お気に入りのスポット |
昔は 「渋谷」あたりで 飲んでいたが 年を重ねるごとに「新宿3丁目」あたりとか
郊外のなんていうことのない町の渋い飲み屋が 好みとなってきた。
20年以上前からあるロック酒場。昔は いつもここで「サントリー・ホワイト」を
飲んでいた。相変わらず、70年代のロックをアナログでかけてている。
でも 最近行くと 若者でいっぱいで驚く。アタリメが旨い。
ビートルズ専門のパブ。この店に 行くとタイム・スリップ。
従業員が そのままバンドのメンバー。マスターの笑顔がさわやか。
ビートルズのコピーはうまい。例えば、「ACROSS THE UNIVERSE」など
のむずかしい曲も平気でこなす。こだわってやっている貴重な店。
日本酒と、そば、天ぷらの取り合わせは 最高のマッチングだ。
「八海山」等の酒もあり、特にこの店のそばが 旨い。
狭い階段を2階にあがった店。階段に 劇団、映画などのポスター
が 貼ってある。狭い店内であるが、おばさんが手際よく客を仕切って
いる。料理のヴァリエ−ションが多く安い。業界の人もいたり
来ている客が 何かやってる風であり、文化を感じる。
6人座れば一杯になってしまう焼き鳥屋だ。いつも、なかなか中に
入れない。
新鮮な地鶏を食わしてくれる。その日の量が終わると
店も終了だ。おそらく、焼き鳥の極致かもしれない。
2階が座敷になっており、ちょうど誰かの家の居間みたいな感じで
落ち着く。仲間だけで、気兼ねなく街の喧噪から離れて忘年会など
をするのによい。
酒の種類もあり、刺身も旨く、ご主人とその息子も気分がよい。
貝料理専門店というのも 珍しい。最初、貝汁が出てきて それを
飲んでから、酒を飲むと肝臓にいいらしい。卵と貝をぐちゃぐちゃ
にして 卵綴じにしたオリジナルの料理が 絶品だ。
もっとも新宿らしさを 残した飲み屋かもしれない。
客層は幅広く、20年くらい毎週来ていそうな常連客が多い。
たのむものは、ハイボールに焼き鳥あたりが 一番似合うのかも
しれない。文化の香りがする。
小さい店であるが、元気のいいおばさんが仕切っている酒飲みの
ためにあるような店だ。つまみは シブイものしかおいてなくて
特に「まぐろの脳天部」が 油が乗っていて旨い。
この店は なかなかお洒落で女性客も多い。壁に劇団のポスターなどが貼ってある。
夕方すぐに満杯になってしまう。酒の種類も多く、料理もヴォリュームがある。
グループで飲みに来る店か。
究極の飲み方というのは「立ち飲み」かと 思う。昔、酒屋の片隅に
カウンターがあり、サケの函詰などをつついて飲んでいる人がいた。
この店は カウンターに椅子はあるが サラリーマンが 1時間ぐらい、
ため息をつくようにホッピーを2杯くらい¥2,000程度
で飲んで帰る店だ。シメサバが旨く また 若い高校生ぐらいの
バイトの女の子が働いていて その姿に元気づけられることもある。
グルメ・スポットは TV/雑誌など いろいろなところ
で紹介されている。ここで 紹介するのは 自分が何度いっても飽きない、
また 味も絶品、そして ユニークな店だ。
国道20号線を「大月」の方向に向かって走り、「高尾」を過ぎ、
あの「大垂水峠」に入る手前の右側あたりに 大きな看板と 駐車場がある。
中に入って 受付を済ますと、<通行手形>なるものが発行される。
これを 持っていくとひと棟の独立した部屋に案内される。
入ると、囲炉裏があり、後から、係の人が、炭を
運んできてくれて、個室で炭を囲んで、魚を焼いて食べたり落ち着ける。
ときどき、ネコが来たりして 池には 鯉が泳いでいる。
夕方、5時以降にオープン。餃子をはじめ中華料理が うまい。
餃子は、やたら大型のを自慢するよりは、小型でキリッとした味のほうがうまい。
最初に自分の食う量を決めてオーダーし、追加は 効かないというのが店のルール。
「JR吉祥寺駅」をサンロード側に降りて、左側にあるき、青梅街道から、
井の頭公園に いたる道を渡り、そのまま 細い道をあるき右側。
もう、20年以上前からあるお好み焼き屋。吉祥寺らしく、店の中は、
ラジカセでロックが流れている。
「お好み焼き屋」である。ユニークなマスターが目の前で
焼いてくれる。中にいれる材料がワイルドだ。
大きなタコや、肉などが入り、普通のお好み焼き屋を想像するとちょっと違う!
