まだまだ、甘い!

6/24 門前町モータースポーツ公園にて
全日本ダートトライアル選手権 第4戦

改造車ミラ復活!
ここ門前は実に8年ぶり、前回出場時は2速と3速のギアが消失するという因縁の地でもあります、
最近では滅多に成立しないSC2クラスですが再びミラに戦いの場所を与えてくれた皆様には感謝です、
今回はオクヤマのパドックにお世話になりました、こんなボロい車をテント脇に停めて大丈夫か?
という不安の中チームのボスも登場(汗・・
(いがいと恐い人ではなかった)
先週ギリギリまでマシンの手直しをした結果は吉と出るのか??

で、1本目スタート
ローギアで直角コーナーを曲がってオンコースへ、セカンドに入れた瞬間いきなりエンジン不調発生!
エンジンが吹けない(直ったと思ってたのに・・)クラッチ蹴飛ばしてもアクセル踏み返してもダメ(汗
焦りまくりでドライビングも乱れまくる・・・
症状は出ない時もあるが、パワーでコントロールしたい場面でエンジンが吹けないととっちらかる、
さらにその不安が頭をよぎって進入も躊躇してしまう、一瞬の気の迷いがへんてこなドライブに・・
ギャラリー前で姿勢を作れずイン側の土手に乗り上げ片輪走行(ひえぇ!
なんとか着地するもアウト側のジャリジャリに捕まりタイムロス、そこから内周へ、
2速登り全開、ようやくここでKJパワーを発揮、段々調子を取り戻してきた、
そして終始不調に悩まされながらもなんとかゴール。
5台中4番手。

しかし、乱れまくった割にはタイムはトップから3秒くらいしか離されていない、
エンジン吹ければ結構イイ線いけんじゃね??
と思いながら対策を講じてみる。
よ〜く考えると目いっぱい回してシフトチェンジすると症状が出ないような気がした、
なので低いギアで高回転キープで走る作戦に・・・

で2本目、ローで9000rpmまで引っ張りシフトチェンジ、若干プスプス言いながらも加速していく、
(イイ感じだ)
路面は荒れててわだちがすごいのでオンザレール走法でラインを外さないように
コーナー手前で早めにシフトダウン、低いギアでクリアしていく。
最終コーナー手前で若干エンジン不調が再発するもののなんとか踏み切ってゴール、
これは大幅タイムアップか?
と思いきやさほど変わらず(ガックリ・・
ついに最下位まで順位を落として終了・・・
見てた方からも勢いが無かったということなのでおそらく低いギア使用でスピードレンジも
遅くなってしまっていたのでしょう。
優勝はニューマシンのミラアビィを駆る福田選手、こちらも土曜日の朝までマシン製作してたらしく
やはりトラブルを抱えていた中での快挙。

リザルト SC2クラス(1600cc以下の4WDの改造車両)

順位 氏名 車両名 1ヒート 2ヒート ベスト
1 福田 貴一 SPヤマダクスコKYBミラ 1'44.428 1'41,211 1'41.211
2 酒井 洋二 サカイDLアルト 1'42.781 1'41.494 1'41.494
3 塩見 智康 東永SKMミラ 1'46.318 1'43.238 1'43.238
4 宮木 健郎 SPヤマダCIBIE☆DLミラ 1'44.091 1'46.219 1'44.091
5 紺野 秀一 GマウントDLミラX4 1'45.988 1'45.834 1'45.834


全日本SC2なダイハツ車両

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