酒巻清治(さかまき・きよはる)】 1962(昭和37)年5月7日、名古屋 市中村区生まれの45歳。中京大卒業後に湧永製薬に入社、オールラウンドプレーヤ ーとして日本代表でも活躍。引退後は湧永監督のほか、1996−2000年に代表 コーチを務めた。04年に湧永を退社後、スウェーデンに指導者として留学。05年 にトヨタ車体の監督に就任、昨季は過去最高の4位に導いた。「プロフェッショナル なところ」から、倖田來未を尊敬する人物に挙げる意外な一面も。妻と一男二女。 中日スポーツ 12月24日
【ハンドボール】男子監督に酒巻氏、アジア再予選「勝算ある」  ハンドボールの北京五輪男女アジア予選のやり直しを受け、日本協会は23日、空席 となっていた男子代表監督に酒巻清治氏(45)=トヨタ車体監督、写真=を起用する と発表した。また、総監督に蒲生清明強化本部長(53)が就任する。  酒巻氏は1996年から5年間、男子代表コーチを歴任。2005年からは約800 万円の自費をはたいて、強豪のスウェーデンにコーチ留学した熱血漢だ。  代表監督の打診を受けたのは19日。アジア再予選は来年1月末までに開かれる予定 で、チーム強化はかなり制約される。それでも「大変な作業ではあるが、勝算はある。 五輪出場ではなく五輪で強豪と戦うことが目標」と言い切った。  女子はオランダ人のバウワー監督(55)が引き続き指揮を執る。 サンケイスポーツ 12月24日
ハンド予選、中国開催か 中東はボイコット示唆  ハンドボールの北京五輪男女アジア予選がやり直しとなった問題で、国際ハンドボール 連盟(IHF)はアジア連盟に対して、開催国に中国を推薦し、参加国は従来通りに男子 5カ国、女子4カ国で男女同時の再開催を求めた。  22日に日本ハンドボール協会に届いたIHFの文書で「男女の予選は中立国で実施す べきであり、中国が適している」と提案。しかし開催国に経費負担を要望しており、中国 側が受け入れるかは微妙だ。日本協会の市原則之副会長は「男女同時開催ならば、開催に 最低でも1億円かかる。開催地決定や経費の負担はIHFが責任を持つべきだ」と指摘し た。  来年1月末までにIHFの管理下で実施される同予選は男子が5日間、女子は3日間開催 の具体案も出された。だが、たとえ開催地が決まっても不穏な空気はある。日本協会幹部に よると、中東のある幹部は今回の決定に「東アジアで勝手にやってくれ」とボイコットもほ のめかしたという。  今月下旬に予定されたアジア連盟の理事会はキャンセル。「中東の笛」と呼ばれる不可解 な判定に端を発した異例の事態は予断を許さない雲行きだ。 2007-12-22 msn産経ニュース
ハンド五輪予選、IHFが男女同時の再開催を提案 ハンドボールの北京五輪男女アジア予選が やり直しとなった問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)がアジア連盟に対し、予選参加国以 外の中立国で、男女同時の再開催を提案したことが22日、分かった。  参加国はやり直しとなった予選と同じ男子5か国、女子は4か国とし、男子が5日間開催、女 子は3日間開催の案を出してきたという。関係者によると、IHFの書簡では開催地に中国の名 を挙げている。  IHFは17日の理事会で、中東の審判員による不公平な判定が相次いだことなどを受け、8 月の女子、9月の男子の両予選をやり直すことを決定。来年1月末までにIHFの管理下で再開 催し、詳細は関係機関と調整がつき次第、発表するとしている。(共同) (2007年12月22日12時42分 スポーツ報知)
