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2018/12/30
タクシーをチャーターしてポンペイへ行く。ラベッ口出身の故郷をこよなく愛する素晴らしい運転手さんだった。以下英語で運転手さんとのやりとり。
「帰りにラベッロで昼食をとって帰りなよ。ラベッロは、俺の出身の街なんだ」
「どのくらいラベッロに住んでるですか?」
「生まれてからずっとだよ」
「Rabbero is my life.(ラベッロが俺の人生そのものさ)」
ポンペイでの日本人ガイドの手配やラベッロの街の話をしているうちに車は、入口についた。
忠告をことわり、ガイドをことわったため、1時間半で広大な遺跡を走りまわるはめに。でも「円形闘技場」や「スタビア浴場」「アポロ神殿」「悲劇詩人の家」などを汗だくになりながら見学し、大満足。
なかでもガイドブックにのつていない「犠牲者たちの庭」を探して見れたことは忘れない。火山の大噴火で一瞬のうちに命を失った人の姿を何千年のときをへて見れることは、胸がしめつけられると同時に自分の生きる意味を改めて問われた時間だった。
帰りは、運転手のおすすめのラベッ口で昼食&散策。中世の街に迷こんだようで、心に残る時間となつた。ビッラチンプローネやビッラルファ口では、イタリアの文化水準の高さを改めて思う。
ワグナーをはじめ、世界的に有名な音楽家たち、芸術家がラベッロを愛した。運転手さんが街に誘りをもち、人生そのものだと言える気持ちもよくわかる。
30分かけてバスでアマルフィに戻る。
老舗カフェ「パンサ」のレモンケーキは美味だった。
(C)KO ITO