1枚で腹いっぱいになり、残すと叱られるので要注意だ。
この店は 有名で もはや説明するまでもない。
渋谷その他、支店もあるが、やはり、浅草で食うのが一番である。
古きよき「東京」の味がする。
山のようにネギの入った「どぜう鍋」は、ビールなどとも合うし、
元気になりそうな気がする。
関越自動車道「所沢I・C」より、浦和/所沢街道を所沢方面に向かう。
「陸運局」を過ぎ、「松郷」交差点を左折。畑などがあり、細い道だ。
こんなところに、店があるのか..といった所であり、また、普通の
民家と間違えてしまいそうで、見逃しやすい。
ちょっと、古い味のある建物で、出てくるまで 時間がかかるが、味の
ほうも本格的である。
クルマなどで長野方面に行くついでがあれば、上田市から20km
ぐらいの別所温泉に立ち寄るのがオススメだ。
別所温泉をずっと奥にすすんでいくと公衆温泉「石の湯」があるが
その前の何の変哲もない食堂だ。長野はソバの名所でイロイロな
ソバ屋があるが、やはり、ここのソバがNO.1だ。
本当にソバの味がすると言おうか、ソバのバランスがいいと言おうか
表現し尽くせない。ちなみに、煮込み、馬さしなども旨い。
蛇足だが、別所温泉は3つの公衆温泉があるが「石の湯」がいちばん
質がよく、この温泉とこの食堂の組み合わせは最高だ。
温泉はいろいろある。豪華温泉から、山の奥の温泉まで。
また、泉質も 単純泉、アルカリ泉、塩泉、イオウ泉等、いろいろある。
でも、温泉は やはり体の芯まで染み込ぐらいの癖があり、野趣に富んでいて
リラクゼーション効果の高いのが好みだ。実際、行ってみた中で特に感動した
温泉を紹介したい。
知床半島の知床五湖に行く手前のダートを右に入りしばらく行く。
つねに 自然の保護か観光かということで問題を投げかけている。
足を踏み外すとケガでもしそうな滝をドンドンと上っていくと
滝そのそのものが、温泉となっている。滝壺は熱くて、なかなか
入るのが 困難なくらいである。やはり、こうしたロケーションは
感動的である。水着持参。
大雪の山奥に大きな国民宿舎「東大雪荘」がある。露天風呂もある設備も整った立派な
温泉だ。登山者は ここをベースにして大雪山に登る。値段もリーズナブル。
予約もいつも満杯らしい。ここに至るまでの景色も壮大だ。
「東大雪荘」に行く手前の「曙橋」を右折し、アップ・ダウンのあるダートを20km
ぐらい、山に入る。このあたりは、熊も出るという。このダートの突き当たりに
この温泉はある。川を丸木橋で渡ると小屋になっており、脱衣場のみ小屋で温泉が外に
露出しており、絶景だ。川にも、温泉が湧きだしており、石で囲めば そのまま温泉に
なる。北海道ならではの野趣に富んだ温泉だ。
北海道屈斜路湖脇の温泉だ。脱衣場のみあり、湖に向かって温泉が外に
露出しており、温泉に入りながら湖の景色が見れる。
鹿追から、左の方へダートを入り、20kmぐらいダートを走ると
然別峡野営場がある。大雪の麓なかなかワイルドな感じのキャンプ場だ。
このキャンプ場の脇の川沿いにある温泉だ。キャンプをして夜、懐中電灯を
たよりに入りに行く。
日本海に面して、大きなウィンドウとなっている。温泉に浸かりながら、
海に夕日が 沈むのが見える。贅沢な気分にさせてくれる。
十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流をたどっていくと木々に囲まれた中のひっそり
とした温泉がある。蔦沼を巡る遊歩道があり、散策をしたあと温泉に浸かるのは
最高だ。檜で作られた温泉であるが、なんと言っても壁に水槽が埋めこまれていて
そこに「イワナ」が 泳いでいる。オシャレである。
網張スキー場は 自然と一体化した変化に富んだスキー場だ。安比スキー場が
人気であるが、地元のスキーヤーは このスキー場に滑りに行く。
ここで スキーをした後 温泉にはいる。体の芯まで暖まり、スポーツをした
あとの爽快さとその後のゆったりした気持ちを味あわせてくれる。
志土平温泉、大沢温泉他このあたりには よい温泉が多い。
