ちょぼらーずデビュー!

ついに出ちゃいましたわらじまつりの”ダンシングそーだナイト!”
7月の初旬に某女性スタッフからの電話でわらじ祭りのサンバに
出場しませんかと、しかも振り付けを担当してくれと・・・・
課題曲は4曲、しかも一ヶ月しか期間もなかったので最初はとまどいましたが
悩んでてもらちがあかないので”とりあえず申し込みしちゃえ!あとはなんとかなる!”
てな感じで見切り発射、人数も20人ほど集まれるということなので
これはなんとかなるのでは?と思い踏み切りました。

チーム名は”ちょぼらーず”衣装イメージはお掃除のおばちゃんと
言うことらしいので割ぽう着姿にほうきを持ってのダンスです。
振り付けはなかなか完成せず、本番4日前にようやく一通り最初から
最後まで流すことが出来て”ほっ”とする始末!
それでもほとんどの人が毎晩仕事を終えてから駆けつけてくれて
弱小ながらもかなり息の合った踊りになってきました。

当日集合場所に行ってみると、皆派手な衣装でかなり圧倒される感じ!
うちは人数も少ないので気合だけは入れていこうと皆で声をかけ合いました。
しかし、そんな不安をよそに会場に行って見ると沿道には大勢の人だかり!
こうなるとアドレナリンはドッパドパです、そしていよいよダンスのスタートです!
果たして自分達が考えた踊りが市民の心をつかめるのか???

しょっぱな、ギャラリーから笑い声が!「おっ、うけてるうけてる!」
こうなったらもうとまらない!ギャラリーアピールもとまらない!
最後まで踊ったろやないかい!ということで汗だくになりながらも
一時間半、踊りつづけました。さすがに最後のほうはちとだらけてきて
ボーっとしてきましたが、そんな時でした!スタッフの一人が呼ばれ
何事か?と思ったら私のそばに寄ってきて「入賞したよ〜」と。
「えっ?なに入賞、優勝、どっち〜?音がうるさくて聞こえね、」
「ま、いっか。
みんな〜優勝したぞ〜!!
とそれを聞いたちょぼらーず、
俄然やる気爆発!
フィナーレまで全開で踊りつづけました!

福島民報新聞、8/5記載より。

 踊り終えて・・・
企画を発案した人、衣装を考えた人、振り付けを考えた人
積極的に声を出してリズムを合わせてくれた人
的確な指示で皆をまとめてくれた人
おふざけ専門で目立つことだけしてた人
果ては、終了後の飲み会で俄然はりきる人など
誰が強制したわけでもなく、皆がみずから自分の得意分野を活かして
20人という弱小チームではありますが、初出場で入賞(下っぱの賞だったけど)
新聞に写真まで載るという快挙を果たしたのでした。