写真の上手な撮り方

プロのカメラマンではありませんので、専門的なことは言えませんが・・・

もくじ

初歩編
〜失敗写真を失くそう〜
手ブレをなくしましょう
ピンボケ写真をなくしましょう
初級編
〜一味違う写真にするために〜
画面に入っているものすべてに注意を払う
ファインダーでのぞいた画面を1枚の写真として鑑賞する
構図を考える (執筆中)
ひたすら撮る、撮りまくる (執筆中)
中級編
〜カメラやレンズの性質を生かす〜
執筆中…
番外編
〜カメラや写真についてのQ&A〜
フィルムの選択 〜高感度フィルムの方がいいの?〜

初歩編  〜失敗写真をなくそうもくじへ戻る

写真の世界は、構図や光線、露出などなど、奥が深いものです。
自分の思い描いた通りの写真を撮るのはなかなか大変です。
素晴らしい写真を撮るには、写真の技術を学んだり、感性を磨いたりすることが大切でしょうが、
まずは、失敗写真をなくすことからはじめましょう。

手ブレをなくしましょうもくじへ戻る

  写真を撮る時のよくある失敗の一つに、手ブレがあります。シャッターを押す時にカメラが動いてしまったために、全体にぼやけた写真になってしまいます。せっかくのシャッターチャンスも、素晴らしい風景も、手ブレをしてしまっては台無しです。
  手ブレをなくすには、カメラを両手でしっかり持って、シャッターをゆっくり、やさしく押すことです。

カメラをしっかりと固定する

  カメラを構える時は脇をしっかりしめて、カメラが不用意に動かないようにします。脇をあけてカメラを持つと、カメラをしっかりと固定することができません。まして、片手でカメラを構えるなんて、わざと手ブレ写真を撮るようなものです。
  壁にもたれかかったり、ひじを机の上においてカメラを構えるのも、カメラを動かさなくするのに効果的です。三脚を使うのが一番確実な方法ですが、三脚がなくても以上のことをすれば、カメラを不用意に動かしてしまうことはなくなるでしょう。

ゆっくり、やさしくシャッターを押す

  写真を撮ろうとして、気合を入れてシャッターを押してしまうのも仕方のないことかもしれません。でも、力を入れてシャッターを押すとカメラが動いて、手ブレ写真になってしまいます。
  シャッターを押す時は、できるだけゆっくり、やさしく押すと、手ブレはなくなるでしょう。一瞬のシャッターチャンスを撮る時は、どうしても力が入ってしまいますが、そんなときもできるだけそっとシャッターボタンを押すことです。

ピンボケ写真をなくしましょうもくじへ戻る

  ピンボケ写真は手ぶれの次によくやってしまう失敗です。最近のカメラは、自動的にピントを合わせてくれるオートフォーカスのカメラなのに、ピンボケ写真はなくなりません。人物を写そうとしているのに背景にピントが合ってしまったり、ガラス越しに撮ると霧の中のような全くピントの合っていない写真になったりします。手ぶれの次は、ピンボケを撃滅しましょう。
  自分でピントを合わせないといけないマニュアルフォーカスカメラを使っている奇特な人(自分も(^_^;)そうでした)は、頑張ってピントを合わせたらいいだけで、特別なテクニックもないです。
  注意:「写るんです」などのいわゆる使い捨てカメラの場合、この項目は無視して結構です。あの種のカメラは、どんな距離のものでもピントが合うのではなく、合っているように見える設定になっています。シャッターの半押しもできません。

シャッターを半押しにする

  ピンボケでよくあるのが、人物が2人離れて立っている記念撮影の場合に、中央の背景にピントが合ってしまう、いわゆる「中抜け」です。これを防ぐにはシャッターを半押しにするテクニックを使います。
オートフォーカスカメラは、ごく一般的なコンパクトカメラから高級一眼レフカメラまで、シャッターボタンが2段階になっています。ゆっくりと軽くシャッターボタンを押すと、レンズが動いてピントを合わせます。これが「半押し」です。シャッターボタンを軽く押したままにして半押し状態を続けている限り、ピントは固定したままです。また、オートフォーカスカメラのピントは、画面の中央の物に合うように、通常はなっています。
  撮影する時は、まずピントを合わせたいものをカメラを覗いて画面の中央に持ってきて、シャッターを半押しにします。これでそのピントを合わせたい物にピントが合った状態になります。半押しにしたまま、カメラの向きを変えて自分の希望の構図にします。それからシャッターボタンをさらに押し込むとシャッターが切れて、撮影は完了です。

ガラス越しに撮影する時はカメラをガラスに密着させる

  ガラス越しに撮影すると、ガラスそのものにピントが合ってしまって、撮りたかった物はピンボケになることがあります。
  こうした時は、カメラをガラスにぴったりと付けると、ガラスにはピントが合わなくなり、ピンボケ写真はなくなります。また、この時ガラスの反射の影響をなくすため、レンズとガラスの間に覆いをするか、完全に密着させるとよいでしょう。

