廃油ストーブを作る!

寒い寒い、うちのガレージ(ガレージと呼べるほどの物ではない)風通しが良くて
今時期(冬)の作業はめちゃ寒いんですよね〜、てなわけで廃油ストーブをDIYで
作ってしまおう!という企画です。
そもそもは自宅でオイル交換した際、廃油の処理はどうすんべ?っていう悩みからも
前々から計画していたことなのでした。


実験1 
とりあえず廃油を燃やしてみる!ペール缶にコップ1杯ほどの廃油を流して点火、
エアガンで風を送ってみる。


なんか、スゲー勢いで燃えてない?煙も凄いし、めちゃ環境破壊に貢献している感じ。(目、痛い)
それでも減ってきて最後のほうは(写真右)いい感じで燃えてきた。
「えぇと・・理論空燃費が14.7:1でパワー出すには少し濃い目にと。。あとO2センサー付けてと・・・」
(ぶつぶつと、独り言を唱えてみた。)

実験2
燃料供給装置とエアーの調整が出来るマシーンを製作する!

(左)ゴミ箱から拾ってきた、子供用のイスにエアバルブ装着!
(中)廃車のウオッシャタンク装着!
(右)燃料の調整はご存知、金魚鉢VVC!
経費1500円程度



完成!名付けて、「超ウルトラファイヤリングスーパーホットヒーティングシステム!」

が、しかし・・・・


あえなく失敗!
点火してもすぐに失火、真っ白い煙が出てそりゃ〜もう大変!(消防車呼ばれちまう!)
原因は、ウオッシャー用のホースでは細すぎて燃料の供給が間に合わなかったことと
フタをしたことで空気の逃げ場を失ってしまったようです。

改善(暫定仕様)
ウオッシャータンク廃止、代わりにアウトドアで使う水タンク採用。(開閉バルブ付き)
フタをずらして空気を逃がし炎を調整。


やっと安定して燃焼してくれるようになった、スゲ〜暖かい!
時折、煙が出たりおさまったりと若干不安定な場面もあり今後の課題も
残った、本物(市販品)は煙を消すために二次空気を導入しているらしいので
まだまだ改善の余地はありそうだ。
ちなみに、一日中炎とにらめっこしていたら顔はススで真っ黒、鼻の穴まで
ススだらけになってしまった・・・