スター・ウォーズ銀河旅行 スナップ・アルバム

サーラック


撮影場所: タトゥイーン ジャンドランド
コメント: 大砂丘海デューン・シーのカークーンの大穴は有名です。そこに住むサーラックはとても危険な生き物で、不用意に近づくべきではありません。私はデューン・シーに隣接するジャンドランドの荒野を散策中に、小型のサーラックに出くわしたことがあります。ジャンドランドにはサンド・ピープルが徘徊しており、それだけでも危険なのですが、サーラックまでいるとは度肝を抜かれました。本当に、これを見た時には心臓が止まるかと思うほどに驚きました。幸い触手の届かない所にいれば安全なので、遠巻きに写真を撮って帰りました。もっと近くで撮れれば良かったのですが、さすがに危険なので近づくのはやめました。サーラックの子供なのか、それとも別の小型な種なのかは分かりません。しかし、砂漠にすり鉢状の罠を張って獲物を待つのなら分かりますが、身を隠す場もないこんな岩場で獲物が獲れるのでしょうか? まあ、実際そこに生息しているのですから、生きる術はあるのでしょう。もしかしたら、餌が少ないので小さいのかもしれません。あるいはもしかしたら、砂漠の種とは違う種で、移動したり、遠くまで触手を伸ばしたりできるのかもしれません。だとすると、不用意に写真など撮っている場合ではなかったわけで、後で考える度に身の凍る思いです。
本当は: とある公園で威勢を張る、お化け植物。植物には詳しくないので、名前はわかりません。アロエの化け物か、竜舌蘭でしょうか? 住宅外から外れた工場の裏にひっそりと存在する小さな公園なので、ほとんど人は来ない感じですが、それでも手入れの行き届いた小奇麗な所です。きっと、この怪植物も公園管理人が手塩にかけて育てているのでしょう。それとも、怖くて近くに寄れずに放置されたまま、勝手に育ち放題だったりして。今後も人気のない公園の片隅で、子供の犠牲にもならずに、どんどん成長していって欲しいものです。
参考写真: こうして見るとあまり似ていませんが、まあ雰囲気ということで...


もどる
Ver.1 2000.6.20
フォースのともにあらんことを
ベン・アンティリーズ