YRV試乗インプレッション!

8月だったでしょうか?ダイハツYRVの発売直前に新型車の試乗会が
ありまして、栃木県の富士産業というところに行って来ました。
そこはLSDとかビスカスカップリングを作っている会社だとか?

まず目に入ったのは、ニューエンジンK3−VETの模型!
1300ccで140psをたたき出すエンジンは以外にもコンパクトで
見れば見るほど軽のエンジンをボア、ストロークアップさせただけじゃないか?
という印象だったので開発の人に聞いたらまったく一から作りましたと
いうことだったので、まあそうゆうことなのでしょう!タービンはIHIのRHF4で
ストーリアのX4と同サイズの物を使っていました、模型のタービンには
アクチュエータロッドに調整がついてたのですが実売車にはついてませんでした。
このK3エンジンのターボ無しはトヨタのヴィッツにも搭載されるということで
ダイハツの技術者は悔しがっていました。

で、テストコースの方なんですがオーバルコース、オフロードコース、低ミュー路コース、
ハンドリングコースと4コースに分かれており私達は4班に分かれバスで移動しました。
まずはオーバルコース!(こんな所を走れるなんてめちゃめちゃうれしい!)
なんせ、あのバンクつきのコーナーでっせ、しかも140psのYRV!
指導員の人にバンク手前では70km/hまで落とすように!と念を押されスタート!
先導車が離れ、アクセル全開!”おお、なかなかいい加速じゃんか”でもすぐ前の車に
追いついてしまうので次の周はちょっと間を開けてまた全開!”何キロ出るかな?”
140・・150km/h!もうちょっと出そうだったのですが前の車に追いついてしまったので
とりあえずやめたのですが車を降りた後、指導員の人に”もっと車間距離をとってください”
と教育的指導を受けてしまいました。

次にオフロードコース!ここは砂利道あり、砂地あり、水溜り有り、でこぼこ道ありで
テリオスキッドとジムニーを乗り比べました、指導員と次に運転する人と3人で
乗るのですが、前の人の時に指導員の人が”もっとがんがんいっていいよ!”って
言ってたので、”ようし!”と砂利道のコーナーで少しスライドさせて行ったら後ろの席で
指導員の人が”うっ!”とうなって必死にアシストグリップにしがみついていたので
それからは、車速を落としました。確かにテリオスキッドは乗り心地もよくハンドリングも
乗用車感覚なので運転はしやすいのですが、オフではやはりジムニーのほうが
一枚も二枚も上手でしたね。

続いてハンドリングコース!こちらはいわばカートコースみたいなところで
ストーリアの1300ccを運転しました、ジムカーナ走りを想像していただければ
いいのですが、まあこんなもんかな?
最後に低ミュー路!雪道みたいな所はまかしとき!と思ったのは間違いでした、
ここではDVSの効果を体感するという企画だったのですが、
(ちなみにDVSとはABSとトラクションコントロール、横滑り防止機構がついている事)
なんかスピードが乗らずいまいち!発信はトラクションコントロールが効き
スピードが出ないし横滑りもなんか抑えられてる?のかなんだか?
最後にパイロンがあってそこもなんとなく通過して終わり。
DVSを解除して走ってもあまり変わりなく、というか解除して走るとフロントが
逃げるのでついつい左足ブレーキングでフロントをねじこんでこれまた
なんとなく終了!ん〜つまんね、と思ってたら指導員の人がなんとケツ流して
走ってくるではありませんか!(なかなかやるのう)いやあ1本取られましたね!