「金持ってんだぞ!」クウェート逆ギレ 国際ハンドボール連盟理事会の内幕 2007年12月21日 紙面から  国際ハンドボール連盟の理事会に出席していた日本協会の渡辺佳英会長(53)が20日帰国し 、男女の五輪予選やり直しが決まったことについて「韓国−クウェートの再試合だけでもインパク トがあると思っていたのに、全試合となってビックリした」と興奮した口調で振り返った。  再試合を求める動議がオーストラリア理事から出されると、2人のクウェート理事が「他にも (不可解判定の)試合はある」「オレたちは金を持っているんだぞ」と激高した内幕も暴露。  結局、採決の結果は男子が賛成11、反対3、棄権1で、女子は賛成8、反対5、棄権2。男子 の再試合に反対したのはクウェートの2人とエジプトの1人だったという。
2007/12/20-23:25 「証拠映像の効果あった」=国際連盟理事会から帰国−ハンド協会会長  ハンドボールの北京五輪男女アジア予選のやり直しを決めた国際ハンドボール連盟(IHF)理 事会に出席した日本協会の渡辺佳英会長が20日、帰国し、経緯などを説明した。 渡辺会長によると、各部門からの報告の中で、韓国が用意した男子アジア予選の韓国−クウェート 戦のDVD映像を見たIHF審判長が「38度の誤審はすべて韓国に不利なもの。大変に遺憾」と 発言。 同会長が男子の予選やり直しなどを求める動議を出すと、他地域の理事が「女子も意図的な操作が あったのでは」と再試合を求め、採決の末に認められた。 IHFを動かした結果に、渡辺会長は「(証拠を示した)DVDの効果はあったのではないか。 (理事会出席者が)ハンドボールの良心が問われる、と感じたのではないかと思う」と語った。 (時事通信)
ハンド 五輪へ“挙国一致体制” 2007年12月21日 紙面から 中日スポーツ  北京五輪アジア予選の再試合が決まった問題で、日本ハンドボール協会が対応に追われている。 同協会は20日に開幕した全日本総合選手権(駒沢体育館)の試合前に、日本リーグの各チーム 代表者に経緯を説明。日本代表の“緊急活動”に理解を求めた。蒲生晴明強化本部長(53)は 「何があっても支援する、と言ってもらえた」と挙国一致体制で五輪出場権獲得に臨むことにな った。  ただ、問題は山積している。再試合の日程、会場が未定。有力視される来年1月末は日本リー グも開催している。予算の関係で中断は難しいため、現状ではリーグを予定通り実施する可能性 が高い。チームによっては控え選手中心の構成になることも考えられるが、蒲生本部長は「非常 事態なのでキレイごとは言っていられない」と厳しい表情で話した。  10月にリマニッチ監督が退任したことも頭が痛い。23日には強化本部会を緊急招集し、新 監督の人選などを検討する。また、代表が再始動しても強化期間は極めて短い。限られた時間を 有効活用するため、日本リーグの開催地近くで代表合宿を行い、試合の日だけ各選手が所属に戻 る“漂流合宿”のプランも浮上している。
<ハンドボール>‘偏向判定’五輪アジア予選 やり直し決定 関連タグ 偏向判定ハンドボールクウェートアジア予選オリンピック 国際ハンドボール連盟(IHF)は18日(日本時間)、フランス・パリで理事会を開き、今年8− 9月にアジアハンドボール連盟(AHF)が主管した北京オリンピック(五輪)ハンドボール男女ア ジア予選のやり直しを決定した。 地域予選は来年1月までに開催される予定で、場所と進行方式は今後発表される。五輪予選が再開 催されるのは極めて異例。それだけ‘偏向判定’が激しかったということだ。 アジアオリンピック評議会(OCA)議長でもあったクウェートの王子がAHF会長に就任して以 来、各大会で中東国家に有利な判定が目立ち、韓国をはじめとするアジア国家から不満が相次いでい た。 