見たこともない子音について

文字・アレフベート  文字に関しては現代ヘブライ語、聖書ヘブライ語とも同じである。ヘブライ語の文字はアレフベート とよばれ、基本文字26文字と、語尾につく際に変化する文字5文字で表される。表記方法を、身近な言語である英語と比べてみる と以下のような相似、相違点が見られる。

 

相似点

  1.横書き表記である。  

  2.単語間は一文字あける。  

  3.ブロック体と筆記体が主に用いられる。など    

相違点  

  1.大文字、小文字の区別がない。  

  2.筆記体でも文字と文字は離して表記する  

  3. 右から左に書く(読む) 

 

おおよそ以上のような特徴が挙げられる。  また、音韻的特徴のひとつとしてアレフベートはすべて子音をあらわすもので、母音に関しては、文字に付随する「点」によって 区別するという特徴もある。それについては次項の「見たこともない母音」を見てほしい

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