
STAR TREK: KLINGON ! CD-ROM
略称:KCD
- STAR TREK: KLINGON ! は、パソコン用インタラクティブ・ソフトです。マッキントッシュ用とウィンドウズ95用が揃っています。内容は Language Lab と Immersion Studies の2部構成になっています。
- Language Lab は、各分野別に分類されたいくつかの単語を、テレビと同じくロバート・オライリー扮するガウロンの発音見本とオクランド博士自身による解説で紹介していくものです。クリンゴン文化に根差した新出単語が沢山出てきて、とても素晴しいです。ロバート・オライリーの発音はとても迫力があって良いのですが、あまり正確とは言えないかも知れません。しかし、帝国の指導者であるガウロンの発音が今後の公用語になっていくことを考えると、まさに格好のお手本と言えるでしょう。(というのは冗談で、実際にはオクランド博士の発音を継承していくべきです。)
- Immersion Studies は、約1時間のクリンゴン物語になっており、時々行動を自分で選択して進めていくようになっています。全編クリンゴン色満載でクリンゴン・ファンにとっては申し分ない内容です。ガウロン役にはもちろんロバート・オライリー、監督はライカー副長でお馴染みのジョナサン・フレイクスです。ただ1つ難点は、クリンゴン語のレベルがテレビの域を出ていないことです。一応文法的には問題ないのですが、発音は完全な英語読みになってしまっているのが残念です。
- ここでは、Language Lab の全訳を紹介していきます。
- Immersion Studies も最終的には全訳を紹介するつもりですが、今は取り敢えずほんのさわりだけ紹介します。
- 和訳は比較的意訳に近く、必ずしも原文と一致するわけではありませんが、学習の妨げになる程ではないと思います。
- 訳注は[ ]で囲んであります。
- 中には私のリスニング能力の限界のために、よく聞き取れない部分もあります。不明な部分には[?]印を付けましたので、注意してください。
言語研究室
Language Lab
潜入学習
Immersion Studies
- 登場人物紹介
- ガウロンによるオープニング
- 本編(今のところ最初の部分だけを訳なしで紹介します。)
- 戦士の歌
- 尊敬の詩
- 補足説明
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第1版 1998年4月15日
東京都板橋区
コウブチ・シンイチロウ