初級編  〜一味違う写真にするために〜もくじへ戻る

写真を撮り慣れている人の写真と、そうでない人の写真は、一見しただけでも印象がずいぶん異なります。
最大の要因は、撮影者が写したかったものに、写真を観賞する第3者が注目できるかどうかでしょう。
いかに注意を引く写真にするかは非常に難しい問題で、中級編でも述べますが、
ここでは注目を集める写真を撮る基本的なテクニックについて述べます。

画面に入っているものすべてに注意を払うもくじへ戻る

  写真に余計なものが写っていると、本当に写したかったものが目立たなくなってしまいます。人物を撮るとき背景に別の人物が入ってしまうと、出来上がった写真を見た時に背景の人物にも注意が分散してしてしまいます。風景を撮る時にも余計な電線や人物が入っていると、出来上がった写真では、その余計なものが気になってしまいます。
  写真を撮る時は、どうしても自分が撮りたいものに注目してしまいます。しかし、メインの被写体だけでなく、その周りに写ってくるものにも注意を払うと良いでしょう。ファインダーの隅々にまで目を向けて、どんな物が画面内に入るか注意して下さい。

画面に余分なものを入れない

  上に述べたように、ゴチャゴチャした背景の写真は、背景に注意が散乱してメインの被写体に注目できない写真になってしまいます。
  メインの被写体に注目させる写真にするなら、シンプルな画面構成にするのが簡単な方法です。シンプルな画面なら、写真を眺める時に自然とメインの被写体に注意が集中します。

写したいものに一歩近付いて撮る

  注目している被写体は、実際よりも大きく見えてしまいます。そのため出来上がった写真では、想像よりも小さく写ってしまう、ことがよくあります。一歩近付いて撮ると、メインの被写体が大きく撮れるだけでなく、周囲の余分な物が写らなくなります。シャッターを押す前に、一歩前に出てみることをお勧めします。

ファイダーでのぞいた画面を1枚の写真として鑑賞するもくじへ戻る

  私自身の経験ですが、写真を撮りはじめたばかりの時は、シャッターを押した時に自分で想像した写真と、実際に現像された写真のあまりのギャップに驚き、落胆しました。自分では素晴らしい写真を撮ったつもりでも、その端に余分な物が写っていたりしたのです。
  先に述べたように、自分が写したいと思ったメインの被写体に注目してしまいがちです。でも、シャッターを押す前に客観的な立場で、ファインダーの画面を見詰めてみることをお勧めします。その画面を1枚の写真、あるいは絵画として眺めてみて、納得できる物ならシャッターを押して下さい。納得できないのなら、場所を移動するなり、距離を変えるなり、構図を変えるなりして、より良い画面になるように変えてみましょう。

構図を考える

執筆中?…

ひたすら撮る、撮りまくる!

執筆中?…


中級編  〜カメラやレンズの性質を生かす〜もくじへ戻る

写真の世界は、構図や光線、露出などなど、奥が深いものです。
中級編では、写真を撮影するときに知っていると役に立つ知識を説明します。

番外編  〜カメラや写真についてのQ&A〜もくじへ戻る

カメラや写真について、いろいろな人からよく質問されることにお答えします。
疑問や質問は随時受け付けています。
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フィルムの選択 〜高感度フィルムの方がいいの?〜もくじへ戻る

  高感度の方がいいフィルムなんでしょう?と尋ねられることがあります。しかし、何をもって、”いい”フィルムとするかによって答えが変わってくるので一概には言えません。一般的な撮影には高感度フィルムは使いやすい”いい”フィルムでしょう。でも、風景写真を専門に撮る人は低感度フィルムが”いい”フィルムだと感じていると思います。
  カメラには関心があっても、フィルムにはあまり関心がない人が多いのでしょうか。ここでは、フィルムをどのように選ぶかについて述べたいと思います。カメラ屋さんに行けば各メーカーからいろいろなフィルムが発売されていて、値段もいろいろで、選択に困ってしまうほどです。メーカーはそれぞれのフィルムに特徴を持たせて、様々な用途に合うようにしています。
ただ、それぞれのフィルムの特徴を述べ出すと、非常に細かい話になってしまうので、ここでは一般的な話をします。

ネガフィルムとリバーサルフィルム

  一般的に使われるフィルムは、印画紙にプリントすることを目的としたネガフィルムです。現像されたフィルムは明暗色彩が反転していて、ぱっと見ただけでは何がどういう色で写っているのか判別できません。一方、スライドなどで使われる、被写体の像がそのままフィルム上に再現されているリバーサルフィルムというものもあります。
  リバーサルフィルムについては別の機会で述べることにし、以下ではネガフィルムだけに話を絞ります。

フィルム感度

  フィルムには様々な感度のものがあります。感度100や400がよく使われています。感度には様々な規格を定めるISO(国際標準化機構)による規格があって、ISO 100とかISO 400などと表され、数字が大きいほど高感度です。かつてはASA(米国標準規格協会)の規格だったので今でもASA(アーサー)と呼ぶ人もいますが、ISO(イソ)と同じだと考えて問題ありません。

