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2018/12/29
朝一番7時に朝食をとり、フロントでカプリ島に行く船があるかと聞くと、土曜日だから8時45分に出発するという。途中、軽い船酔いと、下痢がはじまり体調が悪くなり、桟橋で休憩していると青の洞窟行きのボートは出航してしまつた。 案内所のおじさんに次の出発時間はと聞くと、もう今日はないからプライベートボ一ト90ユーロで行けという。入場料やなチップやら払つているという一人100以上にてなってしまったが、その価値はある小トリップとなった。何より洞窟の中の海の色が素晴らしい。冬場は海が荒れて洞窟に入れる確率が30%というから、旅のラッキーをここでも拾った。 マリーナグランデに戻りフニコラーレに乗ってウンベルト1世広場に行く。あまり寒くはないが暖かいとはいえない外のカフェで人々は思い思いの時間を過ごしている。ゆったりと流れる時間を楽しみながらサン・ジャコモ修道院に行った。
中世の街さまよったかと思う小径を歩いて、修道院をめざす。多くの人に道を聞くと誰もが親切に教えてくれた。街中で感じる倦怠感や東洋人に対する冷たさを感じることなく、日差しを楽しんで歩いているうちに修道院にたどりついた。
14世紀にたてられた建物は、イスラムの攻撃にあったり学校として使われたりしたそうだが、今はひと気を感じることが少なくひっそりとしている。
とくに、教会の建物は、長い間使われている様子が感じられない。これまでたくさんの教会の内部をみてきたが、はじめて見る寂しい景色だった。
ここカプリ島でのこの修道院のスタンスですそう感じるのか、それとも季節や時間帯なのか、わからないが、けっして気持ちがふさぐような感覚ではなく、むしろ心に残る風景だった。
ウンベルト1世広場に行きの半分の時間でもどり、昼食、フニコラ―レでマリーナグランデに戻り、帰りのフェリーの出発時間を待った。
(C)KO ITO