韓国女子ハンドボールは8月、中東審判のけん制で日本に敗れ(29−30)、カザフスタンがオ リンピック本戦チケットをつかんだ。9月の日本大会では男子チームが偏向判定でクウェートに敗れ (20−28)、クウェートが本戦進出権を獲得した。 昨年ドーハアジア競技大会でも、6連覇を狙 った男子チームが明らかな偏向判定でノーメダルに終わった。 予選の後、大韓オリンピック委員会(KOC)は国際オリンピック委員会(IOC)に真相調査を要求 した。 大韓ハンドボール協会も偏向判定の場面をDVDに収録してIHF160加盟国に送ったほか、 チョン・ヒョンギュン副会長とイ・ジェヨン専務をIHF理事会が開かれるパリに派遣して理事を説得 した。 イ・チュンヒョン記者 2007.12.19 17:28:30 中央日報
日本の直訴実った!五輪予選やり直しも…男子ハンドボール (サンケイスポーツ - 12月13日 08:03)  五輪予選をやり直せ! 日本ハンドボール協会は12日、国際ハンドボール連盟(IHF)に提訴 していた中東の審判員による不可解なジャッジについて、17、18日のIHF理事会(パリ)の議 題として審議されることを明らかにした。日本男子は9月の08年北京五輪アジア地区予選(愛知) でクウェートびいきの「中東の笛」に泣き、3位に終わって五輪出場の望みをたたれたが、再試合も 求める方針だ。  泣き寝入りは、しない。北京五輪男子アジア地区予選で日本や韓国に不可解な判定をもたらしたクウ ェートびいきの判定が、IHF理事会の懸案事項として議論されることになり、一度は北京五輪出場へ の道が閉ざされた日本が予選のやり直しを訴えることになった。  “直訴”を仕掛けた日本協会はこの日、問題視された中東の審判員による不可解な判定に関連し、I HFに世界選手権と五輪に通じる大陸予選はすべてIHFの直接管理で実施すべきだとする要望書を提 出。この提案が受け入れられない場合、今後はアジア予選を東西に分けて開催し、さらにアジア連盟の 東西分割を要望する強硬手段に打って出る。  日本協会・市原則之副会長は「スポーツの尊厳、フェアプレーの精神が犯されてはいけない。最終的 には国際オリンピック委員会(IOC)にも力を借りたい」と意気込む。  近年、アジア地区のハンドボール大会はクウェートの王族で事実上支配されるアジア・ハンドボール 連盟が審判員の選択を独断で決めている背景がある。北京五輪アジア地区予選でも開幕戦の韓国−クウ ェート戦から、ヨルダン人の審判員が不可解な判定を連発。抗議した韓国人選手が退場処分となった場 面もあり、観客席からペットボトルが投げ込まれる騒動になった。日本協会はこの開幕戦で38回の不 正ジャッジを確認している。  予選の結果は五輪出場権を獲得できる1位にクウェート、韓国が2位。日本も「中東の笛」に泣かさ れ、3位で五輪出場の夢はたたれた。大会後は開幕戦を収録したDVDをIHF加盟178カ国に送り 、世界にアジアの現状を訴え、日韓共同で審判の公平性をIHFに提訴していた。  ハンドボールはドイツを中心に欧州で盛んな競技だが、アジア圏では10年ほど前から中東勢が頭角 をあらわし、その結果、有能な審判員も王族の圧力に屈してしまう現状があるという。  理事会でも中東勢が豊富な資金力で多数派工作を行う可能性は否定できない。それでも、市原副会長 は「できるなら、予選の再試合をしてほしい」と一縷(いちる)の望みを捨てていない。
男子世界選手権アジア予選の日程、開催地は、12/6付日本協会ホームページによると 2/16(土)〜2/25(月) イラン・エスファファンにて行われる。 11/26付では、同期間で開催地マレーシアであった。
IHFのホームページの記事
オリンピックには、世界選手権のヒーローを参加させないで行うのか?