泉質は やはり、東北の温泉が別格であると思う。
この鉛温泉の「藤三旅館」の自炊部によく泊まるが、この温泉名物の「立ち風呂」
混浴)つまり、湯船に入ると首のあたりまで湯がくる。子供は 溺れる。
は風情といい、泉質といい、温まり具合といい最高だ。
一関から、厳美渓を過ぎて342号線を走り、秋田県と岩手県の県境にあり、
栗駒高原の頂上にあるこの温泉は いつも霧の中である。
泉質は濃く三つ星マークだ。
蔵王温泉は やはり、泉質はイオウ系で 濃く最高の部類だ。
上の湯、中の湯、下の湯、等何ヶ所か 町の中に公衆浴場があり、
温泉のハシゴができる。温度が高く、猫肌の人はなかなか中に
入れない。
東北自動車道を 東京に向かう時、渋滞を避けたり、小休止する
ために「福島飯坂IC」を降りるとすぐなので 便利である。IC近くに
美味しいトンカツ屋もある。
泉質は 単純泉であるが、温度は熱い。
福島県もよい温泉が多い。この 高湯温泉は その中でも 泉質が濃く体
に滲みる。三つ星マークだ。
須坂市から、山田牧場の方に上がっていく。山田温泉、五色温泉等もあるが
七味温泉の泉質が、一番体に染み込む三ツ星マークだ。
奥志賀から、奥志賀スーパー林道を行く。フラットなダートだ。
もしくは 新潟の津南方面から入る。やはり、このあたりは 南アルプスと
並んで紅葉が一番美しく別世界となる。ポイントは10月の第2週だ。
この辺は 昔は 雪に閉ざされ、陸の孤島だと 言われていたが、ハードな
林道もずいぶん整備され、昔みたいなワイルドさが なくなってきたのが、
少し寂しい。けれど、秋のシーズンに 露天風呂に入って紅葉を見て酒でも
飲めたら、悦楽だなあと思う。
古い少し寂れた温泉街である。射的場があったり、浴衣のまま 下駄で歩けるような
雰囲気のある佇まいである。一番湯から、七番湯、大湯、目洗い湯とか、温泉が点在
する。しかし、一般のひとは 鍵がなくては入れず、駐車場でタオルを買って鍵を
借りてくるとか、しないと入れない。しかし、こういうところに来ると、浴衣は
便利だと思う。風呂を ハシゴするとき、パンツも穿かず、羽織るだけで、次の湯に
移動できるのだから....昔の人の知恵は 大したものである!!
秩父にも 名栗温泉とか いくつかの温泉がある。ツーリングかドライブか日帰りで
気負わずに出かけてこのあたりの温泉に入って、休憩室で ビールでも 一本飲んで
帰ってくるのも”また、いい感じ..”である。秩父あたりでも、ソバの旨い店もある。
箱根の由緒正しき温泉、伊豆の海の幸、山の幸を
味わえる温泉、静岡の井川雨林道の手前の寸又峡温泉、長野から新潟に向かう
途中の中房温泉、姫川温泉、蓮華温泉、立山の麓の宇奈月温泉、
北陸の男の天国−片山津、山城、山中温泉、能登の和倉温泉、岐阜の穂高、
新穂高温泉、平湯温泉、白骨温泉、紀伊半島の龍神温泉、川湯温泉、等
いろいろなところにいった。
中国/九州/四国は まだ これからのテーマだ。いままでの経験からすると
やはり、泉質とロケーションの点で東北の温泉がベストか?
私の場合は どこでも眠れ、贅沢は言わないし、酒を飲んで寝てしまえば、
どこも同じと思っているので これに関しては 余りこだわりはない。
むしろ、オーナーがこだわりを持って経営している
宿泊施設の紹介だ。
究極の遊び人、アウトドアマンとして尊敬する流石さんのペンション。
遊び、道具等に対するこだわりはスゴイ。
ルアー・フィッシング、ジャズ、スキー、他面白いことなら何でもやる。
ジャズの生演奏をしており、自らギターも弾く。
スキーは 目の前が、ゲレンデで板を脱がずに行って帰ってこれる。
南アルプスの麓「芦安村」の温泉付ペンション。ガストホフとは何かと
思ったらドイツ語で「ゲスト・ハウス」のことらしい。
南アルプスも紅葉が美しい。南アルプス・スーパー林道は クルマ乗り入れ
禁止なので、時期は 限られるが、広河原から、バスで北沢峠にいく。
このコースを 試すには 一番、好立地だ。
馬刺、イワナの骨酒が味わえる。