がんばりました!

仙台ハイランド特設コースにて
昨年末に車を転倒させてから全然修理の方が進んでいないので
どうしようかと思いましたがやっぱり雪のイベントは出場したい!
というわけでFFのミラバン登場、非力ではありますが
スノーなら何とかなるのでは?と思い参戦しました。

コースコンディションは前に降った雪がわずかに残っていて積雪5p程度
でしょうか?歩いてみるとサクサクと足跡がつく感じ。
どうせ自分のクラスが走る頃はてかてかのアイスバーンになっているだろう!
そうなればパワーの差は関係なく軽い車が有利!
しかしその期待はものの見事に裏切られ走る頃はシャリシャリ雪で
スタッドレスタイヤにベストマッチ!
そんで1本目、ホイールスピンしないようにスタート!そして全開!
しか〜し!めちゃめちゃグリップ走行、おっ、遅い!ストレート2速から
島周りへ左足ブレーキでガツンと減速そして立ち上がり全開!
しかしモヤ〜っとした加速で前に進まない、もちろんタイヤも空転していない
流すでもなく流さないでもなくひたすらアクセル全開のグリップ走行で
普通に走ってゴール。順位はトップから6秒遅れの3番手・・・

1トライ終了後コース整備が行われ雪を撒いてもらいましたがその努力も
むなしく次第に舗装が顔を出してきました、さらに気温も上昇してきて
コースはもうシャーベット状態!私らの出走する頃にはそのシャーベットすら
掃けてきて各車タイムアップ、トップの真壁選手がベストを2秒短縮して
逃げ切り状態!さらに日下選手もそれに匹敵するタイム!・・しかし!
なんと日下選手がパイロン蹴っ飛ばしてて5秒のペナルティーが・・・
チ、チャ〜ンス!うまく走れば順位が上がるかも?
2本目、先程の教訓を生かして2速に入れたら絶対に走れないので
1速全開半クラッチでスタート!最初だけ”キュッ”とスキール音がしたものの
またまたグリップ走行、ストレートは一速で引っぱり1コーナー過ぎてから
ようやく変速、しかしまたすぐに減速、ローで引っぱります。
(ミラX4だと確か4速に入ってたな・・)
どこまでもどこまでもローで引っぱります!確かバンにはレブリミッターは
付いてなかったと思うのですが”ウワワワ〜ン”とエンジンが頭打ち、
それでもかまわず次のコーナーへ、アクセル全開のままサイドブレーキで
姿勢を変え進入、かろーじてローギアでは雪を掻くことが出来るので
そのままエンジン回転を落とさずに高いアベレージのままコーナーを脱出!
その後もほとんどローギヤで走りきりゴール!タイムは?・・・・
なんと脅威の6秒アップ!日下選手をかわして2位!
非力なミラバンでがんばりました〜・・・

リザルト4クラス(排気量制限無しのFF)

順位 ドライバー 車名 型式 Time1 Time2 Best
1 真壁 亜久吏 MKBビックマウススターレット EP82 1’18”69 1’16”78 1’16”78
2 紺野 秀一 ダイハツミラバンTAスペシャル L500V 1’24”53 1’18”57 1’18”57
3 日下 博文 OK自動車マーチWRC−NME EK10 1’22”32 1’21”92P 1’21”92
4 佐藤 英樹 シビック EK4 1’25”90 1’37”74 1’25”90
5 菊田 真弥 シティ AA 1’31”93 1’32”30 1’31”93
6 三浦 真 イサオホリケンマコッチCR−X EF8 1’32”55 1’44”44P 1’32”55
7 今野 孝行 雪まみれ☆赤いファミリア EG8S 1’36”37 1’32”56 1’32”56
8 正富 芳信 プリメーラドットコム QP11 1’34”59 1’52”33 1’34”59
9 堀内 健司 イサオホリケンマコッチCR−X EF8 1’53”23 1’38”64 1’38”64
掟破りのリーサルウエポン!?
ミラX4じゃありませんよ!
ターボ無し、リアデフ無し5速ギア無し!というかただのノーマルのバンです。