IOCは、IHFに対しハンドボールのオリンピック参加は北京までになると迫った。

この発言の背景には、アジア予選での出来事がある。

アジア予選で韓国がクウェートに20−28で負けたことは驚きだった。

ドイツのトップレフリーが、ヨルダンのレフリーにより愚かな笛が終始吹かれたことを証言している。

IOCは、IHFに改善を迫っている。

IHFは、IOCへの回答を12月18日までに決定する。

※豊田の出来事は、ドイツペアの他、ブンデスリーガで活躍するユン・キョンシン、チョ・チーヒョ、

 IHFから派遣されたコズホフ委員長からの証言が、ドイツのマスコミに取り上げられている。

 ドイツのトップチームであるキールやフレンスブルクのマネージャーは、IHF本部での会議に参加

 し、AHFの不正に対し、是正することを明言している。

 クウェートの悪行を見てみぬ振りのIHF会長ハッサン・ムスタファの悪行も公にさらされており、

 退任の可能性は十分ある。


Does Olympia without World Cup heros? the IOC threaten the world association IHF with from

end for the games 2008 in Beijing.  

The manipulation accusations are background in the Asia-Quali.  

South Korea lost surprisingly 20:28 against the Kuwait qualified through it.  

The prepared German Top-Schiris lemmata/Ullrich had been replaced short-termed by Alshobali/

Hirzallach (Jordan).  

Scandalous whistles followed.  

The IOC wants to threaten a repetition, otherwise that from.  

The IHF decides at the 18.12. (wn./avk)

