シュンブンのミ

ライブまでの道…

いよいよライブ続きの１週間の始まり。ライブがないのは４月２日と４日だけ。いちいち大阪まで帰るのも馬鹿らしいし、かといって宿代も馬鹿にならない。そこで、車で寝泊りしながら、旅行しつつライブを楽しむことにしました。
３１日深夜大阪を発ち、途中諏訪湖サービスエリアで仮眠。といっても車の後ろを平らにして登山用マットを敷いて寝袋で寝るので、山でのテント泊に比べたらはるかに快適。翌朝、温泉に入ってから出発。温泉に入るために、諏訪湖SAで泊まったのでした。まっすぐに吉祥寺に向かっても早く着きすぎるので、甲府を過ぎたところで高速を降りて、一宮町、御坂町の一面の桃畑を見に行く。当り一面桃の桃色。桜のピンクは白っぽいが、桃のピンクはほんとに桃色で、色が濃く綺麗。桃源郷を堪能してから東京へ向かう。

シュンブンのミの登場までに３組の演奏。だんだん上手い人が出てくるって感じでした。もちろんトリはシュンブンのミ。３番目に登場の鈴木朋さんも美潮さんファンのようで、「豚コマ100下さい」に衝撃を受けたとか。
１月のJIROKICHIで２曲だけ演奏がありましたが、シュンブンのミとしては初めてのライブ。今回はしっかり聴かせてもらいました。アコースティックギターを持っても、板倉さんの演奏はエキセントリックというか、サイケデリックというか、いつもどおりの板倉さんらしい演奏でした。 といってもアコースティックですから、美潮さんの歌声がよく聞こえて、歌がすっと入ってくるような感じがしました。渋谷さんとのデュオも歌をじっくり聴かせてくれるライブですが、シュンブンのミのライブは板倉さんの即興的演奏を聴く楽しみも加わって、より楽しめそうです。今回のライブで特に気に入ったのは、うずまきまずうでも毎回演奏されている「私は宝」。うずまきまずうの曲の中でも大好き曲の１つですが、 アコースティックギター２本をバックに歌うと、雰囲気ががらりと変わって、よかったです。