L812S オプティX4 

今回は競技車では無く、ストリート仕様。
ストリートで様々な実験を行う予定のベース車両です。

Ver.1(車検仕様)
とりあえずEF→JBで公認取るためのベーシック仕様、
エンジンオーバーホール
燃焼室加工
圧縮比変更
マフラーノーマル
エアクリーナノーマル
インタークーラーノーマル
L902用スピードメーター
JC用燃料ポンプ
ビッグサージタンク(G-MOUNTオリジナル)
ビッグスロットル
VQ42タービン(L962純正A/R6シングルフロー)
フロントLSD(M112S用)
リアLSD(M112S用)
L880Kコペン用クラッチ
エンジンマウント強化スペーサー(G-MOUNT試作品)
足回り(何用だか不明の純正)

給排気系ももちろん公道仕様で製作予定ですが
公認取るのにうるさいマフラー付けて検査官の印象悪くして
ヘタなところでいちゃもん付けられてもなんなのでとりあえずノーマルで。

インプレッション
家の周りを3週くらい周回、ノーマルタービンなので
下でビューっと回って、こんなもんかな、で終了。
単なる試運転でした。
Ver.2へ続く。


Ver.2(F3改タービン仕様)

疑惑のマンセーF3改タービンがおいでになられたのでテストです。
制御はJCのECU、インジェクターもJC用に変更。

マフラーはA社製50φ(ストーリア用)にリアピースワンオフ製作(左)
触媒の出口径を拡大するためフランジワンオフ製作(右)

Ver.1からの変更
F3改タービン(VQ30ベース)
ECU(JC用)
インジェクター(185cc)
50φマフラー(アレックス改)
触媒出口拡大
エアクリーナ・サクション(G-MOUNT)
強化ビスカス

インプレッション
タービンの容量アップでかなりパワフルになりました、
特にマフラーとサクションの効果は抜群で、
いきなりエンジンが軽く回り始めました。
雪道でもオプティの重さを感じさせない加速を実現、
大パワーでは無いですがフラットな特性なので
扱いやすくジムカーナでもいけそうな雰囲気です。
前後LSD&強化ビスカスでドリフトも自由自在でいい感じ。



Ver.3 ビッグF3タービン仕様

さらなるパワーアップを求めてF3の大きいやつ(限りなくF4に近い)に交換、
コンプレッサーハウジングは異様にデカイ、インペラは5枚羽でF3改にも同じものが流用されてるようだ、
最新型の高周速対応型インペラと謳われていましたが、コレ結構古い車種のタービンですね(笑
ちなみにディーゼル用です。
他車流用なのでポン付け不可、D車エキマニとのフィッティングから始まり、
アウトレットから触媒、マフラーへの接続、オイルライン、
インタークーラーパイピングへのアクセスまですべてワンオフ。

Ver.2からの変更
ビッグF3タービン(某社ディーゼル用)
専用触媒(オリジナル)
大容量インタークーラー(JC用改)
サクション(80φワンオフ)

インプレッション
とりあえず純正アクチュエター制御でブースト1.1kの暫定仕様。
立ち上がりはマイルドですがフルブーストかかれば一気に回ります。
F4と比べて若干下から使えるので良い感じかも?
ブーストアップでどう変わるか楽しみです。


Ver 3.1(最終仕様)

エンジン仕様はだいたい決まったので、今回は足回りを含めトータルで変更。

Ver.3からの変更
ブーストUP1.1k→1.3k
JC制御→サブコン制御
オーリンズ車高調(舗装用)
強化ブッシュ等

インプレッション
ブーストアップとサブコン制御で下から上までエンジンはご機嫌です、
足回りとブッシュ類を固めたのでコーナリングも安定しました。
乗り心地もソコソコ悪くなくストリート仕様を考慮するとここまでかなぁ?
一応、これをもって実験終了にします。