2007-11-19 オリンピック・アジア予選で、審判による試合の操作が行われたという事実が、世界のハンドボー ルに衝撃を与えた。 バーゼルにある国際ハンドボール連盟(IHF)の役員は、これについて話し合いの場を持ちたい との意志を表示した。それと同時に、オリンピックアジア予選での出来事を解決する。 ピーターIHF事務局長が保証した。
2007-10-31 KOC、OCAに「ハンドボール不公正判定」解決を要請 大韓オリンピック委員会(KOC)がアジアオリンピック評議会(OCA)に「ハンド ボール不公正判定」に対する解決を要請した。 キム・ジョンギルKOC委員長は29日中国・マカオで開かれたOCA執行委員会が終 わった後、シェーク・アマドゥランババOCA会長と面談を持って去年ドーハアジア競 技大会の時から問題になったハンドボール不公正判定の解決方案を促して再発防止を 要請したとKOCが30日明らかにした。 アジアハンドボール連盟を兼ねているランババOCA会長はこの席で"不公正判定問題を よく知っていてこれからこのような問題を積極的に是正するだろう"と話した。 卵娑婆会長は引き続き"アジア連盟改革を通じて,これから顕著な変化を確認するはずだ。 必要ならば技術的な問題点と規定を修正して,国際連盟基準に合うように改善していく"と 付け加えた。 KOCはハンドボール代表チームが去る9月1日開かれた2008北京オリンピック・ アジア地域予選で中東審判の行き過ぎた不公正判定でクウェートに惜敗した後、OC Aと国際オリンピック委員会(IOC)に真相調査を要求してきた
キム・ジョンギル委員長,アマドゥOCA委員長面談…ハンドボール不公正判定など提起 キム・ジョンギル大韓オリンピック委員会(KOC)委員長が去る29日中国,マカオで開かれ たアジアオリンピック評議会(OCA)執行委員会直後シェーク アマドゥOCA会長と面談を 持って最近ふくらんだ中東審判らの不公正判定などに対して議論した。 最近2014仁川アジア競技大会組織委員会委員長に選任されたりもしたキム・ジョンギル 委員長はこの日2014仁川(インチョン)アジア競技大会の成功的開催のためのOCA,KOC, 仁川組織委員会間の緊密な協力体制構築を提案した。 引き続き去るドーハアジア競技大会から問題になったハンドボールの不公正判定と関連, アジアハンドボール協会長を兼任しているOCA会長にオリンピック精神とフェアプレイの 拡散のためにもアジア ハンドボールの不公正判定解決のための方案を促して再発防止を 要請した。 これにアマドゥ会長は不公正判定問題をよく知っていることを明らかにしながら,これか らこのような問題を積極的に是正することだと言及した。 アマドゥ会長はアジアハンドボール協会の改革を通じてこれから顕著な変化を確認できる ことだと言及しながら,必要ならば技術的な問題および規定の修正を通じて国際ハンド ボール協会の基準に合うように改善するように努力することだと約束した。 2007-10-30    〔目次に戻る〕
1.はじめに  アジアハンドボール連盟は、長くクウェート王子を会長とし、クウェート  に本部を置いている。役員は中東諸国出身者で占められ、各種大会は中東  主導により行われている。  約15年前に中東で行われた男子アジアジュニアで始まった中東勢を勝た  せるための不正ジャッジにより、東アジアの国は涙を飲んできた。  不正ジャッジは衰えを見せることなく、ついには、2007年は女子ジュニア、  女子のオリンピック予選、男子のオリンピック予選と、あらゆるカテゴリ  ーに及ぶこととなった。  審判とオフィシャルが一体となって、不正を働く運営は正常と呼ぶには程  遠く、アジアの発展を阻害する最大の要因となっている。  このホームページでは、この問題について記述し、広く知らしめること  を目的としている。    〔目次に戻る〕
2.動画  韓国の特集番組   ドーハ・アジア大会での映像   韓国とクウェートの試合 http://jp.youtube.com/watch?v=kgieoa5AVzU      ドイツのTV番組   豊田予選でのインタビュー  〔目次に戻る〕
3.どこが不正か。   微妙な判定を中東勢有利に判定する時期もあったようだが、現在はそうでは   なくなった。   ・相手側が接触したにも係らずディフェンスファール。   ・ラインを踏んでいないのに、ラインクロス。   ・ほんの少しポストに触ると、ディフェンスファール=7MT   ・クイックスタートが成功すると、スタート地点に戻す。   ・速攻が決まると、ポイントが違うと修正。   ・審判にクレームどころか、不満な表情だけで、警告、退場。   一方で、中東勢は、   ・点が決まるまで何度もやり直しをすることがある。   ・顔面パンチでもおとがめなし。      マッチバイザーも不正ジャッジに協力し、見て見ぬふりをする。       問題は、こういうことが何年間も野放しにされていることだ。「中東の笛」が目 立つようになったのは15年ほど前からだ。 その間、様々な形で国際ハンドボール連盟(IHF)などに訴え続けてきたが、事 態は悪化するばかりだった。  アジアハンドボール連盟(AHF)の主催で行われた今大会も、本来ならば中立、 公正に行われるべき運営が、全く為されていなかった。  大会を運営する技術委員の構成を見ればAHFの意図が明確に分かる。イラン人の 議長をはじめ、9人の委員のうち6人が中東勢。クウェートが2人もいながら韓国や 中国は1人も入っていない。日本人は、アンチドーピングが専門の医学関係者が1人 いただけだ。 この技術委員が審判員の構成や配置を決めるのだから、その気になれば中東勢に有利 なように事を運ぶのも難しくはない。 「韓国の実力を10とすれば日本は8・5から9の間で、クウェートは6か7でしか ない」というJHAの市原則之副会長の評価からすれば、クウェートが文句なしで1位 通過することなどありえないはずだ。それでも、日本は文句ひとつつけることができな かった。  〔目次に戻る〕
4.経緯 1992年8月 第3回男子アジアジュニアの準決勝 日本-クウェート戦で初めて中東の笛が吹かれた。    10年前  アトランタオリンピック男子予選にて、フル代表としては初となる不正。     2002年   釜山アジア大会で発生。男子決勝 韓国×クウェートは壮絶な試合となる。     5年前  カザフスタンでのアジア女子選手権で発生。女子としては、初めての不正。    2006年   広島の男子アジアジュニア。    2007年   カザフスタンでの女子アジアユース    2007年8月 カザフスタンでの北京オリンピック・女子予選    2007年9月 日本・豊田市での北京オリンピック・男子予選       〔目次に戻る〕
5.リンク  ・「週刊田崎」〜田崎健太近況〜   http://www.liberdade.com/tazaki0709.html  ・AHF http://www.asianhandball.com/  ・日本協会 http://www.handball.jp/     ・http://www.kwhball.com/    〔目次に戻る〕
6.掲示板 ・準備中  〔目次に戻る〕
7.このホームページに関すること  ・2007/12/01 公開  ・2007/11/05 製作開始    〔目次に戻る〕
8.ホームページ管理者あてメールアドレス  ・準備中    〔目次に戻る〕