高感度とはどういうことか

  さてここで、高感度とはどういうことか述べておきましょう。感度とはフィルムの光に対する反応、敏感さだといえます。写真を撮るということは、レンズを通して被写体の光をフィルムに記録することです。したがって高感度のフィルムはわずかな光でも写し取ることができるフィルムということです。つまり、高感度フィルムは暗いところでも写し取ることができるため、室内やフラッシュの使用時、朝夕や夜景の撮影に適しています。

高感度フィルムの長所

  高感度であるとフィルムに光を当てる時間は少なくてすみます。つまり速いシャッター速度で撮影できるため、スポーツや乗り物など動きの激しい被写体の撮影にも必要なフィルムです。シャッター速度が速いとぶれにくくなる利点もあります。
  また、フィルムが光に敏感に反応するため、フィルムに当てる光の量を調節するもうひとつの仕組みである絞りを絞って撮影することができます。絞りを絞るとピントの合う範囲(被写界深度)が広がって、ピンぼけになりにくくなります。

高感度フィルムの短所

  これまで高感度フィルムの利点を述べてきました。しかし、高感度フィルムにも欠点があります。
  まずわかりやすいのは、値段が高いということです。高感度のフィルムほど値段が高くなっています。
  そしてもうひとつは純粋に画質の問題です。高感度になるほど写真に粒子が目立つようになり、ざらついた感じの画質になります。また、色の再現性も悪くなりがちです。高感度にするにはフィルム上の感光体の粒子を大きくする必要があり、それが画質に悪い影響を与えている、そうです。画質の問題、これが高感度フィルムの最大の欠点です。
  また、先に述べた高感度フィルムは同時に欠点にもなり得ます。高速シャッターで撮影できるという利点は、滝や小川などの撮影で遅いシャッター速度で水の流れを表現したいときには大きな欠点になります。またピントの合う範囲が広がってしまうと人物の撮影などで、背景はぼかして目立たなくしてメインの被写体にだけピントを合わせて目立たせるという、人物撮影の常套手段が使いにくくなります。

高感度フィルム・低感度フィルムそれぞれの長所と短所

ここで、感度によるフィルムの特徴をまとめておきましょう。
  長所 短所
高感度 シャッター速度が速くできるため、動きのある被写体でもぶれにくい
絞りが絞り込めるためピントの合う範囲が広がり、ピンぼけになりにくい
粒子が目立つようになり、特に大きく引き伸ばすと顕著である
発色の穏やかで、カラーバランスの劣るフィルムが多い
高価である
低感度 粒子が細かく大きく引き伸ばしても問題ない
発色が鮮やかでメリハリがあるものが多い
安価である(超低感度のフィルムは高価)
シャッター速度が遅くなるためブレる恐れがある
ピントが合う範囲が狭くなるためボケやすい

高感度のフィルム、低感度のフィルムにはそれぞれ長短があり、その性質をよく認識して、被写体に合ったフィルムを選ぶとよいでしょう。

常用フィルムの感度は?

  普段、ごく普通の状況撮影に使うフィルムを常用フィルムといいます。かつては常用フィルムといえばISO 100でした。しかし最近ではISO 400が普通です。フィルムの性能も飛躍的に上がってきたため、ISO 400クラスのフィルムでも少々引き伸ばしても画質が問題となることは少なくなりました。同時プリントでのサービス判では100も400も大差ないでしょう。
  最近のカメラは、一眼レフカメラもコンパクトカメラもズームレンズを装備していることが多くなっています。ズームレンズはレンズ設計技術の飛躍的な発展に伴い、以前よりもはるかに写りが良くなってきています。ただ、ズームレンズはどうしても暗いレンズが多いので、ズームレンズつきのカメラの場合はISO 400のフィルムが良いでしょう。
  ISO 400より感度の高いISO 800になると、常用フィルムとして使うには画質の点で少し物足りないと思います。ISO 1600以上になると明らかに粒子が目立つようになり、色もいまいちです。
  画質が向上してきたといっても、やはり低感度の方がより高画質であることには変わりありません。より高画質を求めるならやはりISO 100クラスが良いでしょう。
  現状では、常用フィルムとしてはISO 100〜400で、その他は特殊な事情により使う、と思えば良いと思います。最近はISO 800の新しいフィルムが出てきて画質が向上しているようですが、私自身はまだ使ったことがないので何ともいえません。やがてISO 800クラスが常用となるかも知れません。デジカメが急激に進歩してきていますが、フィルムカメラの進歩もまだまだ続いています。

フィルムの性質は感度だけでは決まらない

  フィルムの特徴は感度だけで決まるものではありません。フィルムにも個性というものがあり、同じ感度でもメーカーによる違いがありますし、同じメーカーでも同じ感度で個性の違うフィルムを何種類か用意していることもあります。結局は、フィルムの性質を把握してその被写体に合ったフィルムを選ぶと、よりよい写真に仕上げることができると思います。
具体的なフィルムの性質については、機会があれば述べることにします。

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