梨の放射性物質検査を実施


8/9に福島県の緊急モニタリング調査で日本ナシの福島市における数値が発表された、
結果はヨウ素:不検出 セシウム134:11ベクレル セシウム137:12ベクレル
基準値以内ではあるが、わずかに放射性物質が確認された。
福島市といっても範囲は広く、東西、南北ではまったく数値が異なってくる、
ましてや測定のために収穫された場所は一切公表されていない。
JA等に全数出荷している農家なら構わないのですが、
当園の場合は主に直売をメインとしているため、対個人との信用が問題になってくる、
グレーゾーンにあるものは販売したくないというのが本音です。
白黒はっきりさせる、黒なら売らない。

そこで公正な検査機関に直接検査を依頼することにしました。
(社)日本食品衛生協会食品衛生研究所東京本部、
もちろん福島にも支部はあるのですが、公正さを記すために東京本部に依頼、
無作為に採取した検体(数キロ)を宅急便にて発送、
検査結果は1日で出るみたいなんですが、検査手数料を支払わないと
結果は教えられないとのこと・・・
検査手数料数万円(高いけどしょうがない)を振り込み結果を待つ。
結果、白。
ヨウ素、セシウム共に不検出でした。

今や、世界的に有名になった”フクシマ”で風評もあると思いますが、
当園の梨が安全と確認されたからには自信を持って販売していきます。
※当直売所では他園からの仕入れは一切行っておりません。